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HOME   »   試合  »  2020年全日本選手権(2)
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前回に引き続き、大阪へ全日本選手権を見に行ったD氏のレポートをお届けします。

今回は脱線の度合いが著しく、もう試合そのものとは関係ない内容であることを最初にお断りしておきます。


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 DONICブース
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会場は半分地下に埋まっている構造で、野球場のようにアリーナ周囲をぐるっと取り囲む形で通路が配されています。

いつものようにその通路にメーカー各社が販売所を設けていました。

今年の干支であるネズミのイラストや、この大会オリジナルのデザインを施したTシャツなどがイチオシのようでしたが、D氏はその手の商品には全く興味がありませんでした。


まず目に止まったのはDONICでした。

B級品ラケットなる表示があり、新品なのに3000円という激安価格がついていました。

B級品ということは、どこかに傷があるなど何らかの不具合を抱えていそうです。

D氏はお店の人に質問してみました。

返ってきた返事は問題があるからではなく、仕様変更などが理由で品質や外観についてはちゃんとした製品であるとのお答えでした。

D氏はこれにときめき、どれか購入してしまいそうになりました。

PayPayで支払える点も魅力的でした。

ヤフオクで溜まった売上金を利用できるからです。

結局購入は見送りましたが、それはグリップ形状がマイナーなアナトミックだった点で、フレアなら迷わず買っていたそうです。


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 ジュウイックブース
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次に訪れたのはジュウイックです。

最新表ソフトラバー、パチスマVが開封された状態で手に取ることができました。

売り場に立つスタッフさんからは、Vは「ファイブ」ではなく「ブイ」と紹介されました。

初代パチスマからII(ツー)、III(スリー)とあり、今回Vが出たのでIVを飛ばしたV(ファイブ)なのではと思っていました。

もしかすると愛称みたいな感じで「ブイ」と呼んでいるだけなのかもしれません。

初代や二代目は低くて大きめの粒で、赤は顔料多めのレゴブロックのようなイメージがありました。

ところがこのVは名前だけパチスマを踏襲していて、全くの別製品という印象を持ちました。

これまでのパチスマより粒が小さく、赤は顔料が抑えられているのでやや透き通った外観でした。

従来のパチスマシリーズは中国の表ソフトによくあるフィーリングのラバーで、購入する人はその点を気に入っていたはずです。

このパチスマVは仕様をガラッと変えて日本メーカーの表ソフトっぽいラバーになっています。

果たして同じシリーズの製品という打ち出し方にして良いものか、複雑な気持ちになりました。

お値段が大幅にアップしてしまっているのもやや残念に感じました。

初代パチスマはまだ販売されていますが、もうすぐなくなるとのことです。


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 最安値でのチケット入手
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D氏は仕事で全国のあちらこちらを巡っています。

大阪の訪問先での打ち合わせは手短に済ませた後、試合観戦を行い報告や業務指示は帰路の新幹線の中や帰宅後の自宅から行ったそうです。

昨年の12月も大阪に行く機会がありました。

そしてちゃっかり大阪モーターショーの会場に足を運びました。

東京モーターショーと比較すると規模は劣りますが、逆にメリットもあったのです。

大阪の平日は来客の絶対数が少ないため、高級車の運転席にすんなりと座れることができるのです。

トヨタの最新スポーツカースープラや、ベンツSクラスなどをはしごできたそうです。

その一方で失敗もありました。

D氏はネットで前売り券を購入しPayPayで支払いをしました。

そうすると諸々の手数料が上乗せされ、1500円の前売りチケットを入手するため総額2050円を払うこととなりました。

支払いを終え、ふと当日券の値段はいくらだったのかWebサイトを見てみました。

1700円…

なぜこういう逆転現象が起きるヘンテコ値付けがなされているのかとD氏は歯ぎしりをしました。

350円高くついてしまったので、せめて会場に着いたときは当日チケットの売り場に長蛇の列が出来ていることを願っていました。

損をした350円の内、100円分くらいは価値があったと思いたかったのです。

そんな屈折した考えは見事に裏切られ、誰も並んでいませんでした。


この失敗を教訓に、D氏は全日本のチケットでは支払総額がいくらになるかをしっかり調べました。

チケットぴあの店舗で前売りを買うのが最も安く、購入後店を出て小さくガッツポーズを取りました。

それと同時にとても小さなことで一喜一憂しているちっぽけな自分が情けないとも感じました。


今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

それでは、また次号をお楽しみに。

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