2014 .03.29
今回も引き続き、世界選手権についてお話ししたいと思います。
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対戦相手と勝敗の予想
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なんといっても一番残念だったのは、福原選手が怪我で出場できなくなったことです。
自国開催される世界選手権の場で、一般の方にも知名度の高い福原選手が活躍すれば、卓球をアピールできる絶好の機会だっただけに悔やまれます。
日本チームは男女ともに、一番上のディビジョン1というランクに入っています。
このディビジョン1の試合は、国立代々木競技場第一体育館で行われます。
男子はその中の予選グループCに、女子は予選グループBに入っています。
それぞれの対戦相手と日程は以下のとおりです。
男子:ギリシャ(4/28)、ルーマニア(4/29)、フランス(4/30)、
ポルトガル(4/30)、ハンガリー(5/1)
女子:ベラルーシ(4/28)、アメリカ(4/29)、ハンガリー(4/29)、
台湾(4/30)、オーストラリア(5/1)
男子は文句なく予選1位で通過するはずです。
ただ過去の団体戦では、絶対有利の相手にも予想外に苦戦したことがありました。
ギリシャ、フランス、ポルトガルあたりは少し注意が必要かもしれません。
水谷選手の調子は良さそうで、銅メダルが狙えると思います。
私はどこかのテレビ局のように、打倒中国とは言いません。
ロンドン五輪で香港に敗れ、メダル無しだったことを思い出します。
銅メダルを確実にモノにする、これは挑戦するに値する厳しい目標です。
女子もなんとか予選1位を期待したいと思います。
メダルの可能性は、、、なんとも言えないですが頑張って欲しいです。
予選ではベラルーシと台湾が不気味に感じます。
アメリカは、エースのアリエル・シン選手が何故かエントリーされておらず残念です。
オーストラリアはミャオミャオ選手が出場するそうで、もし福原選手も出場できていれば、10年前のアテネオリンピックを思わせる対戦が実現していたかもしれません。
日本は男女どちらも組み合わせに恵まれたように思えます。
逆に韓国は厳しく、特に男子からは悲鳴が聞こえてきそうです。
世界ランキング8位の荘選手がいる台湾、10位のサムソノフ選手がいるベラルーシと対戦するからです。
こういう飛び抜けた選手が1人いると、2本取りされる可能性が高くなります。
そうなるとあとの3本は絶対に落とせなくなり、とてもキツイものがあります。
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最適な観戦日はいつか
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さて観戦する側から、大会の一番良い日を選ぶとすればいつになるでしょうか。
希望する1日を選んで観戦できるとすれば、私の場合4/30がベストだと思います。
最大9つのコートが準備され、多くの試合の中から関心のある選手の対戦を選ぶことができるからです。
前回、私はもし試合を見ることができれば選手を応援したいと書きました。
その言葉に嘘はありませんが、こういった大会では応援以上に気になる選手のプレーを観察したいと思っています。
特に自分と同じペンホルダーの選手がいれば、性別やランキングにかかわらずじっくり見たいと考えています。
日程が進むと、コートの数が少なくなります。
しかも入場料が上がり、私にとってはあまり嬉しくありません。
全日本選手権では一般の人の試合撮影は禁止になりましたが、世界選手権でも同じなのでしょうか。
それはそれで致し方ないのかもしれません。
双眼鏡は禁止されませんから、会場に行く方は是非持参されることをおすすめします。
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楽しみ方は他にもある
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視点を変えれば、試合以外にもいろいろと見どころがあります。
東京オリンピックの時に作られた国立代々木競技場は、日本を代表する建築家、丹下健三さんの設計です。
50年前とは思えない斬新な建物を観察するのもいいでしょう。
メーカ各社はショップを出店しているはずで、春の新製品を確認できるいい機会です。
どこかに体験コーナーが設けられ、今年の7月に切り替えになるプラスチックボールが試せるかもしれません。
初日に出かけるなら、開会式はどういったセレモニーか楽しみです。
マスコミ関係者がたくさんいて、テレビ東京の番組を担当されている方は当然いらっしゃいます。
2020年東京オリンピックも意識されているはずで、もしかすると都知事が観戦にくるかもしれません。
こういったことを書いていると、ますます会場に行ってみたくなります。
現地で観戦される方は、おもいっきり楽しんでくださいね。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
それでは、また次号をお楽しみに。
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対戦相手と勝敗の予想
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なんといっても一番残念だったのは、福原選手が怪我で出場できなくなったことです。
自国開催される世界選手権の場で、一般の方にも知名度の高い福原選手が活躍すれば、卓球をアピールできる絶好の機会だっただけに悔やまれます。
日本チームは男女ともに、一番上のディビジョン1というランクに入っています。
このディビジョン1の試合は、国立代々木競技場第一体育館で行われます。
男子はその中の予選グループCに、女子は予選グループBに入っています。
それぞれの対戦相手と日程は以下のとおりです。
男子:ギリシャ(4/28)、ルーマニア(4/29)、フランス(4/30)、
ポルトガル(4/30)、ハンガリー(5/1)
女子:ベラルーシ(4/28)、アメリカ(4/29)、ハンガリー(4/29)、
台湾(4/30)、オーストラリア(5/1)
男子は文句なく予選1位で通過するはずです。
ただ過去の団体戦では、絶対有利の相手にも予想外に苦戦したことがありました。
ギリシャ、フランス、ポルトガルあたりは少し注意が必要かもしれません。
水谷選手の調子は良さそうで、銅メダルが狙えると思います。
私はどこかのテレビ局のように、打倒中国とは言いません。
ロンドン五輪で香港に敗れ、メダル無しだったことを思い出します。
銅メダルを確実にモノにする、これは挑戦するに値する厳しい目標です。
女子もなんとか予選1位を期待したいと思います。
メダルの可能性は、、、なんとも言えないですが頑張って欲しいです。
予選ではベラルーシと台湾が不気味に感じます。
アメリカは、エースのアリエル・シン選手が何故かエントリーされておらず残念です。
オーストラリアはミャオミャオ選手が出場するそうで、もし福原選手も出場できていれば、10年前のアテネオリンピックを思わせる対戦が実現していたかもしれません。
日本は男女どちらも組み合わせに恵まれたように思えます。
逆に韓国は厳しく、特に男子からは悲鳴が聞こえてきそうです。
世界ランキング8位の荘選手がいる台湾、10位のサムソノフ選手がいるベラルーシと対戦するからです。
こういう飛び抜けた選手が1人いると、2本取りされる可能性が高くなります。
そうなるとあとの3本は絶対に落とせなくなり、とてもキツイものがあります。
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最適な観戦日はいつか
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さて観戦する側から、大会の一番良い日を選ぶとすればいつになるでしょうか。
希望する1日を選んで観戦できるとすれば、私の場合4/30がベストだと思います。
最大9つのコートが準備され、多くの試合の中から関心のある選手の対戦を選ぶことができるからです。
前回、私はもし試合を見ることができれば選手を応援したいと書きました。
その言葉に嘘はありませんが、こういった大会では応援以上に気になる選手のプレーを観察したいと思っています。
特に自分と同じペンホルダーの選手がいれば、性別やランキングにかかわらずじっくり見たいと考えています。
日程が進むと、コートの数が少なくなります。
しかも入場料が上がり、私にとってはあまり嬉しくありません。
全日本選手権では一般の人の試合撮影は禁止になりましたが、世界選手権でも同じなのでしょうか。
それはそれで致し方ないのかもしれません。
双眼鏡は禁止されませんから、会場に行く方は是非持参されることをおすすめします。
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楽しみ方は他にもある
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視点を変えれば、試合以外にもいろいろと見どころがあります。
東京オリンピックの時に作られた国立代々木競技場は、日本を代表する建築家、丹下健三さんの設計です。
50年前とは思えない斬新な建物を観察するのもいいでしょう。
メーカ各社はショップを出店しているはずで、春の新製品を確認できるいい機会です。
どこかに体験コーナーが設けられ、今年の7月に切り替えになるプラスチックボールが試せるかもしれません。
初日に出かけるなら、開会式はどういったセレモニーか楽しみです。
マスコミ関係者がたくさんいて、テレビ東京の番組を担当されている方は当然いらっしゃいます。
2020年東京オリンピックも意識されているはずで、もしかすると都知事が観戦にくるかもしれません。
こういったことを書いていると、ますます会場に行ってみたくなります。
現地で観戦される方は、おもいっきり楽しんでくださいね。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
それでは、また次号をお楽しみに。
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