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最近は卓球シューズもカラフルになってきました。

少し前だと一番安いシューズは、わざと学校の体育館シューズに似せたような地味な作りにしていたと思えるほどのそっけないデザインでした。

今回はシューズのひもについてお話ししたいと思います。


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 安価な改善策
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みなさん、毎回シューズを履くときにひもはどうされていますか。

面倒なので結んだままの状態で足を入れている人は少なくないと思います。

私はそれをズボラであるなどと非難するつもりはありません。

ただ自分はフットワークを駆使して動き回る運命(さだめ)のペンドラ(ペンホルダーのドライブマン)なので、シューズのフィット感はとてもとても大切にしています。

そのため靴ひもは毎回ほどいてから足を入れ、結び直すようにしています。

やはり正直申し上げて面倒です。

その面倒さは我慢できても、さらに嫌なのが結んだひもがいつの間にか緩んでしまったりほどけてしまうことです。

これは安全性に関わることで大変重要です。

ひもを踏みつけて転んでしまうことだってありえます。

従ってひものないミズノのウェーブメダルSP3を買いたい衝動に駆られます。

ダイヤルをカチカチ回すだけでお手軽&自在に締め付けができます。

しかしそこは脳に染み付いたケチケチ感覚が待ったをかけます。

「あの靴は高い。他に解決策はないかもっと考えろ」


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 いろいろな製品を発見
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そこで既存のシューズの靴ひもと置き換えるだけで、装着の煩わしさとひもの緩みを解消してくれるグッズを探してみました。

まずは樹脂製のベルトを、横方向に1本ずつ靴の穴に通すタイプの製品が目につきました。

シューズには左右に6個くらいのひもを通す穴があるので、6本のベルトが横に並ぶ形となります。

履いていてほどけない点は便利ですが、ベルトの長さは調整できず素材の収縮力に任せています。

状態によって締めつけ感を変更できないのは不安があり、購入には至りませんでした。

次に検討したのは靴ひもは使うのですが、ひもの先端近くに固定する器具をつけ、ほどけるのを防ぐタイプです。

ひもは伸び縮みするゴム製のものや、反対に収縮しない合成繊維を用いたものがありました。

一番のメリットは、毎回靴をはくときにストレスなく締めたり緩めたりできる点です。

また装着したときの見た目もすっきりしています。

これならミズノのカチカチシューズに近いお手軽さと使用感が、かなり安価に得られそうです。

買ってしまおうか悩みながら、別の製品はないかさらに調査を進めました。


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 コブが連続したひも
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最終的に私が選んだのが「結ばなくて良い靴ひも」でした。

伸び縮みするひもで、特徴は等間隔で丸いコブがついている点です。

コブが穴の部分に引っかかり、ひもが緩むのをとどめてくれます。

ひもが緩まないので先端部分を結ぶ必要はなくなり、余った部分はひもを交差させた箇所などに適当に差し込むだけで済みます。

「キャタピラン」と「クールノット」という製品があり、両者は同じ特許を使っています。

値段も同じ980円で、靴ひもにこの金額を払うのはケチの私には少し苦痛でしたが、両方買ってしまいました。

若干の違いはあるものの、ざっくり言えば同じです。

どちらの製品にも2種類の長さが用意されていて、判断に困るなら長い(Lサイズ、75cm)のを買ったほうが無難です。

連続した1本のひもを使うタイプは、足首部分を縛っても靴の先端部分が緩みがちになっていることがあります。

この製品はコブがあるため、どの部分も締め付け度合いを保持してくれます。

後日中敷きを入れたり、靴下の厚さなどに応じて調整することもできます。

もちろん調整するのは普通の靴ひもに比べると手間がかかります。

だたし以前のように毎回締め直すことはなくなり、それでいてほどける心配がなくなったのは満足しています。

他に気づいた点としては、装着した状態ははっきり申し上げて美しくありません。

せっかく黄色やピンクを選んで目立つようにしても、コブがぐちゃぐちゃした状態が際立ち逆効果になってしまうからです。

よっていろいろなカラーバリエーションがありますが、個人的には一番目立ちにくい黒がおすすめかなと思っています。

そして最後に値段のことを考えないのであれば、やはりミズノのカチカチシューズがトータルで優れていることは確かです。


今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

それでは、また次号をお楽しみに。

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