卓球神社

トスを上げる側の脇を大きく開くと、ボールを上の方向に上げる動作が抑制されやすくなってしまうためです。

トスの高さは16cm以上必要です。

カニでもひし形でも、要はトスがちゃんと上がっていれば問題はありません。

でも毎日練習しているわけではないので、忘れた頃に再発しそうですねと言われました。

そこで、サーブのフォームを変えてみてはどうかとご提案いただきました。

「理想的なのは両方の脇を閉め、体をひねって遠心力を利用するサーブです。こういうふうに手を交差させて出します」

と、模範サーブを見せてもらいました。

スッ・・・　　シュパパ～～ン～～

おぉ、すごい。

ニッセイの藤井寛子さんがこういうサーブを出すそうです。

別のフォームとしては、カットマンがバックから出すようなサーブで体の正面にトスを上げ、上体はあまりひねらず胸の前で打球するサーブです。

とりあえず、やりやすい後者のサーブに変えることにしました。

トスを口の高さまで十分に上げるようにして、これなら辛口の審判でも注意を受けることはありません。

そして出来れば、前者の藤井さんサーブも確実に出せるようにしたいと思います。

大きめのフォームなので、相手に威圧感を与えられます。

また、ハッタリではなく実際にボールの威力もこちらのほうが上回ります。

回転を読まれる割合も少し減るような感じがします。


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　運動に伴うボディケア
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改良フォームでサーブ練習をしていた時のことです。

斜め下、横、斜め上のボールをランダムに出していました。

思い切り斜め上の回転をかけてやろうと鋭くラケットを振り上げた際、誤ってグリップエンドで眉毛の部分を強打してしまいました。

タラっと血が流れてきて、鏡で見てみると5mmほど裂けていました。

昔はラケットを目に当てて、コンタクトレンズを落として割ってしまったことがありました。

スポーツをやっていると、こういうことはたまにあります。

目の周りは気をつけるしかないかなと考えていますが、足の指は手入れをして問題が起きるのを抑えるようにしています。


1.左足親指の爪

足を交差させてフォアに何度も飛びついていると、左足親指の爪が割れたり内出血することがあります。

爪はやや短めに切り、割れたときはテープを巻くようにしています。


2.中指と薬指

この2つは、指の腹の中央が鋭く尖ってきます。

左右から圧力で締め付けられ、それが造山運動となって山が形成されます。

あるところまで成長すると、先端がカチカチになって痛くなります。

そうなる手前で爪切りで切り落とすようにしています。


3.親指の外側

両足の親指外側は、最初から硬い状態のままこんもりとふくらんできます。

こちらは特に痛みはありませんが、見た目が悪いので同様に取り除くことにしています。

当初は爪切りではさんで切っていました。

当然仕上がりは美しくありません。

このことを練習場で話をしていると、軽石で削ったらどうかと提案をいただきました。

軽石はおばあちゃんの家のお風呂にあったのを見た覚えがありますが、それまで私には無縁の物体でした。

お店に足を運んで初めて分かったのは、あのコロッケ形の伝統的な軽石もある一方、今はカラフルな硬質スポンジの代替品もあることでした。


卓球競技者で皮膚が硬くなるというと、足よりも手のほうが一般的かもしれません。

シェークの人は手のひらにまめができて痛そうですが、私はペンなので全面ぷるぷるの状態です。

ペンだと人差指と中指の側面の皮膚が分厚くなってきます。

これはいわゆる物書きの人にできるペンダコの位置に近く、なるほどペンホルダーなんだなと笑ってしまいます。


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年末年始のお休みはリフレッシュできたでしょうか。

某所にある飛び入り参加の練習場でお話を伺っていると、あるご婦人が家族4人でハワイに旅行されたとのことでした。

「予算はどれくらいでした？」

「えーっと、二百万ぐらいかしら」

周りのみなさんからため息が漏れました。

そういえば手にされているタオルも、ミ○ノではなくエルメスですね・・・


今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

それでは、また次号をお楽しみに。

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