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みなさんご存知の通り、東京オリンピックは迷走状態が若干(かなり?)続いています。

国立競技場、ロゴマーク、マラソン競歩の会場、次々と見直しが入りました。

直接関係はありませんが都知事もスキャンダルで交代が続き、開催地が東京に決まったときの歓喜の再生映像から、二代前の都知事のお姿はほぼカットされています。

一方で各競技場の建設は着実に進み、さすが日本の底力と胸を張りたいものの、開催までにまだ何かが起こりそうな不安があります。


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 チケットの第2次抽選
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さて競技を観戦する立場の私達にはどういった影響があったでしょうか。

チケット販売の内容や時期がころころ変わり戸惑いがありました。

それは申込状況を分析した上での適切な方針変更なのだと肯定的に受け止めたいと思います。

当初予定とは異なり、チケットの2次抽選の申し込みが11/26までありました。

最初の抽選で外れ、もう諦めていましたがわずかな可能性にかけ再度申し込みを行いました。

2次抽選には最大6枚までの申し込みができました。

6枚全てを卓球に投入する予定でした。

しかし価格と観戦できる内容・座席を熟考した結果、卓球は予選の一番安い席4枚に抑えました。

高い席はワタクシ的にやはり割に合わないという結論です。

残りの2枚は開会式と閉会式を1枚ずつ申し込みました。

最初と最後の式典となると一番安い席でも12000円ですが、なんとかそれだけの値打ちがあるかなと思えたのです。

このことを話すと練習場の仲間からは、あまり色よい意見はもらえませんでした。

「えーっ開会式なんて当たるわけないじゃん」

「俺は迷わず卓球に6枚使ったよ」

まあいいじゃないですか。

どうせみんな外れるんだし。

万が一(もっと低いですね)、開会式が当たったら練習仲間には黙っておきます。


もう一言だけぼやきを入れさせてもらうと、いくらオリンピックだからと言ってもかなり高額です。

少なくとも今の値段より30%くらいは安くないと内容に見合いません。

練習場のある人は、お値段青天井でオークションが行われる、ごく少数のスーパーエグゼクティブシートを設定し、そのお金で通常の抽選で決まる席の料金を下げてはどうかという提案をしていました。

一つの解決策としては理解できますが、当然どういう批判も起こるか想像がつきます。


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 カスケード、第二希望
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2次抽選では、カスケードサービスと第二希望選択サービスというものがありました。

前者は申し込んだ席が落選しても、1ランク下の席が販売定数に達していない場合、その席を受け入れるなら当選できるというものです。

一番安い席ばかりを申し込んだ私みたいな人には適用されません。

後者は申し込んだ競技が落選しても、第二希望として別の競技を指定していればそちらが当選する可能性があるというものです。

こちらは指定できるので、卓球と開会式・閉会式それぞれを第二希望で組み合わせました。

練習仲間は「最初からこれをやってくれればよかったのに」とつぶやいていました。

もちろん最初から取り入れていればよかったに違いありません。

でも申し込み希望と席の埋まり具合をなんとかマッチングさせようと試行錯誤した結果、2次抽選でこの2つを採用したのだと考えています。


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 代表選手、卓球台
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卓球競技の日本代表が誰になるかについては、団体戦は男女それぞれ3名ずつが確実視されています。

シングルスは男子が張本選手、女子は伊藤選手が事実上決定していて、男女残りの1名は混戦状態です。

今年一杯の戦績でそれが決まり、続いて混合ダブルスペアの発表もあるでしょう。


少し前には大会で使用される卓球台が公開されました。

これまでは台座部分の装飾的なデザインがインパクトを与えていました。

今回はできるだけ脚の部分は見せないようにしている真逆の発想です。

詳細は分かりませんが、横の支柱はディスプレイが埋め込まれていて多彩な表示がなされるようです。

あの設計で高さの微調整はやりやすいのだろうかと、実物を見て確認したくなってしまいます。

ひょっとしたらセンサーが付いていて、エッジやサイドの判別が可能なハイテク卓球台の登場かと思っていました。

リオ五輪でも揉めましたし、ビデオ判定が多用され客観的な判定がなされることを期待しています。


今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

それでは、また次号をお楽しみに。

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