前々回は動画についていお話ししました。
その際の動画は自撮りについてでしたが、今回はネット上にアップロードされている試合動画について取り上げます。
──────────────────────
昔の映像が充実?
──────────────────────
いつ頃から変わったのかは定かではありませんが、3年ほど前と比較すると検索でヒットする卓球動画の種類が確実に増えたと思います。
練習場でも同じことを口にされていた人がいらっしゃいました。
その方は主に昔の試合を探すことがあり、時々とても貴重な映像に巡り合うことができて驚くことがあるそうです。
かつては視聴できる動画のバリエーションは少なく、私は過去の試合を見るためにDVDソフトを購入したことがありました。
TABLE TENNIS BEYOND IMAGINATION という作品で、1985年から2000年までの試合の模様を収録したものでした。
日本語化はされていませんがTSPなどから販売されていました。
他にも台湾にでかけた際、中国選手の試合を収録したビデオCDを買いました。
そういった商品でしか見ることが出来なかった古い映像が、最近はYouTubeで検索するとちらほら出てくるのです。
その手の映像を保管していたところが善意で公開してくれたのでしょうか。
あるいはお勧め動画を判断するプログラムが賢くなり、埋もれていた映像から的確な候補を見せてくれるようになったのかもしれません。
同じ試合でも複数バージョンがアップされていることがあります。
例えばワルドナー選手と江嘉良選手の試合は、別方向のアングルから撮影した2種類を見かけました。
ただし一部で玉石混淆となっている状態があり、全く同じ内容でコピー劣化したガッカリ映像が存在するというケースもありました。
昔の試合のため画像の粗さは我慢せざるを得ませんが、中にはボールの行方が全く追えないレベルの動画も存在します。
ある日知人と一緒にパソコンで見ていた動画がそういう品質のものでした。
まさにエア卓球と同じでした。
知人は最初の15秒ほどで「ダメだこれ」と視聴をやめてしまいました。
私も同感でした。
ただ私は通常の人と少し感性が異なるのか、卓球の映像でボールが見えないとこうも役に立たないということが実感でき、これは予想外の収穫だと喜びに変わりました。
その際の動画は自撮りについてでしたが、今回はネット上にアップロードされている試合動画について取り上げます。
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昔の映像が充実?
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いつ頃から変わったのかは定かではありませんが、3年ほど前と比較すると検索でヒットする卓球動画の種類が確実に増えたと思います。
練習場でも同じことを口にされていた人がいらっしゃいました。
その方は主に昔の試合を探すことがあり、時々とても貴重な映像に巡り合うことができて驚くことがあるそうです。
かつては視聴できる動画のバリエーションは少なく、私は過去の試合を見るためにDVDソフトを購入したことがありました。
TABLE TENNIS BEYOND IMAGINATION という作品で、1985年から2000年までの試合の模様を収録したものでした。
日本語化はされていませんがTSPなどから販売されていました。
他にも台湾にでかけた際、中国選手の試合を収録したビデオCDを買いました。
そういった商品でしか見ることが出来なかった古い映像が、最近はYouTubeで検索するとちらほら出てくるのです。
その手の映像を保管していたところが善意で公開してくれたのでしょうか。
あるいはお勧め動画を判断するプログラムが賢くなり、埋もれていた映像から的確な候補を見せてくれるようになったのかもしれません。
同じ試合でも複数バージョンがアップされていることがあります。
例えばワルドナー選手と江嘉良選手の試合は、別方向のアングルから撮影した2種類を見かけました。
ただし一部で玉石混淆となっている状態があり、全く同じ内容でコピー劣化したガッカリ映像が存在するというケースもありました。
昔の試合のため画像の粗さは我慢せざるを得ませんが、中にはボールの行方が全く追えないレベルの動画も存在します。
ある日知人と一緒にパソコンで見ていた動画がそういう品質のものでした。
まさにエア卓球と同じでした。
知人は最初の15秒ほどで「ダメだこれ」と視聴をやめてしまいました。
私も同感でした。
ただ私は通常の人と少し感性が異なるのか、卓球の映像でボールが見えないとこうも役に立たないということが実感でき、これは予想外の収穫だと喜びに変わりました。
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少しだけ感じる不満
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私は最近の試合動画の主流である、定点撮影が中心で得失点の模様がはっきりわかるものを好みます。
ところが古い映像の中には、試合風景を紹介する意図で撮られた動画もあります。
時折観客の喜ぶ表情があったかと思うと、ベンチや審判のズームアップに移ったりします。
そこまでシーンが頻繁に変わらない場合でも、サーブのトスを上げて打球するポイントまでが選手のアップになっている動画には、見ていてストレスが溜まります。
得点の合間で選手のアップとなるのは構いません。
しかしサーブを出す直前からは相手の選手も見えるシーンに切り替えてもらいたいですね。
まあそこにあまり文句を言ってもしょうがないので、他の部分も楽しもうと努めています。
まだ若造だったワルドナー選手と、青ラバーを貼った中国ペン表の対戦などは、歴史を感じる貴重な映像です。
昔の映像は男子の試合が圧倒的に多く、女子の動画も見たい方の希望には応えることはできず残念です。
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無名選手の動画
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ここまでは昔の著名選手の動画についてでした。
現在のトップ選手のプレーについては非常に充実していますが、卑近な例として巷の体育館で行われた試合動画も多数見かけます。
名だたるプレーヤーでなくても、じっくり観察すれば参考になるポイントはいろいろと見つかります。
逆の発想に切り替え、通常はそのへんの人と対戦するのですから、そのへんの人の試合動画が最も実用的と考えることもできます。
月に1~2回で良いので、何らかのキーワードで卓球動画を検索すれば、まだ見たことのない興味深い映像に巡り合うことができるかもしれません。
前々回にお話しした練習動画のときと同じ提言となりますが、せっかく便利な機器が手元にあるのですから、それらをフルに活用して充実した卓球ライフを送りましょう。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
それでは、また次号をお楽しみに。
少しだけ感じる不満
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私は最近の試合動画の主流である、定点撮影が中心で得失点の模様がはっきりわかるものを好みます。
ところが古い映像の中には、試合風景を紹介する意図で撮られた動画もあります。
時折観客の喜ぶ表情があったかと思うと、ベンチや審判のズームアップに移ったりします。
そこまでシーンが頻繁に変わらない場合でも、サーブのトスを上げて打球するポイントまでが選手のアップになっている動画には、見ていてストレスが溜まります。
得点の合間で選手のアップとなるのは構いません。
しかしサーブを出す直前からは相手の選手も見えるシーンに切り替えてもらいたいですね。
まあそこにあまり文句を言ってもしょうがないので、他の部分も楽しもうと努めています。
まだ若造だったワルドナー選手と、青ラバーを貼った中国ペン表の対戦などは、歴史を感じる貴重な映像です。
昔の映像は男子の試合が圧倒的に多く、女子の動画も見たい方の希望には応えることはできず残念です。
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無名選手の動画
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ここまでは昔の著名選手の動画についてでした。
現在のトップ選手のプレーについては非常に充実していますが、卑近な例として巷の体育館で行われた試合動画も多数見かけます。
名だたるプレーヤーでなくても、じっくり観察すれば参考になるポイントはいろいろと見つかります。
逆の発想に切り替え、通常はそのへんの人と対戦するのですから、そのへんの人の試合動画が最も実用的と考えることもできます。
月に1~2回で良いので、何らかのキーワードで卓球動画を検索すれば、まだ見たことのない興味深い映像に巡り合うことができるかもしれません。
前々回にお話しした練習動画のときと同じ提言となりますが、せっかく便利な機器が手元にあるのですから、それらをフルに活用して充実した卓球ライフを送りましょう。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
それでは、また次号をお楽しみに。
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