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私は本業ではありませんが、展示会やイベントの仕事をしたことがあります。

数カ月前から計画を立てるものもあります。

それでも荷物が届かなかったり、予想外の費用請求が来たといったトラブルが発生し対応に苦慮しました。

みなさんの周囲で開かれる卓球の大会でも、必ず何かが起こっているはずです。

今回は、市民大会で私が経験したことや他の方のエピソードを披露したいと思います。


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 体育館のあれこれ
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補修工事や別の利用者とのバッティングなどで、いつもの体育館が使えないことがあります。

そういう場合、Webやパンフレットで会場を探し、卓球台○○台が利用可能という希望条件に合致する所に連絡を取ります。

喜びもつかの間、いざ現場を下見すると、とても狭い体育館があったそうです。

初心者向けに狭い間隔で並べた時の台の数だそうで、自分の目で確認するという大切さを痛感したそうです。


某所では、土曜日曜と2日にわたって開かれた大会がありました。

初日が終了し、2日めの大会スタッフの集合時間は開場30分前ということにしていました。

ところが早起きの中学生諸君は、それよりはるか前に体育館に到着していました。

体育館の管理人さんは気を利かせて、彼らを早く入場させてしまいました。

スタッフが集合した時、すでに試合球を使って練習をしていて、ボールを戻してもらった際、テカテカのボールへのすり替えや失敬している人が若干名いました。

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今回も引き続き、世界選手権についてお話ししたいと思います。


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 対戦相手と勝敗の予想
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なんといっても一番残念だったのは、福原選手が怪我で出場できなくなったことです。

自国開催される世界選手権の場で、一般の方にも知名度の高い福原選手が活躍すれば、卓球をアピールできる絶好の機会だっただけに悔やまれます。

日本チームは男女ともに、一番上のディビジョン1というランクに入っています。

このディビジョン1の試合は、国立代々木競技場第一体育館で行われます。

男子はその中の予選グループCに、女子は予選グループBに入っています。

それぞれの対戦相手と日程は以下のとおりです。

男子:ギリシャ(4/28)、ルーマニア(4/29)、フランス(4/30)、
   ポルトガル(4/30)、ハンガリー(5/1)

女子:ベラルーシ(4/28)、アメリカ(4/29)、ハンガリー(4/29)、
   台湾(4/30)、オーストラリア(5/1)

男子は文句なく予選1位で通過するはずです。

ただ過去の団体戦では、絶対有利の相手にも予想外に苦戦したことがありました。

ギリシャ、フランス、ポルトガルあたりは少し注意が必要かもしれません。

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4月28日より世界卓球選手権が開催されます。

毎年、個人戦と団体戦が交互に行われ、今年は団体戦の年です。

今大会は東京での開催のため、現地へ観戦に向かわれる方もいらっしゃることでしょう。

私は2009年に横浜で開催された個人戦を見に行きました。

今回も熱いプレーに声援を送りたいのですが、残念ながら見に行くのは難しそうな状況のため、心の中で応援したいと思います。


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 ランクと会場を分けて実施
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52回目となる団体戦には125の国と地域から参加があり、史上最多だそうです。

125カ国ではなく、125の国と地域となっている部分に注目してみると、いろいろ勉強になります。

中国、香港、マカオ、台湾はそれぞれ別のチームであり、イギリスはイングランド、スコットランド、ウェールズに分かれて参加しています。

さらにイギリス王室属領の「ガーンジー」「ジャージー」という所からの参加もあります。

一体どこにあるのか調べてみると、フランスのそばにある島からなる地域ということで初めてその存在を知りました。

他にもコソボ、パレスチナといったチームがあり、戦乱のイメージがある一方、世界選手権に卓球選手を送ることができているのが分かりました。

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2014 .02.15
前回は試合の得点とは別に、見応えのある卓球のプレーとはどんなものかということでお話ししました。


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 これまでに試みられた卓球の演出
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私は卓球は見るスポーツよりも、自分でやるスポーツだと思っています。

ボールに多彩な変化がかけられることは、大変面白く、そして難しくもあります。

また、少人数かつ限られたスペースや予算でも手軽に始められるというアドバンテージがあり、幅広い層の人が楽しむができます。

こういった特徴があるため、是非どなたにも自らプレーしてもらいたいと考えています。

一方、見るスポーツとして考えた場合、競技スペースの小ささをマイナス要因に挙げる人がいます。

それは絶対的な長所短所と決めつけられるものではなく、条件によってどちらにもなり得るのだと思っています。


観客に楽しんでもらうためには、演出的な要素を取り入れてはという考えがあります。

卓球という競技に演出を加える取り組みは、これまでにもいろいろなされてきました。

以前ご紹介したスーパーサーキットという試合は、あくまでも公式戦のルールに則って行われる中に、興行的な要素を盛り込んだものでした。

2010年にドイツで行われたフォルクスワーゲンカップでは、有名選手によるパフォーマンスがあり、それを審査員が採点するという一コマがありました。

エキジビションゲームではなく、完全にショー的なものでした。

中国からは陳新華さんと郭躍華さんが出演していました。

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みなさんは当然のことながら、卓球がうまくなりたいと考えていることでしょう。

では、卓球の上級者というのはどういう人でしょうか。


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 勝つか負けるか、それが全て
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当たり前すぎる答ですが、試合でたくさん勝つのが強い人です。

そしてその強いということに関し極論すれば、ルール違反やマナー違反でなければ、どんな手段を使っても試合でとにかく勝てば良いのです。

例えば、あなたがトップ選手ですら回転がわからないボールを繰り出すことができれば、試合で勝ち進んでいけるようになれます。

実際、それにやや近いことが過去にいくつかありました。

サーブについてあまり制約がなかった時代は、インパクトの瞬間を体で隠したり、指で弾いたボールをラケットにぶつけて出すなど、驚愕する行為がまかり通っていました。

ラバーの色も両面同じ色で、さらにどちらのラバーで打つのか全く判別できないよう、サーブを出す前に台の下でラケットをクルクル回転させるという念の入れようでした。

サーブだけで決まってしまうことも多いと、毎日必死にフットワーク練習をするのが馬鹿らしくなりますね。

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平成25年度の全日本選手権が終わりました。

試合結果や各種論評は雑誌や特集サイトをご覧いただくとして、それ以外の部分について考えてみたいと思います。


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 雑学的な情報のご紹介
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以前にも触れましたが、全日本選手権の開催時期や試合の日程はとても良く考えられています。

平成26年に開催されるので、大会の名称は「平成25年」ではなく「平成25年度」となっています。

これは卓球という競技ができるだけメディアに露出するよう、スポーツ閑散時期と言われる1月中旬に変更して開催するようになったためです。

一番の話題となる男女シングルスの決勝戦も2日に分散させ、連日で人々の関心を惹くようにしています。


以前はシングルス優勝が決まった時に、巨大クラッカーを打ち上げ、キラキラ光るテープが落下してきたのですが、もうあれはやらないのでしょうか。

発射する際に爆音がして、福原選手がびっくりしていたのは覚えています。

某所の指導員で、そのような演出は全く不要だとおっしゃる方がいました。

赤い炎や白い煙なども止め、粛々と試合だけをやって日本一を決めれば良いとのご意見です。

勝つか負けるかの勝負の場であり、あんなチャラチャラしたものは絶対にダメだそうです。

私は逆で会場の中に飛行船なんかを飛ばしてもいいかなと思っているので、人によってかなり考えが異なります。

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 録画機器の進化
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年を追うごとに技術は進歩し、スポーツの視聴も随分快適になりました。

昔はNHKの全日本選手権をVSHのテープに録画して何度も観ていました。

ハイビジョンではない低解像度の地上波アナログ放送なので画質はイマイチ。

さらにテープ代を節約するため3倍モードにしていた場合は、悲しいクオリティでした。

10年以上前のある日、友人のお宅がハードディスクレコーダーを購入したと聞き、お邪魔して見せてもらいました。

画質こそ代り映えはありませんでしたが、目的のシーンに素早く移動でき、ストレスなく何度も繰り返すことができます。

そういった操作をVHSで行うのはもどかしく、テープと再生ヘッドを酷使するので双方が次第に劣化してきます。

ハードディスクレコーダーはまさに魔法の箱でした。

その後、私の家でも魔法の箱を使うようになり、卓球関連の番組も含めフル活用しています。


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 パソコンを使ってマルチタスク試聴
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今ではネット上の動画サービスという、新しい視聴手段があります。

ITTF(国際卓球連盟)主催の大会などに、リアルタイムで観ることができる試合が増えています。

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試合の解説を担当されている方は、かつて有名な選手であった人や、実績のある指導者であることがほとんどです。

今回は、そういった方たちの解説について考えたいと思います。


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 ワクワクする解説とは
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テレビで試合が放送されるときは、大抵実況アナウスと解説が入ります。

そして多くの場合、試合中の解説は直前のプレーに対してなされます。

これは解説者の最も基本的な役割で、分かりやすく的確に伝えていただける方なら安心して見ることができます。

そしてさらにもう一歩踏み込んだコメントもいただけると、番組に対する満足感が上がります。

具体的には予想を交えた解説であったり、選手の特徴や用具に関する情報などです。

予想を交えた解説とは、例えばフォア前・ミドル前へのサーブから攻撃を仕掛けていくパターンが相手に慣れられてきたとします。

そこでロングサーブをフォアミドルやバックサイドを切るコースに混ぜてみてはどうかという、その解説者の考えを紹介するのです。

その通りになれば流石と思いますし、変化なくそのまま続けていても解説者のコメントのほうが適切ではないかと、視聴者が思いを巡らせることができます。

解説者の中には、外れた時はカッコ悪いので予想はしたくない人もいるでしょう。

しかしそんなことにビクビクせず、ご自身が「コレだ」と思った予想は紹介してみたほうがインパクトがあっていいと思います。

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みなさんは現在の練習場所に満足されているでしょうか。

いろんな方々がかつて練習したことのある環境についてお話を伺うと、さまざまなご苦労があることが分かります。


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 狭い
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比較的多かったのが練習場所の広さに関する不満でした。

卓球なんて台の前に立ってポコポコ打つだけだから、この程度のスペースで十分という考えで割り当てられた練習場所が全国各地にあると推測されます。

そういう不幸な練習場に共通する問題点として以下があります。

・台と台の間隔が十分に取れない。

・カットマンの練習は台を移動させる必用がある。

・ロビングをすると天井に当たってしまう。


ただこれは逆の視点もあり得るでしょう。

この狭い空間だが卓球なら活用できるということで、幸運にも練習場所が確保できているケースもあるはずです。

そしてこれが卓球という競技の普及度を押し上げていることは否定できません。

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今年の世界選手権では、10年ぶりに中国以外の国や地域がチャンピオンに輝きました。

男子のダブルスで台湾のペアが、混合ダブルスで北朝鮮のペアが優勝しました。

優勝した方々を素直に讃えたいと思うのですが、一方でダブルス2種目(男子複、混合複)は真の世界一を争う形でなかったという事実もあります。

ダントツに強い中国が、この2種目についてベストメンバーで臨んでいなかったためです。


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 強すぎるのも罪?
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中国は2009年の横浜大会で混合ダブルスだけに、伸び盛りの若手メンバーや準レギュラークラスの選手を起用してきました。

もちろんそれでも十分に強いのですが、最強の布陣ではありませんでした。

次の2011年ロッテルダム大会も、混合ダブルスのみ同様の選手起用を行いました。

2008年の北京オリンピックが終わったあたりから、中国は卓球競技でのメダル独占についてどうあるべきか模索しているように思えます。

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いつでも気持よく観戦やプレーをしたいですよね。

今回は気になる行為をご紹介します。

自分に思い当たることはないか、今一度セルフチェックをいただければ幸いです。


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 貧乏揺すりのようなもの?
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張継科選手がサーブの前にボールをラケットにペシペシペシと当てる動作を、みなさんはどう感じるでしょうか。

もう見慣れてしまって何も感じない人がいるかもしれません。

選手がプレーを開始する前に、緊張をほぐしたり気持ちを整えるため、さまざまな仕草、動作を行うのを目にします。

そしてその中のいくつかは、周囲の人が見ていて気になるものもあります。

野球だとイチロー選手が打席に入って行うお馴染みのあの動作も、チームメイトの日本人選手から大リーグでやるのはやめたほうがいいと言われてたそうです。

イチロー選手は自分の考えを貫くタイプです。

また、ずば抜けた結果を出していたため、アメリカでも野球少年がこぞって真似をするほど好意的に受け入れられました。

卓球の話に戻ると、サーブの前に何度もボールを床に突く癖がある人などは、対戦相手や周囲がイライラすることがあります。

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試合の観戦はフェンスで囲まれたコートの中だけでなく、ベンチの風景も観察すれば面白い発見があります。


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 隣り合わせは良くない
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試合を見ていると対戦者のベンチがコートをはさんで向かい合うように配置されている場合と、同じ側で2つに仕切られている場合があります。

これまで私が出場したりベンチ入りした試合は全て前者の配置でした。

一方、今年1月の全日本や昨年のロンドンオリンピックは後者でした。

後者の場合、選手やコーチは何も不都合を感じないのでしょうか。

野球を見ているとまれに乱闘になることがあります。

卓球でそこまでエキサイティングすることはないでしょうが、真横に叩きのめしたい敵が座っているのはあまりいい気持ちはしないでしょうね。

オリンピックで日本女子が決勝進出を決め、ベンチで涙を流す感動的なシーンが放映されました。

そこには隣の敗れたシンガポール選手が引き上げる姿も映っていて、ものすごい形相でにらみつけている選手がいました。

こわいこわい・・・

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