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2024 .02.17
今回は世界卓球選手権についてお話しします。

各種メディアで報道がなされており、スケジュールや試合結果など一般的な情報はそちらご確認いただければと思います。


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 紆余曲折を辿った開催
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開催場所はお隣韓国のプサン(釜山)です。

首都のソウルも飛行機ですぐに着くのですが、プサンはさらに距離が近いため福岡から船で訪れるコースも人気です。

プサンのアルファベット表記はBusanでPusanではありません。

最初の文字がBだと読みはP、日本語で言うところのパ行になるようです。

冬のソナタでお馴染みのヨン様ことペ・ヨンジュンさんも名字はBaeです。

他にも韓国のアルファベット表記は、最初の文字がRやLだと読み飛ばすなど少しややこしいです。

本来は2020年にプサンで世界選手権が行われる予定でした。

ところがその年の最初に全世界でコロナショックが巻き起こりました。

延期に次ぐ延期が発表され、結局開催見送りとなった経緯があります。

今回は満を持しての仕切り直し開催という意味もあるでしょう。

今年はオリンピックイヤーとなるため、世界選手権は通常の開催時期よりも早めに行われます。

ビッグイベントが短期間で連続しないようにしています。

私だけではないでしょうが、もうオリンピックなんだという不思議な感じがあります。

それは東京オリンピックが1年延期されたことが影響しています。

コロナは別に収束したわけではなく、変異を続けながら感染者は世界中で引き続き出ています。

しかし重篤化する危険性が下がったことや、ウイズコロナの考えが広まり以前の日常がほぼ戻ってきました。

私も昨年後半に感染してしまいました。

幸いにも大事に至ることはなく、市販の風邪薬を服用しながら1週間大人しく過ごすことで治りました。


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 テレビ放送の出演者
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テレビでの放送はいつものようにテレ東系列で流れます。

日本と韓国との時差はありません。

従って全て生中継かというとそうではなく、局側の事情もあってか少し遅れての放送という日もあります。

そしてテレ東さんの世界卓球ということなので、例年通り女子中心となります。

日頃練習をご一緒させていただいている方は、そのあたりまでなら理解を示していて、卓球の試合を取り上げてくれていることに感謝しています。

さらなる希望を少しだけ伝えることができるなら、以下のようなご意見がありました。

卓球人口の取り込みを図るつもりなのか、広く一般の方にもアピールしようとする試みは分かります。

その上でできれば見直していただきたい点があります。

総合司会の某フリーアナウンサーはあまり好ましくなく、実直な進行をする局アナの起用にとどめてもらえたらという意見が複数ありました。

個性的な案内は不要で目立たたない裏方を求めるということです。

同じく出演者に関しては、某アイドルグループのメンバーも出演を見合わせてもらってはの要望がありました。

理由は彼女たちが卓球についてほとんど知らないことです。

ユニフォーム姿でメーカーのカタログにモデルとして出るなら、大変意味のあることです。

でも世界選手権の応援要員としてテレビに出るのなら、それなりの中身のある発言も欲しいです。


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 抑え気味の見出しを希望
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「打倒中国」は選手たち本人はそう思っていて、ストレートに熱い気持ちを伝えていることは疑いの余地はありません。

そして番組を盛り上げる意味でも有効なキャッチコピーです。

でも私の練習仲間の期待は「確実な銀メダル獲得」が正直な意見です。

それにもかなりの困難が伴い、達成できれば十分に誇ることのできる目標です。

この部分については強い否定も肯定もせず、意見の併記だけに留めたいと思います。

報じる論調を変えるべきというはっきりとした要望があったのは、女子の初戦についてです。

対ルクセンブルクでは、卓球界のレジェンドであるニーシアリアン選手が登場します。

左利きのペン粒高という戦型が特異な存在であると導くのなら分かります。

そこには全く触れず、還暦という点がひたすら強調されています。

そして15歳の張本選手との対戦が実現すると、その際立つ年齢差がニュース性を帯びることに注目しています。

なんだか電車の中で週刊誌の中吊り広告を見ているような気分になり、あまり気分の良いものではありません。

ご本人もそんな所に注目されているなら視点を変えて欲しいと思うはずです。


ちょっと辛口のコメントが続いてしまいました。

海外への渡航はもう接種証明などは不要になり、スマホを示して税関を通過できるなど選手や帯同スタッフの負担はかなり減って便利になりました。

最大のパフォーマンスを発揮して良い結果が出るよう私も応援しています。

選手の皆さんがんばってください。


今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

それでは、また次号をお楽しみに。

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