前回、前々回に引き続き、日本ペイントマレッツ対日本生命レッドエルフの試合を見てきたUさんのお話をご紹介いたします。
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第1、第2試合
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第1試合はダブルスでした。
田代選手が果敢にレシーブからバックハンドで仕掛けていくのが印象に残りました。
少し前まで田代選手が所属していたチームが対戦相手なので、見ていて若干変な感じがしました。
第2試合のシングルスは加藤美優選手と森さくら選手の対戦でした。
加藤美優選手はチキータの逆回転バージョン「ミユータ」を世に広めた人です。
「ミユータ」の名称は一定の流行がありましたが、現在は「逆チキータ」で定着しつつあります。
技そのものは他の選手にも採用され、伊藤美誠選手や早田ひな選手なども使っているのを見かけます。
ただし元祖ミユータを何本も生で見れたことは感激で、見事に勝利を収めました。
対する森選手はひと頃話題になっていた特徴的な声出しは改め、要所で低いうなり方に変わっていました。
レシーブは上体を静止させ、下半身は左右に動かし続ける変わった構えでした。
Tリーグにはいろいろなスポンサーが出資していて、自社の製品・サービスをアピールする機会として活用しています。
その一つとして「東京ばな奈」があります。
バナナカスタードクリームをスポンジケーキで包んだお菓子です。
会場には選手が座る席があります。
一列に並ぶ席の中央に黄色い東京ばな奈の専用台が置いてあり、選手は自由に手に取って食べることができます。
そうはなっていますが、あくまでもディスプレーであり選手がそこでお菓子をむしゃむしゃ食べる場面は想像できません。
ところがふとマレッツのベンチに目をやると、加藤選手が召し上がっている最中でした。
試合には勝ったがお菓子の誘惑には負けたのか、あるいは試合に勝ったら食べると決めていたのか、真相はわかりません。
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第1、第2試合
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第1試合はダブルスでした。
田代選手が果敢にレシーブからバックハンドで仕掛けていくのが印象に残りました。
少し前まで田代選手が所属していたチームが対戦相手なので、見ていて若干変な感じがしました。
第2試合のシングルスは加藤美優選手と森さくら選手の対戦でした。
加藤美優選手はチキータの逆回転バージョン「ミユータ」を世に広めた人です。
「ミユータ」の名称は一定の流行がありましたが、現在は「逆チキータ」で定着しつつあります。
技そのものは他の選手にも採用され、伊藤美誠選手や早田ひな選手なども使っているのを見かけます。
ただし元祖ミユータを何本も生で見れたことは感激で、見事に勝利を収めました。
対する森選手はひと頃話題になっていた特徴的な声出しは改め、要所で低いうなり方に変わっていました。
レシーブは上体を静止させ、下半身は左右に動かし続ける変わった構えでした。
Tリーグにはいろいろなスポンサーが出資していて、自社の製品・サービスをアピールする機会として活用しています。
その一つとして「東京ばな奈」があります。
バナナカスタードクリームをスポンジケーキで包んだお菓子です。
会場には選手が座る席があります。
一列に並ぶ席の中央に黄色い東京ばな奈の専用台が置いてあり、選手は自由に手に取って食べることができます。
そうはなっていますが、あくまでもディスプレーであり選手がそこでお菓子をむしゃむしゃ食べる場面は想像できません。
ところがふとマレッツのベンチに目をやると、加藤選手が召し上がっている最中でした。
試合には勝ったがお菓子の誘惑には負けたのか、あるいは試合に勝ったら食べると決めていたのか、真相はわかりません。
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第3試合
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第3試合はシンガポールから参戦したフォンティアンウェイ選手と早田ひな選手でした。
早田選手は最近めきめきと実力を上げており、相手エースのフォン選手をストレートで破り勝利を収めました。
彼女の理想とする選手が中国の丁寧選手だそうで、最も似ているのは競った場面で得点したときの叫び声でしょうか。
中国と日本のマスメディアは相互主義という立場をとっていて、それぞれの国の読み方で選手名を読むようにしています。
丁寧選手は「ディンニン」ではなく「ていねい」と呼んでいるのはそのためです。
しかし卓球関連の雑誌やこのTリーグなどは相互主義に従っていません。
中国の選手を中国での読みに近い呼び方でコールしています。
中国・台湾・香港以外の外国選手は相互主義から外れるのでカタカナで表記されるのですが、Tリーグではフォン選手は「馮天薇」と漢字表記になっています。
相互主義は尊重しますが、個人的にはTリーグなどのほうがいいかなと思っています。
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第4試合
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第4試合は松平志穂選手と平野美宇選手でした。
松平選手は2人のお兄さんも卓球選手として有名です。
そういうことは割とよくあるよねと思っていると、彼女のサーブを見てUさんは驚きました。
兄の健太さんの伝家の宝刀しゃがみ込みサーブと全く同じなのです。
恐らく同じ指導者から教わったのでしょうね。
あっ、なんとサーブ前の動作もお兄さんと一緒です。
健太兄さんはボールをラケットに2度3度打ちつけるのですが、なぜそういう仕草まで同じなんでしょうか。
全試合ストレートで決着がついたため1時間40分強で終了しました。
しかしながらUさんはお金を払っただけの価値はあり満足できたそうでした。
観客数は652人で、平日のこの規模の町で行われた試合としては多いと言えるかもしれません。
2階の離れた場所にある席だったため、選手が打ったサインボールは届きませんでした。
それを予想し、遠い席からの観戦に備え予め双眼鏡を持って行ったのは大正解でした。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
それでは、また次号をお楽しみに。
第3試合
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第3試合はシンガポールから参戦したフォンティアンウェイ選手と早田ひな選手でした。
早田選手は最近めきめきと実力を上げており、相手エースのフォン選手をストレートで破り勝利を収めました。
彼女の理想とする選手が中国の丁寧選手だそうで、最も似ているのは競った場面で得点したときの叫び声でしょうか。
中国と日本のマスメディアは相互主義という立場をとっていて、それぞれの国の読み方で選手名を読むようにしています。
丁寧選手は「ディンニン」ではなく「ていねい」と呼んでいるのはそのためです。
しかし卓球関連の雑誌やこのTリーグなどは相互主義に従っていません。
中国の選手を中国での読みに近い呼び方でコールしています。
中国・台湾・香港以外の外国選手は相互主義から外れるのでカタカナで表記されるのですが、Tリーグではフォン選手は「馮天薇」と漢字表記になっています。
相互主義は尊重しますが、個人的にはTリーグなどのほうがいいかなと思っています。
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第4試合
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第4試合は松平志穂選手と平野美宇選手でした。
松平選手は2人のお兄さんも卓球選手として有名です。
そういうことは割とよくあるよねと思っていると、彼女のサーブを見てUさんは驚きました。
兄の健太さんの伝家の宝刀しゃがみ込みサーブと全く同じなのです。
恐らく同じ指導者から教わったのでしょうね。
あっ、なんとサーブ前の動作もお兄さんと一緒です。
健太兄さんはボールをラケットに2度3度打ちつけるのですが、なぜそういう仕草まで同じなんでしょうか。
全試合ストレートで決着がついたため1時間40分強で終了しました。
しかしながらUさんはお金を払っただけの価値はあり満足できたそうでした。
観客数は652人で、平日のこの規模の町で行われた試合としては多いと言えるかもしれません。
2階の離れた場所にある席だったため、選手が打ったサインボールは届きませんでした。
それを予想し、遠い席からの観戦に備え予め双眼鏡を持って行ったのは大正解でした。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
それでは、また次号をお楽しみに。
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