いつだったか、挫折してやめていた裏面打法に再チャレンジしましたと書いたような記憶があります。
まあ別にそういうのは選挙公約などとは異なり、誰に責任を負うものでもありません。
ヘタレで才能がないことをしみじみと噛みしめた上で、現在は片面ペンのスタイルに戻っています。
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ラバーがあった場所の処理
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裏面のラバーが不要になると、そんな重くて邪魔なものはただちにひっぺがすことになります。
普通ならその跡地に、すべり止めのスポンジなりコルクシートを貼ったりする人がいるでしょう。
しかしラケットを保護する溶液+ラバーの接着剤を塗った裏面はネバネバで、指の当たる部分にのみすべり止めを貼っても、その他の部分を放置しておくわけにはいきません。
こういった方面に詳しい方なら、何か別の薬品でネバネバを除去する方法もあるはずです。
でもラケットにあれやこれやといろんな溶液を塗るのは板に優しくなさそうで、加えて粘着物質を取る薬品もそこそこいいお値段がしそうです。
ここはやはり一番お手軽な、用具メーカが販売している裏面シートを貼ってみようと考えました。
裏面シートはバタフライ、ニッタク、ジュウイックが販売しています。
バタフライは裏面の半円コルクがあることを前提にした形状になっています。
裏面打法に使っていたラケットは半円コルクのない中国式ペンホルダーだったため、バタフライは選定対象とはなりませんでした。
次の練習の日まであまり日にちがなく、所用の途中で立ち寄ったお店で買うことにしました。
ニッタクの黒いシートを選び代金を払おうとすると¥270とのことでした。
たぶん2割引きかなと予想していたため、希望小売価格+消費税そのままを告げられたことに少し驚きました。
シートにはニッタクのロゴが控えめな大きさと色で印刷されています。
ラバーを貼らない面は、ラバーと反対のつや消し単色にすることとなっています。
この程度のワンポイントロゴなら単色ということでOKなのでしょうか。
ラバーを貼る時とやや似たような感じで、ラケットの縁から若干はみ出した状態でカットしました。
ところがこれは失敗でラケットの縁にぴったりか、ごくわずかに小さめに切ってもいいぐらいでした。
ツッツキなどで裏面を台にぶつけると、ヘリがはがれやすくなるからです。
黒いシートでも接着面側は白なので、めくれてくるとやや目立ってしまいます。
今はジャストサイズにカットして、白が見える部分は黒マジックを塗っています。
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卓球用品店で購入という固定観念を捨てる
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ここで話を購入代金のほうに戻します。
こんなシート1枚が税込み¥270というのは妥当なのでしょうか。
このシートの素材は、ラケットの裏面に貼ることを前提に作られてはいないはずです。
だって市場規模があまりにも小さすぎますよね。
似たようなものがないか画材店に入ってみると早速見つけました。
つや消しでペラペラ、そして裏面が接着できるタイプのシートです。
サイズは幅45cmもあり、10cm単位で¥86の切り売りです。
20cm買っても税込み¥172と十分に安く、その大きさなら3回分使えます。
恐らくニッタクさんもこういうので作ってくださいとメーカに生産依頼しているはずです。
念のため申し上げますが、私はニッタクを非難しているわけではありません。
安価な代替品を探せば見つかることもあると言いたいだけです。
ドケチな、いや、倹約家の私は、さらなる節約方法はないかお店の中を見渡しました。
つや消しの黒い紙が目に留まりました。
サイズは39.4cm×54.5cm、一枚¥37です。
これを糊で貼ればとっても安くあがるじゃありませんか。
ただしもう一度この面にラバーを貼りたくなった場合、紙を完全にはがすのに苦労するので覚悟が必要ですね。
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裏面の指のすべり止め
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そして次に指のすべり止めについても考えてみたいと思います。
裏面平コルクを貼る方法もありますし、時々使っている人を見かけるのがアームストロングのすべり止めです。
昔は青やピンクもあったそうで、今は赤と黒のみのラインアップに集約されています。
私も以前買ったことがあり、それをはがして使い始めたのですがしっくりきません。
そこで東急ハンズに向かい適当なすべり止めはないか探してみました。
黒いスポンジで、厚さ3mm縦横10cmサイズのものが¥86でした。
試しに買い求め半分に切った後、裏面に貼ってみました。
結構いい感じで気に入っています。
スポンジの色は私とは違いますが、なんだか気分は吉田海偉選手のようです。
スポンジが劣化してもラバーを貼る接着剤で簡単に貼り替えられとても便利です。
裏面シートの上にもしっかり接着できています。
今は裏面打法のことは綺麗さっぱり忘れ練習に励んでいます。
何かのきっかけでまた再チャレンジするかもしれませんが。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
それでは、また次号をお楽しみに。
まあ別にそういうのは選挙公約などとは異なり、誰に責任を負うものでもありません。
ヘタレで才能がないことをしみじみと噛みしめた上で、現在は片面ペンのスタイルに戻っています。
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ラバーがあった場所の処理
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裏面のラバーが不要になると、そんな重くて邪魔なものはただちにひっぺがすことになります。
普通ならその跡地に、すべり止めのスポンジなりコルクシートを貼ったりする人がいるでしょう。
しかしラケットを保護する溶液+ラバーの接着剤を塗った裏面はネバネバで、指の当たる部分にのみすべり止めを貼っても、その他の部分を放置しておくわけにはいきません。
こういった方面に詳しい方なら、何か別の薬品でネバネバを除去する方法もあるはずです。
でもラケットにあれやこれやといろんな溶液を塗るのは板に優しくなさそうで、加えて粘着物質を取る薬品もそこそこいいお値段がしそうです。
ここはやはり一番お手軽な、用具メーカが販売している裏面シートを貼ってみようと考えました。
裏面シートはバタフライ、ニッタク、ジュウイックが販売しています。
バタフライは裏面の半円コルクがあることを前提にした形状になっています。
裏面打法に使っていたラケットは半円コルクのない中国式ペンホルダーだったため、バタフライは選定対象とはなりませんでした。
次の練習の日まであまり日にちがなく、所用の途中で立ち寄ったお店で買うことにしました。
ニッタクの黒いシートを選び代金を払おうとすると¥270とのことでした。
たぶん2割引きかなと予想していたため、希望小売価格+消費税そのままを告げられたことに少し驚きました。
シートにはニッタクのロゴが控えめな大きさと色で印刷されています。
ラバーを貼らない面は、ラバーと反対のつや消し単色にすることとなっています。
この程度のワンポイントロゴなら単色ということでOKなのでしょうか。
ラバーを貼る時とやや似たような感じで、ラケットの縁から若干はみ出した状態でカットしました。
ところがこれは失敗でラケットの縁にぴったりか、ごくわずかに小さめに切ってもいいぐらいでした。
ツッツキなどで裏面を台にぶつけると、ヘリがはがれやすくなるからです。
黒いシートでも接着面側は白なので、めくれてくるとやや目立ってしまいます。
今はジャストサイズにカットして、白が見える部分は黒マジックを塗っています。
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卓球用品店で購入という固定観念を捨てる
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ここで話を購入代金のほうに戻します。
こんなシート1枚が税込み¥270というのは妥当なのでしょうか。
このシートの素材は、ラケットの裏面に貼ることを前提に作られてはいないはずです。
だって市場規模があまりにも小さすぎますよね。
似たようなものがないか画材店に入ってみると早速見つけました。
つや消しでペラペラ、そして裏面が接着できるタイプのシートです。
サイズは幅45cmもあり、10cm単位で¥86の切り売りです。
20cm買っても税込み¥172と十分に安く、その大きさなら3回分使えます。
恐らくニッタクさんもこういうので作ってくださいとメーカに生産依頼しているはずです。
念のため申し上げますが、私はニッタクを非難しているわけではありません。
安価な代替品を探せば見つかることもあると言いたいだけです。
ドケチな、いや、倹約家の私は、さらなる節約方法はないかお店の中を見渡しました。
つや消しの黒い紙が目に留まりました。
サイズは39.4cm×54.5cm、一枚¥37です。
これを糊で貼ればとっても安くあがるじゃありませんか。
ただしもう一度この面にラバーを貼りたくなった場合、紙を完全にはがすのに苦労するので覚悟が必要ですね。
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裏面の指のすべり止め
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そして次に指のすべり止めについても考えてみたいと思います。
裏面平コルクを貼る方法もありますし、時々使っている人を見かけるのがアームストロングのすべり止めです。
昔は青やピンクもあったそうで、今は赤と黒のみのラインアップに集約されています。
私も以前買ったことがあり、それをはがして使い始めたのですがしっくりきません。
そこで東急ハンズに向かい適当なすべり止めはないか探してみました。
黒いスポンジで、厚さ3mm縦横10cmサイズのものが¥86でした。
試しに買い求め半分に切った後、裏面に貼ってみました。
結構いい感じで気に入っています。
スポンジの色は私とは違いますが、なんだか気分は吉田海偉選手のようです。
スポンジが劣化してもラバーを貼る接着剤で簡単に貼り替えられとても便利です。
裏面シートの上にもしっかり接着できています。
今は裏面打法のことは綺麗さっぱり忘れ練習に励んでいます。
何かのきっかけでまた再チャレンジするかもしれませんが。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
それでは、また次号をお楽しみに。
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