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2014 .11.15
卓球場は日本全国にいっぱいありそうですが、どれくらいあるんでしょうね。

どういうカウントの仕方をしているか詳細は分かりませんが、埼玉、神奈川、兵庫がトップ3というのを見かけたことがあります。


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 設備から練習内容まで多種多様
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卓球は競技人口が多く幅広い層に楽しまれていて、都市部だとプレーできる所は結構沢山あります。

そこそこ離れていても利用料が安ければ、電車代と相殺してもお得な所があり、移動時間はスマホや本を読んでいれば無駄になることはありません。

まずはWebや口コミなどで情報収集し、いきなり本参加しなくても見学だけさせてもらうとか、初回はお試しで無料というケースがあったりします。

少し緊張しながら初めて訪れる練習場のドアを開けると、予想外に広かったり狭かったり、綺麗だったりその反対だったりということが最初に分かり、続いて練習をしている方々に目が行きます。

多くの場所を訪問すると、その中には特定の年齢層だけで占められている所もありましたし、一方の性別だけだった所もありました。

仮に自分だけが異なる属性であったとしても、それは判断の決定的な理由にはならないと思います。

場の雰囲気や自分のレベルなど、総合的に考えて判断すればよいのです。

活気があって自分に近い実力の人が練習していれば、合格水準として良いのではないでしょうか。

場所を管理する人だけがいて、練習内容その他は利用者に完全おまかせの所から、毎回指導員からワンポイントアドバイスをもらえる所、かなり部活的で最初の準備運動から片付けまで、あらゆる部分に指示がある所と様々です。


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 一本気な指導方針
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部活的な所の指導員の方になると、細かい点にまでご指摘をいただくことがあります。

そしてしばしば、いやほんのちょっとだけ独断的な場合もあります。

例えばペンホルダーの裏面の指は、真っすぐ伸ばす人や丸めている人など色々いるのですが、「伸ばして握りなさい」と一つしか認めない人がいます。

レシーブの時にラケットを少し左右に揺らす動作をしていると、「ラケットをゆらゆら動かさない!」と叱られます。

松平健太選手は、レシーブの構えで力を抜いてラケットを揺らすことがあります。

もし彼がその指導員の前でそうしたらどうなるでしょうか。

たぶん止めるようにアドバイスされるのだと思います。

そんな雰囲気の人だったのです。

ラケットを揺らすのは、力み過ぎないようにするなど、その人なりの意味があってやっていることがあります。

また、プレーの基本部分に悪影響を与えるような動作とまでは言えないと思います。

でもその指導員の方にとっては無駄な動作であり、もしかするとレシーブミスを誘発するといったお考えなのかもしれません。

トップ選手がやっているから、世界チャンピオンでこういうのがあったから、という理屈はその指導員には通用しません。

私には私の方針があるというポリシーなのです。

少し前に開催されたワールドカップ男子で話題になった、ナイジェリアのアルナ選手の独特のフォームなんて完全否定されること間違いなしです。

自分の考えに信念を持つことは良いことです。

そう確信するまでの過程で、様々なことを考えたはずです。

別の点から言えば、日本人ははっきりした主張がなく、八方美人的だという批判を覆す人が増えて欲しいという思いがあります。

ただこの指導員さんは極端で、もう少しいろんな方向から自分の考えを点検してみてもいいのではと思います。


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 卓球場も人生経験の場
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前述の指導員さんとは正反対で、一般的にははっきりしない人のほうが多いと思います。

練習最初のフォア打ちから突然無言のまま全力スマッシュ、そして次は下回転サーブを出してきた人にはさすがに困惑しました。

何をしたいのか全く分かりません。

「どう返せばいいですか?突っつけばいいですか」と尋ねると、「好きなように」とのお返事です???

それぞれ別の人物で、これと類似のパターンに遭遇した3度めの時、キレそうになる気持ちを抑えながら「オールでやりましょうか」と笑顔で促してみました。

とっさに出た一言でしたが、我ながら上手い対処法だったと思っています。

皆さんもこんな人に出会ったら、選択肢の一つとして考えてみてください。

もし相手が「イヤ」と言ってきたら、、、うーん、どういう練習をしましょうかとさらに問いかけるしか思いつきません。


独断的な人や曖昧な人は会社や地域、親族の中にも必ずいます。

これも一種の人付き合い、コミュニケーションのスキルを磨く実践練習だと考えを切り替えましょう。

全てに理想を求めないことが大切です。

そして、ぽつんと一人になっている年配のご婦人を見かけたら、なにか話しかけてみて一緒に打ちませんかと誘ってみましょう。


今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

それでは、また次号をお楽しみに。

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