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メルカリやヤフオクなどのサイトを見ると卓球用品も出品されています。

今回はそういう場所に出品することについてお話ししたいと思います。


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 メルカリとヤフオク
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具体的に名前を出した上記2つのサイトですが、利用されたことのない方もいらっしゃるかもしれないのでざっとご説明いたします。

メルカリはネット上でフリーマーケットを開くことができるサイトです。

売りたいものを出品し買いたい人との連絡や代金の決済をしてくれます。

メルカリは今では、スマホ決済やクレジットカードなどにも事業を広げています。

ただし中核事業は依然としてフリマです。


ヤフオクはYahooがやっているオークションサイトです。

オークションは入札者が希望価格を提示し競り落とすシステムです。

フリマ的に「即決価格だけ」で販売することもできます。

こちらも運営側でやり取りの仲介や決済をしてもらえます。

他にも楽天系列のラクマなど別の会社が手掛けているサイトはありますが、この2社が抜きん出た存在です。

これらサイトに卓球用品を出品した人3名から、コツや感想などを伺いました。


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 ありのままを見せる
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フリマサイトの宣伝では、スマホで撮影、5分で出品、超簡単、などというキーワードが踊っています。

要領をつかんで慣れてくると比較的短時間で出品できるようにはなります。

でも写真は極めて大切なので、適当に撮ったものをそのままアップさせるのは避けなければなりません。

最低でも30枚以上は撮影し、一旦パソコンに取り込んだあと取捨選択→画像編集ソフトで加工を施します。

加工と言っても、プリクラのように実物を超えたデフォルメをするわけではありません。

色合いや質感が写真では微妙に異なっていて、本当のイメージに近づけるため画像ソフトで調整を行います。

中古品の場合は傷や削った場所をアップで紹介し、紹介文でもそれを伝えます。

特に気になる場所には画像の中に「ここが凹んでいます」など矢印付きの注釈を入れます。

取引終了時にはお互いが評価されるため、マイナス情報は事前に積極開示しておきます。

最後に想定外の低評価をもらって精神的ダメージを避ける意味もあります。


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 出品者の工夫
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その一方で、ありのままを保ちつつ見栄えをよくすることは問題ないどころかぜひ行うべきです。

Aさんはバタフライのサイトを参考にしたそうです。

真っ白な背景の上にラケットが宙に浮いている画像があります。

それを再現度70%で構わないので真似てみました。

まず床の上に白い紙を敷き詰めました。

ラケットの下に見えないよう小さな塗り薬の容器を置き、その上に小麦粉粘土を盛ってラケットを載せました。

我ながらいい出来だったそうです。


Bさんはある日出張で出かけた某地方都市で、ふと見かけた卓球用品店へふらっと入ってみました。

すると店の奥に1本だけひっそりと置かれていたラケットが目に留まりました。

2005年頃発売の角型日ペンです。

当時はまだお手頃価格だったヒノキ単板ラケットが、そのままの値段で売られていました。

Bさんの頭に「転売」の文字が浮かび即購入しました。

そして週末の午後10時(このタイミンが大切なのだそうです)に、強気の2倍の値付けで出品しました。

アップしてからなんとわずか4分で売れてしまい「3倍にしとけばよかったかな」とニヤニヤしながら語ってくれました。

でもそういうめったにありえない美味しい情報だけが過度に広まっていて、現実は厳しいことも多々あるそうです。


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 トラブルや対処例
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世の中には変な人も一定の割合で存在し、取引の数をこなしていく内、いつか必ず遭遇します。

落札したのに長期間支払いがなく発送できないまま取り消しになったケース。

発送方法をわざわざ匿名でない普通郵便への変更要望があり、それで送ったものの不在で返送されてきたケース、等々。

迷惑度はそこまで高くありませんが、取引連絡欄で絵文字多用の暑苦しい人や、LINEと勘違いしているのかチャットを求めてくる人もいます。

クールなCさんは簡潔な取引を心がけているそうです。

でも全くメッセージを送らかなかった際「終始無言だったので、お取引に不安がありました」と悪い評価をされた経験があるため、最低1度は何かを伝えることにしています。


以前紹介した某中国サイトで卓球用品を多数仕入れ、転売をしている人もいらっしゃるようです。

でも個人が卓球用品で大儲けというのは厳しそうです。

不用品が生まれた際、どなたか使ってくれる人にお譲りできたらというスタンスがいいのではないでしょうか。


今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

それでは、また次号をお楽しみに。

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