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2023 .05.27
現在卓球の世界選手権(個人戦)が開催中で、連日熱い試合が繰り広げられています。

主要な情報は大手メディアなどに譲り、それ以外のことや私個人の感想などについて書いてみたいと思います。


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 開催地や放送の概要
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開催地は南アフリカ共和国のダーバンという都市です。

アフリカ大陸南端から少しだけ西側にあります。

アフリカだから熱帯雨林をイメージしがちですが、緯度が高いので気候区分は温帯になります。

ただし日本のように寒暖差は大きくなく、年間を通じて穏やかで今は雨が少なく過ごしやすい場所です。

日本からは中東などからの乗り継ぎにより、ほぼ丸一日かけての移動となります。

体力もお金もかけて皆さん参加されていてご苦労さまです。

卓球台は南アフリカ共和国の国旗にちなんだ色が使われているようです。

6色中、緑と黄色を台の土台部分に配し天板は黒となっています。

黒い台は大昔はよくあったそうで、逆に今では少し珍しく感じます。

テレビ東京での放送に加えネットでの動画も視聴できます。

ネット動画は放映権の関係で特定の試合は視聴不可ということが過去にありました。

今回はそういうことはなく、あえて言えば定期的にCM映像が挿入される程度です。

ゲームごとの境目などではなく突然入りますが、この程度のCMで済むなら十分納得できます。

テレ東で放送されなかった試合もネットにはあるので、お気に入りの選手のプレーを見れるのはいいことです。


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 会場の模様
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私は戸上選手と中国の王選手の動画を見ていました。

第1ゲームの序盤に画面が真っ黒になり、一瞬何が起きたのか分からなくなりました。

原因は現地会場の停電で照明が段階的に再点灯してもとに戻りました。

こういうことって実際にあるんですね。

審判の手元の得点表示はコンピュータの復旧に時間がかかっていたのか、しばらく手でめくるカウンターを使っていました。

停電に備えた対策をしっかり取っていたので、うまく対処できたということでしょうか。

その照明ですが、コート部分は明るくし客席部分は暗くするという最近の流行に合わせていました。

これは映像が引き立つ効果はありますが、暗い部分のわずかな光が目立つデメリットもあります。

実際何度か選手が客席の光が気になる旨、審判に申し出ていたシーンがありました。

それがより顕著に現れていたのは、サブアリーナのほうでした。

客席側で操作するスマホの画面はかなり気になり、首から下げた入場証の透明ケースも結構反射していました。

音響や照明の事前テストはやっていたのでしょうが、実環境までは想定していなかったように思えます。


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 ベテラン対決を視聴
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私は少数派のペンホルダーで、ペンの選手の試合映像があればと探していました。

レジェンドと呼ばれているペン粒のご重鎮、ルクセンブルクのニーシアリアン選手とドイツのペン表シャンシャオナ選手の試合動画がありました。

どうでもいいことですがお二人の年齢を足し算すると、ほぼワンハンドレッドということでシニア選手のご活躍に敬意を表したいと思います。

マルチボールシステムのため審判からボールが都度供給され、選手は転がった球を積極的に拾いに行く必要はありません。

いやむしろそのボールくらい拾ったらどうなのと思ってしまうケースが多々ありました。

お二人とも結構足元に転がったボールを蹴っ飛ばし、後方に控えているボールボーイに送っていました。

ニー選手は感情をダイレクトに動作で示す人です。

両手を広げて困惑しているポーズを取ったり、いらついてラケットを台の上に放り投げることもありました。


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 突き抜けた存在
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テレビでの放送はいつもの通りテレ東さんが届けてくれています。

女子中心の紹介など基本部分はそのままで、昔との比較ではバラエティ要素は幾分控えめに変わった点は評価したいと思います。

女子は中国と日本の二強が際立っています。

日本は他国より二段階くらい飛び抜けていて、中国はさらに二段階ほど突出している感じがあります。

そのため一方的な試合が多く見られました。

テレ東の看板ニュースであるWBS(ワールドビジネスサテライト)の時間をずらしてまで、日本女子の試合を流していました。

ある試合は率直に申し上げて見どころに乏しい、日本女子が相手に終始強打を決めまくるものでした。

私はWBSも欠かさず見る人間なので、卓球放送の延長はメダル決定戦など実質的な意味のあるケースに絞っていただけたらと考えています。


今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

それでは、また次号をお楽しみに。

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