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HOME   »   試合  »  世界卓球2018(Part2)
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月日の経つのは早いもので、今年の世界選手権はもう何ヶ月か前に開催されたように感じてしまいます。

実際はまだ1か月以内の出来事です。

大会終了後、練習場で聞いた意見やネットに書かれた情報、録画していた番組を見た感想などについてお話ししたいと思います。


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 有名選手のお買い物
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卓球王国のゆうさんのブログによると、北朝鮮のキム・ソンイ選手はVICTASブースで松下さんと村松さんの選手モデルラケットを買ったそうです。

それを読んで最初に驚いたのは、大会会場にメーカーが簡易的に開いた売り場にキム選手というトッププレーヤーが訪れ、ラケットを購入していたことです。

随行している自国スタッフが買えば良さそうなのですが、ご自身で現物を手に取って確認したかったのかもしれません。

私がVICTASブースの販売員ならとても緊張すると思います。

選手が直々に購入するということは、中国経由で彼女の国にVICTAS製品は入ってきていないようです。

また余計なことではありますが、貴重なシーンであったが故に、具体的な購入者とお買上商品をウォッチされてしまい、ちょっぴりキム選手が可哀想に思えました。

彼女は今バタフライのディフェンスプロというカットマン用ラケットを使っているそうです。

それならVICTAS製品よりも、まずは同じバタフライの朱選手モデルはどうなのかと考えます。

それは既に購入してお試し済みなのか、あるいは韓国選手の名前のラケットは政治的な理由で使えないのか、いろんなことを考えてしまいました。


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 テレ東の放送内容
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続いてはテレビ東京が放送した「世界卓球2018」についてです。

女子の決勝戦は関東地区で17.4%という高い平均視聴率を得たそうです。

若干過剰なナレーションや解説は例年通りのことと考え、大部分は気にしないようにしました。

流石にちょっとどうかなと思ったのは、男子の予選で最大の山場を台湾戦と位置づけていたことです。

山場は明らかにイングランド戦であり、番組スタッフは対戦相手の表面的なランキングや実績で判断したようでした。

台湾の荘選手は確かに元世界チャンピオンです。

でもそれはダブルスであり、今回の試合でダブルスはありません。

またその優勝にケチを付けるわけではありませんが、中国は個人戦でのメダル独占にこだわるのをやめ、ダブルスは戦力控えめにしている状況での優勝でした。

一方イングランドの選手はランキングが実力よりも低く、前回大会で日本男子が3-1で勝ったものの、逆に1-3で負けていてもおかしくなかった危ない試合でした。


ハプニング的で笑ってしまったのが、松平選手へのインタビューでした。

彼が張本選手にゼッケンをつけてあげたときの気持ちを尋ねられ「つけて欲しいと言われたのでつけました」と、そっけない返事でした。

問いかけをしたテレ東の鷲見アナとしては「張本の勝利を祈って~」といった答えしか頭になかったはずです。

ちなみに鷲見さんは「わしみ」じゃなくて「すみ」と読むそうで、ああ「わすみ」なのかと思ったら、なんと「わ」は不要で「すみ」なんだそうです。


選手をヒューマンドラマタッチで紹介する手法はまだ少し残っており、それは視聴者に受けが良いからなのでしょうね。

今回は見かけませんでしたが、選手本人は幼少期の映像を全国放送されるのは恥ずかしいらしく、芸能人でも子役の頃から有名だった安達祐実さんが同様のことを話していたのを思い出しました。

仮に自分がそうされたらどうか考えてみると、生後6か月の頃なら構いませんが、小学生の映像が全国に流れるのはキツすぎます。


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 巷の視聴者の感想と次回の団体戦
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他には試合会場の広告が表示されるフェンスが良かったという意見がありました。

従来と比べてとても精細な画像で技術の進歩を感じたそうです。

またユニフォームに関して、台湾男子の配色が良かったという人、イスラム教徒の女性選手用にはより使いやすく美しいものが開発されれば、といった話を練習場の女性が語ってくれました。


次回の団体戦は東京オリンピックが開催される2020年で、春に韓国の釜山で行われます。

その時韓国と北朝鮮は最初から統一コリアとなるのでしょうか。

テレ東の世界卓球2020の放送では、今回伊藤選手が劉詩文選手に競り勝った場面が予告を含め100回程度使われそうです。


今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

それでは、また次号をお楽しみに。

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