私は少し前まで粘着ラバーを使っていました。
それも日本メーカの製品ではなく、粘着ラバーの本家と言われている中国メーカのものでした。
中国粘着の多くはシートの上側に相当する平面状の部分が厚く、逆に粒は低いものが主流です。
その主流のタイプと、日本の競技者にとっておなじみの例えて言えばマークV的なシート形状の粘着の2種類を試していました。
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私の嫌いな分厚いシート
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私の感覚としては、ラバーの表面が粘着性を帯びているという特徴よりも、シート形状が肉厚かそうでないかの点のほうがはるかに大きな違いとして感じられました。
それら粘着ラバーはいずれも通販で購入したのですが、購入前はパッケージデザインと簡単な説明文のみで肉厚かどうかまではわかりませんでした。
売り手の考えた文章から想像を膨らませ、届いた現物を使って喜んだり悩んだりしていました。
合計4種類を試し、もう肉厚ラバーは使いたくないという結論に至りました。
ボールを食い込ませて回転をかけるほうが私には合っており、それにはシート平面が薄く、そこそこの高さの粒がある裏ソフトラバーのほうが適しています。
ただ見たことのない海外ラバーを試すのは、一種のロマンや怪しさがあり面白いものでした。
そして中国ラバーは安価であるため、失敗しても経済的なダメージは少なくて済みます。
引き続き中国ラバーは購入したく、それでいて肉厚でない裏ソフトであれば試してみたいと考えていました。
しかし困ったことに、平面部分の厚さや粒の高さについての情報はほとんどありません。
最も良いのは画像が提供されていることです。
私は以前、カタログにラバーの画像をつけるべきだとお話ししたことがあります。
そのときは主に、粒高ラバーや表ソフトを買う人のためを思ってのことでした。
粒の形状、高さ、並び方というのはとても重要なのに何故かその写真がなく、多くのカタログでパッケージデザインだけがデカデカと載せられています。
これは実際に購入する人の気持ちを考えておらず、とんでもなく不親切です。
今回裏ソフトについても同様の不満さを感じてしまいました。
裏ソフトもぜひ写真を載せ、現物のシート平面の厚さと粒の高さをラバーをカットした断面のアップで見せてもらいたいです。
それも日本メーカの製品ではなく、粘着ラバーの本家と言われている中国メーカのものでした。
中国粘着の多くはシートの上側に相当する平面状の部分が厚く、逆に粒は低いものが主流です。
その主流のタイプと、日本の競技者にとっておなじみの例えて言えばマークV的なシート形状の粘着の2種類を試していました。
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私の嫌いな分厚いシート
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私の感覚としては、ラバーの表面が粘着性を帯びているという特徴よりも、シート形状が肉厚かそうでないかの点のほうがはるかに大きな違いとして感じられました。
それら粘着ラバーはいずれも通販で購入したのですが、購入前はパッケージデザインと簡単な説明文のみで肉厚かどうかまではわかりませんでした。
売り手の考えた文章から想像を膨らませ、届いた現物を使って喜んだり悩んだりしていました。
合計4種類を試し、もう肉厚ラバーは使いたくないという結論に至りました。
ボールを食い込ませて回転をかけるほうが私には合っており、それにはシート平面が薄く、そこそこの高さの粒がある裏ソフトラバーのほうが適しています。
ただ見たことのない海外ラバーを試すのは、一種のロマンや怪しさがあり面白いものでした。
そして中国ラバーは安価であるため、失敗しても経済的なダメージは少なくて済みます。
引き続き中国ラバーは購入したく、それでいて肉厚でない裏ソフトであれば試してみたいと考えていました。
しかし困ったことに、平面部分の厚さや粒の高さについての情報はほとんどありません。
最も良いのは画像が提供されていることです。
私は以前、カタログにラバーの画像をつけるべきだとお話ししたことがあります。
そのときは主に、粒高ラバーや表ソフトを買う人のためを思ってのことでした。
粒の形状、高さ、並び方というのはとても重要なのに何故かその写真がなく、多くのカタログでパッケージデザインだけがデカデカと載せられています。
これは実際に購入する人の気持ちを考えておらず、とんでもなく不親切です。
今回裏ソフトについても同様の不満さを感じてしまいました。
裏ソフトもぜひ写真を載せ、現物のシート平面の厚さと粒の高さをラバーをカットした断面のアップで見せてもらいたいです。
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ラバー断面の拡大写真
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日本のメーカはラバーのパッケージの一部にスリットを設け、中のラバーがちらっと確認できるようになっていました。
これは評価すべき点ですが、最大手のバタフライはパッケージを統一デザインに変更後、このスリットをなくしてしまいました。
スリットがなくても横側のわずかに空いた隙間から、ラバーの様子をある程度は確認できることはあります。
中国ラバーでは真空パックなる包装形態もあります。
そのパッケージが透明なら良いのですが、全面に印刷が施された製品では中身の様子は全くわかりません。
やはり一番の解決策は、カタログやパッケージにシートの写真を載せることです。
メーカがあまり対応してくれていないのは、不満に思っている人が少ないからなのでしょうか。
どうでもいいパッケージデザインなんて、、と言うのは言い過ぎですがあんな画像はもっと小さくて構いませんから、シートのどアップ画像を必須にしてもらいたいです。
少し横道にそれますが、袋麺なども中が見える透明部分をつけてほしいと考えています。
一部に見えるようになっているラーメンもありますが、私がよく買うトップバリューは全面に印刷がなされ、豚骨の細麺と味噌の太麺の比較が事前確認できないのはマイナスポイントだと捉えています。
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ラージ製品とユニフォーム
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製品カタログに対する要望としては他にもあります。
例えばラージボール用の用具は、ラケットラバーを一括してまとめた部分に記載しているメーカがあります。
私はこれに反対で、40mmボール用のラバーもラージボール用のラバーも、ラバーのところにまとめて記載し、区別が明確になるように見せればそれで良いと考えています。
ラージ用のラバーは競技の特性上40mm用と違いがあるのはわかりますが、ラケットにはあまり当てはまりません。
穿った見方をすると、ラージ用と称しているラケットは高額なものが多く、40mm用と切り離して見せることで高価格でも仕方がないと思わせているように感じてしまいます。
もう一つカタログに注文をつけるなら、ユニフォームの見せ方でしょうか。
モデルさんや人体を模したハリボテに着せた画像は納得できるのですが、平面上にベタッと広げたような画像はあまり感心できません。
ユニフォームは実際に着用した際のデザインが映えているかどうかが重要で、ハンガーに吊るした状態を愛でるのではないからです。
ただ衣類を平面状態で見せるのは一般的ではあります。
そしてイケメン・美女のモデルが身にまとえば、全て素敵に見えちゃうよと練習仲間から身も蓋もないツッコミをいただきました。
まあ差し当たっては、ラバーシートのアップ画像の掲載を実現いただきたく、各メーカさんはご検討願います。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
それでは、また次号をお楽しみに。
ラバー断面の拡大写真
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日本のメーカはラバーのパッケージの一部にスリットを設け、中のラバーがちらっと確認できるようになっていました。
これは評価すべき点ですが、最大手のバタフライはパッケージを統一デザインに変更後、このスリットをなくしてしまいました。
スリットがなくても横側のわずかに空いた隙間から、ラバーの様子をある程度は確認できることはあります。
中国ラバーでは真空パックなる包装形態もあります。
そのパッケージが透明なら良いのですが、全面に印刷が施された製品では中身の様子は全くわかりません。
やはり一番の解決策は、カタログやパッケージにシートの写真を載せることです。
メーカがあまり対応してくれていないのは、不満に思っている人が少ないからなのでしょうか。
どうでもいいパッケージデザインなんて、、と言うのは言い過ぎですがあんな画像はもっと小さくて構いませんから、シートのどアップ画像を必須にしてもらいたいです。
少し横道にそれますが、袋麺なども中が見える透明部分をつけてほしいと考えています。
一部に見えるようになっているラーメンもありますが、私がよく買うトップバリューは全面に印刷がなされ、豚骨の細麺と味噌の太麺の比較が事前確認できないのはマイナスポイントだと捉えています。
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ラージ製品とユニフォーム
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製品カタログに対する要望としては他にもあります。
例えばラージボール用の用具は、ラケットラバーを一括してまとめた部分に記載しているメーカがあります。
私はこれに反対で、40mmボール用のラバーもラージボール用のラバーも、ラバーのところにまとめて記載し、区別が明確になるように見せればそれで良いと考えています。
ラージ用のラバーは競技の特性上40mm用と違いがあるのはわかりますが、ラケットにはあまり当てはまりません。
穿った見方をすると、ラージ用と称しているラケットは高額なものが多く、40mm用と切り離して見せることで高価格でも仕方がないと思わせているように感じてしまいます。
もう一つカタログに注文をつけるなら、ユニフォームの見せ方でしょうか。
モデルさんや人体を模したハリボテに着せた画像は納得できるのですが、平面上にベタッと広げたような画像はあまり感心できません。
ユニフォームは実際に着用した際のデザインが映えているかどうかが重要で、ハンガーに吊るした状態を愛でるのではないからです。
ただ衣類を平面状態で見せるのは一般的ではあります。
そしてイケメン・美女のモデルが身にまとえば、全て素敵に見えちゃうよと練習仲間から身も蓋もないツッコミをいただきました。
まあ差し当たっては、ラバーシートのアップ画像の掲載を実現いただきたく、各メーカさんはご検討願います。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
それでは、また次号をお楽しみに。
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