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運動をしているといろいろな方面にボディケアが必要になります。

今回は卓球に関する内容は少なめですが、お体に関することについて書いてみたいと思います。


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 指のタコ
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今は大多数の人がシェークハンドであり、練習をやり込むと手のひらにマメができてくるはずです。

私は少数派のペンホルダーなので、手のひらはきれいなツルツル状態です。

ペンの人だと何も影響がないのかと言えばそうではなく、指でつまむため人差し指と中指に変化が生じます。

具体的には人差し指の場合だと、中指側の爪の横の皮膚が盛り上がり半透明の細長いタコが形成されます。

人差し指をグリップに巻き付ける形にした際、ブレード面に強く押し当てる部分になります。

これは日ペン(日本式ペンホルダー)でも中ペン(中国式ペンホルダー)でも変わりません。

冬場だと、このタコがカチカチになって割れ、あかぎれ状態となって痛みや出血を伴うことがあります。

定期的に爪切りで盛り上がった部分をカットし、ひび割れた際はお風呂上がりにクリームを塗ります。

中指の方も、人差し指側の爪の横に同じような半透明のタコができます。

ラケットの裏面を支える力と摩擦でできるものです。

こちらも高く盛り上がってきた場合爪切りで切り取っています。


ある日何気なくテレビを見ていたら、看護師さんがハンドクリームを塗っているシーンがありました。

2本の指をクリームの容器にズボッと差し込んで景気よくすくい、両手をヌルヌルの状態にしていました。

私はカサついた部分にだけ押し当てるように塗っていたので、使用量の違いに唖然としました。

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今回は負けた試合の振り返りについてお話ししたいと思います。

ただ単に負けた試合というのではなく、負けるはずはないと思っている相手に負けてしまった場合です。

3つのパターンについて考えてみることにします。


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 小学生
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卓球という競技はその特性上、性差や体格差が他の競技よりも比較的小さめです。

子どもが大人を打ち負かすことは珍しいことではありません。

また親御さんが幼少の頃から熱心に取り組ませた結果、とんでもないスーパーキッズも存在します。

そこまではいかなくても、結構上手い小学生というのはザラにいます。

そういう子どもと対戦すると、最初は平常心でいたもののまさかの敗戦で気持ちの整理がつかないことがあります。

小学生の対戦相手でよくあるのは、いわゆる量産型と言われるシェーク裏裏の攻撃選手です。

基本ラリーが機械のように正確無比で、逆にサーブは単調で種類も多くありません。

普通に打ち合うと愛好家レベルでは返球精度に劣るため負けパターンにハマります。

大人ならではの一発強打でラリーに終止符を打ったり、ナックルサーブなど姑息な方法で点を取ったりする戦術を取ることになるでしょう。

意地悪な人ならリーチが届きづらいフォア前サーブを多用したりします。

流石にそこまでして勝ちたいのかとツッコミを入れてしまいたくなります。

未来ある小学生に対し真正面からぶつかっていって負けたらそれで良しとしてはどうでしょうか。

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今回は約2年前にご紹介した人を再び取り上げてみたいと思います。

加藤さん(仮名)は40代くらいの卓球愛好家です。

幅広い情報を毎回記録していて、対戦相手の癖や人物像、練習場の設備や周辺のお店など多岐に渡ります。

それらを簡潔に整理して残し、次回に参考として見返す習慣をつけています。

いろいろな気づきがあっても私達はすぐに忘れてしまいます。

感じたことで思い起こす必要があるものは書き留めておこうとしている方です。


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 卓球愛が上昇
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2度目にお会いした際、お話を伺うと以前とは記録する内容に変化があったとのことでした。

初回のお話では予想外に幅広い分野について記していたので、それがさらに広がったのかと考えていました。

ところが実際は逆で、卓球の技術や対戦相手の詳しい特徴といった狭く深い方向に変わっていったのでした。

以前は週一の卓球でしたが、余暇の時間をより卓球に集中させることにして週二回練習場に足を運ぶようになりました。

そして今は気持ち的にも結構ハマった状態になっているのです。

仕事をしていても時々卓球のことを思い出し、早くボールを打ちたいとムズムズするとのこと。

私もたまに似たような感じになることがあります。

もしかすると加藤さんは駅のホームでチキータのシャドープレーをするくらい重症なのかもしれません。

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今回は巷の卓球場で1度だけお会いした方をご紹介いたします。

洗練された感じの中年男性で、少し前まで国政のトップに就いていらっしゃったお方に似た雰囲気があったので、岸田さんというお名前にさせていただきます(本名は分かりません)。


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 回転量にはこだわらない
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岸田さんはシェーク右裏裏のカットマンです。

カットマンで裏裏は少数派ですが、それはオールラウンダー的なプレースタイルゆえ、そういうラバーの選択をされているようでした。

私はずっと前に、ピン球をどういう捉え方をして打つかによって3種類に分類した説明をしました。

1)ボールはラケットで叩くもの

2)ボールは擦って回転を掛けるもの

3)ボールは相手コートに入れるもの

岸田さんはカットマンということもあって、3)の要素が強め、いや他の人と比べても相手コートに返す返球精度を非常に重視している人でした。

カットマンなら大きなスイングでバシュッと振り下ろす豪快なカットをする人がいます。

強打に対してはラケットを立て気味にして、高速コンパクトスイングで返すのが基本です。

ところが岸田さんの場合そういうカットは少なく、スイング速度と振り下ろし量が概ね一定のように見えるのです。

スマッシュを打たれた際、確かにダウンスイングで返球はしています。

しかしながら、あまり切ることはせず確実に減速してリターンする方法を選択しているのです。

軌道が高めのスローボールになってもいいので、糸を引いたようなしつこい球を1本でも多く返す考えです。

あとでお話を伺った際、昔韓国女子チームにいたカットマン:キム・ギョンア選手が似た感じのプレーをすることがあり、それを多用するスタイルを意識したそうです。


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今回も前回に引き続き、全日本選手権について私の周囲で交わされた意見をご紹介いたします。


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 ハイリスクプレー
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男子シングルスでは松島選手が初優勝しました。

NHKで放送された決勝戦をご覧になった方は、彼の豪快なショットがまだ脳裏に焼き付いているでしょう。

そして全試合があのような展開だと思ってしまうかもしれません。

ところが全く異なる内容の場合もあり、準々決勝の曽根選手との対戦がそうでした。

ほとんどラリーというものが続かない、非常に荒っぽく見えた試合でした。

卓球王国のサイトではそういう展開であったことを説明しつつ、控えめな大人の表現でまとめたレポートになっていました。

ネット配信で視聴したAさんは、お互いが無謀な一撃必殺のレシーブを仕掛け合うだけに終始し、正直見ていてつまらなかったと語っていました。

Aさんは卓球は見るよりもやるスポーツだという持論を持っています。

見るスポーツとしても人気が出て欲しいのは山々ですが、典型的な見所のない試合がこれだったと振り返ります。

同様の展開は過去の全日本や世界選手権でもたまにありました。

確かにラリー指向ではない選手というのはいらっしゃいます。

例えば伊藤美誠選手がそうで、彼女の試合は、バキバキッ、バキバキッ、という短い攻防が普通です。

しかし見ていると分かる通り、無茶打ちではない計算された速攻で、多彩な技のバリエーションには興味深いものがあります。

Aさんは技術職ということもあり論理的に考える人です。

返球精度があまりに低いのは無謀でしかなく、上級者なら質の高い繋ぎはできるはずです。

仮に甘い返球になったとしても100%決定打を決められてしまうわけではありません。

相手の打ちミスもあるでしょうし、スマッシュを食らってもブロックで返せる可能性はあります。

どうかそのあたりも考えてもらえたらというAさんのご意見でした。


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来週の1月21日(火)から1月26日(日)にかけて全日本選手権(シングルス)が開催されます。

今回からシングルスとダブルスは分離開催となります。

一般とジュニアのシングルスが行われ、ダブルスは1月30日(木)から2月2日(日)に愛知県で実施されます。

いつものように注目選手や大会の見どころなど、普通の情報については大手メディアを参照いただき、ここでは私と卓球仲間のつぶやきを書いてみたいと思います。


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 チケット情報、ネット配信
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観戦チケットの料金は席の位置や日程により、前売りは1600円~2900円の価格帯で販売されています。

最近はいろいろな物の値段が値上がりしています。

Tリーグの料金などもチラ見しながら考えると、結構お得感のあるプライスではないでしょうか。

ただし知人のD氏が突っ込みを入れたのが、前売りと当日券の差でした。

最も安い一般自由席は400円の差、一番高いアリーナ席に至っては差額ゼロなのです。

前売りは、ぴあ、もしくはローチケ(ローソンチケット)で購入となり、発券にまつわるナントカ手数料を追加で払うこととなります。

従って自由席でも実質的な差額はあまりなく、アリーナ席については事前確保できる安心感のための追加費用と考えるのが妥当なようです。

D氏は比較的自由な労働環境なので、競技コート数が多い序盤に自由席のチケットを購入し観戦する予定です。

私は残念ながら日曜に行われる最終日の試合だけをネットで視聴することになりそうです。

嬉しいことに卓球TVサイトでは全試合ネット配信があります。

そして最終日はNHKプラスでも準決勝と決勝を見ることが出来ます。

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自然界には天敵というのがいます。

卓球界にも特定の人には天敵のような存在がいる場合があります。

自分のほうが明らかに上手いと思ってるのに負けてしまうことがあります。

それが続くのを打破しようとする方がいました。


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 登場人物の2人
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Aさんは右シェーク裏裏で、ややフォアハンド重視、比較的強打で決めに行くタイプです。

アバウトな表現ですが市民大会3、4回戦くらいの腕前というところでしょうか。

大きな穴はなく、カットマンや粒高ラバー使いにもそれなりに対処できる技術があります。

Bさんも右シェーク裏裏ですが、市民大会2回戦が怪しそうなレベルの人です。

フットワークは極小で、台のそばに立ってパチパチ打つブロック主体の戦型です。

AさんとBさんが試合をした場合、普通に考えると8:2の確率でAさんが勝つはずです。

ところが実際の対戦成績は逆なのだそうです。

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今回お話しするのはタイトルの通りなのですが、たまに見かける人とは事情が異なる事例紹介となります。


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 ペン持ちする理由
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シェークハンドラケットをペンホルダーのようにつまんで持っている人は、どのような理由でそうしているのでしょうか。

1)ペンが無いのでシェークを使っている。

巷の卓球場ではこれが一番多いと思います。

中高年の方はペン使いの比率が高めです。

一方でシェークしか置いていない卓球場というのもあります。

レジャーで楽しむレベルであれば、特に支障はなさそうです。

2)ちょっとだけペン持ちして試している。

可能性はぐっと低くなりますが、これもうなずけます。

3)我慢してペンとして使っている。

一見、1)と同じように思えるかもしれませんが、これは苦悩や無念さが伴うケースです。

ペンからシェークに転向すると強く決心し、シェークを購入しました。

使ってみるとやっぱり駄目で、勿体ないからペンとして使い続けているパターンです。

この場合、長すぎるグリップを短くカットし、中ペン(中国式ペンホルダー)ぽく改造する人もいます。

微妙な位置に大きなグリップレンズがあればより手間がかかります。

めげずにそいう箇所も複数パーツに分割し、手術跡は残りますがバランスよく組み立て直した人がいます。

今回ご紹介するのは、これら3つにも該当しない例となります。

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2018年と2019年に計5回に渡ってTリーグの観戦レポートをお届けしました。

かなり久しぶりとなりますが、今回も同じくUさんから仕入れた情報をご紹介したいと思います。


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 京都の試合観戦に当選
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現在Tリーグは合計10000名の無料招待キャンペーンを行っています。

3つの募集期間を設け、全国で開催されるそれぞれの試合で観戦者を募っています。

募集期間は真ん中が最も試合数が多く、最初と最後は少なめです。

Uさんは京都への出張に合わせ、その日に行われる試合を申し込みました。

試合数が少ない最初の申込期間でしたが、平日に行われる試合で競争率が低めだったのか幸運にも当選しました。

ちなみに当選を知らせるメールが届いたのは試合前日の朝でした。

Uさんはてっきり外れたものと思っていたそうで、もう少し早めに連絡があればと感じました。

京都カグヤライズvs日本生命レッドエルフの試合です。

会場はKBSホールという所でした。

KBS京都放送の中にあり、番組収録や各種イベントを行う多目的施設です。

京都御所の真横に位置し、景観を守るため建物は低めの造りでした。

Uさんは入場前に京都御所を少しだけ散策しました。

とても広く南北方向に走る通路も予想外の幅でした。

千何百年も前に造ったものだからそれなりかもと冷めていた気持ちがあったのです。

期待していた鹿が見当たりませんでした。

それは奈良の某所と混同していたのだと後で調べて分かりました。

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スティガ社から販売されているカクカクラケットのサイバーシェイプは、私が出入りするような一般愛好家向けの卓球場でも目にすることがあります。

今回はそのラケットと、とある方の思いについてお話しいたします。


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 ラケットの特徴
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出たばかりの頃は、単なる一時的な話題ラケットであり、色物扱いされて終わってしまうのではと冷ややかに見ていた人が少なくありませんでした。

これまでにも個性的な形状や機構を採用した製品が投入され、それらの多くはすぐに消えてしまいました。

ごく一部はヤサカのハンドソウラケットのように、決してヒット作ではなかったものの長期間販売されていた製品がありました。

現行製品でもニッタクのテナリーシリーズなどは同じような位置づけではないかと思います。

サイバーシェイプが使われている大きな理由の一つとして、従来のラケットとの相違が小さい点が挙げられます。

前述のハンドソウやテナリーは、面を作る角度やスイングなどあらゆる場面で通常のラケットとは操作を変えなければなりません。

サイバーシェイプはそうではなく、ほぼ従来品と同等の要領で扱えます。

違いはどこかと言えば、ブレード面積が若干大きく重心がやや先端寄りになっている点です。

面積が広くなったことは、ボールを捉えられる確率が向上する一方、ラバーを貼る面積も増えるので重量も増えます。

ただスティガ社の説明では、有効な打球をするラケット先端側の面積を広くし、グリップに近い側は逆に削っているとアピールしています。

卓球ラケットのスイートスポットは、真ん中より少し上の部分を中心に広がっています。

サイバーシェイプはそこが広めに設計されているので、スイートスポットも従来品より広いとのことです。


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前回に引き続き、韓国でラケットを購入しようとした日村さん仮名)のお話の続編をお届けします。


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 最後のお店
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スポーツ店エリアでは目的の製品は見つからず、メーカーサイトから検索した専門店を訪れることにしました。

祝日のため閉まっていたお店があり、開いていたお店でも目的のラケットは販売終了だと告げられ、かなり望み薄の状況でした。

しかしネット検索で見つけた3店舗中2店舗を訪れ、残り1つを諦めるのはモヤモヤが残ります。

はっきり言って意地でしかないのですが、気力を振り絞り最後のお店を目指しました。

目的の3店舗目は雑居ビルの3階にあり、祈りながらエレベーターのボタンを押しました。

幸運にもお店は営業中でした「ラッキー!」。


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数年前、韓国メーカーエクシオンの製品を現地購入した人の体験談を書いたことがありました。

その方と久しぶりに卓球場でお会いしました。

今月もたまたま韓国に行く機会があり、ラケットを購入したそうです。

休憩場所で伺ったそのお話をご紹介したいと思います。


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 いざソウルへ
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日村さん(仮名)は、過去に韓国ソウルにあるスポーツ用品店で知人のためにラケットを購入したことがあります。

その時に買ったモノは知人から非常に好評をいただいたそうです。

今回の訪問でも同様のラケットをもう一本買って欲しいという要望をもらいました。

日村さんはお安い御用と引き受け、格安航空券+格安ホテルを予約して旅立ちました。

最初の訪韓時はお店を探りながらいろいろな場所を歩き回る苦労がありました。

2度目となるともう目的の場所は把握しており、10店舗ほどあるお店を効率的に端から突撃していく計画でした。

しかしながら現実にはその手前で何らかの困難が生じるものです。

まず今回は空港の入国審査まで1時間もかかってしまいました。

長蛇の列で皆さんイライラ。

指紋の採取でトラブったり、係員に文句を言っている人もいます。

市内の移動はICカードをかざし列車にすんなり、、とはいかず、残高不足でチャージの方法を問い合わせることになりました。

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