忍者ブログ
HOME
RSSフィード iGoogleに追加 MyYahooに追加
スポーツカーというと、みなさんどんな車を思い浮かべるでしょうか。

ポルシェ、フェラーリ、ランボルギーニ、etc・・・

それではこれらの車の利用シーンについては、どういうイメージをお持ちでしょうか。

夜の東名高速を軽やかに疾走する~でも良いのですが、そういうふうに使いなさいと何かで決められているわけではありません。

例えば田んぼの草取りをするために、ランボルギーニで出かけても全く構わないのです。


──────────────────────
 ドライブ用→誰が使ってもいいですよ
──────────────────────

かなり強引な前振りでしたが、今回私がお話ししたいのは、メーカが謳っている「○○向け用具」というのは、あくまでもメーカが考えた「目安」だということです。

こういった目安は必要であり、どれを選べばいいのか迷っている初心者のお客様には判断の助けになります。

販売店のスタッフも、セールストークの中で「カタログにも書いてあるように」とうまく誘導することができます。

以前のニッタクのカタログはこの配慮が行き届きすぎて、かなり細分化した目安が書いてありました。

ズラリと並んだ中ペン(中国式ペンホルダー)に、ドライブ攻撃用、前中陣攻撃用、前陣攻撃用、前陣攻守用の4種類を当てはめていたのです。

拍手[3回]

前回は、古い卓球理論について怒りを爆発させたAさんのお話でした。

今回も引き続き、お伝えできなかった喫茶店での会話をご紹介いたします。

それではAさん、張り切ってお願いします。


──────────────────────
 出すぎた真似をするんじゃない
──────────────────────

まだ時代は昭和だった頃、ある日のミーティングで、Aさんは練習について提案をしました。

「左右を往復するだけのフットワーク練習はやってもムダなので、別の内容に変えませんか」

「むむっ!本質を突いたなんて鋭い意見を言うヤツなんだ」

Aさんはそのように評価されたでしょうか。

いいえ、みなさんもお察しの通り、全く正反対の反応でした。

「往復フットワークは、世界中の選手がやっている基本練習のイロハの『イ』なんだ」

世界中の選手というのは勝手な思い込みで、実際にも正しくないそうです。

まあそんなことよりもAさんの意見を聞いた先輩たちは、「生意気だ」「何様のつもり」など即座にカチンときてしまったんでしょう。

拍手[4回]

ある日練習が終わったあと、Aさんと喫茶店に入り話をしていました。

Aさんは小腹がすいたのでホットドッグを注文し、少々バテ気味だった私は小ぶりのケーキをちびちび削りながら食べていました。

40代のAさんは、時代遅れで閉鎖的な練習を経験したことをこぼしていました。


──────────────────────
 練習のための練習
──────────────────────

例えばフットワークの練習は単純な左右の往復だけで、全く意味が無かったとのご意見でした。

あれは足の動きを身につけるのではなく、ただの平行移動をするトレーニングだと一刀両断します。

卓球の技術には直接関係はなく、ランニングなどと同じ位置づけとのことです。

完全否定してしまうのは若干疑問が残りますが、確かに実戦でああいう動きはしませんね。

さらにAさんはその昔ながらのフットワーク練習について、1つのボールを使ってワンコースに返す点にも批判的でした。

左右交互にぴょこぴょこ動いてラリーが長時間続くのが、あるべき美しい姿とされていたのに我慢できなかったそうです。

典型的な「練習のための練習」で、Aさんが発した過激な言葉はここでは書けませんが、怒りのこもった表現でののしっていました。

拍手[3回]

今回はドイツの卓球用品メーカ「アンドロ」についてお話しします。

この会社は1987年の創業と比較的新しいメーカです。

一部のアンドロ製品については過去に触れたことがあり、重複する内容もありますがご容赦願います。


──────────────────────
 秀逸なデザイン
──────────────────────

アンドロの製品がイケてると思うのは、何をおいても先ずデザイン力が優れている点です。

2005年に発売されたカーボンラケットは、とても強く印象に残っています。

ブレードの表面は黒い板で、真ん中の芯材は赤く着色した木材を使っています。

グリップ部分は蜂の胴体のような黄色いストライプを施し、シャープで洗練されたイメージでした。

当時、私はそれとは正反対の飾り気のないダーカーのラケットを使っていました。

体育館でそのアンドロ製ラケットを使っている人がいたので、少し触らせてもらいました。

クールなラケットを使っていることに、少し羨ましくなりました。

そして使っているのは小学生だったので、少し憎らしくもなりました。


拍手[3回]

私事ですが、先日、忘年会に参加しました。

その中で年末ジャンボ宝くじの話題が出ました。

今年はついに一等前後賞合わせた賞金が7億円になったとのことで、万が一当ってしまったらどうしようという話になりました。

寝言は寝てから言って欲しいとツッコミが入ったり、ある人は当たれば宴会メンバー全員に100万円ずつプレゼントすると言いましたが、「たった100万円かよ」とケチ呼ばわりされてしまいました。

卓球関係の集いなので、やはり全額卓球のために使うならどうするかを考えてみようということになりました。


──────────────────────
 7億円コース
──────────────────────

◆7億円

7億円も卓球のために使うとなると、庶民的な発想から離れる必要があります。

ちなみに7億円が当たる確率は、歩いていて雷に打たれるのと同じくらいだそうです。

当選した時の衝撃を考えると、あたかも雷に打たれたような気分になる点は似ていますね。

7億円は体育館建設に使ってはという意見が出ました。

災害時の避難場所にもなり、そういった公共性の高い建物を作れば、地元の有志として尊敬される可能性もあるでしょう。


他には卓球用具メーカを設立し、社長になりたいという意見がありました。

ただし動機が少しゆがんでいて、自分のこだわりのラケットやラバーを開発させたいそうです。

拍手[1回]

私は某所の指導員さんからこんなアドバイスを時々いただきます。

「本能のおもむくままに打ち過ぎです」

「もう少し考えてプレーしてはどうですか」

この際はっきり言っておきます。

だいたいその通りです。

結果論ではなくじっくり思い返してみても、勢いに任せた動きが多いと本人にも自覚があります。


──────────────────────
 カットマンの攻略法
──────────────────────

カットマンとの対戦では、カットの回転量を見極めるのが肝になります。

相手のスイング、打球音、弾道、ラバーの特性などから総合的に判断します。

切れているボールはドライブでつなぎ、返球が高く浮いてきた場合はすかさずスマッシュを打ち込みます。

それぐらいなら常識的な対応ですが、あまり回転のかかっていないナックル気味の返球がきた場合、反射的にスマッシュを打ってしまいます。

ところが、そういうことをして良いのは中学二年生までだそうです。

中二の諸君には失礼な表現ですが、要はもっと考えろという「いましめ」ですね。

私はスマッシュだけは比較的マシと言われることがあり、コメ粒かゴマ粒ぐらいの自信は持ってもいいのかと思っています。

しかしそんなスマッシュも、台から下がれば結構返せますよとカットマンの方から言われます。

拍手[2回]

2013 .12.07
卓球のプレースタイルの表現で「異質攻撃型」というのがあります。

なんだか不気味な用語ですね。

今回はこのタイプについてお話ししたいと思います。


──────────────────────
 「異質」の意味
──────────────────────

卓球にあまり詳しくない方なら、後半部分の「攻撃型」というのは理解できても、前半の「異質」の2文字に怪しい響きを感じるでしょう。

相手を出し抜くような攻撃を仕掛けてくる、変わった人なのでしょうか。

一体何が異質かといえば、卓球のラケットにはラバーを2枚まで貼ることができます。

その2枚のラバーが違うタイプの組み合わせであれば、異質ということになります。

そしてこの表現は、シェークの選手だけに使われることが多いようです。

ペンホルダーの選手で裏面にラバーを貼っている人が増えていますが、例えばオモテ面が表ソフトで、ウラ面が裏ソフトの選手を異質攻撃型とはあまり表現しないようです。

そういうスタイルの人は「ペン表」であり、補足として

拍手[28回]

営業職の知人が、「人は見た目が9割」「会って最初の5秒で自分の印象が決まる」と言っていました。

かなり極端な意見ですが、営業マンとなればそれぐらいの気持ちで身だしなみや仕草に注意するという心構えみたいなものかなと、私は理解しています。

さて卓球をする人は、トップ選手から一般の愛好家まで、どのように身だしなみを整えているのでしょうか。


──────────────────────
 質素な女子の髪型
──────────────────────

スポーツ選手は勝つことに注力していて、競技に際しては全体的にさっぱりした外見の人が多いと思います。

私生活では華やかに飾っているであろう女子選手も、シンクロやフィギュアスケートなどを除き総じて地味です。

例外的な存在としては、例えば陸上選手ならアメリカのフローレンス・ジョイナー選手が有名でした。

とても派手な出で立ちで、特にマニュキュアを塗った長い爪は、リレーでバトンを扱うのに問題はなかったのか余計な心配をしてしまいます。

卓球では、われらが四元選手が全日本の大会で毎年話題になります。

個性的なユニフォームにメイクも決まっていて、国際卓球連盟のシャララ会長から絶賛されたこともありました。

年明けの全日本選手権でも期待したいところです。


試合に臨む女子選手の髪型を見ていると、以下のパターンに大別できそうです。

1.ショートカットでそのままプレー(石川選手)

2.ショートもしくはボブで、前髪だけを上げたおでこ見せスタイル
 (平野選手などがたまにやっていました)

3.ピンで止めたり後ろにまとめ、顔を出すスタイル(福原選手)

4.ヘアバンドまたはバンダナを使用(郭躍選手)

1.が最も多く、次に3.が続きます。

私の個人的な希望としては、もう少し4.があってもいいかなと思います。

拍手[4回]

前回は「良い意味」でのそれなりの戦型を提案させてもらいました。

別に両ハンドでぶんぶんドライブを放つお考えでなければ、ファア表ソフト、バックアンチラバーという選択を考えてもらえれば幸いです。

今回は、それとは対局にある方について考えてみたいと思います。


──────────────────────
 あこがれの両ハンドドライブ
──────────────────────

週一程度で楽しむ卓球愛好家であっても、なんとか両ハンドドライブを打ちたい人はいるはずです。

男なら、いや別に女性でもいいのですが、カーボンラケットに両面ぶ厚い裏ソフトラバーを貼り、どの位置からもパワードライブを相手コートに叩きこむ姿には確かにあこがれるでしょう。

これぞまさに正統派ドライブマン。

高い理想を持つことは、別に悪いことではありません。

ただ一般の方なら、どこかで妥協が必要な部分があります。

用具面で意見させてもらえば、重量に対して厳しくなるべきだと思います。

インターハイや全日本に出場している男子選手は、総重量が180gや190gといったラケットを使っています。

それが雑誌等で紹介されるため、巷のプレーヤにも標準的な重量だと誤解されています。

はっきり申し上げると、そんなラケットは重すぎます。

ご自身の身体能力をしっかり直視してみましょう。

拍手[28回]

前回は卓球の動画についてお話ししました。

トップ選手のプレーを見ているうちに、自分もああいうふうになれたらと、思わずシャドープレーをしてしまう人もいるでしょう。

岸川選手や松平健太選手のように、両ハンドで自在にドライブをブンブン振りまわすことをイメージしながら、いつもの市民クラブで打ち始めると、ミス連発で自分の実力を思い知らされます。

そういうことは誰にもあることで、少年少女がアニメの主人公の真似をするのと通じるものがあります。

大人でもアクション映画を見終わり、映画館を出た直後の顔つきや物腰が普段と違うなんてことがあります。

「この世に悪の栄えたためしなし!」

感情移入してしまったのですね。

しばらく経てばふと我に返り、通常の現実的な思考に戻ります。

来る日も来る日も厳しい練習に耐えているトップ選手のプレーを、週に1回2~3時間の練習をするだけの卓球愛好家が真似できるわけがありません。

その一方で最初から上級者のプレーをしてみたいとは、これっぽっちも思わない人もたくさんいます。

そういう方は、定番の「シェーク両面裏ソフトラバー」の組み合わせで良いのでしょうか。

この点について、もう少し詳しく考えていきたいと思います。


──────────────────────
 裏ソフトである必要性
──────────────────────

まずフォア・バック共にドライブは打たないのに、裏ソフトを使っている人がかなりいます。

拍手[1回]

──────────────────────
 録画機器の進化
──────────────────────

年を追うごとに技術は進歩し、スポーツの視聴も随分快適になりました。

昔はNHKの全日本選手権をVSHのテープに録画して何度も観ていました。

ハイビジョンではない低解像度の地上波アナログ放送なので画質はイマイチ。

さらにテープ代を節約するため3倍モードにしていた場合は、悲しいクオリティでした。

10年以上前のある日、友人のお宅がハードディスクレコーダーを購入したと聞き、お邪魔して見せてもらいました。

画質こそ代り映えはありませんでしたが、目的のシーンに素早く移動でき、ストレスなく何度も繰り返すことができます。

そういった操作をVHSで行うのはもどかしく、テープと再生ヘッドを酷使するので双方が次第に劣化してきます。

ハードディスクレコーダーはまさに魔法の箱でした。

その後、私の家でも魔法の箱を使うようになり、卓球関連の番組も含めフル活用しています。


──────────────────────
 パソコンを使ってマルチタスク試聴
──────────────────────

今ではネット上の動画サービスという、新しい視聴手段があります。

ITTF(国際卓球連盟)主催の大会などに、リアルタイムで観ることができる試合が増えています。

拍手[2回]

大昔の世界卓球選手権は、ずっと欧米の選手がタイトルを獲得していました。

そこへ敗戦からの復興と時を同じくして、突如日本が輝かしい成績を収め始めました。

シェークハンドの欧米選手を打ち破る、角型日本式ペンホルダー。

無敵の卓球王国時代が続くのかと思われたのもつかの間、強敵が現れました。

そうです中国です。


──────────────────────
 用具と戦術の概要
──────────────────────

当時、猛威を振るったのが中国式前陣速攻のスタイルでした。

寸詰まりのシェークハンドラケットのような中国式ペンホルダー。

その可愛らしい形のラケットに表面がツブツブの表ソフトラバーを貼り、卓球台からあまり離れず速いテンポで打ち込む戦法です。

私は小学生の頃、児童館で卓球をしていました。

シェークと日本式ペンの2種類があることは知っていて、ラバーは表面が平らな裏ソフトラバーしか見たことがありませんでした。

ある日、卓球の解説本を見て驚きました。

そこには伝統的な中国式前陣速攻の説明がありました。

風変わりなラケットに、同じく風変わりなラバー。

ページをめくると、他にも見慣れない内容が続きます。

拍手[11回]


Amazon.co.jpアソシエイトは、amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。
カレンダー
02 2025/03 04
S M T W T F S
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
フリーエリア
バーコード
ブログ内検索
アーカイブ
アクセス解析

Page Top
PR
CALENDaR 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31