二者択一の質問で、目立ちたいか、地味でありたいか、一方を選択するとしたら、みなさんはどちらを選ぶでしょうか。
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あこがれの?全日本代表ユニ
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某所で60代ぐらいの男性Sさんと練習をご一緒させていただきました。
Sさんはミズノの日本代表モデルのユニフォームを着ていました。
ミズノはずっと日本代表モデルを提供していますが、その中でも一番インパクトのあるタイプ、そうですロンドンオリンピックのユニフォームを着用されていました。
他の方から「あっ、それオリンピックのやつですね」と声をかけられ、Sさんはうれしそうに返事をしていました。
以前にも触れましたが、私は日本代表モデルのユニフォームを着たい気持ちにはなれません。
最大の理由は恥ずかしいからです。
これは部活で万年補欠だったことが大きく影響していると思います。
卑屈に思っているんですかと言われれば、そういう部分もあります。
卓球愛好家ではなく、かつて部活で取り組んでいた立場からすると、全日本の代表選手というのは雲の上の存在です。
そんな方達が勝負に挑むときのユニフォームを、私のようなへなちょこプレーヤーが着るなんて、おこがましいにも程があります。
Sさんは卓球歴数年で、部活でやっているその辺の中学生には歯がたたないレベルです。
それでも最初から愛好家の立場のため、私のようにユニフォームに対する変な思いはなく、素直な気持ちでオリンピックのユニを着ているのでしょう。
確かに日本代表モデルはかっこいいと思います。
どれも通常の製品より厳選されたデザインになっています。
例えば2011年のモデルは、黄色の地に黒のラインが入っているタイプがありました。
黄色が嫌いな私でもとても素晴らしいと思いました。
特に男子は鎖骨のあたりにV型のデザインが施され、シャープな感じが出ています。
日本代表モデルは、通常のユニにありがちなコンピューターグラフィック調とは異なるデザインです。
その中でもオリンピック用のユニは、しっかり高級感も出ています。
変な先入観がなければ、自ずと目が行く気持は良く分かります。
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足元も弱々しく
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続いてシューズについて考えてみます。
私はシューズに関してもユニフォームほどではありませんが、似通った気持ちを持っています。
それは「強そうに見えるシューズは敬遠したい」という点です。
強そうなのは地の色が白以外のシューズです。
卓球シューズなら黒や水色がありますし、フットサルなんかだと非常にカラフルなタイプが充実しています。
ファッションを楽しみたい方、目立ちたい方は、奇抜な蛍光色のナイキ製フットサルシューズを試してみてはどうでしょうか。
私が今履いているのは、白地に黒のミズノ製シューズです。
親指への衝撃を和らげる目的で、バレーボールシューズを選んでいます。
仮にそういう事情もないとすれば、地味さを追求してミズノなどおなじみのブランドではなく、体育館シューズとして売られている全体が真っ白なシューズを選んだかもしれません。
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長身女性の悩み
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できるだけ目立たないシューズということでは、先月練習相手をさせてもらったWさんもそういう要望を持っていました。
Wさんは女性ですが、身長は174cmくらいある方でした。
世間にはずいぶん失礼な人がいて、初対面の人から開口一番
「あなた大っきいですね。身長は何cmですか」
とサディスティックな質問を投げかけられたことがあったそうです。
Wさんは背の高さだけでなく、靴の大きさも気にしていました。
「デカイ足の女性は恥ずかしい」とのことで、私でもなんとなく分かります。
そこでいつもできるだけ「大きさが」目立たない靴を選んでいるのだそうです。
Wさんが履いていたのは、ヨネックスのオレンジのバドミントンシューズでした。
なるほど全体がきゅっと引き締まった感じで、心なしか小さく見えます。
専門家ではないため詳しいことは分かりませんが、デザインが与える視覚的な効果があるようです。
余談ですが、私は背の高さに反比例して声は低くなるのかなと思っていました。
しかしはっきりとした相関関係はないようです。
Wさんは高めのカワイイ声で、目を閉じると「中二です」と言われても納得してしまいそうです。
昔、ニッタクが金色のシューズを販売していて、王励勤選手が履いていたことがあります。
そういう話題作りのシューズもいいでしょう。
でも、上に挙げたような地味に見えるシューズ、足が小さく見えるシューズは金色シューズよりも需要があるのではと考えています。
どこかのメーカが製品化してくれれば、うれしく思う人がいるはずです。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
それでは、また次号をお楽しみに。
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あこがれの?全日本代表ユニ
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某所で60代ぐらいの男性Sさんと練習をご一緒させていただきました。
Sさんはミズノの日本代表モデルのユニフォームを着ていました。
ミズノはずっと日本代表モデルを提供していますが、その中でも一番インパクトのあるタイプ、そうですロンドンオリンピックのユニフォームを着用されていました。
他の方から「あっ、それオリンピックのやつですね」と声をかけられ、Sさんはうれしそうに返事をしていました。
以前にも触れましたが、私は日本代表モデルのユニフォームを着たい気持ちにはなれません。
最大の理由は恥ずかしいからです。
これは部活で万年補欠だったことが大きく影響していると思います。
卑屈に思っているんですかと言われれば、そういう部分もあります。
卓球愛好家ではなく、かつて部活で取り組んでいた立場からすると、全日本の代表選手というのは雲の上の存在です。
そんな方達が勝負に挑むときのユニフォームを、私のようなへなちょこプレーヤーが着るなんて、おこがましいにも程があります。
Sさんは卓球歴数年で、部活でやっているその辺の中学生には歯がたたないレベルです。
それでも最初から愛好家の立場のため、私のようにユニフォームに対する変な思いはなく、素直な気持ちでオリンピックのユニを着ているのでしょう。
確かに日本代表モデルはかっこいいと思います。
どれも通常の製品より厳選されたデザインになっています。
例えば2011年のモデルは、黄色の地に黒のラインが入っているタイプがありました。
黄色が嫌いな私でもとても素晴らしいと思いました。
特に男子は鎖骨のあたりにV型のデザインが施され、シャープな感じが出ています。
日本代表モデルは、通常のユニにありがちなコンピューターグラフィック調とは異なるデザインです。
その中でもオリンピック用のユニは、しっかり高級感も出ています。
変な先入観がなければ、自ずと目が行く気持は良く分かります。
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足元も弱々しく
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続いてシューズについて考えてみます。
私はシューズに関してもユニフォームほどではありませんが、似通った気持ちを持っています。
それは「強そうに見えるシューズは敬遠したい」という点です。
強そうなのは地の色が白以外のシューズです。
卓球シューズなら黒や水色がありますし、フットサルなんかだと非常にカラフルなタイプが充実しています。
ファッションを楽しみたい方、目立ちたい方は、奇抜な蛍光色のナイキ製フットサルシューズを試してみてはどうでしょうか。
私が今履いているのは、白地に黒のミズノ製シューズです。
親指への衝撃を和らげる目的で、バレーボールシューズを選んでいます。
仮にそういう事情もないとすれば、地味さを追求してミズノなどおなじみのブランドではなく、体育館シューズとして売られている全体が真っ白なシューズを選んだかもしれません。
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長身女性の悩み
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できるだけ目立たないシューズということでは、先月練習相手をさせてもらったWさんもそういう要望を持っていました。
Wさんは女性ですが、身長は174cmくらいある方でした。
世間にはずいぶん失礼な人がいて、初対面の人から開口一番
「あなた大っきいですね。身長は何cmですか」
とサディスティックな質問を投げかけられたことがあったそうです。
Wさんは背の高さだけでなく、靴の大きさも気にしていました。
「デカイ足の女性は恥ずかしい」とのことで、私でもなんとなく分かります。
そこでいつもできるだけ「大きさが」目立たない靴を選んでいるのだそうです。
Wさんが履いていたのは、ヨネックスのオレンジのバドミントンシューズでした。
なるほど全体がきゅっと引き締まった感じで、心なしか小さく見えます。
専門家ではないため詳しいことは分かりませんが、デザインが与える視覚的な効果があるようです。
余談ですが、私は背の高さに反比例して声は低くなるのかなと思っていました。
しかしはっきりとした相関関係はないようです。
Wさんは高めのカワイイ声で、目を閉じると「中二です」と言われても納得してしまいそうです。
昔、ニッタクが金色のシューズを販売していて、王励勤選手が履いていたことがあります。
そういう話題作りのシューズもいいでしょう。
でも、上に挙げたような地味に見えるシューズ、足が小さく見えるシューズは金色シューズよりも需要があるのではと考えています。
どこかのメーカが製品化してくれれば、うれしく思う人がいるはずです。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
それでは、また次号をお楽しみに。
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