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2013 .08.31
卓球に段位があるのをご存知でしょうか。

段位というのは柔道や将棋の世界ではよく耳にします。

それが卓球にもあるのです。

正式には段級位制と言いますが、今回はこれについてお話します。


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 気になるトップ選手の段位は?
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数多くのタイトルを獲得しているワルドナー選手や張継科選手なら、さぞかしものすごい段位を持ってそうと想像する方もいるでしょう。

ですがそのお二人は段位は持っていません。

卓球の段級位制は日本だけの制度です。

段級位制という名前の通り、「段」だけではなく「級」もあります。

一番下は5級で、そこから1つずつ上がっていくと1級です。

1級の上からは段になります。

段は級とは反対に数字が上がるにつれ上のランクになります。

1段(実際の呼称は初段)から始まり最高段位は10段です。

10段とは一体どんな腕前なのでしょうか。

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二者択一の質問で、目立ちたいか、地味でありたいか、一方を選択するとしたら、みなさんはどちらを選ぶでしょうか。


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 あこがれの?全日本代表ユニ
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某所で60代ぐらいの男性Sさんと練習をご一緒させていただきました。

Sさんはミズノの日本代表モデルのユニフォームを着ていました。

ミズノはずっと日本代表モデルを提供していますが、その中でも一番インパクトのあるタイプ、そうですロンドンオリンピックのユニフォームを着用されていました。

他の方から「あっ、それオリンピックのやつですね」と声をかけられ、Sさんはうれしそうに返事をしていました。

以前にも触れましたが、私は日本代表モデルのユニフォームを着たい気持ちにはなれません。

最大の理由は恥ずかしいからです。

これは部活で万年補欠だったことが大きく影響していると思います。

卑屈に思っているんですかと言われれば、そういう部分もあります。

卓球愛好家ではなく、かつて部活で取り組んでいた立場からすると、全日本の代表選手というのは雲の上の存在です。

そんな方達が勝負に挑むときのユニフォームを、私のようなへなちょこプレーヤーが着るなんて、おこがましいにも程があります。

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試合の解説を担当されている方は、かつて有名な選手であった人や、実績のある指導者であることがほとんどです。

今回は、そういった方たちの解説について考えたいと思います。


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 ワクワクする解説とは
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テレビで試合が放送されるときは、大抵実況アナウスと解説が入ります。

そして多くの場合、試合中の解説は直前のプレーに対してなされます。

これは解説者の最も基本的な役割で、分かりやすく的確に伝えていただける方なら安心して見ることができます。

そしてさらにもう一歩踏み込んだコメントもいただけると、番組に対する満足感が上がります。

具体的には予想を交えた解説であったり、選手の特徴や用具に関する情報などです。

予想を交えた解説とは、例えばフォア前・ミドル前へのサーブから攻撃を仕掛けていくパターンが相手に慣れられてきたとします。

そこでロングサーブをフォアミドルやバックサイドを切るコースに混ぜてみてはどうかという、その解説者の考えを紹介するのです。

その通りになれば流石と思いますし、変化なくそのまま続けていても解説者のコメントのほうが適切ではないかと、視聴者が思いを巡らせることができます。

解説者の中には、外れた時はカッコ悪いので予想はしたくない人もいるでしょう。

しかしそんなことにビクビクせず、ご自身が「コレだ」と思った予想は紹介してみたほうがインパクトがあっていいと思います。

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将来卓球界はどのような変化を遂げるのでしょうか。

今回は私の独断で勝手に予測してみました。


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 2025年日ペンの消滅
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日本メーカでかろうじて日ペンを生産していた2社。

その2社も2025年版のカタログから遂に日ペンが消えました。

団塊世代の競技者も少なくなり、標準のラインアップで応えるのは難しいとの経営判断です。

特注では対応可能ですが、お値段は2万円からと高額です。

特に10mmの国産ヒノキ単板は、入手難に拍車がかかり天井知らずの価格高騰に陥ります。

新品は7万円、そして消費税が20%になっているので8万4千円も払うことになります。

そこで日ペン使いの方々は、中古のラケットを求めてオークションサイトを日々検索しています。

中ペンもあと3年と噂されていて、その通りなら2028年にカタログから消える運命です。

思い起こせば2013年にペンの選手がトップ10に3名(許シン、王皓、馬琳)も入っていたのが最後のペン黄金時代でした。

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みなさんは海外の卓球選手でご存知の方はいるでしょうか。

今回はドイツの選手についてお話しします。


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 強くて素敵なドイツ紳士
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ドイツと言えばまっさきに思い浮かぶのが、ティモ・ボル選手です。

過去には世界ランキング1位になったことがある実力の持ち主です。

今でも中国トップ選手を打ち破ることがあり、中国キラーとして唯一互角に渡り合える選手と言われています。

初級レベルの方では、福原選手と石川選手しかご存じない方もいらっしゃることでしょう。

そういう方も今回はこのボル選手だけは、取りあえず覚えてもらえれば幸いです。

短い名前なので覚えやすいと思います。

ボル選手は左利きシェークのドライブマンです。

バタフライの契約選手で、ティモ・ボルシリーズのラケットが何種類か販売されています。

アルファベットのTとMを合成させたロゴマークが付いているラケットです。

ボル選手を知らず、デザインの良さで買った人もいらっしゃいました。

それでも構わないので、選手を意識した時点でどのような人物なのか検索などで調べてもらえればと思います。

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練習をご一緒させてもらう人の中に、ラケットやラバーを頻繁に買っている方がいます。

その理由を考えてみるのも興味深いものがあります。


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 敗因を用具のせいにする人
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買い替え頻度が高い方で、何名かはご自身のプレースタイルに迷いを持っている場合があります。

迷いが生じるのは試合で負けた時が多いかもしれません。

スマッシュを決めに行き過ぎて自滅した場合は、ドライブで粘るスタイルにすべきと弾みを落とし回転重視の用具に変更したとします。

しばらくすると今度はトップ選手のプレーを見て考えが揺らぎます。

丹羽選手の前陣カウンターに感銘を受け、やっぱり現代卓球はこれだねと、強打に適した用具に戻します。

いろいろ試すことは悪いことではありません。

それにより知識が豊富になりますし、なぜあの人はああいうプレーをするのか、用具面から納得できることもあります。

ただあまり頻繁に変えすぎるのは問題かもしれませんね。

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みなさんは現在の練習場所に満足されているでしょうか。

いろんな方々がかつて練習したことのある環境についてお話を伺うと、さまざまなご苦労があることが分かります。


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 狭い
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比較的多かったのが練習場所の広さに関する不満でした。

卓球なんて台の前に立ってポコポコ打つだけだから、この程度のスペースで十分という考えで割り当てられた練習場所が全国各地にあると推測されます。

そういう不幸な練習場に共通する問題点として以下があります。

・台と台の間隔が十分に取れない。

・カットマンの練習は台を移動させる必用がある。

・ロビングをすると天井に当たってしまう。


ただこれは逆の視点もあり得るでしょう。

この狭い空間だが卓球なら活用できるということで、幸運にも練習場所が確保できているケースもあるはずです。

そしてこれが卓球という競技の普及度を押し上げていることは否定できません。

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今年の世界選手権では、10年ぶりに中国以外の国や地域がチャンピオンに輝きました。

男子のダブルスで台湾のペアが、混合ダブルスで北朝鮮のペアが優勝しました。

優勝した方々を素直に讃えたいと思うのですが、一方でダブルス2種目(男子複、混合複)は真の世界一を争う形でなかったという事実もあります。

ダントツに強い中国が、この2種目についてベストメンバーで臨んでいなかったためです。


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 強すぎるのも罪?
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中国は2009年の横浜大会で混合ダブルスだけに、伸び盛りの若手メンバーや準レギュラークラスの選手を起用してきました。

もちろんそれでも十分に強いのですが、最強の布陣ではありませんでした。

次の2011年ロッテルダム大会も、混合ダブルスのみ同様の選手起用を行いました。

2008年の北京オリンピックが終わったあたりから、中国は卓球競技でのメダル独占についてどうあるべきか模索しているように思えます。

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みなさんは東京にお立ち寄りの際はどちらへいらっしゃるでしょうか。

スカイツリーもいいですが、日曜にふらっと立ち寄ると3時間待ちの整理券をもらって絶句することもあります。

スカイツリーは当日券より前売り券のほうが高いという、通常とは逆転した価格設定になっています。

前売り券ではあらかじめ時間帯まで決まっていて、待ちくたびれることなく入れるからです。

そこで、アタシ待つのは大嫌いという人が前売り券を買うと、マーフィーの法則のようにその時間帯だけ運悪く雨で眺めがイマイチなんてこともあったりします。

まあ日食なんかと違って、スカイツリーはまたの機会がいくらでもあるので素早く気持ちを切り替えるべきなのでしょう。


さて、卓球愛好家なら東京にある卓球関連のスポットに訪れたいとお考えの方もいらっしゃることと思います。

今回はそのいくつかをご紹介いたします。


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 ニッタク神社もとい、新田(にった)神社
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大田区にある神社です。

このブログの名前は適当につけたのですが、なんだかこちらの神社にちなんで命名したよう思われてしまいそうですね。

新田神社の境内には石の卓球台が置いてあります。



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中国男子選手の試合を見ていると、なんだかとても気合を入れて選手に喝を与えているコーチを目にすることがあります。

短い髪で若干ふっくらとしたこの方は、劉国梁(リュウグォリャン)コーチです。

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 昔は強かったペン表
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中国の伝統的なスタイルとして、ペンホルダーに表ソフトを貼った前陣速攻型というのがありました。

かつてはこの戦法で世界チャンピオンになった人が何人もいました。

劉コーチはその中の最後の1人と言われています。

最初の1人なら分かりますが、これからも卓球は続くのにどうして最後なのかと疑問に思われる人がいるかもしれません。

現在の卓球は台のそばか、やや離れた所から前進回転をかけたドライブボールを打ち込む戦法が主流かつ、勝ちやすいタイプとなっています。

表ソフトは前陣で打ち合う点では適していると言えますが、回転をかける能力は裏ソフトより劣ります。

そのため現行のルールがこのまま続くと仮定すれば、ペン表ソフトの選手がチャンピオンになるのは難しいと考えられています。


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用具の種類がたくさんあって、どれを選べばいいのか迷うのは楽しくもあり煩わしくもあります。

今回はラバーのスポンジの厚さについて説明いたします。


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 厚さの表現方法
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スポンジの厚さはミリ単位で数値表現しているメーカと、厚さを表す語句で表現しているメーカがあります。

後者の場合でもいくつかのメーカでは、それぞれの厚さを表す語句が具体的に何ミリぐらいかを説明しています。

例えばヤサカのカタログでは以下のようになっています。

特厚(MAX)、厚(2.0)、中厚(1.8)、中(1.5)、薄(1.3)、極薄(1.0)

最初の「特厚(MAX)」だけ、何ミリではなくMAXとなっています。

ルールでラバーの厚さは4mmまでと定められています。

そしてラバーのゴムシートの高さは製品によって違いがあります。

そのためぎりぎり4mmまで近づけるためには、製品の種類によってスポンジの最大厚をそれぞれ調整する必用があり、MAXとしているのではないかと考えています。

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いつでも気持よく観戦やプレーをしたいですよね。

今回は気になる行為をご紹介します。

自分に思い当たることはないか、今一度セルフチェックをいただければ幸いです。


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 貧乏揺すりのようなもの?
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張継科選手がサーブの前にボールをラケットにペシペシペシと当てる動作を、みなさんはどう感じるでしょうか。

もう見慣れてしまって何も感じない人がいるかもしれません。

選手がプレーを開始する前に、緊張をほぐしたり気持ちを整えるため、さまざまな仕草、動作を行うのを目にします。

そしてその中のいくつかは、周囲の人が見ていて気になるものもあります。

野球だとイチロー選手が打席に入って行うお馴染みのあの動作も、チームメイトの日本人選手から大リーグでやるのはやめたほうがいいと言われてたそうです。

イチロー選手は自分の考えを貫くタイプです。

また、ずば抜けた結果を出していたため、アメリカでも野球少年がこぞって真似をするほど好意的に受け入れられました。

卓球の話に戻ると、サーブの前に何度もボールを床に突く癖がある人などは、対戦相手や周囲がイライラすることがあります。

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