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デパート、お弁当屋さん、コンビニに至るまでおせち料理の申し込みが目につく今日このごろ、みなさんお元気でしょうか。

もうそんな季節になったかと時間が経つ速さに驚くとともに、もう一つびっくりするのはその価格です。

確かに高そうな食材を使っていますし、調理に手間が掛かりそうなものもあります。

でもあんな(と言っては失礼ですが)お重が、2万円、3万円もするというのはどうでしょうか。

ちょっと高すぎると思いませんか。

私はあんなおせちなんて絶対買いたくありません。

美味しそうですが価格に見合っていないと思うため、そんなものに出費をすることが許せないのです。


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 2大メーカの相違
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他にもずいぶん高いものってありますよね。

卓球のラケットとか、他にもピンポンのラケット、あるいはテーブルテニスのラケット・・・

バタフライやニッタクの最高級モデルは3万円台に突入していて、ラケットに対する値段の感覚が麻痺しつつあります。

ジュウイックが4~5万円のラケットを売っているのは、個人が手作りする受注生産品だったり、特殊な戦型向けの傍流的な商品という理由でした。

しかし前述のトップメーカ2社は、主力製品の上級モデルとして位置づけています。

2社の3万円コースのラケットを見てみると、販売価格に対する考え方の違いがうかがえます。


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今回は、私の学生時代の先輩Nさんについてお話します。

喜怒哀楽の激しいちょっと変わった人で、いくつかの言動にはみなさんの周囲にいる方にもどこか共通する部分があるかもしれません。


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 相手の用具に対するこだわり
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Nさんは相手の用具を鋭く観察します。

試合開始前はラケットを見せてもらい、どんなラバーを貼っているか確認します。

一番比率の多いシェーク裏裏なら、別に見せるほどのことはないと思っている人もいて、「裏裏です」と言葉で伝えるだけで相手も納得するケースが少なくありません。

Nさんは仮にそう言われても、必ず相手のラケットを確認するようにしています。

確かにラケットを見せるのを拒むことはできませんから、Nさんの要求には応じなくてはなりません。

私も相手のラバーを実際に見て確認したい場合はあります。

表ソフトや粒高ラバーのときがそうです。

福原選手のような粒が少し高めの変化系表は、ナックルボールが多そうかなとか、サーブの回転をごまかしても返されてしまいそうとか、心の準備が必要です。

粒高でも粒が長い短い、太い細いなどを見て、第1ゲームは相手のプレーと併せて情報分析に注力します。

Nさんは裏ソフトでも表ソフトでもスポンジの厚さまで確認し、粒高の場合は粒形状までさらに入念にチェックします。

そのため普通の人より時間がかかります。

すると相手はどう思うか、もうお分かりですね。

イライライラ・・・

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前回に引き続き、アジア大会の模様についてお話します。


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 キラリと光った2人のプレー
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アジア大会の放送権はTBSとNHKが買い取っているためか、いつものようなテレビ東京の生放送はありませんでした。

それでも女子選手を中心にテレビで試合映像を楽しめることができ、まだ卓球競技は恵まれていたと言えます。

その中で私が印象に残ったのは、福原選手とシンガポールのリン・イエ選手のプレーでした。

まず福原選手についてですが、台の前に張り付き、バウンド直後のボールを叩きまくるいつものスタイルは圧巻で、もう半分以上は無茶打ちに見えてしまいました。

彼女の戦型は異質攻撃型などと表現されますが、前陣速攻型が一番しっくりくるのではないでしょうか。

とても個性的なそのプレーは、日本代表の中でも相手が最も厄介に感じる存在です。

バック側の変化系表ソフトで、エグいボールをビシャビシャ送られるのは脅威なのに、それに加え今回はドロップショットも効果的に決まっていました。

あのボールを多用することは、今までそんなになかったはずです。

台の上で2バウンドする激ストップはまさに芸術的でした。


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今回と次回はアジア大会についてお話したいと思います。


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 大会の概要
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9月27日から10月4日まで、韓国のインチョン(仁川)でアジア大会が開催されていました。

ミニオリンピックのような感じで4年に1回行われ、ちょうどロンドン五輪とリオデジャネイロ五輪の中間になる時期に開かれています。

主催しているのはアジアオリンピック評議会で、確かに日本の卓球選手のユニフォームを見てみると、いつものANAや全農といった企業ロゴがゴテゴテついたタイプではありません。

どのチームもユニフォームメーカのロゴと国旗だけのシンプルなデザインで、オリンピック的です。

一方でオリンピックと異なる部分もたくさんあり、一例としてアジア地域ならではの競技が行われているという特徴があります。

鬼ごっこのような競技でインドの国技であるカバディや、主に東南アジアでプレーされている、サッカーとバレーボールを合体させたようなセパタクローという競技が正式種目となっています。

他にも私達におなじみの競技である空手や、アジア的ではありませんがボウリングなども行われています。

競技種目はめまぐるしく変更されていて、変わった種目では過去にボディビルやチェスなんかもありました。

アジア大会はスポーツ競技だと思うのですが、拡大解釈してボディビルやチェスもスポーツなんだと判断したのでしょうか。

荻村伊智朗さんは、「卓球はチェスをしながら100m走をするようなもの」という名言を残しましたが、そこからチェスも取り入れた、、、なんてことはないですね。


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日本は2008年をピークに人口減少の道を歩んでいます。

毎年20万人以上減っているので、数字だけから考えてもそこそこの規模の自治体一つ分がまるごと消滅しているような深刻な状況です。

そして全国で均等に減っているのではなく、地方での減少が加速し、都市部との差が広がっているのだそうです。

いったい何の理由があってこんな難しい話をしているのかと、不思議に思った方がいらっしゃるかもしれません。

でもこれで卓球競技者の人口にも影響が出ているはずで、それについて何か対策はないのか、私の勝手な意見を述べさせてもらいます。


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 第一の矢(子供)
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ある日、小学生のバレーボールに関する話を聞いていました。

最近は児童数が少なくなり、男女混合のチームでないと試合や練習が成り立たないというのです。

全国の様々なスポーツ活動も、競技数や規模の縮小が始まっていることと思います。

卓球についてもどうなのか気になりますね。

やはり小中学生は、少子化の影響で確実に競技者が減っているそうです。

小学生の大会にはまだペンホルダー選手の優遇措置があるみたいですが、もうそんなどうでもいい対策は止め、競技人口を減らさないことに力を注いで欲しいと思います。

若年層の競技者の減少は、そのまま将来にも大きな影響を及ぼすので極めて重要です。

もっと子供に寄り添った施策を講じ、他のスポーツに流れない工夫が必要です。

いくつかのメーカは、子供向けと謳ったラケットを販売しており、それらはコンパクトで軽量な作りです。

グリップは細く、先端がゴムで覆われていて、当たっても痛くない製品もあります。

くまモンTシャツのユニフォームは関心を持ってもらうのに最適で、こういったメーカの商品展開は応援したくなります。

別に未来の世界チャンピオンを目指すような考えでなくても構いません。

若い卓球プレーヤの絶対数を増やす、これが大切です。


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練習が終わり喫茶店でだべっていると、いろいろな話題がみなさんから提供されます。

その中で、少し前に出た卓球台に関する話をご紹介したいと思います。


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 現行製品も素晴らしい
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卓球台に求められる基本事項として、以下の様なものがあります。

1)取り扱いに際しての安全性

2)移動や設置の便利さ

3)デザイン性

当然のことながら各メーカは長年に渡り工夫を重ねた結果、今の形の卓球台が出来上がっています。

大きな大会で使われるスペシャルな卓球台を除けば、真ん中が山型に折り曲がる一体型タイプか、2つに分離するセパレート式がほとんどです。

設置の容易さと、折りたたんだ時の省スペースの点など、かなり考えこまれた製品になっています。

しかし製品というものは常に進化をし続けます。

さらなる改善を求めるとすれば何があるか、個人のわがままな意見を聞いてみました。


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 玉石混交の提案
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ある方の意見は、ボールを収納するポケットを付けてはどうかというものでした。

ビリヤードの台の様にボールが流れる仕組みと、取り出し口を設けた卓球台です。

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いろんな方が自由に飛び入り参加できる卓球場で、ある方と練習をしていました。

初めてお会いした人で、お互い特に名乗ることもないのでお名前は分かりません。

そこで便宜上、その方をAさんと呼ぶことにします。

2本ずつサーブを出す試合形式の練習を始めましたが、私がAさんのサーブをうまく返すことができず、このまま同じことを続けるのは止めたほうがいいという考えになりました。

ただし全く違うことをやるのではなく、Aさんのサーブに手こずっているので、それを集中的に返す練習に変えてもらえないかお願いしてみました。

Aさんは快く応じてくれ、指定したコース・球種で何本もサーブを出してくれました。


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 お手上げ状態を克服だ!?
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どんなすさまじいサーブかと思われるかもしれませんが、卓球経験者なら別に驚くこともない長めのサーブです。

私のミドルからバック側に差し込んでくるコースで、そこに下、斜め下、横など回転の変化をつけて出すものです。

Aさんのサーブはモーションが分かりづらく、ものすごい回転量です。

漫画のように擬音を付けるなら「ギュイン、ギュイン」みたいな感じでしょうか。

バック側のサイドを切るようなコースの場合は、当然バックハンドで面を合わせて返しますが、裏面を使わないペンの私は、エンドラインを通過するボールはフォアハンドで果敢に打っていくことになります。

厳しいボールを相手コートに返すには、余裕がないのでクロスに返す場合が多くなります。

サーブを出した側は当然それを待っていて、三球目スマッシュを決めてきます。

連続で同じボールを出してもらうと、ストレートへの打ち分けも不可能ではありませんが、横回転や斜め下回転をランダムに混ぜられると返球するだけで精一杯で、コースを打ち分けることは難しくなってきます。

レシーブ自体が入らないことが多く、なんとか返せても3球目で決められてしまう。

今の私には打つ手なしの状況でした。


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先月、中国の南京でユース五輪が開催されました。

卓球では男女それぞれ一名ずつの選手が出場し、シングルスと男女混合の団体戦が行われました。

男子は村松雄斗選手、女子は加藤美優選手で、どちらもオリンピック選手を強化育成するJOCエリートアカデミーの所属です。

シングルスでは村松選手が準優勝、加藤選手が4位、団体戦は準優勝という結果でした。

通常のニュース番組でもわずかですが報じられていました。

それほど大きく取り上げられないのは、一般視聴者の関心の度合いに相応しているからで、恐らくどの局も試合結果と共に十数秒の映像が流される程度だったと想像します。

ただ放送されただけでも幸運で、それはユース五輪ということで多くの競技が開催されており、その一連の流れで卓球の試合も報道されています。

メディアとしてはいろいろな会場を効率的に巡ることができ、トータルとして取材価値があると判断しているからです。

卓球だけの単独大会だと、主要メディアが海外で現地取材するケースは限られます。

卓球専門ではない一般メディアの取材方針はこういった感じですが、たまに卓球にスポットを当て特集されることがあります。


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 チキータの逆バージョン
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先月上旬、前述の加藤選手がNHKの夜のニュースで紹介されていました。

加藤選手と言えば、みなさんご存知の「ミユータ」、、、と言っても一部の方しかご存じないと思います。

そこで順を追って分かりやすくご説明します。


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駅で電車を待っていると、卓球に関する会話が聞こえてきました。

思わず耳をそばだてていると、一部内容にがっかりしました。

「えーっと、あのタイプのラケットなんて言うんでしたっけ」

「ペンハンドかな?」

もう名前も忘れられるくらいマイナーな存在になってしまったんですね。

確かにペンホルダーを使っている人は少なく、しかも昔のものというイメージがあるため、携帯電話で言えばガラケーみたいなものでしょうか。

こう書いてはっと気がついたのは、私のラケットはペンで、携帯もソフトバンクのガラケーだったということです。

他にもなぜか少数派のモノが好きで、パソコンはデスクトップ型、コンタクトレンズはハード、以前乗ってた車はマニュアル車でした。


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 シェークとペンの共通化
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さて、今年の春の新製品は目玉と呼べるものが少なく、特にバタフライは異例とも言える状態でした。

春の新製品は絞り、プラスチックボール対応の商品とともに、秋に新製品ラッシュがあるという噂です。

ただしペンホルダーについては、さらに集約が進んで一層寂しくなるのか気になります。

以前も触れましたが、他のメーカはシェークとペンで共通化しているラケットが多いのに、バタフライはそうしていません。

日ペン(日本式ペンホルダー)は厚めのブレードのものが多く、ペン単独となるのは理解できます。

しかし中ペン(中国式ペンホルダー)は、グリップの短いシェーク扱いで作っている会社が多く、同じようにすればいいのにと思います。

正確に言えば海外ではシェークと同一ブランドの中ペンを販売していて、張継科スーパーZLCの中ペンモデルも存在します。

なぜ日本ではそうしないのか大きな疑問で、この考えの見直しをお願いしたいところです。


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ここ最近練習をご一緒させていただく方は、それなりに打てる初級レベルの人が多い状況です。

そういった方々から時々アドバイスを求められ、いろいろ悩みながら意見させてもらっています。

ある程度共通したことがあるので、今回はそれをご紹介致します。


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 スタンスは肩幅の二倍
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体のすぐそばに来たボールはうまく返球できるのですが、少し離れた位置や若干フォア寄りのミドルに来たボールを打ち損じる方がいます。

なぜなのかなと思い、全く同じ体勢・打ち方で真似てみると、スタンスを広く取れば解決しそうな場合があると分かりました。

基本のフォア打ちをする時に、肩幅より少し広い程度に足を開くと教えられ、忠実に守っているという人もいました。

私は個人的にそのスタンスの取り方には賛成できません。

両足の間隔が狭すぎて、返ってくるボールのコースがバラけた時、対応しづらくなるからです。

もっと足をガバッと開き、肩幅の二倍程度にするのが良いと思います。

長めに伸びてきたボールや外側へややそれたボールも、上体を合わせることで返しやすくなり、ミドルに来た場合も懐が広くなってのけぞり気味で返すことができます。

スタンスが狭いと、どうしても棒立ちかつ手打ち気味になり、ドライブも打てません。


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ダメな時は何をやっても空回りします。

そんなトホホな日のエピソードをご紹介します。


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 変わった練習
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Mさんは私と同様ペンホルダーを使っています。

握り方に特徴があり、小指をぴんと伸ばしています。

特にフォアを打つ時はそれが良く目立ちます。

この前の宴会のとき新たに発見したのは、グラスを握るときも可愛らしく小指を伸ばすということでした。

どうもそういうクセがあるようで、ボールペンを握る場合も伸ばしていそうです。

またMさんは笑うと両方の頬にえくぼが出ます。

伸ばした小指とえくぼ、若い女性なら魅力的に映るのですが、残念ながら痩せたひげの濃い中年男性です。


そんなMさんは時々予期せぬ行動に出ることがあります。

ショートの練習をしたいと言われ、私はてっきりバッククロスのワンコースにフォアで打てば良いと思っていました。

ところがショートで左右の打ち分けがしたいそうです。

そして左右どちらも、私にはフォアで打って欲しいとのことでした。

えっ?

「それはひょっとして私のフットワーク練習じゃないですか?」

「見方を変えればそういう解釈もできるかな」

拒否しようか2秒ほど悩みましたが、そのショートの打ち分け練習とやらの相手をすることにしました。

かなりの体力を消耗し、伸ばした小指が憎たらしくなりました。


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スポーツをしていて、ただひたすらその競技のことだけを考えているかというと、そんなことはありません。

参加してる方々の人物像に思いを巡らせる、過去の記憶がよみがえる、競技とは関係ない事柄との共通点を見出す、など結構いろんなことが頭の中を行き交います。

これまでの出会いを通して、私が感じたことを紹介します。


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 自分の気持に素直な人
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ある体育館で試合があり、私が審判をしていた時のことです。

対戦していたのはどちらも初級レベルの人でした。

第1ゲームからデュースになり、得点が11-12になりました。

私は「イレブン・トゥエルブ」と告げると、片方の選手(中年男性)から「分からん。日本語で言ってくれ」と言われました。

一瞬たじろぎましたが、あまり試合をしたことがない方ならごもっともだと思い、笑顔で「じゅういったいじゅうに」と言い直しました。

そのままの流れで、第2ゲーム以降は最初から日本語で得点を告げました。

最初の「ラブオール」も「れいたいれい」と言うべきか少し悩み、「それでは始めてください」にしました。


第二次大戦中は敵国語を使うのが禁止されていたので、野球のストライクは「よし」だったそうです。

卓球も例外なく全て日本語で行われていたはずで、得点だけでなく他の用語はどのように言い換えていたんでしょうね。

ちなみにお隣の中国では現在どう表現しているか一例をご紹介すると、フォアハンド:正手、バックハンド:反手、ロビング:放高球、フットワーク:歩法、だそうです。


「日本語で言ってくれ」とおっしゃった方は、得点を理解しないといけないという使命感が強く、カッコ悪いとかそんなことは気にかけないタイプなのでしょう。

別の日に、ファミリーレストランでハンバーグランチを注文し、店員さんに割り箸を頼んでいる若い男性を見かけました。

最近は些細な事にも笑われるんじゃないかと人の目を気にする人が多く、これらの方々は周りに合わ過ぎる必要のないことを気づかせてくれます。

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