2013 .07.06
みなさんは東京にお立ち寄りの際はどちらへいらっしゃるでしょうか。
スカイツリーもいいですが、日曜にふらっと立ち寄ると3時間待ちの整理券をもらって絶句することもあります。
スカイツリーは当日券より前売り券のほうが高いという、通常とは逆転した価格設定になっています。
前売り券ではあらかじめ時間帯まで決まっていて、待ちくたびれることなく入れるからです。
そこで、アタシ待つのは大嫌いという人が前売り券を買うと、マーフィーの法則のようにその時間帯だけ運悪く雨で眺めがイマイチなんてこともあったりします。
まあ日食なんかと違って、スカイツリーはまたの機会がいくらでもあるので素早く気持ちを切り替えるべきなのでしょう。
さて、卓球愛好家なら東京にある卓球関連のスポットに訪れたいとお考えの方もいらっしゃることと思います。
今回はそのいくつかをご紹介いたします。
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ニッタク神社もとい、新田(にった)神社
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大田区にある神社です。
このブログの名前は適当につけたのですが、なんだかこちらの神社にちなんで命名したよう思われてしまいそうですね。
新田神社の境内には石の卓球台が置いてあります。
セメント卓球台なら各地にチラホラあると思います。
ところが、墓石のような質感の石を使ったこんな卓球台は他に見たことがありません。
<アクセス方法>
一番わかり易いJR蒲田駅に着いたとします。
そこから東急電鉄蒲田駅に向かってください。
東急の蒲田駅には多摩川線と池上線という2つの路線があります。
改札を入って左側の多摩川線の電車に乗ります。
2つめの武蔵新田(むさしにった)という駅で降りてください(運賃は120円)。
乗ってきた電車の進行方向に出口がありますので、そこから出て左に進みます。
「むさしにった ふれ愛」というゲートをくぐると、そこは五叉路になっています。
左斜め前方にある商店街を進みます。
しばらく歩くと「むさしにった 未来門」というゲートが見えます。
そのすぐ先、右手に新田神社があります。
気軽に入れる雰囲気で、特に入場料も必要ないので経済的です。
境内を進むと左前方に鎮座する石の卓球台が見えてきます。
天板部分はピカピカに磨かれた石で、脚の部分は自然石っぽい風合いの黄土色の石2つが並んでいます。
ネットに相当する部分は半透明の板で、私が訪れた時は残念ながら端のほうが少し欠けていました。
足元は掃き清められた土の地面です。
記念に少しボールを打ってもいいでしょうが、試合用のラケットは使わないでください。
台の上には落ち葉とともに、うっすらと土埃がかぶっています。
ここでもしテナジーやキョウヒョウで打つと、ものすごいことになってしまいます。
台のそばに案内板が立てられています。
そこには神社の人に声をかければ、無料でラケットとボールを貸してもらえると書いてあります。
ここは非常に緑豊かな神社でリラックス出来ます。
帰る際にお賽銭をすれば、きっと次の試合でご利益があるはずです。
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東京の卓球用品店
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地元のお店では特定の商品しか置いていないため、多彩な選択肢がある東京のお店で品定めをしたいと考える人がいらっしゃると思います。
◆国際卓球
日本で一番有名な卓球用品専門店です。
首都圏にいくつかお店があり、渋谷の散策のついでに訪れたい方は渋谷店でもいいと思います。
ただ、せっかく東京に出てきたのなら高田馬場にある本店に行くことをお勧めします。
それぞれのお店の場所は、国際卓球さんのWebサイトを参照願います。
昔、高田馬場の本店は今よりも山手線に近いところにありました。
現在の場所に移転してより便利になり、店内は綺麗で洗練された雰囲気になったのがいいですね。
お店のイチオシ商品でしょうか、ラバーを貼ったラケットが数本並べられていて球突きができるようになっています。
◆WRM(ワールド・ラバー・マーケット)
マニアックな品揃えが特徴のこじんまりとしたお店です。
あまり目にすることのない中国などからの輸入ラバーや自社のオリジナルラケット、その他を販売しています。
従って初心者の方や大手メーカの商品をお求めの方は、前述の国際卓球さんへ向かわれたほうが宜しいかと思います。
WRM高田馬場店は、駅のすぐそば山手線外側にあるビルの3階で営業しています。
私が以前お邪魔した時は、中国式ペンホルダーで守備専用のラケットが置いてありました。
サイン用ラケットかと勘違いするようなジャンボサイズで、それでいてJ.T.T.A.Aの刻印はしっかり入っていました。
普通のお店とは違った商品をご覧になりたい方は、一度訪れてみてはどうでしょうか。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
それでは、また次号をお楽しみに。
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