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卓球は練習や試合だけをしているだけで良いという訳ではなく、審判をすることもあります。

周囲の人から聞いた事例も交え審判にまつわるお話をご紹介いたします。


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 巷の審判は上の空
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審判はちゃんとやって当たり前、何か失敗すると文句を言われてしまう損な立場と言われることがあります。

具体的なトラブル事例を挙げます。

よくあるのが点数のカウントミスです。

得点と失点を取り違える、カウンターを2枚めくってしまう、などは時々耳にします。

入った入っていないの判断ミスもあります。

台にかすった、エッジかサイドか、サーブがネットに触れた、ユニフォームにボールが触れた、等々。

自分の試合ではないため、ぼーっとしていることが多めになります。

ちゃんとした大会にいる審判だけをする人とは、集中の度合いに天と地ほどの著しい違いがあるからですね。

巷の卓球場で行われている練習試合なら、少しくらいは大目に見てもらえるでしょう。

またそういう場所での審判は人によって判断基準も様々です。

横からボールが転がってきてもあまり中断しない人、怪しげなサーブに積極的に注意を出す厳しめの人…

現実の場面ではそういうこともあるよねと認識するのが世渡り上手な卓球愛好家かもしれません。


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 反省、改善
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私が審判をしている際の出来事としては、以下のようなものがありました。

くしゃみが出そうなのを我慢して目をつむってしまい、どちらの点数かが分からず尋ねることになった。

顔の汗を拭く動作がレットのコールと勘違いされてしまった。

私は汗かきなほうで、試合直後に審判をすると顔がびしょびしょという場合があります。

しかし審判という役割を担っているなら基本は耐えるしかなく、誤解を招かないタイミングで素早く拭くようにしています。

眼鏡を掛けていると顔が火照って視界が曇ってしまうこともあります。

自分が試合をしている時の審判で少し気になったのは、終始無言だった方です。

得点カウンターを使っているなら良いのですが、そうではなく指を立てるだけだったのです。

コロナの時の無言マナーをそのまま継続していたのでしょうか。

指の折り方もなんとなく中途半端だったので、ちゃんとカウントされているのか不安になりました。

別の試合ではカウンターを使っていましたが、点数が記された札が1枚欠けていて、試合相手も私も少し驚いたことがありました。

やはり安全確実なのは毎回声でも点数を告げるようにすることですね。

そして気づかなかったのなら仕方がありませんが、カウンターの点数が欠落しているのなら、それは直さないといけないという伝達をしてもらいたいということです。


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 促進ルールの副審
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ずっと前に書いたことがありますが、卓球の審判をやっていて一番嫌なのは、めったに無い促進ルールに突入した時です。

促進ルールをざっくり説明できるでしょうか。

1ゲーム10分経過かつ両者の合計得点が18点未満の場合に適用されます。

両者が合意すれば最初から促進ルールで始めることができます。

サーブは1本交代で、レシーブ側が13本返球できればレシーブ側の得点になります。

従ってサーブ権がある側は早めにラリーを終了しなくてはなりません。

副審が必ず付くことになり、レシーバーが打球した時に何回目の返球かを「ワン」「ツー」と数えます。

なんだそれだけかと思うかもしれません。

副審がコールする場合の肝は、レシーバーが打球した直後に数えることです。

これをいい加減にすると、何本返球したのかがあやふやになることがあるのです。

なぜなら返球本数が増えていくと、ツッツキ合いではなく決め球の高速ラリーにならざるを得ません。

そしてカウントが10までなら発声も短いのですが、その後は「イレブン」「トゥエルブ」「サーティーン」とややこしくなります。

更に13本リターンできるかどうかという緊張感が張り詰めます。

カットマン同士、あるいはカットマンと守備重視のペン粒といった対戦でたまに見かけることがあります。

これが団体戦ラストの最終ゲームで発生し、副審お願いしますと言われたら、なんてレアな場面に出会えたんだとワクワク、、、する訳がありませんね。


今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

それでは、また次号をお楽しみに。

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