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少し前に某所で個人戦の大会が開かれ参加しました。

今回はその時に見たこと感じたことを思いつくまま書いてみました。


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 新たなレシーブを実験
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前回、斜め上回転のサーブを出してもバックスピンを掛けて返してくる人のことをお話ししました。

それと同じ真似はできませんが似た技術として、台上でカットをするようなレシーブを自分も取り入れようと考えていました。

具体的にどういうことかと言うと、ツッツキで返す場合、通常ならコースと長さを重視ししがちです。

相手コートの特定の位置にボールを置きにいく感じがある返球です。

カットマンの人がストップをされた時、そういった置きにいくツッツキで返す場合もありますが、短いボールであってもカットと同じようにボールに逆回転を与えることを重視した返球の場合もあります。

私が新たなレパートリーとしたいのはその後者の返球です。

台上のボールの下側を鋭くしゃくるようにして、カットと同じように失速してふわりと着地するような弾道です。

このカットレシーブが実戦で使えるのか試してみたかったのです。

結果としてはまあまあという感じでした。

全くダメダメでとんでもないオーバーミスという場合もありました。

幸い7割程度はそこそこいい感じの低さで返すことができました。

そして相手も3球目を決めづらいように見えました。

絶妙のぶつ切りカットで返せたときは、弾道が最後にストンと落ちバウンドも短いので、相手が驚いてつんのめったことがありました。

有効な小技になりそうで今後はもっと精度を高めようと考えています。


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 フィッシュおじさん
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60歳くらいの男性で日本式角型ペンホルダーの人と対戦しました。

試合中3回ほどフィッシュで粘られました。

フィッシュはあまり一般的な用語ではありませんが、低いロビングだとお考えください。

韓国のレジェンド、キムテクス選手がこれでよくしのいでいました。

ロビングで粘られた経験はありますがフィッシュは初めてでした。

どちらにしても大切なのは10割の力で叩き込もうとはせず、通常は8割、ちょっと怪しげなボールなら5割程度に抑え、続けることに重きを置きます。

そうすれば確率的に叩き込んでいるほうが有利なのです。

基本はバックへのスマッシュ連打で、フォアは反撃を食らわないと思える時だけに散らす意味で混ぜても良いかもしれません。

相手はペンドラだったので私は反撃をより恐れ、結局フォアには全く打ち込みませんでした。

1本だけストップを入れましたがミスりそうで怖かったです。

7本8本と続くと根負けしそうだし、普段の運動不足もあってきつかったです。

10数本続いたときは周囲の人が注目していたようで、決まった後まばらな拍手をいただきました。


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 その他いろいろなこと
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コロナは第5類になりましたが、コロナ前のようにラケットの交換はせず、ラバーの種類だけを口頭で告げるだけとなっていました。

珍しい銘柄のラバーが見れるような驚きがなくなりやや残念です。

良心的な人がいて、表ソフトですが若干粒が高めの変化系表ソフトの人はちゃんとそのことを伝えてくれていました。

試合終了時は挨拶だけで済ますところや、ラケットのハイタッチをするところなどまちまちでした。

握手をしている人は私が見た範囲ではいませんでした。

一応日本卓球協会のルールに則って行うとなっていました。

しかしJTTAのマークがなさそうなTシャツの人がいるなど、ローカルな大会なのでユルい雰囲気でした。

私はゼッケンは持っていなかったため、前日白ハンカチにマジックで手書きをして作りました。

当日はゼッケンなしの人も若干名いました。

紫の表ソフトラバーを貼っている人を初めて見ました。

全体としてはカラーラバーの人は1割もいませんでした。

今のままでは普及が進む見込みはなく、ITTF(国際卓球連盟)の失策のように思えます。

黒を必須とする縛りをなくし、その上でカラーバリエーションの見直しをしたほうが良いのではないでしょうか。

そしてズバリ言うと、直接バタフライにディグニクスとテナジーの全色展開を依頼する、これが最も現実的だと思います。


今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

それでは、また次号をお楽しみに。

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