遂に消費税が上がり8%になりました。
今この文章を書いている机の隣には、先月買いだめしたツナ缶やシャンプーその他がうず高く積み上がっています。
野菜や牛乳とは違って卓球用品は日持ちしますので、4月にラバーやラケットを買った人はほとんどいないと思います。
──────────────────────
予想オーダーの的中率は?
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それでも仕方なく増税後の値段で買ったものはあります。
雑誌は発売日が決まっているので、あらかじめ買っておくことができません。
卓球王国は720円になりました(本体価格667円+税)。
バックナンバーを買う場合も税金部分が変わったため、以前は700円で売られていたのも720円での購入となります。
今回の6月号は当然ながら東京で開催される世界大会の特集で、女子メンバーを「日本の5人のなでしこ」と紹介しています。
そして世界卓球の見どころとして各チームの分析があり、興味を惹かれたのが王国独自の予想オーダーでした。
男女の予選それぞれの試合で、日本チームは誰をどの順で起用するかスタッフが考えたのです。
こんな情報が相手チームに知れ渡ったら(といっても書店で気軽に買えてしまうのですが)、かなり参考になることは確かです。
女子の村上監督は苦笑いして「よく当たっているので怖いです」とおっしゃったそうです。
高校生や大学生あたりになれば、双方のメンバー分析さえできれば、ある程度似たような傾向のオーダーは思いつくはずです。
しかしそれを実際に雑誌で紹介し、その根拠も書いている点が面白いですね。
それを読んでオーダーの組み方に思いを巡らせ、自分ならここはこうだなどと考えるのも楽しいことです。
なかなかニクイ企画です。
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日本製ボールの行方
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増税だけでなく、こっそり値上げになった製品がいくつかあります。
その中で驚いたのがTSPのボールです。
値上げ幅がかなり大きく、ニッタクと同じ価格帯になってしまいました。
TSPからは次世代のプラスチックボールの話が聞こえてこず、ダブルで残念な状況です。
さてプラスチックボールですが、ニッタクが販売する製品には中国メーカーからのOEMと日本の工場での自社生産品の2種類があるように言われています。
日本ではもう作らないという噂話をしている人もいたので、少々不安に思っていました。
なぜかと言えば、全て中国生産になるとレアアースのようになってしまい、価格や供給面で問題が生じる恐れがあったからです。
まあそれはちょっと考え過ぎというのはありますが、一方で私が将来期待しているのが3Dプリンターです。
日進月歩の技術革新により、いつか3Dプリンターによるピン球が登場すると確信しています。
そんなことは不可能と思われるでしょうか。
現在の紙に印刷するプリンターだって、とてもすごい技術で実現されています。
インクを熱し、発生した気泡を利用して紙にインクを吹き付けたり、電気でペコッと変形する金属を使ってインクを飛ばしたりしているんですよ。
そんな仕組みであれだけ精細な印刷ができるなんてすごいことです。
今の3Dプリンターならガタガタのボールしか作れませんが、東京オリンピックの頃にはすべすべの継ぎ目なしボールが登場しているはずです。
バタフライは夏にプラスチックボール対応の新製品を出すことにしているそうですが、どんな特徴があるんでしょうね。
スピンがかけにくくなるという意見だけは共通しているようなので、回転性能重視のラバーでしょうか。
今回バタフライのロゴマークが少し変わりましたが、個人的には前のほうが良かったかなと思っています。
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増税直後に買わざるを得ないものとしは、新入生ならユニフォーム、ジャージ、ゼッケンなどがあります。
私の知人は、過去にユニフォームの刺繍の名前が間違っていたことがあったそうです。
伝えた情報が誤っていたそうで、その人は追加費用を払って直すことはしませんでした。
「大体合っているじゃないか」とおおらかに構え、その間違った名前が今でもニックネームになっているそうです。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
それでは、また次号をお楽しみに。
今この文章を書いている机の隣には、先月買いだめしたツナ缶やシャンプーその他がうず高く積み上がっています。
野菜や牛乳とは違って卓球用品は日持ちしますので、4月にラバーやラケットを買った人はほとんどいないと思います。
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予想オーダーの的中率は?
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それでも仕方なく増税後の値段で買ったものはあります。
雑誌は発売日が決まっているので、あらかじめ買っておくことができません。
卓球王国は720円になりました(本体価格667円+税)。
バックナンバーを買う場合も税金部分が変わったため、以前は700円で売られていたのも720円での購入となります。
今回の6月号は当然ながら東京で開催される世界大会の特集で、女子メンバーを「日本の5人のなでしこ」と紹介しています。
そして世界卓球の見どころとして各チームの分析があり、興味を惹かれたのが王国独自の予想オーダーでした。
男女の予選それぞれの試合で、日本チームは誰をどの順で起用するかスタッフが考えたのです。
こんな情報が相手チームに知れ渡ったら(といっても書店で気軽に買えてしまうのですが)、かなり参考になることは確かです。
女子の村上監督は苦笑いして「よく当たっているので怖いです」とおっしゃったそうです。
高校生や大学生あたりになれば、双方のメンバー分析さえできれば、ある程度似たような傾向のオーダーは思いつくはずです。
しかしそれを実際に雑誌で紹介し、その根拠も書いている点が面白いですね。
それを読んでオーダーの組み方に思いを巡らせ、自分ならここはこうだなどと考えるのも楽しいことです。
なかなかニクイ企画です。
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日本製ボールの行方
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増税だけでなく、こっそり値上げになった製品がいくつかあります。
その中で驚いたのがTSPのボールです。
値上げ幅がかなり大きく、ニッタクと同じ価格帯になってしまいました。
TSPからは次世代のプラスチックボールの話が聞こえてこず、ダブルで残念な状況です。
さてプラスチックボールですが、ニッタクが販売する製品には中国メーカーからのOEMと日本の工場での自社生産品の2種類があるように言われています。
日本ではもう作らないという噂話をしている人もいたので、少々不安に思っていました。
なぜかと言えば、全て中国生産になるとレアアースのようになってしまい、価格や供給面で問題が生じる恐れがあったからです。
まあそれはちょっと考え過ぎというのはありますが、一方で私が将来期待しているのが3Dプリンターです。
日進月歩の技術革新により、いつか3Dプリンターによるピン球が登場すると確信しています。
そんなことは不可能と思われるでしょうか。
現在の紙に印刷するプリンターだって、とてもすごい技術で実現されています。
インクを熱し、発生した気泡を利用して紙にインクを吹き付けたり、電気でペコッと変形する金属を使ってインクを飛ばしたりしているんですよ。
そんな仕組みであれだけ精細な印刷ができるなんてすごいことです。
今の3Dプリンターならガタガタのボールしか作れませんが、東京オリンピックの頃にはすべすべの継ぎ目なしボールが登場しているはずです。
バタフライは夏にプラスチックボール対応の新製品を出すことにしているそうですが、どんな特徴があるんでしょうね。
スピンがかけにくくなるという意見だけは共通しているようなので、回転性能重視のラバーでしょうか。
今回バタフライのロゴマークが少し変わりましたが、個人的には前のほうが良かったかなと思っています。
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増税直後に買わざるを得ないものとしは、新入生ならユニフォーム、ジャージ、ゼッケンなどがあります。
私の知人は、過去にユニフォームの刺繍の名前が間違っていたことがあったそうです。
伝えた情報が誤っていたそうで、その人は追加費用を払って直すことはしませんでした。
「大体合っているじゃないか」とおおらかに構え、その間違った名前が今でもニックネームになっているそうです。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
それでは、また次号をお楽しみに。
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