2021 .08.07
連日猛暑が続く中、東京オリンピックの会場でも熱い戦いが繰り広げられています。
さて卓球競技においても、混合ダブルスの金メダルを始め、日本は複数のメダルを獲得することができました。
──────────────────────
理系的発想のメダル予想
──────────────────────
最初は混合ダブルスから始まり、これは下馬評通りになる確率がやや低めの種目でした。
そういう中でも卓球コラムニストの伊藤条太氏は、個性的な見解を出していました。
中国の許シン劉詩文ペアと、日本の水谷伊藤ペアの対戦予想をユニークな視点で語っていたのです。
直近の両ペアの対戦における獲得ゲーム数から、日本ペアが4ゲーム先取する確率を21%と算出したのです。
それは過去の3試合という限定的な試合数より導いたものです。
でも統計的に有意な母数となるほど対戦しまくるということは不可能です。
従ってその範囲から想像をたくましくした意見で構わないと考えています。
21%なら可能性は低いものの、望みは持てる値です。
こういう分析が新鮮に思えたのは、卓球を語る人で同じような話をしていた人が皆無だったからです。
さて卓球競技においても、混合ダブルスの金メダルを始め、日本は複数のメダルを獲得することができました。
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理系的発想のメダル予想
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最初は混合ダブルスから始まり、これは下馬評通りになる確率がやや低めの種目でした。
そういう中でも卓球コラムニストの伊藤条太氏は、個性的な見解を出していました。
中国の許シン劉詩文ペアと、日本の水谷伊藤ペアの対戦予想をユニークな視点で語っていたのです。
直近の両ペアの対戦における獲得ゲーム数から、日本ペアが4ゲーム先取する確率を21%と算出したのです。
それは過去の3試合という限定的な試合数より導いたものです。
でも統計的に有意な母数となるほど対戦しまくるということは不可能です。
従ってその範囲から想像をたくましくした意見で構わないと考えています。
21%なら可能性は低いものの、望みは持てる値です。
こういう分析が新鮮に思えたのは、卓球を語る人で同じような話をしていた人が皆無だったからです。
2021 .07.10
東京都に4回めの緊急事態宣言が発出され、オリンピックは一部会場を除いて無観客での開催が決まりました。
これについて皆さんはそれぞれのお考えをお持ちになったことだと思います。
それでも世の中は止まることなく動いており、決定されたことに従って進んでいくしかありません。
──────────────────────
広報活動のもどかしさ
──────────────────────
日本選手団の主将は陸上の山縣選手、そして副手主将は我らが卓球の石川選手に決まりました。
JOC(日本オリンピック委員会)のスポンサーであるアシックスは、同社の契約選手である石川選手の巨大モニュメント「ビッグ佳純」を制作し、PRの目玉にする予定でした。
とてもユニークな試みで、かなりのインパクトのある宣伝になると思いました。
しかしこれを多くの人の目に触れる場所に展示するのは、今避けなければならない密集を回避する方針に反します。
そのためアシックス本社前という露出やや控えめの場所に置かれ、せっかくのアイデアが十分に活かされない形となってしまいました。
これについて皆さんはそれぞれのお考えをお持ちになったことだと思います。
それでも世の中は止まることなく動いており、決定されたことに従って進んでいくしかありません。
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広報活動のもどかしさ
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日本選手団の主将は陸上の山縣選手、そして副手主将は我らが卓球の石川選手に決まりました。
JOC(日本オリンピック委員会)のスポンサーであるアシックスは、同社の契約選手である石川選手の巨大モニュメント「ビッグ佳純」を制作し、PRの目玉にする予定でした。
とてもユニークな試みで、かなりのインパクトのある宣伝になると思いました。
しかしこれを多くの人の目に触れる場所に展示するのは、今避けなければならない密集を回避する方針に反します。
そのためアシックス本社前という露出やや控えめの場所に置かれ、せっかくのアイデアが十分に活かされない形となってしまいました。
2021 .05.15
緊急事態宣言が発出されている状況下では、卓球をするのも困難となっています。
部屋の中で素振りをしたり、カーテンめがけてボールを打ったりするものの、気晴らしには程遠く我慢の毎日です。
仕方なくネット上にある動画を見る機会が増えました。
その中でいくつか気づいたことがあったので、今回はそれについて書くことにします。
──────────────────────
衝撃?笑撃?映像
──────────────────────
私が見る卓球動画は、特定のジャンルに偏らず幅広く閲覧しています。
著名な大会からどこかの市民大会までレベルは様々で、戦型の偏りもありません。
特定選手のベストショット集、技術解説、いにしえの映像など、バリエーションは豊富です。
それでも印象に残りやすいものは意外性のあるシーンです。
例えば練習をしている背後で別の競技をしている動画がたまにあります。
バドミントン、バスケットボールあたりは普通ですが、剣道や新体操というのもありました。
また卓球をしている競技者自身が、見慣れない出で立ちというケースもありました。
どこかの市民大会のような試合映像を見ていると、横から突然球を拾いにきた人が現れました。
もしその時飲み物を飲んでいる途中だったら吹き出していたでしょう。
現れた人は全身銀色のボディースーツを着ていたのです。
複数名いたので、どうやらチームで揃えたようです。
マラソンにはそういうコスチュームランナーがいることをテレビで見たことがあります。
アナ雪が流行ったときは、エルサの格好をした人が走っていました。
それと同じようなノリなのでしょう。
でも卓球の場合、小規模な大会でも日本卓球協会のルールに沿って実施されるのが普通です。
その場合、競技者はJTTAのマークが入ったユニフォームを着用することとなっています。
ですのでボディースーツを着た人は、1)卓球協会の承認を受けたスーツを着用していたか、2)特例処置で出場しているかのどちらかなのでしょう。
1)のケースは考えにくいため、審判長にお願いして認めてもらったような感じがします。
審判長に拒否されることも想定して、会場に通常のユニフォームも持参していたかもしれません。
ジョークを理解してくれた、やわらか頭の審判長さんで良かったですね。
部屋の中で素振りをしたり、カーテンめがけてボールを打ったりするものの、気晴らしには程遠く我慢の毎日です。
仕方なくネット上にある動画を見る機会が増えました。
その中でいくつか気づいたことがあったので、今回はそれについて書くことにします。
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衝撃?笑撃?映像
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私が見る卓球動画は、特定のジャンルに偏らず幅広く閲覧しています。
著名な大会からどこかの市民大会までレベルは様々で、戦型の偏りもありません。
特定選手のベストショット集、技術解説、いにしえの映像など、バリエーションは豊富です。
それでも印象に残りやすいものは意外性のあるシーンです。
例えば練習をしている背後で別の競技をしている動画がたまにあります。
バドミントン、バスケットボールあたりは普通ですが、剣道や新体操というのもありました。
また卓球をしている競技者自身が、見慣れない出で立ちというケースもありました。
どこかの市民大会のような試合映像を見ていると、横から突然球を拾いにきた人が現れました。
もしその時飲み物を飲んでいる途中だったら吹き出していたでしょう。
現れた人は全身銀色のボディースーツを着ていたのです。
複数名いたので、どうやらチームで揃えたようです。
マラソンにはそういうコスチュームランナーがいることをテレビで見たことがあります。
アナ雪が流行ったときは、エルサの格好をした人が走っていました。
それと同じようなノリなのでしょう。
でも卓球の場合、小規模な大会でも日本卓球協会のルールに沿って実施されるのが普通です。
その場合、競技者はJTTAのマークが入ったユニフォームを着用することとなっています。
ですのでボディースーツを着た人は、1)卓球協会の承認を受けたスーツを着用していたか、2)特例処置で出場しているかのどちらかなのでしょう。
1)のケースは考えにくいため、審判長にお願いして認めてもらったような感じがします。
審判長に拒否されることも想定して、会場に通常のユニフォームも持参していたかもしれません。
ジョークを理解してくれた、やわらか頭の審判長さんで良かったですね。
ワクチンの接種が始まり、一部地域での緊急事態宣言は解除となりました。
徐々に明るい兆しが見えてきたものの、首都圏は宣言解除が2週間さらに延長されました。
東京オリンピックは果たしてどうなるのでしょうか。
──────────────────────
混沌とした状況
──────────────────────
世間には様々な意見があります。
最も悲観的なのは開催中止です。
これほど長く計り知れないほどのダメージをもたらした新型コロナウイルスの影響を考えると、今の時点では妥当なものの1つであることは否めません。
というよりも、かなり現実味を帯びた有力な選択肢と考えるのが適切です。
この案に付加される提案として、開催地が未定になっている2032年のオリンピックを東京で行ってはどうかというのがあります。
今回は我慢して11年後に仕切り直しをするという考えです。
もし今年の開催が中止になったなら、現実味のある提案だと思います。
五輪開催のための莫大な費用に耐えられず、立候補をする都市は以前と比べとても少なくなってしまっているためです。
他の案としてはもう1年延期という意見もあるそうです。
しかしそれだと北京で行われる冬のオリンピックと同じ年になり、IOC(国際オリンピック委員会)は流石に認めないと思います。
開催地を1回分ずつずらしてはどうかという案も出ています。
2024年はパリ、2028年はロサンゼルスに決まっています。
これを改め、2024年東京、2028年パリ、2032年ロスに変更するという案です。
まあこれらは今年の開催が中止と決断してから具体的に決めることでしょう。
状況が極めて流動的な今、並行して綿密に考えることは困難だからです。
徐々に明るい兆しが見えてきたものの、首都圏は宣言解除が2週間さらに延長されました。
東京オリンピックは果たしてどうなるのでしょうか。
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混沌とした状況
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世間には様々な意見があります。
最も悲観的なのは開催中止です。
これほど長く計り知れないほどのダメージをもたらした新型コロナウイルスの影響を考えると、今の時点では妥当なものの1つであることは否めません。
というよりも、かなり現実味を帯びた有力な選択肢と考えるのが適切です。
この案に付加される提案として、開催地が未定になっている2032年のオリンピックを東京で行ってはどうかというのがあります。
今回は我慢して11年後に仕切り直しをするという考えです。
もし今年の開催が中止になったなら、現実味のある提案だと思います。
五輪開催のための莫大な費用に耐えられず、立候補をする都市は以前と比べとても少なくなってしまっているためです。
他の案としてはもう1年延期という意見もあるそうです。
しかしそれだと北京で行われる冬のオリンピックと同じ年になり、IOC(国際オリンピック委員会)は流石に認めないと思います。
開催地を1回分ずつずらしてはどうかという案も出ています。
2024年はパリ、2028年はロサンゼルスに決まっています。
これを改め、2024年東京、2028年パリ、2032年ロスに変更するという案です。
まあこれらは今年の開催が中止と決断してから具体的に決めることでしょう。
状況が極めて流動的な今、並行して綿密に考えることは困難だからです。
2020 .12.12
世の中は大変な状況となっていますが、健康に留意してこの危機を乗り越えていこうではありませんか。
今回は来月の全日本選手権についてお話ししたいと思います。
──────────────────────
大会概要
──────────────────────
開催期間は2021年1月11日(月)~17日(日)の7日間で、会場は前回と同じ丸善インテックスアリーナ大阪です。
大阪の人はこの会場名だとピンとこないかもしれませんので、プールが隣りにあって建物が地下に埋まっている、大阪市中央体育館であると言えばわかりやすいでしょうか。
今回の全日本はこういうご時世のため、従来とは大幅に異なる異例の開催となります。
競技種目はシングルスだけでダブルスは行われません。
これは選手同士が接近する種目を避けるためです。
今年の秋以降に行われた試合を振り返ると、Tリーグではダブルスはありましたが、日本リーグや学生リーグはシングルスのみでした。
ジュニアと一般の部の2つの区分けはそのまま維持した形式で実施されます。
そして仕方がありませんが当然ながらリモートマッチ、つまり観客は入れない状態で行われます。
あの立派な会場に観戦する人が入れない状態というのは、なんとも残念なことです。
その特殊な状況を逆手に取って、客席に気の利いた演出なんかがあってもよいかなと考えています。
全国の卓球ファンのために、いつものNHKのテレビ放送だけでなくライブ配信もされるそうです。
どこかの空き時間に視聴できる機会があれば、私も見てみたいと思っています。
今回は来月の全日本選手権についてお話ししたいと思います。
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大会概要
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開催期間は2021年1月11日(月)~17日(日)の7日間で、会場は前回と同じ丸善インテックスアリーナ大阪です。
大阪の人はこの会場名だとピンとこないかもしれませんので、プールが隣りにあって建物が地下に埋まっている、大阪市中央体育館であると言えばわかりやすいでしょうか。
今回の全日本はこういうご時世のため、従来とは大幅に異なる異例の開催となります。
競技種目はシングルスだけでダブルスは行われません。
これは選手同士が接近する種目を避けるためです。
今年の秋以降に行われた試合を振り返ると、Tリーグではダブルスはありましたが、日本リーグや学生リーグはシングルスのみでした。
ジュニアと一般の部の2つの区分けはそのまま維持した形式で実施されます。
そして仕方がありませんが当然ながらリモートマッチ、つまり観客は入れない状態で行われます。
あの立派な会場に観戦する人が入れない状態というのは、なんとも残念なことです。
その特殊な状況を逆手に取って、客席に気の利いた演出なんかがあってもよいかなと考えています。
全国の卓球ファンのために、いつものNHKのテレビ放送だけでなくライブ配信もされるそうです。
どこかの空き時間に視聴できる機会があれば、私も見てみたいと思っています。
2020 .08.22
今回は学生リーグについてお話ししたいと思います。
──────────────────────
関東の学生リーグ
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2020年になりしばらく経ってから、我が国でも新型コロナウイルスの流行となりました。
その影響で関東学生卓球連盟は春のリーグ戦の開催を見送りました。
中止には複数の理由がありましたが、会場を確保できなかったことが最も大きな問題だったそうです。
緊急事態宣言が出され、プロスポーツや各種イベント、そしてオリンピックまでもが1年延期になったことを考えれば、致し方ないことでした。
その頃は誰もが秋のリーグ戦に向けて頑張ろうという気持ちだったはずです。
5月末に緊急事態宣言は解除され、秋季リーグの準備が進められていました。
しかし残念ながら結局、秋のリーグも中止となってしまいました。
連盟からの説明では、秋リーグの開催について賛否が別れていたそうです。
多くの人が参加する試合に対し慎重な意見があったのでしょう。
並行して各校に聞き取りを行ったところ、練習の目処が立っていないところが3分の2近くに上るという結果でした。
それぞれのチームが秋リーグまでに練習を再開し、出場選手の選考までがちゃんとできるかはなんとも言えない状況でした。
連盟側でも会場の段取りや申し込み手続きなどを、滞りなく進めておく必要があります。
それらを踏まえると時間的に無理だろうということになったそうです。
時期を通常よりも後ろにずらすことも検討されました。
今年度は前期に十分な授業ができておらず、その分は後期に圧縮して行なわれるようでした。
加盟校は156チームもある大所帯であり、影響と責任を考え中止となった模様です。
関東学生リーグはこのようになりましたが、それでは関西地区はどうなったのでしょうか。
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関東の学生リーグ
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2020年になりしばらく経ってから、我が国でも新型コロナウイルスの流行となりました。
その影響で関東学生卓球連盟は春のリーグ戦の開催を見送りました。
中止には複数の理由がありましたが、会場を確保できなかったことが最も大きな問題だったそうです。
緊急事態宣言が出され、プロスポーツや各種イベント、そしてオリンピックまでもが1年延期になったことを考えれば、致し方ないことでした。
その頃は誰もが秋のリーグ戦に向けて頑張ろうという気持ちだったはずです。
5月末に緊急事態宣言は解除され、秋季リーグの準備が進められていました。
しかし残念ながら結局、秋のリーグも中止となってしまいました。
連盟からの説明では、秋リーグの開催について賛否が別れていたそうです。
多くの人が参加する試合に対し慎重な意見があったのでしょう。
並行して各校に聞き取りを行ったところ、練習の目処が立っていないところが3分の2近くに上るという結果でした。
それぞれのチームが秋リーグまでに練習を再開し、出場選手の選考までがちゃんとできるかはなんとも言えない状況でした。
連盟側でも会場の段取りや申し込み手続きなどを、滞りなく進めておく必要があります。
それらを踏まえると時間的に無理だろうということになったそうです。
時期を通常よりも後ろにずらすことも検討されました。
今年度は前期に十分な授業ができておらず、その分は後期に圧縮して行なわれるようでした。
加盟校は156チームもある大所帯であり、影響と責任を考え中止となった模様です。
関東学生リーグはこのようになりましたが、それでは関西地区はどうなったのでしょうか。
前々回は動画についていお話ししました。
その際の動画は自撮りについてでしたが、今回はネット上にアップロードされている試合動画について取り上げます。
──────────────────────
昔の映像が充実?
──────────────────────
いつ頃から変わったのかは定かではありませんが、3年ほど前と比較すると検索でヒットする卓球動画の種類が確実に増えたと思います。
練習場でも同じことを口にされていた人がいらっしゃいました。
その方は主に昔の試合を探すことがあり、時々とても貴重な映像に巡り合うことができて驚くことがあるそうです。
かつては視聴できる動画のバリエーションは少なく、私は過去の試合を見るためにDVDソフトを購入したことがありました。
TABLE TENNIS BEYOND IMAGINATION という作品で、1985年から2000年までの試合の模様を収録したものでした。
日本語化はされていませんがTSPなどから販売されていました。
他にも台湾にでかけた際、中国選手の試合を収録したビデオCDを買いました。
そういった商品でしか見ることが出来なかった古い映像が、最近はYouTubeで検索するとちらほら出てくるのです。
その手の映像を保管していたところが善意で公開してくれたのでしょうか。
あるいはお勧め動画を判断するプログラムが賢くなり、埋もれていた映像から的確な候補を見せてくれるようになったのかもしれません。
同じ試合でも複数バージョンがアップされていることがあります。
例えばワルドナー選手と江嘉良選手の試合は、別方向のアングルから撮影した2種類を見かけました。
ただし一部で玉石混淆となっている状態があり、全く同じ内容でコピー劣化したガッカリ映像が存在するというケースもありました。
昔の試合のため画像の粗さは我慢せざるを得ませんが、中にはボールの行方が全く追えないレベルの動画も存在します。
ある日知人と一緒にパソコンで見ていた動画がそういう品質のものでした。
まさにエア卓球と同じでした。
知人は最初の15秒ほどで「ダメだこれ」と視聴をやめてしまいました。
私も同感でした。
ただ私は通常の人と少し感性が異なるのか、卓球の映像でボールが見えないとこうも役に立たないということが実感でき、これは予想外の収穫だと喜びに変わりました。
その際の動画は自撮りについてでしたが、今回はネット上にアップロードされている試合動画について取り上げます。
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昔の映像が充実?
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いつ頃から変わったのかは定かではありませんが、3年ほど前と比較すると検索でヒットする卓球動画の種類が確実に増えたと思います。
練習場でも同じことを口にされていた人がいらっしゃいました。
その方は主に昔の試合を探すことがあり、時々とても貴重な映像に巡り合うことができて驚くことがあるそうです。
かつては視聴できる動画のバリエーションは少なく、私は過去の試合を見るためにDVDソフトを購入したことがありました。
TABLE TENNIS BEYOND IMAGINATION という作品で、1985年から2000年までの試合の模様を収録したものでした。
日本語化はされていませんがTSPなどから販売されていました。
他にも台湾にでかけた際、中国選手の試合を収録したビデオCDを買いました。
そういった商品でしか見ることが出来なかった古い映像が、最近はYouTubeで検索するとちらほら出てくるのです。
その手の映像を保管していたところが善意で公開してくれたのでしょうか。
あるいはお勧め動画を判断するプログラムが賢くなり、埋もれていた映像から的確な候補を見せてくれるようになったのかもしれません。
同じ試合でも複数バージョンがアップされていることがあります。
例えばワルドナー選手と江嘉良選手の試合は、別方向のアングルから撮影した2種類を見かけました。
ただし一部で玉石混淆となっている状態があり、全く同じ内容でコピー劣化したガッカリ映像が存在するというケースもありました。
昔の試合のため画像の粗さは我慢せざるを得ませんが、中にはボールの行方が全く追えないレベルの動画も存在します。
ある日知人と一緒にパソコンで見ていた動画がそういう品質のものでした。
まさにエア卓球と同じでした。
知人は最初の15秒ほどで「ダメだこれ」と視聴をやめてしまいました。
私も同感でした。
ただ私は通常の人と少し感性が異なるのか、卓球の映像でボールが見えないとこうも役に立たないということが実感でき、これは予想外の収穫だと喜びに変わりました。
緊急事態宣言が解除され、各地の卓球場も条件付きではありますが再開する動きとなっています。
今回はそれに関連したお話をしたいと思います。
──────────────────────
制限付きの運用
──────────────────────
卓球場を運営されているところは、経営者がその不動産を保有しているケースもありますし、雑居ビルの一角を借りて営業している場合もあります。
そこに携わる方々は仙人のように霞を食べて生きているわけではなく、施設の利用者がいて、それらの方が払う使用料やレッスン料で生計を立てています。
場所を間借りしている卓球場では、閉鎖していても月々の家賃がかかるためダブルパンチを受ける状態となっています。
卓球は健全なイメージがありテナントとしては比較的受け入れてもらえやすく、加えて以前から人気が上昇傾向でした。
従って今年になってから新規開業したところもあったはずです。
そういう卓球場では売上がこれだけ落ちたという証明を出すことは難しく、国の補助は受けられないまま早期の営業再開を待ち望んでいたことと思います。
早速再開した某卓球場の案内を見てみると、次のような条件付きとなっていました。
1)卓球台の数を減らし、台と台の間隔を空ける。
2)常に窓を開けておき換気を行う。
3)ダブルスは当面行わない。
4)試合後の握手は当面行わない。
5)シャワールームは当面閉鎖。
6)体調の悪い人は来場禁止。
みなさんこれらを受け入れてはいますが、そこの利用者が最も気になるのが2)の窓を全開にしているという点でした。
ボールが風の影響を受けてしまうことが時々発生します。
しかしながら「我慢してください」という旨のお達しが、窓際の壁に大きく貼ってあります。
そしてカーテンも開けたままなので、時間帯や台の場所によっては結構まぶしいこともあります。
利用者はマスクをする義務はありませんが、球出しをしてくれる指導員はマスクをずっとつけたままだったそうです。
このように不便を強いられるものの、せめて十分に安心してもらえるよう衛生管理には配慮をしていて、こまめにドアの取っ手や休憩テーブルなどをアルコール消毒していました。
今回はそれに関連したお話をしたいと思います。
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制限付きの運用
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卓球場を運営されているところは、経営者がその不動産を保有しているケースもありますし、雑居ビルの一角を借りて営業している場合もあります。
そこに携わる方々は仙人のように霞を食べて生きているわけではなく、施設の利用者がいて、それらの方が払う使用料やレッスン料で生計を立てています。
場所を間借りしている卓球場では、閉鎖していても月々の家賃がかかるためダブルパンチを受ける状態となっています。
卓球は健全なイメージがありテナントとしては比較的受け入れてもらえやすく、加えて以前から人気が上昇傾向でした。
従って今年になってから新規開業したところもあったはずです。
そういう卓球場では売上がこれだけ落ちたという証明を出すことは難しく、国の補助は受けられないまま早期の営業再開を待ち望んでいたことと思います。
早速再開した某卓球場の案内を見てみると、次のような条件付きとなっていました。
1)卓球台の数を減らし、台と台の間隔を空ける。
2)常に窓を開けておき換気を行う。
3)ダブルスは当面行わない。
4)試合後の握手は当面行わない。
5)シャワールームは当面閉鎖。
6)体調の悪い人は来場禁止。
みなさんこれらを受け入れてはいますが、そこの利用者が最も気になるのが2)の窓を全開にしているという点でした。
ボールが風の影響を受けてしまうことが時々発生します。
しかしながら「我慢してください」という旨のお達しが、窓際の壁に大きく貼ってあります。
そしてカーテンも開けたままなので、時間帯や台の場所によっては結構まぶしいこともあります。
利用者はマスクをする義務はありませんが、球出しをしてくれる指導員はマスクをずっとつけたままだったそうです。
このように不便を強いられるものの、せめて十分に安心してもらえるよう衛生管理には配慮をしていて、こまめにドアの取っ手や休憩テーブルなどをアルコール消毒していました。
2020 .05.16
今は外出を控えひたすら耐える時期です。
もうしばらく我慢すれば徐々に各種制限は緩和され、以前のように戻っていくはずです。
今回はそうなったあとの卓球界についてお話ししたいと思います。
──────────────────────
ビッグイベントの状況
──────────────────────
最重要イベントだったオリンピックは1年先に延期となりました。
Tリーグは最終戦を待たずに終了し、次のシーズンがどうなるかは分かっていません。
なんでも男女ともに2チーム程度の新規参入の話があったそうですがそれが立ち消え、リーグの規模拡大は遅れそうです。
インターハイ、学生リーグ、日本卓球リーグなど主要大会も中止となってしまいました。
今年の世界選手権は、本来であれば3月に韓国の釜山で開催される予定でした。
それが延期となり今年の9月27日~10月4日の日程に変更されています。
延期が発表されると「じゃあいつになるの?」とお決まりの質問が出されます。
それはある意味自然なことですが、9月に延期された世界選手権について考えてみると、本当にこの日程で開催できるのか期待と不安が交錯しているというのが多くの人の思いではないでしょうか。
現段階では再延期や中止の可能性も否定できず、無事開催となっても無観客試合ということもありえます。
世界選手権はオリンピックがある年は、オリンピックの開催時期である7月8月から遠ざけ、2月や3月に行われます。
今年はオリンピックがあるはずだったので3月開催となっていました。
五輪が来年に延期されたため、再設定する時期はオリンピックのことを考慮する必要はなくなりました。
2020年はそういうことになりましたが、来年の2021年は再びオリンピックイヤーとなり早めの開催時期となります。
来年は中国の成都が開催地となっています。
まだ具体的な日程は未定のようで、心づもりをしていた会場や日程を再度練り直す必要に迫られたものとお察しします。
来年1月の全日本選手権は大阪での開催が既に決定していました。
でも各地の地方予選が滞りなく開催できるか頭の痛い状況だと思います。
もうしばらく我慢すれば徐々に各種制限は緩和され、以前のように戻っていくはずです。
今回はそうなったあとの卓球界についてお話ししたいと思います。
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ビッグイベントの状況
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最重要イベントだったオリンピックは1年先に延期となりました。
Tリーグは最終戦を待たずに終了し、次のシーズンがどうなるかは分かっていません。
なんでも男女ともに2チーム程度の新規参入の話があったそうですがそれが立ち消え、リーグの規模拡大は遅れそうです。
インターハイ、学生リーグ、日本卓球リーグなど主要大会も中止となってしまいました。
今年の世界選手権は、本来であれば3月に韓国の釜山で開催される予定でした。
それが延期となり今年の9月27日~10月4日の日程に変更されています。
延期が発表されると「じゃあいつになるの?」とお決まりの質問が出されます。
それはある意味自然なことですが、9月に延期された世界選手権について考えてみると、本当にこの日程で開催できるのか期待と不安が交錯しているというのが多くの人の思いではないでしょうか。
現段階では再延期や中止の可能性も否定できず、無事開催となっても無観客試合ということもありえます。
世界選手権はオリンピックがある年は、オリンピックの開催時期である7月8月から遠ざけ、2月や3月に行われます。
今年はオリンピックがあるはずだったので3月開催となっていました。
五輪が来年に延期されたため、再設定する時期はオリンピックのことを考慮する必要はなくなりました。
2020年はそういうことになりましたが、来年の2021年は再びオリンピックイヤーとなり早めの開催時期となります。
来年は中国の成都が開催地となっています。
まだ具体的な日程は未定のようで、心づもりをしていた会場や日程を再度練り直す必要に迫られたものとお察しします。
来年1月の全日本選手権は大阪での開催が既に決定していました。
でも各地の地方予選が滞りなく開催できるか頭の痛い状況だと思います。
2020 .02.08
前回に引き続き、大阪へ全日本選手権を見に行ったD氏のレポートをお届けします。
今回は脱線の度合いが著しく、もう試合そのものとは関係ない内容であることを最初にお断りしておきます。
──────────────────────
DONICブース
──────────────────────
会場は半分地下に埋まっている構造で、野球場のようにアリーナ周囲をぐるっと取り囲む形で通路が配されています。
いつものようにその通路にメーカー各社が販売所を設けていました。
今年の干支であるネズミのイラストや、この大会オリジナルのデザインを施したTシャツなどがイチオシのようでしたが、D氏はその手の商品には全く興味がありませんでした。
まず目に止まったのはDONICでした。
B級品ラケットなる表示があり、新品なのに3000円という激安価格がついていました。
B級品ということは、どこかに傷があるなど何らかの不具合を抱えていそうです。
D氏はお店の人に質問してみました。
返ってきた返事は問題があるからではなく、仕様変更などが理由で品質や外観についてはちゃんとした製品であるとのお答えでした。
D氏はこれにときめき、どれか購入してしまいそうになりました。
PayPayで支払える点も魅力的でした。
ヤフオクで溜まった売上金を利用できるからです。
結局購入は見送りましたが、それはグリップ形状がマイナーなアナトミックだった点で、フレアなら迷わず買っていたそうです。
今回は脱線の度合いが著しく、もう試合そのものとは関係ない内容であることを最初にお断りしておきます。
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DONICブース
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会場は半分地下に埋まっている構造で、野球場のようにアリーナ周囲をぐるっと取り囲む形で通路が配されています。
いつものようにその通路にメーカー各社が販売所を設けていました。
今年の干支であるネズミのイラストや、この大会オリジナルのデザインを施したTシャツなどがイチオシのようでしたが、D氏はその手の商品には全く興味がありませんでした。
まず目に止まったのはDONICでした。
B級品ラケットなる表示があり、新品なのに3000円という激安価格がついていました。
B級品ということは、どこかに傷があるなど何らかの不具合を抱えていそうです。
D氏はお店の人に質問してみました。
返ってきた返事は問題があるからではなく、仕様変更などが理由で品質や外観についてはちゃんとした製品であるとのお答えでした。
D氏はこれにときめき、どれか購入してしまいそうになりました。
PayPayで支払える点も魅力的でした。
ヤフオクで溜まった売上金を利用できるからです。
結局購入は見送りましたが、それはグリップ形状がマイナーなアナトミックだった点で、フレアなら迷わず買っていたそうです。
2020 .01.25
大阪で行われていた全日本選手権についてお話したいと思います。
正確に言うと、全日本選手権を見に行った人がそれに関することがらを勝手気ままに話してくれた内容です。
試合のちゃんとしたレポートを期待されると肩透かしを喰らいますので、ご理解くださるようお願いいたします。
──────────────────────
改元を機にわかりやすい名称へ
──────────────────────
今回も昨年と同様、大阪への出張をうまく利用して観戦してきたD氏のレポートをお届けいたします。
話の出だしは大会の名前に関することでした。
前回までは和暦かつ年度を冠した大会名でした。
例えば平成31年の1月に行われる試合は「平成30年度全日本卓球選手権大会」となっていて、ややこしい感は否めませんでした。
元号の変更をきっかけに、西暦かつ年度ではない大会名に変更されたのは良かったとのご意見です。
従来の名称を踏襲すると「令和元年度全日本」になっていたはずで、聞いた途端、眉間にシワが寄りそうな違和感を覚えます。
2020年度全日本に切り替えた英断を私も評価したいと思います。
正確に言うと、全日本選手権を見に行った人がそれに関することがらを勝手気ままに話してくれた内容です。
試合のちゃんとしたレポートを期待されると肩透かしを喰らいますので、ご理解くださるようお願いいたします。
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改元を機にわかりやすい名称へ
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今回も昨年と同様、大阪への出張をうまく利用して観戦してきたD氏のレポートをお届けいたします。
話の出だしは大会の名前に関することでした。
前回までは和暦かつ年度を冠した大会名でした。
例えば平成31年の1月に行われる試合は「平成30年度全日本卓球選手権大会」となっていて、ややこしい感は否めませんでした。
元号の変更をきっかけに、西暦かつ年度ではない大会名に変更されたのは良かったとのご意見です。
従来の名称を踏襲すると「令和元年度全日本」になっていたはずで、聞いた途端、眉間にシワが寄りそうな違和感を覚えます。
2020年度全日本に切り替えた英断を私も評価したいと思います。
みなさんご存知の通り、東京オリンピックは迷走状態が若干(かなり?)続いています。
国立競技場、ロゴマーク、マラソン競歩の会場、次々と見直しが入りました。
直接関係はありませんが都知事もスキャンダルで交代が続き、開催地が東京に決まったときの歓喜の再生映像から、二代前の都知事のお姿はほぼカットされています。
一方で各競技場の建設は着実に進み、さすが日本の底力と胸を張りたいものの、開催までにまだ何かが起こりそうな不安があります。
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チケットの第2次抽選
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さて競技を観戦する立場の私達にはどういった影響があったでしょうか。
チケット販売の内容や時期がころころ変わり戸惑いがありました。
それは申込状況を分析した上での適切な方針変更なのだと肯定的に受け止めたいと思います。
当初予定とは異なり、チケットの2次抽選の申し込みが11/26までありました。
最初の抽選で外れ、もう諦めていましたがわずかな可能性にかけ再度申し込みを行いました。
2次抽選には最大6枚までの申し込みができました。
6枚全てを卓球に投入する予定でした。
しかし価格と観戦できる内容・座席を熟考した結果、卓球は予選の一番安い席4枚に抑えました。
高い席はワタクシ的にやはり割に合わないという結論です。
残りの2枚は開会式と閉会式を1枚ずつ申し込みました。
最初と最後の式典となると一番安い席でも12000円ですが、なんとかそれだけの値打ちがあるかなと思えたのです。
このことを話すと練習場の仲間からは、あまり色よい意見はもらえませんでした。
「えーっ開会式なんて当たるわけないじゃん」
「俺は迷わず卓球に6枚使ったよ」
まあいいじゃないですか。
どうせみんな外れるんだし。
万が一(もっと低いですね)、開会式が当たったら練習仲間には黙っておきます。
もう一言だけぼやきを入れさせてもらうと、いくらオリンピックだからと言ってもかなり高額です。
少なくとも今の値段より30%くらいは安くないと内容に見合いません。
練習場のある人は、お値段青天井でオークションが行われる、ごく少数のスーパーエグゼクティブシートを設定し、そのお金で通常の抽選で決まる席の料金を下げてはどうかという提案をしていました。
一つの解決策としては理解できますが、当然どういう批判も起こるか想像がつきます。
国立競技場、ロゴマーク、マラソン競歩の会場、次々と見直しが入りました。
直接関係はありませんが都知事もスキャンダルで交代が続き、開催地が東京に決まったときの歓喜の再生映像から、二代前の都知事のお姿はほぼカットされています。
一方で各競技場の建設は着実に進み、さすが日本の底力と胸を張りたいものの、開催までにまだ何かが起こりそうな不安があります。
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チケットの第2次抽選
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さて競技を観戦する立場の私達にはどういった影響があったでしょうか。
チケット販売の内容や時期がころころ変わり戸惑いがありました。
それは申込状況を分析した上での適切な方針変更なのだと肯定的に受け止めたいと思います。
当初予定とは異なり、チケットの2次抽選の申し込みが11/26までありました。
最初の抽選で外れ、もう諦めていましたがわずかな可能性にかけ再度申し込みを行いました。
2次抽選には最大6枚までの申し込みができました。
6枚全てを卓球に投入する予定でした。
しかし価格と観戦できる内容・座席を熟考した結果、卓球は予選の一番安い席4枚に抑えました。
高い席はワタクシ的にやはり割に合わないという結論です。
残りの2枚は開会式と閉会式を1枚ずつ申し込みました。
最初と最後の式典となると一番安い席でも12000円ですが、なんとかそれだけの値打ちがあるかなと思えたのです。
このことを話すと練習場の仲間からは、あまり色よい意見はもらえませんでした。
「えーっ開会式なんて当たるわけないじゃん」
「俺は迷わず卓球に6枚使ったよ」
まあいいじゃないですか。
どうせみんな外れるんだし。
万が一(もっと低いですね)、開会式が当たったら練習仲間には黙っておきます。
もう一言だけぼやきを入れさせてもらうと、いくらオリンピックだからと言ってもかなり高額です。
少なくとも今の値段より30%くらいは安くないと内容に見合いません。
練習場のある人は、お値段青天井でオークションが行われる、ごく少数のスーパーエグゼクティブシートを設定し、そのお金で通常の抽選で決まる席の料金を下げてはどうかという提案をしていました。
一つの解決策としては理解できますが、当然どういう批判も起こるか想像がつきます。
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