2020 .12.12
世の中は大変な状況となっていますが、健康に留意してこの危機を乗り越えていこうではありませんか。
今回は来月の全日本選手権についてお話ししたいと思います。
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大会概要
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開催期間は2021年1月11日(月)~17日(日)の7日間で、会場は前回と同じ丸善インテックスアリーナ大阪です。
大阪の人はこの会場名だとピンとこないかもしれませんので、プールが隣りにあって建物が地下に埋まっている、大阪市中央体育館であると言えばわかりやすいでしょうか。
今回の全日本はこういうご時世のため、従来とは大幅に異なる異例の開催となります。
競技種目はシングルスだけでダブルスは行われません。
これは選手同士が接近する種目を避けるためです。
今年の秋以降に行われた試合を振り返ると、Tリーグではダブルスはありましたが、日本リーグや学生リーグはシングルスのみでした。
ジュニアと一般の部の2つの区分けはそのまま維持した形式で実施されます。
そして仕方がありませんが当然ながらリモートマッチ、つまり観客は入れない状態で行われます。
あの立派な会場に観戦する人が入れない状態というのは、なんとも残念なことです。
その特殊な状況を逆手に取って、客席に気の利いた演出なんかがあってもよいかなと考えています。
全国の卓球ファンのために、いつものNHKのテレビ放送だけでなくライブ配信もされるそうです。
どこかの空き時間に視聴できる機会があれば、私も見てみたいと思っています。
今回は来月の全日本選手権についてお話ししたいと思います。
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大会概要
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開催期間は2021年1月11日(月)~17日(日)の7日間で、会場は前回と同じ丸善インテックスアリーナ大阪です。
大阪の人はこの会場名だとピンとこないかもしれませんので、プールが隣りにあって建物が地下に埋まっている、大阪市中央体育館であると言えばわかりやすいでしょうか。
今回の全日本はこういうご時世のため、従来とは大幅に異なる異例の開催となります。
競技種目はシングルスだけでダブルスは行われません。
これは選手同士が接近する種目を避けるためです。
今年の秋以降に行われた試合を振り返ると、Tリーグではダブルスはありましたが、日本リーグや学生リーグはシングルスのみでした。
ジュニアと一般の部の2つの区分けはそのまま維持した形式で実施されます。
そして仕方がありませんが当然ながらリモートマッチ、つまり観客は入れない状態で行われます。
あの立派な会場に観戦する人が入れない状態というのは、なんとも残念なことです。
その特殊な状況を逆手に取って、客席に気の利いた演出なんかがあってもよいかなと考えています。
全国の卓球ファンのために、いつものNHKのテレビ放送だけでなくライブ配信もされるそうです。
どこかの空き時間に視聴できる機会があれば、私も見てみたいと思っています。
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選手の思い
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一部の選手にとっては、シングルスのみに専念できるという考え方ができるかもしれません。
しかしダブルスに賭けていた選手も当然いたはずで、なにより種目が少ないのは大会の盛り上がりという点でもマイナスとなっています。
こういうことはどうか今回だけということになってほしいです。
そしてどの選手も注意が必要なのが感染対策です。
卓球においても、ある有力選手が感染したことが明らかになっています。
大会までの期間を考えると、回復して陰性となれば出場できるのではないかと思います。
ただそれでも一定期間行動自粛を強いられますし、何らかの身体的影響が長引く可能性もあるので、感染を避けるのに越したことはありません。
全日本選手権で好成績を上げた選手は、その年の世界選手権に日本代表として自動選出されたり、推薦で選ばれることがあります。
ところが今回は新型コロナウイルスの影響で、従来とは異なる状況となっています。
2020年の世界選手権は当初3月に韓国の釜山で開催予定でした。
それが6月に延期され、さらに9月に再延期されました。
世界的な収束の目処は立たず、来年2月に再々延期ということになっています。
2021年にずれ込んでしまいますが、オリンピックと同様、世界卓球2020ということで開催される予定です。
日本代表は今年の全日本の後すでに決まっていて、そのままのメンバーで臨むこととなります。
従って2021年の全日本優勝者が、世界選手権への出場切符を手に入れられることはなさそうです。
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コロナ禍での試合
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試合の進行は、他の大会で行われていたのと同様の変更が盛り込まれるのではないかと考えています。
握手なし、点数コールなし、手の汗を台の上で拭わない、大声で叫ばない等々。
叫び声を封じられると調子が出ない選手が何名かいるかもしれませんね。
チェンジコートは認めてもらいたいと思いますが、どうなるかは微妙なところです。
さてどうでもいいことですが、前回の全日本のレポートを届けてくれたD氏は、今回の全日本も大阪出張に合わせ観戦するつもりで意気込んでいました。
それがリモートマッチとなってしまい夢は絶たれました。
余談ですが転んでもただでは起きないD氏は、GoToトラベルキャンペーンで宿泊費の節約を考えていたものの、ビジネス目的の出張は除外となってしまいました。
また大阪市は感染拡大地域となり適用停止となりました。
卓球の試合と同様、会議や商談も現在はリモートにしなさいという天からのお告げのようです。
なにはともあれD氏も私もできるだけ早期の収束を願ってやみません。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
それでは、また次号をお楽しみに。
選手の思い
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一部の選手にとっては、シングルスのみに専念できるという考え方ができるかもしれません。
しかしダブルスに賭けていた選手も当然いたはずで、なにより種目が少ないのは大会の盛り上がりという点でもマイナスとなっています。
こういうことはどうか今回だけということになってほしいです。
そしてどの選手も注意が必要なのが感染対策です。
卓球においても、ある有力選手が感染したことが明らかになっています。
大会までの期間を考えると、回復して陰性となれば出場できるのではないかと思います。
ただそれでも一定期間行動自粛を強いられますし、何らかの身体的影響が長引く可能性もあるので、感染を避けるのに越したことはありません。
全日本選手権で好成績を上げた選手は、その年の世界選手権に日本代表として自動選出されたり、推薦で選ばれることがあります。
ところが今回は新型コロナウイルスの影響で、従来とは異なる状況となっています。
2020年の世界選手権は当初3月に韓国の釜山で開催予定でした。
それが6月に延期され、さらに9月に再延期されました。
世界的な収束の目処は立たず、来年2月に再々延期ということになっています。
2021年にずれ込んでしまいますが、オリンピックと同様、世界卓球2020ということで開催される予定です。
日本代表は今年の全日本の後すでに決まっていて、そのままのメンバーで臨むこととなります。
従って2021年の全日本優勝者が、世界選手権への出場切符を手に入れられることはなさそうです。
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コロナ禍での試合
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試合の進行は、他の大会で行われていたのと同様の変更が盛り込まれるのではないかと考えています。
握手なし、点数コールなし、手の汗を台の上で拭わない、大声で叫ばない等々。
叫び声を封じられると調子が出ない選手が何名かいるかもしれませんね。
チェンジコートは認めてもらいたいと思いますが、どうなるかは微妙なところです。
さてどうでもいいことですが、前回の全日本のレポートを届けてくれたD氏は、今回の全日本も大阪出張に合わせ観戦するつもりで意気込んでいました。
それがリモートマッチとなってしまい夢は絶たれました。
余談ですが転んでもただでは起きないD氏は、GoToトラベルキャンペーンで宿泊費の節約を考えていたものの、ビジネス目的の出張は除外となってしまいました。
また大阪市は感染拡大地域となり適用停止となりました。
卓球の試合と同様、会議や商談も現在はリモートにしなさいという天からのお告げのようです。
なにはともあれD氏も私もできるだけ早期の収束を願ってやみません。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
それでは、また次号をお楽しみに。
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