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2018 .11.03
今回は某大会に参加したときのことについて書きたいと思います。

あちらこちらの卓球場に顔を出し、そこで試合をすることはよくあります。

しかし体育館で行われる試合はまた違った雰囲気があり、たまにはこういうのもいいと改めて感じました。


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 横回転サーブ
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その辺の区民大会や市民大会レベルでも、対戦する相手はいつもの練習相手とは異なるため、必ずどこかのシーンで臨機応変な対応が求められます。

場数を踏むのはもちろんのこと、日頃バリエーションのある練習をしているとなんとかできることがあります。

ところが初級レベルの人は未知の領域が多く、所々に大きな穴が開いている状態です。

よく見かける例としては、横回転系のサーブが返せないというのがあります。

練習場のコーチも「横回転は初級者の鬼門ですね」とアドバイスしていたのを思い出します。

連続でオーバーミスをするのですから、論理的に考えてラケットをかぶせ気味に変えて欲しいと見守っていました。

ところがご本人はインパクトの瞬間にラケットを手前に引いてみたりして、別方向での対処を試みようとされていました。

無難なレシーブではラケットを引き気味にすることはあります。

しかしいかんせん横回転に対しラケットを上向きにしたまま打球しているため、運よく相手コートに入っても甘く浮いた棒球で3球目を叩きこまれてしまいます。

これに嫌気がさしてしまい、粒高ラバーに貼り変えようなんて考えにならないよう祈っています。


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 カットが撃ち抜けない
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私の知っている人でそこそこ強いEさんも参加していました。

Eさんの武器は回転のわかりづらいサーブとその次の3球目攻撃で、普通レベルの男性なら速いテンポのラリーに持ち込み互角に渡り合えるタイプです。

上位入賞は確実かと思われていましたが、苦手のカットマンに当たってしまいました。

最初のゲームだけは、ばしばしスマッシュを打っていき、ミスるより決まるほうが少し上回っていたのでジュースでなんとか取ることができました。

しかし十八番のサーブはカットマンのため効いていませんでした。

2ゲーム目はほぼ自滅で2点しか取れませんでした。

1ゲーム目に相手のカットマンは撹乱させようとしたのか、そこそこ攻撃も仕掛けていました。

Eさんはカット打ちが得意ではなく、無茶打ちを仕掛けているのだと気づいたようでした。

そこで2ゲーム目は打って変わって守備に徹していました。

もちろん絶好球は攻撃していましたが、カットで粘っていれば相手のほうが先にミスしてくれるので楽です。

緩いドライブと強引な強打の2種類しかないEさんは苦労していました。

連続カット打ちは止めてストップと攻撃を交互に繰り返したり、ツッツキ合いで粘ったりしましたが駄目でした。

こういう試合を見るとドライブの威力の男女差を感じてしまい、カットマンの比率は女性プレーヤーのほうが多いのはうななずけるような気がしました。

仮に私がEさんにアドバイスをする立場なら、どう言葉をかけようか悩みます。

「筋トレしてパワードライブを打てるように~」というのは部活で毎日やっている高校生向けの意見なのでボツです。

ツッツキで前に寄せてからミドルを狙うとか、広角で打ち分けるとかが現実的っぽいですが、本当にEさんに役立つのかは分かりかねます。

Eさんは「苦手なタイプがあるとだめね」とこぼしていました。


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 シューズで自己主張
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私も週に一度の卓球なので新しいことはできませんし、力もわずかながら落ちてきているはずです。

個人的に実感するのは打球精度が落ちていることでしょうか。

練習量が少ないと、身体各所の微妙な動きや選球眼が鈍ったように感じることがあります。


全く別のことになりますが、フットサルのシューズでプレーしている人を見かけました。

床に色がつかないノンマーキングのものなら、別の競技の靴を履いても構いません。

ただ私が見かけたのは、ナイキの斬新なデザインのシューズだったため強く印象に残りました。

黒地に白のナイキのマークが足をぐるっと回るように描かれていて、履いていたお兄さんはデザインにしびれて買ったのではないかと考えています。

ソールがどうのこうのとか特段のこだわりがないのなら、ファッション性で選ぶのもアリ、いやこだわるべきなのかもしれませんね。


今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

それでは、また次号をお楽しみに。

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