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世界のあちこちで今まさにこの瞬間、いろんな人がいろんな失敗をしでかしています。

卓球関係でも多くの事例があり、そのいくつかをご紹介したいと思います。

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 お店の都合を最優先
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ある総合スポーツ用品店に入ったときのことです。

それなりの規模のお店で、卓球用品も一通りのバリエーションが揃っていました。

なにげなくラケットを箱から取り出してみたところ、ショックを受けました。

グリップ部分に衝撃緩衝材のプチプチが巻かれていて、その上に盗難防止タグが取り付けられていたのです。

タグをじかにつけると傷がつくため、プチプチを巻いたという配慮は分かります。

ただラケットの品定めをする場合、通常お客様はそれを握って感触を確かめます。

肝心のグリップ部分にそんなものが巻かれていると、じゃまになって仕方がありません。

万引きを防ぐというお店の一方的な理由で、このような陳列になってしまったようです。

あの状態でラケットの売上を期待するのは難しいでしょう。

とても悲しい気持ちでそのお店を出ました。


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 2つの忘れ物
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試合や練習に出かけたときの失敗談もたくさん聞いたことがあります。

体育館を間違えた、ラケットを忘れたという話はかなり痛い失敗ですね。

私はそういう重大なのはありませんが、タオルとショートパンツを同時に忘れて練習場に来てしまったことがありました。

練習後、人に会う約束をしていたので、その日はたまたまスーツ姿でした。

一瞬練習をパスしようかと思いました。

しかしラケットやシューズはあるし、週一回の貴重な練習です。

上半身はスポーツウェアに着替え、スラックスのまま卓球をすることにしました。

汗はハンカチがあるので、それでなんとかしようと決めました。

結果的にスラックスでもそれなりに卓球はできました。

ハンカチだけというのはかなり厳しく、練習後シャワーを浴び、そのハンカチを何度も絞りながら全身を拭きました。

約束した人に会うとき、汗がブリブリに染み込んだスラックスを履いている状態になります。

シャワーのあとのデオドラント製品は持参してきていました。

スラックスにしつこいほどプシュプシュ吹きかけ、これで完璧だと自信を持って待合場所へ向かいました。


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 促進ルールのトラウマ
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体育館で話をしたある女性は、審判をやっていたときの失敗をずっと悔やんでいると語ってくれました。

ある試合で審判をしていて、その試合はカットマン同士の対戦でした。

促進ルールになりそうで、ストップウォッチをちら見しながら進めていました。

第1ゲームで規定時間の10分を超えたので、促進ルールに入りました。

片方の選手は先輩で、攻撃が苦手な人でした。

そのため早めに促進ルールに入るのは避けたかったのです。

対戦相手は第1ゲームの終盤で早々とタイムアウトを取り、また、ネットのサポートが不調で試合中に調整を行いました。

そういう時間は、ストップウォッチを止めておかなければならないことを忘れていたそうです。

先輩は試合に負けてしまい、その日のミーティングでストップウォッチを止めていなかったことが分かり、文句を言われたそうです。

知っておかないといけないと言われればそうなんですが、ちょっと酷かもしれませんね。


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 今後の対処方法
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会社だと失敗が起きたら、すぐに再発防止策を指示されます。

上記3例だとどういう対策が考えられるでしょうか。

ラケットの盗難に対しては、ダミーで良いのでこれ見よがしの所に監視カメラを設置すればいいかなと思います。

忘れ物については、会社ならチェックリストを作るのが常套手段ですが、卓球の練習に出かけるだけですから、何もしないのが正解でしょう。

促進ルールに備えストップウォッチを正確に操作するのも、めったにないことです。

その辺の試合ならミスしても恨まれる程度で済むので「覚えていたら対処する」が現実的かと考えます。

なお恨まれる程度と表現しましたが、件の女性にとっては苦い思い出であったことには大いに同情を覚えます。


今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

それでは、また次号をお楽しみに。

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