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私の現在のプレースタイルは、片面だけに裏ソフトラバーを貼ったペンドラ(ペンホルダーのドライブマン)です。

そういうタイプの場合、ヒノキ単板の日本式角型ラケットを使うのが王道だと言う人がいます。


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 角型ペンはお休み中
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別にそれはステレオタイプ的な考えということではないと思います。

昔のチャンピオンを懐かしんだり、男のロマン?であったりするからです。

なので私も角型ラケットを振り回していたときがありました。

あの細長いラケットは、フォアハンドでスマッシュを叩き込むのには最も適しています。

相手のドライブが甘いコースに来て、ドンピシャのタイミングでカウンターが決まったときはもう快感です。

めったにありませんが、スマッシュされたボールをカウンタースマッシュで打ち返せるときもたまにありました。

その瞬間はスタイルは違いますが、速攻の鬼の丹羽選手になったような錯覚を覚えます。

運動不足解消と日頃のストレス発散の意味も兼ねている週1回の卓球です。

私は日本式と中国式のペンホルダーを、その日の気分によって使い分けていました。

双方のラケットの長所短所と、自分のプレーの優先事項をどうするかで悩むことがありました。

日本式はスマッシュの感触は気持ちいいものの、私としては中ペン(中国式ペンホルダー)のほうが安定性に勝ると感じています。

そして以前にも触れたことがありますが、細身のラケットはボールの返球率がわずかですが低くなります。

実際、中ペンに持ち替えてバックショートをやると、ちょっぴりですがその差を実感できます。

なのでここ最近は中ペンばかりを使っています。


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 いかつい中ペン
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ラケットはTSP製です。

TSPの中ペンは角が取れていて、私の勝手な表現ですが女性的です。

では逆に男性的と形容すべき中ペンはどのようなものでしょうか。

エラが張ったやや四角い形状のタイプがそうです。

横のラインが若干長く、シェークの楕円型ブレードよりも間延びしてマッチョな感じがします。

ヤサカやスティガ、ドニックの中ペンがそういう形です。

10年くらい前は全て丸顔の女性的だったバタフライも、今では全て男性的な形に変わりました。

中ペンをずっと使い続けていると、女性的なTSPより男性的なエラ張り&少しだけ長めのブレードのほうが良さそうに思えてきました。

最初は日本式より大きいブレード面がいいかなという理由で中ペンにしました。

そして最近ではTSP製の中ペンより、もう少し大きめのヤサカ製を試すことができたらと思っています。

でもさすがに日ペン→中ペンほどの大きな違いはありません。

また、今のラケットがボロボロで買い替えが必要な状況でもありません。

そのため新しいものを買うまでには至っていません。

ラケットはとても長持ちしますから、使用に耐えられなくなるはるか前に、私の気持ちのほうが先に変わりそうです。

そして私は自他ともに認めるケチなので、今はこれでいいんだと自分に言い聞かせています。


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 大型ラケットへの思い
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中ペンは短いグリップが漫画チックで、それに似合った女性的な楕円形ブレードのほうが以前は好きでした。

エラの張った男性的中ペンはあまり好きでなかったのに、逆に今はそちらの方に引かれています。

ただし正確に言えば、大きめのブレードにしたいということなので、楕円形の大型ラケットでも構いません。

昔バタフライは「X(エックス)シリーズ」という大型中ペンを海外で販売していました。

長さは現在の中ペンと同等の161mmで、それでも当時としてはやや長めの部類でした。

特徴的なのは横幅が156mmもあり、シェークハンドのラケットで言えばセミラージサイズのカットマン用ラケットに匹敵します。

このサイズになってくると重量が気になりますが、片面だけしかラバーを貼らない人なら実用に耐えうる範囲に収まり面白そうです。

現在は製造されておらず、それはひとえに需要が少ないためだと思います。

日本卓球協会公認のJTTAA刻印も入っていたそうで、今日本で販売されれば衝動買してしまうかもしれません。


さて私事で恐縮ですが、諸般の事情により毎週お届けすることが難しくなってきました。

つきましては隔週での更新に変更させていただきたく、よろしくお願いいたします。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

それでは、また次号をお楽しみに。

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