2013 .04.20
卓球用品では脇役の扱いになりますが、今回はタオルについてお話しします。
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夏が苦手のシロクマ体質
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私は体を動かし始めると、普通の人より体温上昇と水分消費が激しい傾向があります。
そのため、真夏に冷房の入っていない場所で練習すると熱中症になることがよくあります。
普段体温を測ると35度台の場合があり、なにかこのことが反動となっているのでしょうか。
夏場は体の具合を見ながらの練習となり、内容や時間にも制約が出て大変残念です。
では冬はどうかというと、すぐに体が火照ってくるのでちょうどいい感じです。
練習の最初からいつも半袖半パンの状態です。
私は足の故障を回避するため、常に準備運動でいくつかのストレッチ体操をします。
そのうちの1つは、床に寝転んだ状態で下半身をねじる運動です。
冷えきった体育館の床の上に涼しげな格好で横たわっていると、少し離れたところからジャージ姿のご婦人達の視線を感じることがあります。
「寒そ~」という無言の感想が伝わってきます。
気温が低いからといって袖や裾が長い衣服を着用していると、体にまとわりついて動きにくいですし、できれば最初からジャージ類は脱いだほうがいいと思います。
やはり私の場合、夏をどう過ごすかが問題です。
滝のように汗が噴き出してきて、頻繁にタオルで顔を拭きます。
以前は練習のあと、顔の表面が赤くテカテカになっていることがありました。
私の皮膚は敏感なため、毎年夏はあせもに悩まされます。
顔がテカテカになるのも、汗の成分の影響かと考えていました。
しかし該当箇所は、額や頬、鼻の頭なので、どうやら敏感肌をタオルでこすりすぎたためだと分かりました。
流れる汗をずっと拭かないわけにはいきません。
そこでタオルで顔をゴシゴシするのではなく、優しく押し当てるようにしています。
練習をご一緒している方には、汗を吸収させるため常に首にタオルを巻いている人もいました。
人それぞれではありますが、私だとそんなものを巻きつけていたら、かぶれてきて逆効果になってしまうと思います。
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フツーのタオル
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タオルはほとんど買ったことがなく、スポーツ店からいただいたり実家でタンスの肥やしになっているものを使っています。
贈答品のタオルには鮮やかな刺繍を施したタイプがあります。
エレガントな気分で上品に手を拭くのならピッタリなのですが、スポーツで汗を拭く場合はせっかくの装飾加工がゴワゴワして少し不便です。
稀に粗悪品もあり、洗濯と乾燥を繰り返すと収縮率の違いから刺繍の部分だけがいびつに縮んでしまったものがありました。
卓球の練習でタオルを使っていると、気をつけなければならないことがあります。
卓球台のフレーム部分にタオルを引っ掛けている人は多いと思います。
引っ掛ける位置は台の横か手前になります。
台の手前に掛けている場合、床に接触するほど垂れ下がっていると、前に突っ込んだ時に踏みつけて足が滑ってしまうことがあります。
気づかないうちにタオルが床の上に落ちてしまった時も同様です。
タオルを台の横に引っ掛ければ、危険度はゼロではありませんが事故を抑制することはできますのでそうするようにしています。
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最適なスポーツタオル
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一般に広く使われているタオルですが、あの形は汗を拭くのに妥当なのかと昨日寝床についてから考え始めました。
顔中に吹き出した汗を瞬時に拭くなら、長方形は適しません。
短い辺の長さが足りないため、みなさん一旦横向きにしてから使うという動作を強いられます。
世界中の人が顔を拭く度に余計な動作をしているのは大きな経済的損失です。
この無駄な動作を省くためには短辺、長辺の違いがない正方形にすればいいと思います。
いや、さらに使いやすいのは角のとれた丸いタオルかもしれません。
直径50~60cmで特大サイズのピザ生地のような円形タオルです。
我ながら素晴らしいアイデアじゃないですか。
このあたりで睡魔が襲ってきて深い眠りにつきました。
翌日、円形タオルなんて存在するのかと調べてみると、ニッチ商品ですが製品化されていることを知りました。
まあでも普通、タオルはタオル掛けに掛けることを考えて長方形になっているんでしょう。
また、持ち運びの際かさばりますが、バスタオルサイズの大型タオルなら短い辺でもそれなりの長さがあります。
そして仮に円形タオルを使うとしても、実際練習場で使ってみると注目されて恥ずかしいかもしれません。
身の回りにある物の形状には固定観念があり、丸型のタオルは玄関マットに見えてしまう可能性があります。
製造に際しては、加工のコストも上がり、端切れになる部分が増えエコに反する・・・あまりいい事がありませんね。
私がいろんな空想をするのは癖であり、これにめげずまた新たなアイデアを考えたいと思います。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
それでは、また次号をお楽しみに。
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