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今回は試合の際、私達が身にまとうものについてお話します。

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 協会の承認が必要なユニフォーム
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卓球で使用する用具やウェア類には、ITTF(国際卓球連盟)やJTTA(日本卓球協会)の承認済の製品を使用するよう定められているものがあります。

試合の際、選手各自が準備するものの中では、ラケット、ラバー、ユニフォームの3つが該当します。

ラケットとユニフォームについてはJTTAの承認が、ラバーについてはITTFの承認がなされたものを使用することになっていて、そうでないものを試合で使う場合は、審判長の許可を得る必要があります。

承認があれば、ルールに基づいた基準を満たしていることの証となり、利用者に安心感を与えることができます。

この承認によって連盟や協会に手数料が入り、収入源の一つになっていると言われています。

ラケットそして特にラバーはプレーに直結しますから、しかるべき機関がお墨付きを与えたものを使うべきだという考えは、理解が得られやすいと思います。

しかしユニフォームについては、協会の承認不要にすべきという意見があります。

競泳水着や柔道着など、競技の内容に極めて重要な影響を及ぼすものなら、協会の厳格なチェックがなされるべきでしょう。

スピード社の水着で世界記録が連発したという例を見てもよく分かります。


一方、卓球で着用する衣服はその辺のスーパで売っているTシャツでも、AKBのコスプレでも、試合の相手に影響を与えるとは思えません。

スパンコールを施したステージ衣装だけは、キラキラ光るのでご遠慮願いたいですけど (^ ^;)


大昔は単色のウェアしか認められていなかったことを考えると、現在は随分自由度が高くなりました。

四元奈生美選手の超個性的なユニフォームは、少々はじけ過ぎの感がありますが、しばしばネクラと言われる卓球のイメージを華やかにしてくれたと思います。

それだけに昔はなかった承認を、1998年に協会が定めたことを残念がる人がいます。

ユニフォームに関しては、協会が認めることによる品質保証というよりも、協会に承認料が入ることと、そのユニフォームを生産する所から皆さんが買ってくれるというメーカへの配慮じゃないでしょうか。

これについては、協会の人も霞を食べて生きているわけじゃないから、そんなに問題視すべきじゃないと理解を示す人もいます。

私個人としては、ラバーのように頻繁に買い替えるものじゃないので、まあいいかなと思っています。


少々生々しい話になってしまったかもしれません。
申し訳ありません。

普段私はTシャツだったり、オーソドックスなユニフォームで練習をしていて、自身のファッション性についてほとんど注意を払っていません。

時折、エリなしやツメエリタイプ?のユニフォームの方を見ると、少しかっこいいかなと思います。

そして色が黒と赤なんかだと強そうに見えますね。

ミズノの全日本モデルを堂々と着いる方も見かけますが、私にとっては非常に恐れ多くて、とても着てみようという気はおきません。


実業団リーグでは、ユニークなウェアのチームがあります。

ニッセイのユニフォームはデザインが素晴らしいものが多く、サンリツは水森亜土さんの可愛いイラストが素敵です。

企業の宣伝という意味があり、その意気込みが感じられます。

男子の方も女子を見習って、もう少し独創的なユニフォームにしてはどうかと思います。


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 バドミントンのシューズはどうですか?
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次に、シューズについてお話しします。

シューズは協会の承認は不要なので、何を履いても問題ありません。

と言ってしまうと語弊があるので訂正すると、

体育館の床を傷めないシューズであれば、バレー、バスケ、バドミントン、フィットネス、もちろんいわゆる体育館シューズもOKです。


私はシューズに少しだけこだわりがあります。

メーカがイチオシしている高額なシューズの中には、ソールに複数の材質を貼り合わせたものがあり、一見するとスゴそうに見えます。

しかし実際に長期間履いてみると、その貼りあわせた部分が剥離してきて、耐久性に疑問を持ったシューズがありました。

二層構造に貼り合わせた作りのソールで、奥にある層が透けて見えるタイプでした。

特にこだわりがない方なら、

・ソールが単一材質のシューズ
・ソールに複数の材質を使っている場合でも、二層構造ではなく
 部分ごとに使い分けがなされた構造のシューズ

など、ソール表面が剥離しないことを確認したほうがいいかもしれません。

私とは異なる意見もあり、表面が剥離してきたとしても、その頃には靴の内側がボロボロになっていたりするので、消耗品と割り切って気にしない人もいます。


さて、皆さんの中には、他の人とは違ったシューズを履いてみたい方がいると思います。

そういう方には、ヨネックスやアディダスのバドミントンシューズはどうでしょうか?

例えばアディダスには、卓球シューズにはあまり見られない黒地や蛍光色の使用など、個性的な色使いのシューズがあります。

大胆な色使いは気がひける方には、オグシオペアで有名になった潮田玲子選手が履いている、白地に薄紫を施した爽やかな感じのシューズもあります。

アディゼロ BD Feather W


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その他、アクセサリなど
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ユニフォームとシューズ以外にも、色々なものを身に付けている選手がいます。

◆ヘアバンド、リストバンド、バンダナ
ギリシャのクレアンガ選手のヘアバンド姿は有名で、トレードマークのようになっています。

◆アクセサリー
ちょっと競技の邪魔になってるのでは?と思うような大粒のネックレスや、男性でゲルマニウム配合らしき渋いネックレスをしている方などがいます。

◆肘膝サポーター、テーピング
身体のケアを目的とした医療用品を使用している方は多く、トップ選手にもよく見かけます。
私は市民大会で、鼻腔拡張テープを貼っている方とお相手したことがありました。

◆腕時計
少し疑問に思うのが、腕時計をして試合に臨む選手です。
オーストリアのシュラガー選手、韓国のオ・サンウン選手がよく付けています。
普通、時計は外しますが、なにか大切な思い出がある時計なのかもしれません。


今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

それでは、また次号をお楽しみに。

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