2013 .12.21
私事ですが、先日、忘年会に参加しました。
その中で年末ジャンボ宝くじの話題が出ました。
今年はついに一等前後賞合わせた賞金が7億円になったとのことで、万が一当ってしまったらどうしようという話になりました。
寝言は寝てから言って欲しいとツッコミが入ったり、ある人は当たれば宴会メンバー全員に100万円ずつプレゼントすると言いましたが、「たった100万円かよ」とケチ呼ばわりされてしまいました。
卓球関係の集いなので、やはり全額卓球のために使うならどうするかを考えてみようということになりました。
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7億円コース
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◆7億円
7億円も卓球のために使うとなると、庶民的な発想から離れる必要があります。
ちなみに7億円が当たる確率は、歩いていて雷に打たれるのと同じくらいだそうです。
当選した時の衝撃を考えると、あたかも雷に打たれたような気分になる点は似ていますね。
7億円は体育館建設に使ってはという意見が出ました。
災害時の避難場所にもなり、そういった公共性の高い建物を作れば、地元の有志として尊敬される可能性もあるでしょう。
他には卓球用具メーカを設立し、社長になりたいという意見がありました。
ただし動機が少しゆがんでいて、自分のこだわりのラケットやラバーを開発させたいそうです。
またカタログには佐々木希さんのような有名モデルを起用し、派手に宣伝をやりたいとのことでした。
こんな社長だとすぐに経営状態が悪化して、取締役会で追放されるのは必至です。
続いて7億から一桁ずつ減らしていくと、どういう使い方になるかという話に変わっていきました。
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7000万円、700万円コース
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◆7000万円
体育館建設の相場は全員知らないのですが、7000万だと少し厳しそうだという意見が多数でした。
そこで体育館ではなく、卓球場を作ってはという提案が出ました。
卓球用品専門店を作りたいという話もあり、2つの案を合体させて卓球場併設の専門店を作るという意見の一致を見ることが出来ました。
◆700万円
ある野球漫画で、1000万円を使って甲子園を目指すというストーリーのものがあります。
プロのトレーナーや一流のマッサージ師を雇うことで目標を達成しようという考えで、昔の熱血スポ根マンガとは全く別次元の展開です。
この話の卓球版を700万円で実現してはどうかというご意見です。
宴会メンバーは全員一般の社会人なので、これを当てはめるのはそれぞれのお子さんということになるでしょうか。
卓球だとインターハイ優勝あたりが狙い所になりそうです。
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70万円以下のコース
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◆70万円
卓球台と卓球マシンを何台かセットで購入するという意見しか出ませんでした。
これは平凡すぎて面白くありません。
◆7万円
同じく何かの卓球用品を購入するというのは代り映えがしないので、それ以外の使い道を提案してもらうことにしました。
来年の世界選手権を初日からずっと観戦するツアーが、最善の案だろうということになりました。
遠方の方でも夜行バスで東京に移動し、ビジネスホテルに連泊すればこれぐらいの予算で収められそうです。
ただし、ちょっぴりキツそうですね。
以下、7000円コースでは、ラケット1本もしくはラバー2枚の購入。
700円→卓球王国の購入
70円→雑誌のプレゼントに申し込む切手代
7円→来年の勝利を願って、神社で拝むときのお賽銭
ということでした。
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一番良かった提案は
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いろいろな意見が出た中で、一番興味深かったのは700万円コースの「その道のプロを雇う」というお金の使い方でした。
例えば福原選手が試合に出かける際、専属スタッフが常に同行しています。
トップ選手なら実際にいろんな場面で取り入れていそうです。
コーチやマッサージにとどまらず、食事、マネージメント、etc・・・
妥協のないベストの環境でおのれを鍛える。
どうりで強いわけです。
一般人が「あんなふうになれたらいいな」とか「契約選手は用具の無料支給があっていいな」と口にするのは、あまりに表面的で軽々しいのかもしれません。
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私は通常の年末ジャンボではなく、新しく出た「年末ジャンボミニ7000万」を10枚だけ買いました。
「ジャンボミニ」って変な名前ですね。
もし7000万が当たったら、卓球場を建設、、、なんてするはずもなく、マンションを買いたいです。
あぁ、とってもリアルな話で申し訳ありません。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
それでは、また次号をお楽しみに。
その中で年末ジャンボ宝くじの話題が出ました。
今年はついに一等前後賞合わせた賞金が7億円になったとのことで、万が一当ってしまったらどうしようという話になりました。
寝言は寝てから言って欲しいとツッコミが入ったり、ある人は当たれば宴会メンバー全員に100万円ずつプレゼントすると言いましたが、「たった100万円かよ」とケチ呼ばわりされてしまいました。
卓球関係の集いなので、やはり全額卓球のために使うならどうするかを考えてみようということになりました。
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7億円コース
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◆7億円
7億円も卓球のために使うとなると、庶民的な発想から離れる必要があります。
ちなみに7億円が当たる確率は、歩いていて雷に打たれるのと同じくらいだそうです。
当選した時の衝撃を考えると、あたかも雷に打たれたような気分になる点は似ていますね。
7億円は体育館建設に使ってはという意見が出ました。
災害時の避難場所にもなり、そういった公共性の高い建物を作れば、地元の有志として尊敬される可能性もあるでしょう。
他には卓球用具メーカを設立し、社長になりたいという意見がありました。
ただし動機が少しゆがんでいて、自分のこだわりのラケットやラバーを開発させたいそうです。
またカタログには佐々木希さんのような有名モデルを起用し、派手に宣伝をやりたいとのことでした。
こんな社長だとすぐに経営状態が悪化して、取締役会で追放されるのは必至です。
続いて7億から一桁ずつ減らしていくと、どういう使い方になるかという話に変わっていきました。
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7000万円、700万円コース
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◆7000万円
体育館建設の相場は全員知らないのですが、7000万だと少し厳しそうだという意見が多数でした。
そこで体育館ではなく、卓球場を作ってはという提案が出ました。
卓球用品専門店を作りたいという話もあり、2つの案を合体させて卓球場併設の専門店を作るという意見の一致を見ることが出来ました。
◆700万円
ある野球漫画で、1000万円を使って甲子園を目指すというストーリーのものがあります。
プロのトレーナーや一流のマッサージ師を雇うことで目標を達成しようという考えで、昔の熱血スポ根マンガとは全く別次元の展開です。
この話の卓球版を700万円で実現してはどうかというご意見です。
宴会メンバーは全員一般の社会人なので、これを当てはめるのはそれぞれのお子さんということになるでしょうか。
卓球だとインターハイ優勝あたりが狙い所になりそうです。
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70万円以下のコース
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◆70万円
卓球台と卓球マシンを何台かセットで購入するという意見しか出ませんでした。
これは平凡すぎて面白くありません。
◆7万円
同じく何かの卓球用品を購入するというのは代り映えがしないので、それ以外の使い道を提案してもらうことにしました。
来年の世界選手権を初日からずっと観戦するツアーが、最善の案だろうということになりました。
遠方の方でも夜行バスで東京に移動し、ビジネスホテルに連泊すればこれぐらいの予算で収められそうです。
ただし、ちょっぴりキツそうですね。
以下、7000円コースでは、ラケット1本もしくはラバー2枚の購入。
700円→卓球王国の購入
70円→雑誌のプレゼントに申し込む切手代
7円→来年の勝利を願って、神社で拝むときのお賽銭
ということでした。
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一番良かった提案は
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いろいろな意見が出た中で、一番興味深かったのは700万円コースの「その道のプロを雇う」というお金の使い方でした。
例えば福原選手が試合に出かける際、専属スタッフが常に同行しています。
トップ選手なら実際にいろんな場面で取り入れていそうです。
コーチやマッサージにとどまらず、食事、マネージメント、etc・・・
妥協のないベストの環境でおのれを鍛える。
どうりで強いわけです。
一般人が「あんなふうになれたらいいな」とか「契約選手は用具の無料支給があっていいな」と口にするのは、あまりに表面的で軽々しいのかもしれません。
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私は通常の年末ジャンボではなく、新しく出た「年末ジャンボミニ7000万」を10枚だけ買いました。
「ジャンボミニ」って変な名前ですね。
もし7000万が当たったら、卓球場を建設、、、なんてするはずもなく、マンションを買いたいです。
あぁ、とってもリアルな話で申し訳ありません。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
それでは、また次号をお楽しみに。
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