今回も特定の人物に焦点を当ててみたいと思います。
何かに対する感度は、通常レベルより高い人と低い人が正規分布のグラフを描いて存在します。
一般に、高いゾーンにいる人を取り上げたほうが面白いため、今回もそうしたいと思います。
──────────────────────
エコな卓球ライフ
──────────────────────
ももさん(仮名)は、20代の女性です。
何年か前に彼女は断捨離の考えに触れ、コロナ禍の状況でそれをどんどん推し進めるようになったと語ってくれました。
ユニフォームは色違いが2着あれば十分で、通常の練習はTシャツで構いません。
そのため他は古着店で売却しました。
卓球ユニフォームとしての付加価値をつけてもらえるはずはなく、普通の夏物衣料としてでした。
JTTAの承認タグがついているので、できれば卓球関係者の手に渡ってもらいたいですね。
6本持っていたラケットは2本に絞りました。
程度の良いものはフリマアプリで売却し、そうでないものは卓球場に寄贈しました。
残した2本はどちらもいただきもので、ヨーラ社のクールとジュウイック社のエアテクサという10数年前の製品でした。
かなり分厚くて、こういうタイプは現在あまりありません。
彼女のお気に入りは世間では少数派のため、貴重な2本です。
何かに対する感度は、通常レベルより高い人と低い人が正規分布のグラフを描いて存在します。
一般に、高いゾーンにいる人を取り上げたほうが面白いため、今回もそうしたいと思います。
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エコな卓球ライフ
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ももさん(仮名)は、20代の女性です。
何年か前に彼女は断捨離の考えに触れ、コロナ禍の状況でそれをどんどん推し進めるようになったと語ってくれました。
ユニフォームは色違いが2着あれば十分で、通常の練習はTシャツで構いません。
そのため他は古着店で売却しました。
卓球ユニフォームとしての付加価値をつけてもらえるはずはなく、普通の夏物衣料としてでした。
JTTAの承認タグがついているので、できれば卓球関係者の手に渡ってもらいたいですね。
6本持っていたラケットは2本に絞りました。
程度の良いものはフリマアプリで売却し、そうでないものは卓球場に寄贈しました。
残した2本はどちらもいただきもので、ヨーラ社のクールとジュウイック社のエアテクサという10数年前の製品でした。
かなり分厚くて、こういうタイプは現在あまりありません。
彼女のお気に入りは世間では少数派のため、貴重な2本です。
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加速していった行動
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ラバーの紙パッケージを保管+知人からもらって収集していました。
しかし手放そうと気持ちを切り替えました。
雑紙として捨てようと思ったものの、もしかしたらこれまでの自分のように集めている人がいるかも知れないとフリマアプリに出品してみました。
すぐに希望者が購入し、お役に立てたことが嬉しかったそうです。
ちなみにももさんは高額では買い手はいないだろうと思い、実質的な儲けは出ない値付けにしていました。
卓球王国の雑誌も売却でき、用具メーカーのカタログについては古紙回収に出しました。
ラバーの切れ端はテーブルのガタツキ調整など、何かに使えそうと思い袋に詰めていました。
これは典型的な「いつか使うかも」事例と気付き、すぐに捨てました。
ラケットの箱は領収書入れに変わり、シューズの箱はハサミで加工して戸棚の整理・収納間仕切りに変身しました。
ラケットケースはファスナーが劣化しており、どうしようか悩みました。
ファスナー以外は物理的なケースとしてまだ十分に使えます。
恐らく世の中には、こういう状態で捨てられてしまう製品が多いのでしょう。
ももさんはここで考えを切り替え、ヘアバンドを用いてケースを閉じることにしました。
ほぼこれで支障はなく、劣化ファスナーの開閉でイライラしていたストレスは無くなりました。
靴下に空いた穴は、2mmまでなら目に触れない卓球などで使い続けるというマイ基準を設けました。
穴が2mmを超えるとハサミで解体し切り身にします。
そして掃除に使った後捨てることにしています。
──────────────────────
ケチ、断捨離、ミニマリスト
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私は自称倹約家(実質ケチ)なので、ももさんの考えに共感できる部分は沢山ありました。
そして違うところも考えてみました。
金銭面の節約最優先という考えは彼女にはなく、無駄をなくし資源の有効活用を目指していることが伺えます。
また、そういう生き方が素晴らしいという信念が彼女のエネルギーになっているような感じを受けました。
ももさんは自分ではっきりと「私は断捨離をしている」と述べていました。
断捨離と方向性が似通ったものに「ミニマリスト」というのがあります。
ものの所有を最小限に抑えるという考えをする人です。
それについて話を振ってみた所「現時点ではそうではないかな」というお答えでした。
同じ20代の女性で、ミニマリストの方について書かれた書籍を以前読んだことがあったそうです。
その中で卒業アルバムを焼却処分したことが書いてあり、そこまでは踏み切れないと感じました。
別に学校でいじめなどがあったわけではありません。
今後アルバムを閲覧する頻度はかなり低いので、カメラで撮影しておけば原本は不要という思い切った考えでした。
またミニマリストの傾向として、服装は黒に統一されがちという点が嫌なのだそうです。
常に黒い服というと男性しか思い浮かびませんが、スティーブ・ジョブズ氏、落合陽一氏、古畑任三郎あたりでしょうか。
そんなモノクロファッション生活は御免というご意見です。
ちなみに私のような倹約家の場合は、しまむらとGUに統一されがちです。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
それでは、また次号をお楽しみに。
加速していった行動
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ラバーの紙パッケージを保管+知人からもらって収集していました。
しかし手放そうと気持ちを切り替えました。
雑紙として捨てようと思ったものの、もしかしたらこれまでの自分のように集めている人がいるかも知れないとフリマアプリに出品してみました。
すぐに希望者が購入し、お役に立てたことが嬉しかったそうです。
ちなみにももさんは高額では買い手はいないだろうと思い、実質的な儲けは出ない値付けにしていました。
卓球王国の雑誌も売却でき、用具メーカーのカタログについては古紙回収に出しました。
ラバーの切れ端はテーブルのガタツキ調整など、何かに使えそうと思い袋に詰めていました。
これは典型的な「いつか使うかも」事例と気付き、すぐに捨てました。
ラケットの箱は領収書入れに変わり、シューズの箱はハサミで加工して戸棚の整理・収納間仕切りに変身しました。
ラケットケースはファスナーが劣化しており、どうしようか悩みました。
ファスナー以外は物理的なケースとしてまだ十分に使えます。
恐らく世の中には、こういう状態で捨てられてしまう製品が多いのでしょう。
ももさんはここで考えを切り替え、ヘアバンドを用いてケースを閉じることにしました。
ほぼこれで支障はなく、劣化ファスナーの開閉でイライラしていたストレスは無くなりました。
靴下に空いた穴は、2mmまでなら目に触れない卓球などで使い続けるというマイ基準を設けました。
穴が2mmを超えるとハサミで解体し切り身にします。
そして掃除に使った後捨てることにしています。
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ケチ、断捨離、ミニマリスト
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私は自称倹約家(実質ケチ)なので、ももさんの考えに共感できる部分は沢山ありました。
そして違うところも考えてみました。
金銭面の節約最優先という考えは彼女にはなく、無駄をなくし資源の有効活用を目指していることが伺えます。
また、そういう生き方が素晴らしいという信念が彼女のエネルギーになっているような感じを受けました。
ももさんは自分ではっきりと「私は断捨離をしている」と述べていました。
断捨離と方向性が似通ったものに「ミニマリスト」というのがあります。
ものの所有を最小限に抑えるという考えをする人です。
それについて話を振ってみた所「現時点ではそうではないかな」というお答えでした。
同じ20代の女性で、ミニマリストの方について書かれた書籍を以前読んだことがあったそうです。
その中で卒業アルバムを焼却処分したことが書いてあり、そこまでは踏み切れないと感じました。
別に学校でいじめなどがあったわけではありません。
今後アルバムを閲覧する頻度はかなり低いので、カメラで撮影しておけば原本は不要という思い切った考えでした。
またミニマリストの傾向として、服装は黒に統一されがちという点が嫌なのだそうです。
常に黒い服というと男性しか思い浮かびませんが、スティーブ・ジョブズ氏、落合陽一氏、古畑任三郎あたりでしょうか。
そんなモノクロファッション生活は御免というご意見です。
ちなみに私のような倹約家の場合は、しまむらとGUに統一されがちです。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
それでは、また次号をお楽しみに。
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