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2022 .06.11
充実した卓球ライフを送るためには、ご自身のベストの状態で試合や練習に臨めることが理想です。

ここでいうベストの状態とは、具体的にどのようなことをイメージされるでしょうか。

十分に睡眠や食事をとっておくこと、準備運動をしておくこと、あるいは適切に爪の長さを整えておくことなども該当するでしょう。

今回は私が今試行錯誤していることについてお話します。


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 メガネかコンタクトか
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現在あれこれと考えているのは「良好な視界」の確保についてです。

長期間にわたりコンタクトレンズをつけて卓球をしてきました。

メガネとコンタクトには長所短所があります。

それぞれを比較検討した上でコンタクトを選択していました。

しかし今、ボールをよりくっきり見たいという気持ちが強く、メガネで卓球をする場面を増やしています。

コンタクトは涙の上にレンズを乗せた状態のため、メガネよりもわずかにぼやけて見える感じになることがあります。

仕事や日常生活ではその微妙な差異は意識しません。

でも卓球ではくっきり度合いに違いを感じてしまうのです。

特に魔球サーブを出される時、相手ラケットの動きをウルトラ注視したいのです。

そこでメガネに変えているのですが、当然ながらメガネならではの不便さに直面しています。


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 理想のメガネ
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一番の問題は汗との戦いです。

飛び散る汗、したたる汗が容赦なくレンズに付着します。

多球練習中であれば、よほどのことがない限り無視してそのまま続けます。

ですが試合中はそうもいかず、ひどいときは1点ごとに眼鏡についた汗をぬぐわないといけません。

私は以前フレームレスのメガネを使っていました。

文字通りレンズの周りを取り囲むフレームが無く、レンズに直接穴を開け、両サイドのつると鼻に引っ掛ける部分を取り付けたメガネです。

これはつけている本人も周囲の人が見た印象も「素顔感」が高く、おしゃれに見えます。

フレームがないのでレンズ境界の視界の違和感も少なめです。

ですがこのタイプの欠点は全体がたわむ構造になっていて、頻繁にかけたり外したりする際に扱いづらいのです。

何度も汗を拭き取るときにストレスが溜まります。

従って通常のフレームのある眼鏡に買い替えました。

メガネ屋さんでは最初、レンズが細めのものを提案されました。

ダーリンハニーの吉川さんがかけているようなメガネです。

シャープなあるいは知的な印象を与えそうですが、卓球にはズバリ不向きです。

フレームレスメガネの時のような広い視界が必須なのです。

そこで店員さんの提案と正反対の、オーソドックスながっちりフレームで、レンズ部分ができるだけ大きいメガネにしました。

さかなクンや宮川大輔さんのようなメガネです。

レンズが大きいと汗がより付着しやすい弱点があります。

これをどう克服するかが今の課題です。

ある方から、全日本の松平健太選手のような、ヘアバンドをつけてみてはと提案をいただきました。

前髪が揺れ動くのを防ぐため、汗の飛散を抑えられるでしょう。

ついでに額の汗の落下も留めてくれます。

100円ショップに必ずありそうで、次回の練習で早速試してみたいと思います。


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 曇り留め
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あとはそれほど気にしていませんが、メガネが曇るのがなくなればと感じることはあります。

試合中は稀に周囲が曇る程度で致命的ではなく、汗が出続けている状況で審判をしている時などがやや困ります。

曇り止めは当然試してみました。

ラーメンを食べても曇らないという説明があり、100円ショップで買ってみました。

そのような効果は全くなく、流石にひどすぎると思って返品をお願いするとあっさり受け付けてもらえました。

それに懲りて、次はメガネ屋さんでそれなりの値段の別商品を買いました。

ある程度の効果はあることはわかりました。

しかしどうしてもギラツキが出たり、塗る液の持続性などがイマイチです。

それは付着した汗を頻繁に拭くという、私の利用状況と合致していないことが大きな理由です。


昭和の時代には、河野選手などメガネを掛けた日本人チャンピオンが何名かいらっしゃいました。

そういった諸先輩もメガネでご苦労されていたんでしょうね。

近視の人はより増えているはずで、それでも今は眼鏡の選手が少ないのはコンタクトレンズが進歩・普及しているからだと思います。

なので私も再びコンタクトに戻すかもしれません。


今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

それでは、また次号をお楽しみに。

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