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連日猛暑が続く中、東京オリンピックの会場でも熱い戦いが繰り広げられています。

さて卓球競技においても、混合ダブルスの金メダルを始め、日本は複数のメダルを獲得することができました。


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 理系的発想のメダル予想
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最初は混合ダブルスから始まり、これは下馬評通りになる確率がやや低めの種目でした。

そういう中でも卓球コラムニストの伊藤条太氏は、個性的な見解を出していました。

中国の許シン劉詩文ペアと、日本の水谷伊藤ペアの対戦予想をユニークな視点で語っていたのです。

直近の両ペアの対戦における獲得ゲーム数から、日本ペアが4ゲーム先取する確率を21%と算出したのです。

それは過去の3試合という限定的な試合数より導いたものです。

でも統計的に有意な母数となるほど対戦しまくるということは不可能です。

従ってその範囲から想像をたくましくした意見で構わないと考えています。

21%なら可能性は低いものの、望みは持てる値です。

こういう分析が新鮮に思えたのは、卓球を語る人で同じような話をしていた人が皆無だったからです。


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 お手本にはしたくない選手
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オリンピックだけあって、いろいろな国や地域から選手が訪れています。

初めて見る選手や試合中の所作など、興味深く視聴することができ満足しています。

私自身がそうですし練習場に来る人も同様、いわゆる卓球的な素早く小刻みにぴょこぴょこ動き回る人が多いことに慣れています。

でもオリンピックに出場できているくらいなのに、なんだかぼーっと突っ立ってるような感じの選手がいるのは驚きです。

それでも時折、鮮やかなブロックを決めたり、カウンターショットを放てば、すごい感じはします。

ただ、すすっと動いてチキータを打つとか、華麗なフットワークで回り込みスマッシュ、といった展開はほとんどない人がちらほらいました。

私は片面だけにラバーを貼ったペンドラ(ペンホルダーのドライブマン)です。

それだけに動き回ってフォアで連打しなければと常に考えています。

半ば強引に回り込んで3球目攻撃を仕掛け、がら空きのフォアに返されても床に落ちるまでにラケットに当てられそうなら、バレーボールの選手のように床にダイブすることもあります。

なので、逆にオリンピック選手の貴方ならもっと…しては、という歯がゆい気持ちを持った場面もありました。


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 感染対策の優先順位
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試合会場は当然空調が効いていますが、それでも季節は真夏のため、選手の皆さんは汗だくです。

台に手のひらを押し付けて汗をぬぐったり、台にしたたり落ちた汗を選手が拭いてはいけないこととなっています。

しかし少しでもそれを破ると、直ちに注意を受けるということではないようでした。

台の上のしずくを指で伸ばしていた人がお咎めなしというシーンを何度か見かけました。

そして大声を出すのも控えるべきはずですが、全く注意をされていなかったのは意外でした。

私は新型コロナの予防には、まず口から出る飛沫を抑制することがいの一番に重要な対策だと考えています。

そのため台の上を触れることより、雄叫びを禁止するほうが優先度を高くすべきじゃないのかなと思っています。


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 会場映像を見渡してみて
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ゲームの合間に選手が飲んでいたのは、公式スポンサーの関係でコカコーラ社のいろはすのミネラルウォーターが多く、日本茶もよく見かけました。

おそらく無料で提供されているのでしょう。

定番のスポーツドリンクに加えコーラを飲んでいた選手も2人いました。

個人的に目に止まったのは、鼻に棒状のものを押し当てていた人です。

あれはメンソール成分の吸引スティックだと思います。

私も使っていて仕事中にクンクンやることがあります。

うちわやハンディ扇風機は見かけませんが、禁止されていた可能性があります。

卓球では風を起こすものは注意が必要で、大会中も空調の風で投げ上げサーブが乱れるため対処して欲しいと中断したことがありました。

コートのサイズが小さいと苦情があり、実際にロビングとスマッシュのラリーでフェンスに阻まれ返球できなかったことがありました。

でも私はあの色彩やデザインについては気に入っていて、なかなかのセンスであると好感を持ちました。


今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

それでは、また次号をお楽しみに。

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