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みなさんはラバーを貼り替えるときはご自分でやっているでしょうか。

それともお店の方におまかせしているのでしょうか。

私はほとんど自分で貼り替えています。

お店の人に頼んだほうが確実できれいに仕上がることは確かです。

しかし自分でやってみたいという気持ちもありますし、通販で購入した場合や剥がしていたラバーを再度貼り直すときなどは必然的に自分で貼ることになります。


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 自分なりの工夫
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今はあらゆるものについて解説動画があり、ラバーの貼り替え動画も当然存在します。

メーカーの案内を忠実に再現しており、これがまさにお手本であると言えます。

私は以前ラバーの貼り替えについて触れました。

そこでは私独自のこだわりをお伝えしました。

主に資源とお金の節約に関することで、要するにケチるにはどうするかという内容でした。

今回はそれを一部アップデートしたいと思います。

某社の貼り替え手順では、接着剤をラバーおよびラケットの中心に500円硬貨くらいの大きさにひねり出すとなっています。

何度も貼り替えた私の経験から言えば、ラケットのほうは100円玉サイズで充分です。

さらに面積の小さい日本式角型ペンホルダーなら、ラケット側は50円玉程度で構いません。

次にメーカーの案内では専用のスポンジを使い、ラバーおよびラケットの表面に薄く伸ばすこととなっています。

かつて私はこの専用スポンジを使うことがもったいないと述べました。

激安価格で売っている食器洗いのスポンジを切って使うか、自分の指で伸ばせばタダだとしていました。


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 デコボコ状態のラバー
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それは間違いではないのですが、複数回の失敗を経て指で伸ばすのはやめたほうがいいと悟りました。

まず指で伸ばすとダマになりやすいのです。

わかりにくい表現かもしれないので別の言い方をすれば、ねっとりした液体の接着剤がモロモロしたカス状の固体に変質してしまうのです。

全てのメーカーの接着剤を試したわけではありませんが、概ね同じ現象となるように考えています。

ダマになると当然接着面は平坦ではなくなります。

またダマにならなくても指で伸ばすと塗りムラが大きく、同じく凹凸ができやすくなります。

その状態でラバーを貼るとラバーの表面にもくっきり反映され、裏ソフトならとても目立つ残念な貼り上がり状態となります。

ではやはりスポンジを使わざるを得ないのでしょうか。

私はボール紙を3x2cmの長方形に切り、スポンジ代わりにして接着剤を伸ばしています。

これでほぼ薄く均等に塗ることができます。

塗り方が荒いとやはり凹凸が発生することはあります。

しかしそれはスポンジで伸ばす場合にも求められる注意点です。

メーカーの案内通りの方法ではないからというわけではありません。


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 メーカーによる違い
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さて、接着剤はどこもだいたい同じと思われている方がいらっしゃるかもしれません。

塗るときはメーカーによって、粘り気が強いとか反対にやや水っぽいといった違いを感じます。

それはただの違いというだけで何も問題とはなりません。

重要なのは後でその乾いた接着剤を取り除く際の違いです。

一度貼ったラバーを劣化して捨てる状態になるまでずっと使い続けるなら、接着剤を取り除く必要はないので気になりません。

ですが私のように色々なラバーを貼り替えて試すような人は、再度貼るときに前の接着剤をラバーから取り除く必要があります。

ある会社の製品はそれが薄い連続した膜になったまま、ゆっくりと引っ張ることで剥がれるのです。

しかし別の会社のものはつながった膜にはならず、取り除くのが極めて困難なのです。


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 新たな接着剤の模索
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私は卓球用具メーカーから販売されている製品を使わず、代替品を用いてみることがあります。

よくあるパターンは、シューズをバドミントンやバレーボールのシューズにすることです。

それ以外にもラケットのサイドテープや、片面ペンホルダーの人が裏面に貼るシートをホームセンターで販売されているもので代用してみました。

同様にラバーを貼る接着剤も代用品はあるはずだと考えています。

水性接着剤で、木とスポンジに対応しているものならお得な製品がありそうです。

そう考えたものの思いとどまったのは、予想と違ったときのリスクです。

ラケットやラバーに修復困難な影響を与えた場合、経済的ダメージが大きいのです。

例えば接着力が強すぎて、ラバー貼りラケットのようなガッチリホールド状態になってしまっては悲惨です。

流石にそこまでは踏み込むことはできず見送りました。


今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

それでは、また次号をお楽しみに。

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