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たとえ週一の運動不足解消の卓球であっても、漠然と取り組むのはもったいないことです。

アンテナをピンと張った状態にして、周囲の事象を注意深く観察すれば様々な発見があります。


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 テカらない台を選ぶ
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Tリーグの会場などでは、卓球台のどちらに立っても均等に照明が調整されています。

しかし私がお邪魔する巷の卓球場は、どちらかの側が台がテカって見える、あるいは両方テカっているが一方はマシということがあります。

私は台の反射をやや気にするタイプだと自覚しています。

従ってローテーションの練習でテカる側になったのなら諦めますが、選べる状況なら代わってもらうことがあります。

初めて訪れる場所でもコート双方の反射度合いを確認します。

試合だとジャンケンに勝てばサーブを選択する場合が多いはずです。

私はサーブ権はテカリ台を避けるよりも高い優先度をつけています。

勝ったのにあえてレシーブを選ぶ人がいらっしゃり、それはその人なりの理由があるのでしょう。

いずれにしても私としてはラッキーで、そこからさらにテカリの少ない側も選ばせてもらいます。

多くの人は今立っている側で試合を始めようとしますが、テカリが激しいなら相手がレシーブを選択した場合、コートの交代を申し出るべきです。

これは行使して然るべき権利です。


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 サーブ権の獲得
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試合前に行うジャンケンですが、通常勝つ確率は三分の一です。

誰しも相手より先行して点数を取りたいはずです。

であればなんとかジャンケンに勝ってサーブから入りたいものです。

そこで実際にデーターを採ってみました。

「最初はグー」の流れからジャンケンをすると、直後にパーを出した時に勝つ確率が少しだけ高めという書き込みがネット上にありました。

それに従いパーを出し続けた結果、なるほどわずかですが勝率が高いという事実が確認できました。

そしてこのことを確認中に分かったのは、若干名の人は最初に何を出すかを固定しているということでした。

足繁く通っているところで同じことを続けていれば、いずれバレてしまうでしょう。

でもそうでない所ならパーを出せば勝つ確率は気休め程度は高くなりそうです。

何を出すかが固定されている人に対しては気づくまで勝ち続けるか、たまにわざと負けて勝てる期間を長持ちさせるといったテクニックも使えそうです。


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 片面ペンの伝え方
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コロナ前はラケット交換をしてラバーを確認していました。

今、巷の試合では「裏裏です」など口頭での伝達にとどめています。

私のような片面だけにラバーを貼った人間は少数派です。

「片面だけの裏ソフトです」と伝えても時々聞き返されることがあります。

てっきり「裏裏」だと思っていたら、なんか長いフレーズが返ってきたのでとまどったようです。

中学生あたりだと「えっ裏側は?」「無しです」「無し!!」と驚いたり、「それ何ですか」と裏面に貼っている指の滑り止めシートを確認されたこともありました。

こういうやり取りが何回かあると「片面だけの裏ソフトです」という伝え方はイマイチ良くないのではという考えになりました。

現在試行している改良アンサーは「裏、無しです」と言って両面を見せる方法です。

もしこれでも上手くいかなければまた別の案を考えてみます。


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 ストライクゾーンの狭さ
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ずっと前に片面だけにラバーを貼ったペンの人は、バック側の守備範囲が狭いと書いたことがあります。

肘がお腹に当たるため、ストライクゾーンとして返球できる範囲が胴体の端の辺りまでに限定されるのです。

裏面を使うペンやシェークは肘がお腹に当たらないので、よりバック側の外側まで手を伸ばすことができます。

その話をしていると同じく片面ペンのご年配の女性から「甘いわね」とご指摘をいただきました。

気合を入れてもっと手を回せば片面でもストライクゾーンは広がるという自論です。

更に女性なら胸、男女関係なくメタボ体型ならお腹が邪魔になってバック側へ手を回しにくい事情もあるが、標準体型の男性である私ならどちらにもあてはまらないというご意見です。

人生の先輩から戒めをいただいたと解釈し、改めて検証してみようと思いました。

そして結論としては、やはりどう考えても片面ペンは10センチ程度ストライクゾーンが狭いのは認めざるを得ません。

なんだその程度かと思われるかもしれませんが結構な差です。

そしてこれは体格差でも変わるため、小柄な人は前陣向きというのは間違っていないことを再確認しました。


今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

それでは、また次号をお楽しみに。

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