オリンピックの余韻もそろそろ収まりつつあるかもしれませんが、卓球界では来月にビッグイベントが控えています。
そうです。世界選手権です。
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混乱を極めた世界選手権
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例年であれば、オリンピックが開催される年の世界選手権は団体戦が行われます。
そして実施時期は、夏のオリンピック期間より数ヶ月前となる2~3月頃となっていました。
その慣例に従い、2020年3月に韓国の釜山で団体戦が行われる予定でした。
ところが新型コロナウイルスの世界的な蔓延により、オリンピックだけでなく世界選手権も実施時期を見直さざるを得ませんでした。
2020年3月→6月→9月→2021年2月と3度も見直しが行われ、結局中止となりました。
仕切り直しとなった2021年の世界選手権が、11月23~29日にアメリカのヒューストンで行われます。
試合は団体戦なのか個人戦なのか、議論があったことは想像に難くありません。
どちらであってもそれなりの理由は考えられます。
私の勝手な推測ですが、2024年のパリオリンピックを見据え、そこから逆に考えて今回は個人戦にしたのではないでしょうか。
コロナで一時的に乱れたものの、オリンピックと世界選手権の2つの流れをこれまで通りに戻したかったという考えです。
整理すると、
2020年の団体戦は中止になったので無し。
2021年は個人戦だったので、開催時期はズレたものの予定通り個人戦を行う。
2022年は当初計画通り春に中国の成都で団体戦を行う。
さて今回の開催地ヒューストンは南部のメキシコ湾に面した都市で、日本との時差は14時間あります。
大雑把に言えば日本と昼夜が真逆で、あちらの10時-19時は日本では0時-9時となります。
従って試合のライブ映像が見られたとしても、それは睡魔との戦いになります。
それから雑学的なこととなりますが、ヒューストンのスペルは「Houston」でちょっと注意が必要ですね。
そうです。世界選手権です。
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混乱を極めた世界選手権
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例年であれば、オリンピックが開催される年の世界選手権は団体戦が行われます。
そして実施時期は、夏のオリンピック期間より数ヶ月前となる2~3月頃となっていました。
その慣例に従い、2020年3月に韓国の釜山で団体戦が行われる予定でした。
ところが新型コロナウイルスの世界的な蔓延により、オリンピックだけでなく世界選手権も実施時期を見直さざるを得ませんでした。
2020年3月→6月→9月→2021年2月と3度も見直しが行われ、結局中止となりました。
仕切り直しとなった2021年の世界選手権が、11月23~29日にアメリカのヒューストンで行われます。
試合は団体戦なのか個人戦なのか、議論があったことは想像に難くありません。
どちらであってもそれなりの理由は考えられます。
私の勝手な推測ですが、2024年のパリオリンピックを見据え、そこから逆に考えて今回は個人戦にしたのではないでしょうか。
コロナで一時的に乱れたものの、オリンピックと世界選手権の2つの流れをこれまで通りに戻したかったという考えです。
整理すると、
2020年の団体戦は中止になったので無し。
2021年は個人戦だったので、開催時期はズレたものの予定通り個人戦を行う。
2022年は当初計画通り春に中国の成都で団体戦を行う。
さて今回の開催地ヒューストンは南部のメキシコ湾に面した都市で、日本との時差は14時間あります。
大雑把に言えば日本と昼夜が真逆で、あちらの10時-19時は日本では0時-9時となります。
従って試合のライブ映像が見られたとしても、それは睡魔との戦いになります。
それから雑学的なこととなりますが、ヒューストンのスペルは「Houston」でちょっと注意が必要ですね。
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日本人選手団
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ここからは主要サイトに掲載されている情報の抜粋となりますが、概要などの情報をお伝えします。
日本人選手は以下のメンバーです。
男子単:張本、丹羽、宇田、森薗、戸上
女子単:伊藤、石川、平野、早田、芝田
男子複:張本/森薗、宇田/戸上
女子複:伊藤/早田、石川/平野
混合複:張本/早田、宇田/芝田
個人的には混合複で、森薗/伊藤ペアがあってもよかったかと思いました。
競技種目全体のバランスを考えたのでしょうか。
監督陣は男女の双方が交代し以下のとおりとなりました。
総監督:宮崎義仁、男子監督:田勢邦史、女子監督:渡辺武弘
余談ですが、今回も日本卓球協会のWebサイトを見ると、監督やスタッフの名簿が上に表示されていて、選手はその下になっています。
選手ファーストにすべきじゃないかなと考えています。
脱線ついでにもう少し言わせてもらうと、男女の紹介順も毎回交互に入れ替えてはどうかと思います。
さらに範囲を広げると別に世界選手権だけでなく、学生リーグでもなぜか常に男→女の順になっています。
例えば春リーグは女子→男子、秋リーグは男子→女子の順にしては、いやすべきでしょう。
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他国の出場メンバー
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他国の主要な選手で出場しない方が何名かいらっしゃいます。
中国では、馬龍、許シン、劉詩文の3選手、ドイツはオフチャロフ選手です。
理由は様々で怪我だったり、家族との時間を持ちたいなどです。
かつて中国選手はビッグタイトルを取ってしまったり、30代になると引退という選手が多く見られました。
今はそうではない人も増えつつあります。
主に中国の選手を念頭に置いた帰化選手の出場制限があり、それはオリンピック以上に世界選手権でより厳しく定められています。
そのためドイツのハンイン選手とシャンシャオナ選手は、これまで世界選手権には出場できませんでした。
今回、その制限期間が過ぎたため新たに強力なメンバーとして加わります。
テレ東さんが届けてくれる映像に期待し、各選手のナイスプレーを心待ちにしています。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
それでは、また次号をお楽しみに。
日本人選手団
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ここからは主要サイトに掲載されている情報の抜粋となりますが、概要などの情報をお伝えします。
日本人選手は以下のメンバーです。
男子単:張本、丹羽、宇田、森薗、戸上
女子単:伊藤、石川、平野、早田、芝田
男子複:張本/森薗、宇田/戸上
女子複:伊藤/早田、石川/平野
混合複:張本/早田、宇田/芝田
個人的には混合複で、森薗/伊藤ペアがあってもよかったかと思いました。
競技種目全体のバランスを考えたのでしょうか。
監督陣は男女の双方が交代し以下のとおりとなりました。
総監督:宮崎義仁、男子監督:田勢邦史、女子監督:渡辺武弘
余談ですが、今回も日本卓球協会のWebサイトを見ると、監督やスタッフの名簿が上に表示されていて、選手はその下になっています。
選手ファーストにすべきじゃないかなと考えています。
脱線ついでにもう少し言わせてもらうと、男女の紹介順も毎回交互に入れ替えてはどうかと思います。
さらに範囲を広げると別に世界選手権だけでなく、学生リーグでもなぜか常に男→女の順になっています。
例えば春リーグは女子→男子、秋リーグは男子→女子の順にしては、いやすべきでしょう。
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他国の出場メンバー
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他国の主要な選手で出場しない方が何名かいらっしゃいます。
中国では、馬龍、許シン、劉詩文の3選手、ドイツはオフチャロフ選手です。
理由は様々で怪我だったり、家族との時間を持ちたいなどです。
かつて中国選手はビッグタイトルを取ってしまったり、30代になると引退という選手が多く見られました。
今はそうではない人も増えつつあります。
主に中国の選手を念頭に置いた帰化選手の出場制限があり、それはオリンピック以上に世界選手権でより厳しく定められています。
そのためドイツのハンイン選手とシャンシャオナ選手は、これまで世界選手権には出場できませんでした。
今回、その制限期間が過ぎたため新たに強力なメンバーとして加わります。
テレ東さんが届けてくれる映像に期待し、各選手のナイスプレーを心待ちにしています。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
それでは、また次号をお楽しみに。
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