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トップ選手のインタビューで、最終ゲームまでもつれるとどうなるか分からないので、できれば避けたいという話を聞いたことがあります。

自分のほうが実力的に上でも、どこかで凡ミスをすることはあり、相手のスーパーショットがたまたま決まることはあります。

そこにネットインやエッジの不運が続く場合もありえます。

最終ゲームの出だしに3~4点のリードをされると非常に苦しくなります。

上級者でもそうなのですから、私のような単なる愛好家には苦い思い出となる出来事がたまにあります。


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 焦った末の3点ビハインド
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絶対に自分が勝つと思い込んでいたため、適当に手加減していた試合がありました。

最終ゲームになってしまい、ラブオール直後からスタートダッシュをかけようと少々りきんでいたのかもしれません。

十八番のサーブでレシーブミスを狙い、万が一返球されても3球目攻撃を叩き込む予定でした。

ギュンギュンに回転がかかった斜め上回転のサーブをミドル前に出しました。

恐らく相手はどう返してよいのか分からなかったようで、そっとなぜるようにするだけでラケットを差し出しました。

オーバーミスを期待していたのですがそれは叶わず、しかしフォアに甘いボールが返ってきました。

それを豪快にパワードライブでバキーンと決める、、、つもりでしたが、ネットにかすりオーバーしてしまいました。

私は心の中で、もう一本同じサーブを出しても大丈夫だと自分に言い聞かせました。

そして再び斜め上回転のサーブを出し、同じコースに返ってきました。

今度は確実を期すため、8割5分程度の力で相手のミドルにドライブを放ちました。

前に寄せた直後にミドルを突く定石通りの攻めでしたが、相手がとっさに猫パンチのようにラケットをペシッとはたきました。

そのボールはカウンターショットとなって私のフォアサイドを切り、ノータッチで抜けていきました。

動揺している私の心を見透かしたのか、次のサーブで相手はフォアサイドギリギリのロングサーブを出してきました。

華麗な?フットワークで飛びつき返球したものの、0コンマウン秒出だしが遅かったためストレートに返してしまいました。

がら空きのバックに余裕でボールを送られ、これで3-0になってしまいました。


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もう先月のことになってしまいましたが、某所でいろんな世代の方と試合をする機会がありました。

その際に見聞きした雑多なことをお話したいと思います。

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 21世紀生まれのプレーヤー達
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子供の参加者も多く、最初は小学生同士の試合の審判を務めました。

デュースになり、12-13といった点数を英語で告げていて大丈夫なのかと疑問に思いました。

もちろん得点カウンターを使って点数を見せていたため、彼ら彼女らは点数を把握していたことは確かです。

ただ意味が分からない言葉を声に出しているのは、例えとしては失礼ですがお経のようになってしまってはいないかと心配になったのです。

試合後にさっそく尋ねてみました。

19まで分かる子や、11までしか分からない最年少の女の子と様々でした。

そして「イレブンじゃなくて、テンワンに変えてほしい」という言語仕様の変更要望もいただきました。


私も小学生と試合をしました。

一番に感じるのはやはりパワーの差で、球威と回転量が足りません。

とっても打ち頃の美味しいボールが返ってきます。

ならばツッツキぐらいは切れているかといえば、そういうこともなく、ガッツリ切るコツもまだつかめていないようでした。

こういう上から目線の意見を並べることができるのも今のうちで、5年後にはふっ飛ばされているかもしれません。


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先週、東京体育館で全日本選手権が行われました。

みなさんは試合結果についてどのように受け止めたでしょうか。

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 大外れだった私の予想
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大会が始まる少し前から、練習場で試合の行方を話す機会が何度かありました。

いろんな方に話した私の予想は、そのほとんどが外れてしまいました。

女子は石川選手が頭2つほど抜きん出ているので、優勝するのは確実としていました。

万が一波乱を起こせるのは、伊藤美誠選手だろうと考えていました。

ダークホースとしては、昨年秋の日本リーグで石川選手に勝った中国電力の宗選手を挙げていてました。

平野美宇選手は上位に食い込んでくるだろうという評価はしていたものの、優勝することはないとはっきり言っていました。

女子はカットマンが勝ち進んでくる可能性もありましたが、まさかベスト4に2人入るとは予想だにしていませんでした。

そしてカットマンで勝ち上がってくるとすれば、実績のあるニッセイの石垣選手だけと話していました。

確かに石垣選手はベスト8に入ったのですが、それよりもさらに上に橋本選手と佐藤選手の2人のカットマンが駒を進めました。

驚くと同時に自分の分析力のいい加減さに恥ずかしくなりました。

波乱が起きるとすれば、それは男子のほうが可能性が高いとも言っていました。

ひょっとすると松平健太選手の初優勝があるかも、とまで話していたのですが、それを聞いていた誰かから突っ込まれそうでビクビクしています。

まあ別にいいですよね。

私のような人間が予想した全日本の結果に、責任が伴うことはありませんから。

本人が後で恥をかけばそれで済むことです。

予想結果に重大な影響があるアメリカの大手メディアだって、鉄板と言われていた大統領選の予想をことごとくはずしていますから、何事にも絶対というのはありません。

これこれの分析に基づきこういう結果になるという思考の組み立てが大切で、あとは結果を謙虚に受け入れるのみです。

間違いを恐れ、天気予報のようなあいまいな発言ばかりしていると、それはそれで信頼を失います。


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2017 .01.07
みなさんは2017年になってから、最初の卓球をもう楽しまれたでしょうか。

いろんな所で初打ち会などと称したイベントが行われ、参加された方がいらっしゃると想像しています。


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 他人の幸運に嫉妬
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お店が企画する初打ち会では、新春セールと抱き合わせ企画になっているのがお約束です。

よくあるのがお買上げ千円ごとにくじ引きができ、見事一等が当たればハワイ旅行というのは難しいですが、結構な金券を奮発してくれるお店もあるそうです。

かつて私もその手のくじ引きをしたことがあります。

空くじなしということでしたが、そういう場合、ガラガラでビリの白玉が出た人がもらえるのは、ポケットティッシュだったりします。

しかし最低でも百円分の金券がいただけるということで、ちょっぴり期待して抽選に臨みました。

ちょうど私の前に並んでいた人が、五千円分の商品券を当てたので、スタッフさんは鐘を鳴らしていました。

そういうことが起きると、直後に並んでいる人は穏やかな気持になれません。

幼稚園児あたりなら、同じように自分も当たるかもしれないとワクワクするかもしれませんが、普通なら運を持っていかれたと思いますよね。

まあ確率的にも、もともとビリが出るのが高く、期待せずにガラガラを回して出たのはやはり白玉でした。

さて、気を取り直して初打ち会の会場に足を踏み入れました。

「な、なんだこれは」と驚くばかりの混雑ぶりです。


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前回に引き続き、大阪で開催された日本リーグ後期大会についてお話しします。

関西に出かけたE氏が11/4(金)に観戦し、そのときの内容を私が聞いたものです。


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 ヤング応援団
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入場したのは平日の午前中ということもあり、観客席はガラガラです。

リタイアされたシニアの方が多いかなと思っていると、若い男女の集団が目に飛び込んできました。

とっても若すぎて、そばに保育士さんが付き添っています。

お子様たちが応援していたのは、男子2部の藤ミレニアムでした。

ここの会社は介護サービスを行っているのですが、保育園も経営していてその園児たちが応援に来ていました。

体育館のあちこちをキョロキョロ見回している子供もいましたが、全員椅子に座ったまま、時折拍手を送っていました。

園児のみなさんには選手のプレーはどう映ったのでしょうか。

青い囲いの中にお兄さんが2人入ってきました。

台に向かい合ってガニ股で構え、変な格好でボールをビシビシビシ、そして雄叫び・・・

もしかすると動物園に出かけた感覚だったのかもしれません。


E氏はそれを横目で眺めつつトイレに向かいました。

しばらくして3名の園児がトイレに入ってきました。

男の子が2人で、女の子が1人です。

E氏は一瞬、男女どちらのトイレに入ったのか分からなくなりました。

男性用の小便器に向かって、男の子2人が用を足し始めたことを確認して安心しました。

女の子はどうしたかというと、個室のほうに向かっていました。

トイレの外には女性の保育士さんがいて、園児に聞こえるよう大きな声でやり取りをしていました。

E氏はトイレを出る際、園児3名以外に使用者はいなかったため、保育士さんに「中に入っても大丈夫ですよ」と声をかけようか迷いました。

しかし余計なお世話かもしれないと考え、結局何も言わずに立ち去りました。

その日の夜、宿泊先のベッドの上でE氏は考えを巡らせていたそうです。

女性が男性トイレに入っても通報されることはないでしょうから、保育士さんに声をかけておけばよかったと後悔したそうです。

いずれにせよ保育士さんも大変ですね。

ちびっ子たちの応援にも関わらず、チームはストレート負けを喫しました。

試合終了後、園児と選手双方が手を振っていて、そこは微笑ましいシーンだったそうです。


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11/2(水)から11/6(日)まで、大阪で日本リーグの後期大会が開催されていました。

期間中の1日だけですがE氏が観戦をしてきて、先日お話を聞かせてもらいました。

その内容について2回に渡りお伝えしたいと思います。


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 謎めいた体育館と電車
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11/3(木)は祝日のため、11/4(金)に休暇を取ると11/3(木)-6(日)は4連休になります。

E氏はそのパターンで関西に出かけ、11/4(金)を試合の観戦に充てました。

なぜ金曜日にしたかと言えば、その日の夕方から1部リーグの試合が始まること、そして11/5(土)と11/6(日)の2日間は有料になるので避けたということでした。

試合が行われた会場は大阪市中央体育館です。

以前にもご紹介しましたがユニークな外観の体育館です。

地面を掘って体育館を建設し、掘った土を上にかぶせて人工の山にしています。

半地下式になっており、通常の体育館のような建物の姿はありません。


ついでにもう一つヘンテコな話をお伝えします。

体育館のそばには大阪市営地下鉄が通っています。

E氏は阪神電車から地下鉄に乗り換えてこの体育館にやってきました。

乗り換えた駅は九条駅でした。

阪神電車の九条駅は地下にあり、そこから地上に出てさらに高架駅になっている大阪市営「地下鉄」の九条駅へ乗り換えたそうです。

初めて訪れる人なら絶対に混乱しますよね。


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少し前に某所で行われた学生リーグの試合を観戦できる機会がありました。

今回はそこで感じたことをお話ししたいと思います。


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 スゴ技が無料で堪能できる穴場
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まず最初に、この手の試合が無料で見れるのは、卓球をやっている人にとってはとてもありがたいということです。

私はケチな人間ですが、とにかく無料だから何でもかんでもありがたいと言っているわけではありません。

現役時代、下位のリーグでしかも万年補欠だった私にとって、一部校の試合は神ワザレベルでした。

観戦できるプレーのクオリティを考えると、お金を払ってもいいと思わせるほどなのです。

他にも日本卓球リーグの平日に行われる試合など、ハイレベルなのに無料の試合があります。

一方ジャパンオープンは、平日に行われる予選からお金を取っています。

ジャパンオープンの予選初日の試合なら、学生リーグの一部校や日本卓球リーグ二部の試合のほうがすごいかもしれません。

今回、休日出勤の代休が取れ、平日の体育館に足を運ぶことができ大変ラッキーでした。


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 カットマンを見たい人は女子の試合を
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2階席の前列は、各校のベンチ入り出来なかった選手が陣取っています。

一緒に校歌を歌ったり、体を乗りだして熱い声援を送ったしています。

そのため私のような一般人は、お目当ての試合が行われている場所の少し離れた席から観戦することになります。

男子は戦型の画一化がかなり進んでいて、シェーク裏裏の選手が大部分を占めます。

まれにペンの裏裏やカットマンがいて、片面だけのペンドラや表ソフトの選手はほとんどいません。

女子ではバック側が表ソフトの選手はちらほら見かけました。

カットマンもそれなりにいます。

もう大学生の一部校レベルになると、男子はカットで勝つのが難しくなります。

両ハンドからパワードライブを2~3発ブンブンブンと打ち合ってラリーが終了、そんな展開が中心です。

セミプロみたいな選手が多いので豪快にチキータを決めたり、ダブルスで二段モーションのトリックレシーブを披露するなど、別格プレーの連続です。

下位のリーグであれば、男子でもカットマンやペンの表ソフト、そしてたまに粒高ブロックマンが登場する試合もあります。


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練習場でいろいろな人と話をしますが、ここ最近はオリンピックの話題が多かったため、今回はそれらをご紹介いたします。


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 用具関連
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三英製のスペシャル卓球台は、独創的なデザインで私は気に入っていました。

同じ意見の人がいた一方、やや否定的な考えの人もいました。

横からのデザインは素敵なのですが、肝心のテレビで放映される縦方向からの見栄えがイマイチとのことでした。

そのご指摘は分からないでもありません。

脚の部分の奥に、プレートか何かで装飾があっても良かったかなと思いました。


試合中、ネットの下をボールが通過していくことが何度かありました。

ネットは下の部分はあまりピンと引っ張られた状態になっておらず、まれにどちらの得点になったのか一瞬判らなくなることがありました。

大きな問題ではなかったのですが、改善してもらえたら良かったのにというご意見がありました。

ベンチに入っていた人も、そう感じたことがあったのではと想像します。


前回のロンドン大会との違いは、ボールがプラスチック製に変わったことでした。

そのため試合中にボールが割れることが増え、交換していましたが、ボールは審判から手渡されたものをそのまま使っていました。

「台の上で回転させて、ブレがないかの確認はしないんだね」とおっしゃった、ご年配の方がいました。

今は製造技術が向上しているので、信用しているということでしょうか。

ボールには通常のメーカロゴ以外に、リオ五輪を示す文字も控えめに印刷されていました。

それが検品済みの証だったのかもしれません。


オリンピックでは商品名やメーカ名の表示が厳しく制限されます。

市販のユニフォームを着用している選手は、ロゴや文字にテープを貼って、2つ以上の商標などを見せないようにしていました。

日本選手は、大会ごとに新作ユニフォームが提供されるという大変恵まれた環境にあります。

従って、無粋なテープでマスクしないといけないようなユニフォームではありません。

ただし過去には、ミズノの文字とロゴが複数表示とみなされ、仕方なく試合直前にテープを貼ったことがありました。

今回の日本選手のユニフォームは、2016年日本代表選手のユニフォームから、カラーリングを引き継ぎ、それ以外は全く新規にデザインされたものでした。

周囲の人の意見を伺うと、概ね好評ですが、ロンドン大会のユニフォームには敵わないという意見がちらほらありました。

ロンドンのユニフォームで、ネイビーのタイプは私も好きでした。

毎回新しいものを出していかなければならず、メーカの人にはプレッシャーがあるはずです。

今回は右肩がデニム調になっていて、斬新な試みがありました。

個人的には、今年2月の世界選手権で使われた代表ユニフォームのほうが好きでした。

特に「ふなっしー」と言われた黄色と水色のカラーが気に入っています。


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日本の卓球競技は、男女ともにメダルを獲得でき良かったですね。

そして閉会式では意表をつく東京大会の演出があり、世界中の皆さんが驚いたことと思います。

試合に関する一般的な報道は、大手メディアのほうで行われていますので、それ以外のあまり深く触れられていない部分についてお話したいと思います。


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 肩を痛めそうな珍サーブ
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男子団体で日本の初戦の相手はポーランドでした。

その中に一人、個性的な選手がいました。

中国から帰化した、ワン・ツォンイー選手です。

アジア系の選手としては長身で、180cmあるそうです。

眼鏡をかけていて、卓球選手っぽく?感じた人がいるかもしれません。

腰に問題を抱えており、コルセットを巻いて試合に臨んでいました。

戦型は世界卓球連盟で絶滅危惧種に認定されている(嘘です)、ペンホルダー前陣攻守型です。

中ペン(中国式ペンホルダー)のオモテ面に表ソフトを、ウラ面に裏ソフトを貼っています。

バック側はフルタイム裏面打法ではなく、オモテ面ショートを主体にし、裏面打法の攻撃も仕掛けていくスタイルです。

中高年の卓球愛好家なら、裏面打法をするだけでも特殊な戦法と感じる人がいるかもしれません。

ワン選手はそれ以外にも、私達が普段見かけないプレーを披露してくれます。

ペンで両面にラバーを貼っている選手の中に、ウラ面の裏ソフトでサーブを出してくる人がいます。

そのほとんどはバック側からのサーブで、手首をひねり手の甲を自分の顔のほうに向けて出します。

ごくまれにフォアから出す人もいて、同じく手の甲を顔のほうに向けて出します。

ワン選手はそれらとも異なる、見たことのない特殊打法を使います。

フォアから出すウラ面サーブは、ラケットヘッドを下に向け、インパクトの瞬間は相手にラケットのウラ面を見せます。

脇の下でラケットを上から下に振り下ろすような感じで打球します。

録画した映像をスロー再生しながら、数回真似をしてみました。

とても変な動きで肩の筋を痛めてしまいそうです。

果たしてこのサーブは、得点に結びつけることができているのでしょうか。

相撲でいう猫だましのような、単なるハッタリのようにも見えます。

緊張時は失敗する可能性が高そうですし、これまで周囲から「意味無いじゃん」的な言葉を多数浴びせられたことでしょう。

でも見る分には好きです。


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連日熱い熱戦が続く中、、あぁっ、また重複表現を使ってしまいました。

仕事でもよく注意されてしまうんですよね。

もうここは開き直って、連日ホットで熱い熱戦が続く中、皆様方におかれましては、リオ五輪の番組を存分に堪能されていらっしゃるでしょうか。

幸か不幸か私の格安スマホは、例のゲームが制限付きでしかプレーできないので利用は諦め、録画した番組を見ることに時間を割くことができています。

ただ、通常の番組も普段通りいろいろと録画しているため、ハードディスクの空き容量が気になりつつあります。


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 各局の取り上げ方
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さて各局の映像をざざっと眺めたところ、やはりNHKは本数が多く、その内容も当然のことながらNHK的で好感が持てました。

テレビ東京は世界卓球と同じ感じの取り上げ方で、選手のドキュメンタリー風のアレンジになっていました。

日本テレビはバラエティとの融合でした。

お約束のようにもう何度見たか分からない、幼少時代の福原選手や伊藤選手の映像が紹介されました。

その手のスパルタ練習シーンはお腹いっぱいです。

もっと別の切り口で取り上げようとする考えはなかったのでしょうか。

愛くるしい少女がこんなに成長した、という流れは分からないでもありません。

しかし数字狙いが見え見えの感じは否めません。

スタジオには技術解説をするために松平健太選手が登場しました。

お兄さんの賢二さんは、代表選手の練習相手としてブラジルに同行していますが、弟さんは東京にとどまり別の方向から卓球競技を支えていました。

著名な芸能界の方々の前で、松平選手はサーブの解説をしました。

一つ気になったのは、同時に登場したアシスタント役の男性はユニフォーム姿でしたが、なぜか松平選手はファッション雑誌に載っているような洒落た服装をしていました。

後で櫻井翔さんと一緒に番組を進めるためということが分かり、ジャニーズのトップスターと並ぶのなら、なるほど納得の装いです。

流石に上着だけは脱ぎサーブを披露しましたが、緊張しすぎたため2度ミスをしてしまいました。

明石家さんまさんにサーブを3本放ち、「すごいですね」でそのコーナーは終了しました。


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今年はオリンピックイヤーで、8/5(金)から8/21(日)までブラジルのリオデジャネイロで開催されます。

卓球競技は8/6(土)から前半のシングルスが始まり、それに続いて後半の団体戦が8/17(水)まで行われます。


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 地理的な関係で生じること
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日本から見てブラジルは地球の裏側とよく言われます。

南半球にあるということは、季節が正反対になります。

8月の日本は真夏なので、リオデジャネイロは真冬、、、なんですが、緯度が低い(東京なんかよりもずっと赤道に近い)ので、平均気温22度というとても温かい真冬です。

卓球には影響しませんが、あちらの冬は雨が少なくなり、屋外競技には好条件とのことです。


競技の模様を視聴する私達にとって、何か不都合があるかといえば、昼夜逆転してしまう問題があります。

東京とリオデジャネイロの時差は、なんとぴったり12時間で正に正反対です。

例えば、現地で午後4時に行われる重要な試合を見たい場合があるかもしれません。

それは日本では朝の4時になり、かなりつらいですね。

主要な試合はテレビ放送があるはずで、録画しておけば問題ないという方がいらっしゃるでしょう。

でも卓球以外の種目も含め、いろいろな試合の結果が気になる人は、意識しなくてもネットやテレビをちらっと見た際、結果だけが先に分かってしまうことがあります。

これについてどうするかと言えば、出来る限り結果を見ないように努め、それでも知ってしまったらあっさり諦めるしかないと思います。

あらゆる場面で情報が飛び交っている現代社会では、オリンピックの試合結果を完全に遮断することは極めて困難です。


せめてもの救いと言えば良いのでしょうか、リオ五輪の開催期間はお盆と重なる部分があります。

そのため仕事のことを気にせず、眠さを我慢するだけで中継を見ることができるかもしれません。

あとはまだあまり気づいていない人がいるようですが、8/11(木)は今年から「山の日」という謎の祝日になっています。

少しだけ横道にそれ、ツッコミを入れさせてもらいますと、この「山の日」という祝日をどれだけの国民が祝えるんでしょうね。

そしてもう1つ疑問なのは、日本では休暇が取りにくいため、お盆休みとセットで取れるこの祝日を設けたのだそうですが、どう考えてもいびつな発想です。

まずは有給休暇の消化率を上げるなどの働きかけをすべきでしょう。


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今回は東京体育館で行われた、ジャパン・オープン2016についてお話しします。

試合が終わって数日経ってからこの話をするというのは、炭酸の抜けたコーラを飲むような気分かもしれませんが、ご容赦願います。


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 試合会場やチケット情報
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大会の正式名称はとっても長く「2016 ITTF ワールドツアー スーパーシリーズ ラオックス 卓球ジャパン・オープン荻村杯」なんだそうです。

東京体育館は、好意的に表現すれば灰色の落ち着いた建物で、コンピューターグラフィックスっぽいカクカクした形状をしています。

隣は現在更地になっている国立競技場で、これから隈研吾さん設計の新競技場が急ピッチで建設されます。

いろいろ混乱があり、まだ聖火台の設置場所はどうなるのかという懸念がありますが、ショベルカーに向かって「頑張ってください」と私の気持ちを送ってきました。


当初この大会を観戦する予定はありませんでした。

仕事で先方のドタキャンがあり、15日の昼過ぎから予定が空いてしまいました。

ジャパン・オープンのチケットには、アフター5ならぬアフター4という、午後4時以降入場可能な割引チケットが販売されていました。

もうこれは見に行きなさいという神のお告げだと思い、会場に向かいました。

アフター4のチケットは500円で、20分ぐらい前ならもう売っているかなと期待していましたが「時間まで待ってください」と事務的な言葉が返ってきました。

4時になり、行列ができているかもと、心配しながら早歩きでチケット売り場に向かいました。

私を含め5名ほどの人がいただけで、嬉しい誤算でした。

中に入ると久々の東京開催なのに、観客の入りはいまいち、いや、ガラガラでとても寂しく感じました。

出店しているお店の数も少なく、TSPやヤサカは見当たりませんでした。

出店スペースに限りがあり抽選で漏れたのか、あるいは出店料が高くて見送ったのでしょうか。

いずれにしてもこの状態なら売上は厳しく、結果オーライかもしれません。


通常の1日チケットで入場する方なら、400~600円安く販売されている前売り券を買っておくという方法があります。

ところが購入した人の話を聞いてみると、システム利用料216円+発券手数料108円が必要で、カードではなく現金払いなら、さらに決済手数料216円がかかるとのことでした。

つまり割引を期待するのではなく、前売り券を確保して安心感を得るのが主目的と考えたほうが良いというご意見でした。

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