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来週の1月21日(火)から1月26日(日)にかけて全日本選手権(シングルス)が開催されます。

今回からシングルスとダブルスは分離開催となります。

一般とジュニアのシングルスが行われ、ダブルスは1月30日(木)から2月2日(日)に愛知県で実施されます。

いつものように注目選手や大会の見どころなど、普通の情報については大手メディアを参照いただき、ここでは私と卓球仲間のつぶやきを書いてみたいと思います。


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 チケット情報、ネット配信
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観戦チケットの料金は席の位置や日程により、前売りは1600円~2900円の価格帯で販売されています。

最近はいろいろな物の値段が値上がりしています。

Tリーグの料金などもチラ見しながら考えると、結構お得感のあるプライスではないでしょうか。

ただし知人のD氏が突っ込みを入れたのが、前売りと当日券の差でした。

最も安い一般自由席は400円の差、一番高いアリーナ席に至っては差額ゼロなのです。

前売りは、ぴあ、もしくはローチケ(ローソンチケット)で購入となり、発券にまつわるナントカ手数料を追加で払うこととなります。

従って自由席でも実質的な差額はあまりなく、アリーナ席については事前確保できる安心感のための追加費用と考えるのが妥当なようです。

D氏は比較的自由な労働環境なので、競技コート数が多い序盤に自由席のチケットを購入し観戦する予定です。

私は残念ながら日曜に行われる最終日の試合だけをネットで視聴することになりそうです。

嬉しいことに卓球TVサイトでは全試合ネット配信があります。

そして最終日はNHKプラスでも準決勝と決勝を見ることが出来ます。

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自然界には天敵というのがいます。

卓球界にも特定の人には天敵のような存在がいる場合があります。

自分のほうが明らかに上手いと思ってるのに負けてしまうことがあります。

それが続くのを打破しようとする方がいました。


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 登場人物の2人
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Aさんは右シェーク裏裏で、ややフォアハンド重視、比較的強打で決めに行くタイプです。

アバウトな表現ですが市民大会3、4回戦くらいの腕前というところでしょうか。

大きな穴はなく、カットマンや粒高ラバー使いにもそれなりに対処できる技術があります。

Bさんも右シェーク裏裏ですが、市民大会2回戦が怪しそうなレベルの人です。

フットワークは極小で、台のそばに立ってパチパチ打つブロック主体の戦型です。

AさんとBさんが試合をした場合、普通に考えると8:2の確率でAさんが勝つはずです。

ところが実際の対戦成績は逆なのだそうです。

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今回お話しするのはタイトルの通りなのですが、たまに見かける人とは事情が異なる事例紹介となります。


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 ペン持ちする理由
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シェークハンドラケットをペンホルダーのようにつまんで持っている人は、どのような理由でそうしているのでしょうか。

1)ペンが無いのでシェークを使っている。

巷の卓球場ではこれが一番多いと思います。

中高年の方はペン使いの比率が高めです。

一方でシェークしか置いていない卓球場というのもあります。

レジャーで楽しむレベルであれば、特に支障はなさそうです。

2)ちょっとだけペン持ちして試している。

可能性はぐっと低くなりますが、これもうなずけます。

3)我慢してペンとして使っている。

一見、1)と同じように思えるかもしれませんが、これは苦悩や無念さが伴うケースです。

ペンからシェークに転向すると強く決心し、シェークを購入しました。

使ってみるとやっぱり駄目で、勿体ないからペンとして使い続けているパターンです。

この場合、長すぎるグリップを短くカットし、中ペン(中国式ペンホルダー)ぽく改造する人もいます。

微妙な位置に大きなグリップレンズがあればより手間がかかります。

めげずにそいう箇所も複数パーツに分割し、手術跡は残りますがバランスよく組み立て直した人がいます。

今回ご紹介するのは、これら3つにも該当しない例となります。

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2018年と2019年に計5回に渡ってTリーグの観戦レポートをお届けしました。

かなり久しぶりとなりますが、今回も同じくUさんから仕入れた情報をご紹介したいと思います。


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 京都の試合観戦に当選
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現在Tリーグは合計10000名の無料招待キャンペーンを行っています。

3つの募集期間を設け、全国で開催されるそれぞれの試合で観戦者を募っています。

募集期間は真ん中が最も試合数が多く、最初と最後は少なめです。

Uさんは京都への出張に合わせ、その日に行われる試合を申し込みました。

試合数が少ない最初の申込期間でしたが、平日に行われる試合で競争率が低めだったのか幸運にも当選しました。

ちなみに当選を知らせるメールが届いたのは試合前日の朝でした。

Uさんはてっきり外れたものと思っていたそうで、もう少し早めに連絡があればと感じました。

京都カグヤライズvs日本生命レッドエルフの試合です。

会場はKBSホールという所でした。

KBS京都放送の中にあり、番組収録や各種イベントを行う多目的施設です。

京都御所の真横に位置し、景観を守るため建物は低めの造りでした。

Uさんは入場前に京都御所を少しだけ散策しました。

とても広く南北方向に走る通路も予想外の幅でした。

千何百年も前に造ったものだからそれなりかもと冷めていた気持ちがあったのです。

期待していた鹿が見当たりませんでした。

それは奈良の某所と混同していたのだと後で調べて分かりました。

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スティガ社から販売されているカクカクラケットのサイバーシェイプは、私が出入りするような一般愛好家向けの卓球場でも目にすることがあります。

今回はそのラケットと、とある方の思いについてお話しいたします。


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 ラケットの特徴
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出たばかりの頃は、単なる一時的な話題ラケットであり、色物扱いされて終わってしまうのではと冷ややかに見ていた人が少なくありませんでした。

これまでにも個性的な形状や機構を採用した製品が投入され、それらの多くはすぐに消えてしまいました。

ごく一部はヤサカのハンドソウラケットのように、決してヒット作ではなかったものの長期間販売されていた製品がありました。

現行製品でもニッタクのテナリーシリーズなどは同じような位置づけではないかと思います。

サイバーシェイプが使われている大きな理由の一つとして、従来のラケットとの相違が小さい点が挙げられます。

前述のハンドソウやテナリーは、面を作る角度やスイングなどあらゆる場面で通常のラケットとは操作を変えなければなりません。

サイバーシェイプはそうではなく、ほぼ従来品と同等の要領で扱えます。

違いはどこかと言えば、ブレード面積が若干大きく重心がやや先端寄りになっている点です。

面積が広くなったことは、ボールを捉えられる確率が向上する一方、ラバーを貼る面積も増えるので重量も増えます。

ただスティガ社の説明では、有効な打球をするラケット先端側の面積を広くし、グリップに近い側は逆に削っているとアピールしています。

卓球ラケットのスイートスポットは、真ん中より少し上の部分を中心に広がっています。

サイバーシェイプはそこが広めに設計されているので、スイートスポットも従来品より広いとのことです。


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前回に引き続き、韓国でラケットを購入しようとした日村さん仮名)のお話の続編をお届けします。


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 最後のお店
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スポーツ店エリアでは目的の製品は見つからず、メーカーサイトから検索した専門店を訪れることにしました。

祝日のため閉まっていたお店があり、開いていたお店でも目的のラケットは販売終了だと告げられ、かなり望み薄の状況でした。

しかしネット検索で見つけた3店舗中2店舗を訪れ、残り1つを諦めるのはモヤモヤが残ります。

はっきり言って意地でしかないのですが、気力を振り絞り最後のお店を目指しました。

目的の3店舗目は雑居ビルの3階にあり、祈りながらエレベーターのボタンを押しました。

幸運にもお店は営業中でした「ラッキー!」。


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数年前、韓国メーカーエクシオンの製品を現地購入した人の体験談を書いたことがありました。

その方と久しぶりに卓球場でお会いしました。

今月もたまたま韓国に行く機会があり、ラケットを購入したそうです。

休憩場所で伺ったそのお話をご紹介したいと思います。


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 いざソウルへ
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日村さん(仮名)は、過去に韓国ソウルにあるスポーツ用品店で知人のためにラケットを購入したことがあります。

その時に買ったモノは知人から非常に好評をいただいたそうです。

今回の訪問でも同様のラケットをもう一本買って欲しいという要望をもらいました。

日村さんはお安い御用と引き受け、格安航空券+格安ホテルを予約して旅立ちました。

最初の訪韓時はお店を探りながらいろいろな場所を歩き回る苦労がありました。

2度目となるともう目的の場所は把握しており、10店舗ほどあるお店を効率的に端から突撃していく計画でした。

しかしながら現実にはその手前で何らかの困難が生じるものです。

まず今回は空港の入国審査まで1時間もかかってしまいました。

長蛇の列で皆さんイライラ。

指紋の採取でトラブったり、係員に文句を言っている人もいます。

市内の移動はICカードをかざし列車にすんなり、、とはいかず、残高不足でチャージの方法を問い合わせることになりました。

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一般にフォームの改造と聞くと、プロ野球の投手が選手生命を懸けてピッチングフォームを変えるような状況を想像します。

何やら大げさなタイトルをつけてしまいましたが、内容はかなり脱力系なものとなっているためご了承願います。


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 単なる冗談が発端
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Aさんは某大学の卓球部(あまり強くないところ)に所属する女性です。

半年ほど前にフォアドライブのフォームを変更しました。

変えた理由は、球速のアップなど技術の向上を狙ったものではありませんでした。

きっかけは試合中に撮影された1枚の写真でした。

Aさんが3球目攻撃を仕掛けるまさにその時の姿でした。

フリーハンドの腕を折りたたみ、胸の前にかざしたポーズをとっていました。

当時Aさんは中国の馬龍選手を真似したわけではありませんが、指先を伸ばした空手チョップスタイルでした。

そしてドライブを叩き込んでやるという強い気持ちの表れか、いわゆる「変顔」になっている瞬間を撮影されていました。

歯を食いしばり、口の形が富士山になっていたのです。

その腕と口の状態が、志村けんさんの往年のギャグ「あいーん」に似ているとイジられたのです。


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試合をすると当然ながら実力の異なる人と対戦します。

その差がかなり大きいとどうしていいか試合中に戸惑ってしまうことがあります。


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 心の持ちよう
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私はこれまでに0-11でゲームを失ったことが8回ありました。

内3回はレベルが離れすぎている同一人物で、何度試合をしても絶対に1ゲームも取れない人でした。

かなり強い方と対戦すると、いろいろな感情が脳裏をよぎります。

1)面白いように得点を決められてしまう。

2)自分の展開に持ち込めない。

3)点が取れないままだと0-11になる恐れがある。

誰しも人間なので悔しかったり情けなかったりすることはあります。

さらに途中で焦ってしまい、強い相手には100%の力でぶつからなければならないのに60%の出来だったという場合もあり得ます。

ではどう自分の気持ちに折り合いをつけるべきか。

結論としては必要以上に落ち込まず、現実をそのまま受け止めるしかありません。


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7年前にX氏が関西学生リーグを見てきて私に語ってくれました。

それを皆さんにもご紹介しました。

今回X氏が再び観戦をしてきたので、そのレポートをお届けしたいと思います。

(卓球そのものの内容は少なめなのでご容赦願います)


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 秋季リーグではない
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X氏の出張計画は、通常であれば午前中関西に移動し、午後は翌日の顧客訪問に備えた資料の読み込みとプレゼン作成でした。

そこを前倒しして深夜バスに切り替え早朝到着、そして試合を見ながら資料の読み込み、夜にホテルでプレゼン作成という強行日程に切り替えました。

一応、大会の名称は「秋季リーグ戦」となっています。

しかし初日は8月下旬に始まり、9月に入ってからも連日30度を超える日々の中、熱戦が繰り広げられます。

つっこみタイプのX氏は、まずここに指摘を行いました。

「春季・秋季リーグ戦じゃなく、前期・後期リーグ戦に改めるべきだ」

早速始まったと思いつつ、私は「確かにそうですね」と相槌を打ちました。


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少し前に2021年に新規採用された、いわゆるカラーラバーについてお話をしました。

今回は厳密には新色ラバーの話というわけではないのですが、関連する流れということで新色ラバーの第4回ということにさせていただきます。


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 白いラバー
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ある日卓球初心者の女性Aさんとお相手する機会がありました。

その方とお話することで、卓球競技者は暗黙の常識に染まっていることを認識しました。

Aさんには卓球場にあるラバー貼りラケットを手渡しました。

ニッタクのシェークハンドラケットです。

しばらく打ちながら合間合間に卓球に関する問いかけがあり、それに私が答えていました。

突拍子もない質問(例:表ソフトとバタフライはどうちがうんですか?)は飛び出さず、ぽこぽこピン球を打ち合っていました。

ところが遂にハッとするクエスチョンがAさんから発せられました。

「なんでラケットの片面が黒なんですか」

私は両面同じ色のラバーが認められていた時代の出来事から説明をしようと考えました。

しかしAさんが疑問を持ったのは単純な色使いに関することだと分かりました。

最も地味な色でAさん的にはゴキ○○をイメージする黒をなぜ使っているのかという問いかけです。

普通(卓球しない人の普通)に考えると、赤と青などビビッドな色を使ったほうが楽しいというご指摘です。

「白はどう?」(いや、ピン球と同じ色なので…)

「両方赤でいいじゃない」

怒涛の質問攻めに遭いタジタジになりました。


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オリンピックの感動の余韻が冷めやらぬ今、私の周囲でもまだ継続してこの話題が続いているため、引き続き関連する事柄について書いてみたいと思います。


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 実況中継
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実況するアナウンサーが「卓球は9オールからとよく言われます」と語っていました。

えっ、そういうのってよく言われるんですか?

練習場で他の人にも尋ねてみました。

「聞いたことがない」

「卓球はラブオールからだよ」

「スレイバーにすれいば」なら何度か聞いたことがある。

放送局の前準備で、誰かが考えたこのフレーズを使うよう指示があったのではないでしょうか。

元になったのは「野球は2アウトから」ですね。

「卓球は9オール~」は疑問符でしたが、テレビ局のスタッフさんが努力されている点はいろいろな場面で解りました。

観客席にメダリストや選手のご家族がいればカンペを作っておき、画面切り替えでチラリと切り替わった瞬間、どういう方であるかが読み上げられていました。

民放の中継映像だと、選手名などの表示を日本語の上書き表示で自然に見せている工夫がありました。

他国の選手同士の対戦はTVerで見ることができ、とても満足できたという意見がありました。


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