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練習仲間とお茶や食事を一緒にすることがあります。

その際の話題にはいろいろありますが、今回は用具に対する意見をご紹介したいと思います。


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 プラスチックボールが与える影響
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今年の7月からプラスチック製のボールに切り替わります。

従来のセルロイド製ボールと区別できるよう、「+」の記号がつけられます。

40mmボールなら「40」→「40+」に、ラージボールなら「44」→「44+」という具合です。

「+(プラス)」とプラスチックの「プラス」の部分は厳密には発音は異なりますが、新規格であることとプラスチック製であることの両方を表現する意味が込められているのだと思います。

ところで私達は、まだ一度もプラスチックボールを打ったことがありません。

これまでのボールとどれだけ打球感に違いがあるのか気になります。

ほとんど違いがなければ、セルロイド製のボールなのに「40+」の印刷をしたまがい物が出てこないか心配という方がいました。

一般の愛好家でも違いがハッキリ分かる場合、どの戦型に有利・不利になるのかに関心が集まります。

スピードや弾み、そして回転がやや控えめになるだろうと、国際卓球連盟のシャララ会長は言っています。

それを聞いてペン表ソフトの人は悲しそうに、そしてカットマンのある方は期待したいと嬉しそうでした。


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 \31,500→\47,250に大幅値上げ
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次にラケットに関する要望をご紹介します。

一部のこだわりユーザに限定される話題ですが、特注ラケットの価格が高過ぎるという不満が出ました。

特にバタフライの価格は青天井のように上がり続け、一番高いものだと税込み\47,250にもなります。

昔は\20,000程度だったのが懐かしいとのことでした。

ニッタクは最高価格のものが\31,500と、バタフライよりはまだマシです。

ただし納期については、バタフライの約40日に対し、ニッタクは最短で 90日だそうで、そんなに待たせて大丈夫なのでしょうか。

これについて、受注生産の拡充で対応することはできないかという方がいました。

ニッタクに「剛力」という受注生産ラケットがあります。

納期は約20日で、値段は\33,000+税となっています。

標準品のラインアップにはできないが、それなりの売上が見込めそうなものは、標準品と特注品との中間的な位置づけで製品化する方法もあります。

将来、ペンホルダーは全て受注生産になるかも、いや、それで十分結構ですから作り続けて欲しいですね。


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 裏面デザインも日本風に
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ペンホルダーの話が出ましたので、それにまつわる意見をご紹介します。

日ペン(日本式ペンホルダー)の多くは、裏面に半円状のコルクシートが貼られています。

あのコルクの部分が小さすぎるという不満を挙げる方がいました。

日ペンの使い手で、裏面の指をまっすぐ伸ばす人は大勢います。

そうした場合、どのメーカの日ペンでもコルク部分が小さすぎて、指の先がはみ出してしまうのです。

手の指を広げた時、親指の先から小指の先までの長さが20cmに満たない女性でも、日ペンの裏面の指を伸ばすと半円コルクの範囲に収まりません。

これは指を丸めて握れということでしょうか。

どうもそうではなく、見た目のバランスで決めているように思えてしまいます。

花札に黒い山の絵があります。

あれはススキだそうで、あの花札のようにもっと上の部分まで半円状のコルクを貼り付けるべきです。

もしくは半円状ではなく、真ん中が盛り上がった富士山の形にすれば、まさに日本式ペンホルダーで楽しいかもしれません。


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 ユニフォームの規制
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ユニフォームに関する意見も出ました。

その辺の市民大会に出場する場合でも、公式戦のルールに従って行うと「形式的」にアナウンスがあります。

ところが実際はかなりゆるく、普通のトレーナーでも何も言われないことが多いはずです。

一方、それなり腕前の人が参加する試合になると、公認マークのついたユニフォームが義務付けられます。

対戦相手と同系統の色とならないよう、複数の色も用意しないといけません。

この違う色にしないといけない点についてツッコミがありました。

私も同意見でした。

同系統の色どころか、全く同じユニフォームでも問題ないと思います。

別の方からは、どうせならダブルスのペアこそ、それぞれ違う色のユニを着用すべきという提案が出ました。

理由は2つあります。

先ず、サーブレシーブの順番や、どちらの相手のボールを受けることになるかといったことが分かりやすくなります。

そして、兄弟や双子のペアと対戦する時でも区別しやすくなるとのことでした。

複数色のユニを準備するのは経済的な負担が増えます。

そこでリバーシブルでTシャツタイプのユニがあったらいいねと言うと、さらに前と後ろを色違いにすれば合計4パターン楽しめるじゃないか、と話がどんどん膨らんでいきました。


今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

それでは、また次号をお楽しみに。

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