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少し前に練習場所で卓球関係の雑談をしていました。

居合わせた面子は様々ですが、その中に現役大学生がいて、話題の半分は学生さんに関する内容でした。

今回はそこで出た話について書いてみたいと思います。


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 公欠届
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学業と部活の両立は時として難しくなる場合があります。

教育実習などは優先度が高く、大切な試合でも出場は見送らざるを得ません。

通常の授業と試合が重なったときは、公欠届を提出し試合に出るのが一般的です。

正式な部として認められていると、顧問の先生の承認をもらった所定の公欠届を出すことができます。

それにより、やむを得ず授業に出られないことに理解を示してもらうのです。

ところが実際は、その公欠届をあまり快く思っていない先生も一部にいらっしゃいます。

「試合に出るからという理由は理解したが、欠席は欠席だ」というお考えのようです。

授業が終わり先生が教室を出る前に、おずおずと公欠届を出し前回の欠席に配慮をお願いします。

ある先生はとても短気で、その日もだらしない生徒に激怒して、興奮状態のまま教室をあとにしようとしていたそうです。

運悪くそこに公欠届を差し出したそうですが、ひったくるように掴んで無言で立ち去ったとのことでした。

研究室に戻ってから、丸めてゴミ箱に捨てられていたかもしれません。


話に参加していたある社会人の方は、現役時代に使っていた公欠届にワンポイントのイラストが描かれていたそうです。

かわいいラケットとボールの絵で、卓球部専用の様式だったとのことです。

そういう遊びの要素が入っていると、公欠届が嫌いな先生には逆効果かもしれませんね。


そういえば私も公欠届を出していました。

万年補欠で体育館の二階席からひたすら声援を送るだけでした。

それでもレギュラー選手と何ら変わらない公欠届で、先生に渡す際は少しばかり後ろめたい気持ちがありました。


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 合宿中の一コマ
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夏といえば各校が合宿を行う時期です。

卓球に便利な施設は、当然他校の卓球部も利用することがあります。

自分たちが合宿場所をあとにする際、入れ替わりに格上の強豪校が入ってきたことがありました。

帰り道である部員が「同じ場所を利用しても、どうしてこんなに実力が違うんでしょうね」と自虐的に笑っていました。

すぐさま上級生から「うるさい」と飛び蹴りを食らっていました。


別の競技の部員と宿泊施設が同じになった人もいたそうです。

最終日の夜に某大学のラグビー部が打ち上げ宴会をやっていて「卓球部のくせに合宿してるの?」と絡まれたたとのことです。

体育系の中では低く見られてしまうことは認識しているものの、実際にその手の言葉を投げかけられると、むかっとくる者もいます。

少し揉めましたが、大きなトラブルに発展すると試合出場に影響が出かねません。

双方がなだめて穏便に?解決したそうです。


合宿中の朝は定番のランニングです。

涼しい時間帯に自然豊かなコースを走ると、苦しさも幾分和らぎます。

そこにも色々なエピソードが寄せられました。

一面田んぼが広がるところをランニング中、急に尿意をもよおした部員がいたそうです。

仕方なく脇の田んぼのあぜ道にそれ、稲の茂みに隠れるようにしゃがみました。

その出来事は引退したあともOB・OG会で語られれいるそうで、なんともかわいそうです。


ランニングコースを寺社仏閣の敷地内に定めたことで、注意を受けた例もありました。

掛け声を出しながら走っていると、職員の方が飛んできて「やめてください」と言われました。

それで声を出すのはやめたのですが、集団で走ることも禁止ということで、結局ランニングコースの見直しとなりました。

注意されたことに舌打ちをしていた部員もいました。

しかし、よそ様の私有地で起こした非礼な行為であり、それは素直に認めなければなりません。


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 体育会系出身
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人物や集団のキャラクターを表現する言葉の一つに「体育会系」というのがあります。

応援団員や居酒屋の威勢のいい店員さんのようなイメージのことで、それを体育会と関係づけるのは、多分に先入観を帯びた考えと言う人もいます。

果たして実際に体育会系の人はどうなのか考えてみました。

体育会系でない人と比べると、うっすらですが世間一般に持たれている特徴はあると思います。

オタクで神経質な私も体育会の中にいて、少なからず影響を受け今の自分があると考えています。


今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

それでは、また次号をお楽しみに。

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