今回は練習後に入った喫茶店での雑談をご紹介いたします。
卓球台に関する要望の話が多かったので、その中からいくつかを拾ってみます。
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小物入れ
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卓球台1台にピン球1個を使い、ローテーションで台を変わる使い方はよく見かけると思います。
台を離れる際、ボールをどうするかは人によってまちまちです。
台の上の適当な場所に載せる人、ネットのサポート部分に挟む形で転がり落ちるのを防ぐ人、などがあります。
たとえネットの隅に挟むようにしていても、ボールが落ちてしまうことはあります。
それを防ぎ、みんなに分かりやすくする方法として、小物入れをネットのサポート下に設けてはという提案がありました。
収納することなく出しっぱなしの台なら、百均グッズを使って実現できそうです。
若干大きめにすればボールだけでなく、タイマーなど他の物も入れることができ便利です。
恐らく何処かで取り入れていると思いますが、私達の他球場でも採用してもらえたら嬉しいねと一同納得しました。
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レジャー施設向けの改造
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ボウリング場などに併設されている卓球台には、点数カウンターの装置を付けてはどうかという提案がありました。
ネットのところに小型ディスプレイを取り付けます。
台の両端エンドラインの下にボタンがあり、それを使って操作します。
表示は3Dにして、自コートの点数を手前に大きく出し、相手コートは奥にやや小さめに出すのです。
数字が回転したり、キラキラピカピカのパチンコ的装飾も入れたらということでした。
そして地味な提案ですが、台の下に荷物を置くスペースを設け、そこを使ってもらえるよう誘導するというアイデアもありました。
「荷物」と大きな文字を見せておくのです。
不特定多数が出入りする場所では置き引き被害に遭うことがあります。
それを防ぐことができ、同時に休憩ベンチの上に荷物が置かれ座れなくなるということも減ります。
これらはレジャー施設向けの話として出ましたが、一般の卓球場でも採用可能な所がそれなりにあるのではと思います。
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台のスカート
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ちまたの卓球場にある卓球台の骨組み部分は剥き出しです。
2000年のシドニーオリンピックで、ヨーラ社は卓球台のフレーム部分を隠す通称スカートと呼ばれる装飾も兼ねたカバーを取り付けました。
そこから大きな大会では卓球台のビジュアルの向上が進みました。
2001年大阪で開催された世界選手権では、台の土台部分が三角柱を寝かせた形のユニークな台が話題となりました。
そういう特別仕様の卓球台は別格として、私達が使う卓球台にもスカートを取り付けてはどうかという提案がありました。
もちろん全ての台が対象というわけではありません。
毎回片付けるために折りたたむような所では面倒になってしまいます。
自ずと出しっぱなしにしている卓球台になります。
スカートをつけると何が便利になるかと言えば、まずボールが台の下に転がることがないためボール拾いが楽になります。
これはかなり効果が高く、感覚的ではありますがメリット全体の7割程度を占めると考えます。
次に掃除が楽になるという効果があります。
基本的にスカート内部にはホコリは入ってこず、あの掃除しにくい場所のお悩みは解消されます。
そしてスカートを纏うことで台に高級感が出ます。
無骨なフレーム剥き出しの台と比べると、やはり気分は上がります。
そして側面は無地でも構わないのですが、広告を入れることで卓球場の収益に貢献できます。
今この瞬間にも、地球上のあちらこちらで卓球台の下に転がったボールを虫取り網を使って回収しているさまを想像してみてください。
これは全世界にいる卓球人の無駄な単純作業の解消につながるはずと、提案した人は語気を強めました。
う~ん、なんか熱いですね。
私も賛成します。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
それでは、また次号をお楽しみに。
卓球台に関する要望の話が多かったので、その中からいくつかを拾ってみます。
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小物入れ
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卓球台1台にピン球1個を使い、ローテーションで台を変わる使い方はよく見かけると思います。
台を離れる際、ボールをどうするかは人によってまちまちです。
台の上の適当な場所に載せる人、ネットのサポート部分に挟む形で転がり落ちるのを防ぐ人、などがあります。
たとえネットの隅に挟むようにしていても、ボールが落ちてしまうことはあります。
それを防ぎ、みんなに分かりやすくする方法として、小物入れをネットのサポート下に設けてはという提案がありました。
収納することなく出しっぱなしの台なら、百均グッズを使って実現できそうです。
若干大きめにすればボールだけでなく、タイマーなど他の物も入れることができ便利です。
恐らく何処かで取り入れていると思いますが、私達の他球場でも採用してもらえたら嬉しいねと一同納得しました。
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レジャー施設向けの改造
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ボウリング場などに併設されている卓球台には、点数カウンターの装置を付けてはどうかという提案がありました。
ネットのところに小型ディスプレイを取り付けます。
台の両端エンドラインの下にボタンがあり、それを使って操作します。
表示は3Dにして、自コートの点数を手前に大きく出し、相手コートは奥にやや小さめに出すのです。
数字が回転したり、キラキラピカピカのパチンコ的装飾も入れたらということでした。
そして地味な提案ですが、台の下に荷物を置くスペースを設け、そこを使ってもらえるよう誘導するというアイデアもありました。
「荷物」と大きな文字を見せておくのです。
不特定多数が出入りする場所では置き引き被害に遭うことがあります。
それを防ぐことができ、同時に休憩ベンチの上に荷物が置かれ座れなくなるということも減ります。
これらはレジャー施設向けの話として出ましたが、一般の卓球場でも採用可能な所がそれなりにあるのではと思います。
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台のスカート
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ちまたの卓球場にある卓球台の骨組み部分は剥き出しです。
2000年のシドニーオリンピックで、ヨーラ社は卓球台のフレーム部分を隠す通称スカートと呼ばれる装飾も兼ねたカバーを取り付けました。
そこから大きな大会では卓球台のビジュアルの向上が進みました。
2001年大阪で開催された世界選手権では、台の土台部分が三角柱を寝かせた形のユニークな台が話題となりました。
そういう特別仕様の卓球台は別格として、私達が使う卓球台にもスカートを取り付けてはどうかという提案がありました。
もちろん全ての台が対象というわけではありません。
毎回片付けるために折りたたむような所では面倒になってしまいます。
自ずと出しっぱなしにしている卓球台になります。
スカートをつけると何が便利になるかと言えば、まずボールが台の下に転がることがないためボール拾いが楽になります。
これはかなり効果が高く、感覚的ではありますがメリット全体の7割程度を占めると考えます。
次に掃除が楽になるという効果があります。
基本的にスカート内部にはホコリは入ってこず、あの掃除しにくい場所のお悩みは解消されます。
そしてスカートを纏うことで台に高級感が出ます。
無骨なフレーム剥き出しの台と比べると、やはり気分は上がります。
そして側面は無地でも構わないのですが、広告を入れることで卓球場の収益に貢献できます。
今この瞬間にも、地球上のあちらこちらで卓球台の下に転がったボールを虫取り網を使って回収しているさまを想像してみてください。
これは全世界にいる卓球人の無駄な単純作業の解消につながるはずと、提案した人は語気を強めました。
う~ん、なんか熱いですね。
私も賛成します。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
それでは、また次号をお楽しみに。
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