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前回に引き続き、大阪で開催された日本リーグ後期大会についてお話しします。

関西に出かけたE氏が11/4(金)に観戦し、そのときの内容を私が聞いたものです。


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 ヤング応援団
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入場したのは平日の午前中ということもあり、観客席はガラガラです。

リタイアされたシニアの方が多いかなと思っていると、若い男女の集団が目に飛び込んできました。

とっても若すぎて、そばに保育士さんが付き添っています。

お子様たちが応援していたのは、男子2部の藤ミレニアムでした。

ここの会社は介護サービスを行っているのですが、保育園も経営していてその園児たちが応援に来ていました。

体育館のあちこちをキョロキョロ見回している子供もいましたが、全員椅子に座ったまま、時折拍手を送っていました。

園児のみなさんには選手のプレーはどう映ったのでしょうか。

青い囲いの中にお兄さんが2人入ってきました。

台に向かい合ってガニ股で構え、変な格好でボールをビシビシビシ、そして雄叫び・・・

もしかすると動物園に出かけた感覚だったのかもしれません。


E氏はそれを横目で眺めつつトイレに向かいました。

しばらくして3名の園児がトイレに入ってきました。

男の子が2人で、女の子が1人です。

E氏は一瞬、男女どちらのトイレに入ったのか分からなくなりました。

男性用の小便器に向かって、男の子2人が用を足し始めたことを確認して安心しました。

女の子はどうしたかというと、個室のほうに向かっていました。

トイレの外には女性の保育士さんがいて、園児に聞こえるよう大きな声でやり取りをしていました。

E氏はトイレを出る際、園児3名以外に使用者はいなかったため、保育士さんに「中に入っても大丈夫ですよ」と声をかけようか迷いました。

しかし余計なお世話かもしれないと考え、結局何も言わずに立ち去りました。

その日の夜、宿泊先のベッドの上でE氏は考えを巡らせていたそうです。

女性が男性トイレに入っても通報されることはないでしょうから、保育士さんに声をかけておけばよかったと後悔したそうです。

いずれにせよ保育士さんも大変ですね。

ちびっ子たちの応援にも関わらず、チームはストレート負けを喫しました。

試合終了後、園児と選手双方が手を振っていて、そこは微笑ましいシーンだったそうです。


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11/2(水)から11/6(日)まで、大阪で日本リーグの後期大会が開催されていました。

期間中の1日だけですがE氏が観戦をしてきて、先日お話を聞かせてもらいました。

その内容について2回に渡りお伝えしたいと思います。


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 謎めいた体育館と電車
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11/3(木)は祝日のため、11/4(金)に休暇を取ると11/3(木)-6(日)は4連休になります。

E氏はそのパターンで関西に出かけ、11/4(金)を試合の観戦に充てました。

なぜ金曜日にしたかと言えば、その日の夕方から1部リーグの試合が始まること、そして11/5(土)と11/6(日)の2日間は有料になるので避けたということでした。

試合が行われた会場は大阪市中央体育館です。

以前にもご紹介しましたがユニークな外観の体育館です。

地面を掘って体育館を建設し、掘った土を上にかぶせて人工の山にしています。

半地下式になっており、通常の体育館のような建物の姿はありません。


ついでにもう一つヘンテコな話をお伝えします。

体育館のそばには大阪市営地下鉄が通っています。

E氏は阪神電車から地下鉄に乗り換えてこの体育館にやってきました。

乗り換えた駅は九条駅でした。

阪神電車の九条駅は地下にあり、そこから地上に出てさらに高架駅になっている大阪市営「地下鉄」の九条駅へ乗り換えたそうです。

初めて訪れる人なら絶対に混乱しますよね。


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少し前に某所で行われた学生リーグの試合を観戦できる機会がありました。

今回はそこで感じたことをお話ししたいと思います。


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 スゴ技が無料で堪能できる穴場
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まず最初に、この手の試合が無料で見れるのは、卓球をやっている人にとってはとてもありがたいということです。

私はケチな人間ですが、とにかく無料だから何でもかんでもありがたいと言っているわけではありません。

現役時代、下位のリーグでしかも万年補欠だった私にとって、一部校の試合は神ワザレベルでした。

観戦できるプレーのクオリティを考えると、お金を払ってもいいと思わせるほどなのです。

他にも日本卓球リーグの平日に行われる試合など、ハイレベルなのに無料の試合があります。

一方ジャパンオープンは、平日に行われる予選からお金を取っています。

ジャパンオープンの予選初日の試合なら、学生リーグの一部校や日本卓球リーグ二部の試合のほうがすごいかもしれません。

今回、休日出勤の代休が取れ、平日の体育館に足を運ぶことができ大変ラッキーでした。


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 カットマンを見たい人は女子の試合を
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2階席の前列は、各校のベンチ入り出来なかった選手が陣取っています。

一緒に校歌を歌ったり、体を乗りだして熱い声援を送ったしています。

そのため私のような一般人は、お目当ての試合が行われている場所の少し離れた席から観戦することになります。

男子は戦型の画一化がかなり進んでいて、シェーク裏裏の選手が大部分を占めます。

まれにペンの裏裏やカットマンがいて、片面だけのペンドラや表ソフトの選手はほとんどいません。

女子ではバック側が表ソフトの選手はちらほら見かけました。

カットマンもそれなりにいます。

もう大学生の一部校レベルになると、男子はカットで勝つのが難しくなります。

両ハンドからパワードライブを2~3発ブンブンブンと打ち合ってラリーが終了、そんな展開が中心です。

セミプロみたいな選手が多いので豪快にチキータを決めたり、ダブルスで二段モーションのトリックレシーブを披露するなど、別格プレーの連続です。

下位のリーグであれば、男子でもカットマンやペンの表ソフト、そしてたまに粒高ブロックマンが登場する試合もあります。


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練習場でいろいろな人と話をしますが、ここ最近はオリンピックの話題が多かったため、今回はそれらをご紹介いたします。


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 用具関連
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三英製のスペシャル卓球台は、独創的なデザインで私は気に入っていました。

同じ意見の人がいた一方、やや否定的な考えの人もいました。

横からのデザインは素敵なのですが、肝心のテレビで放映される縦方向からの見栄えがイマイチとのことでした。

そのご指摘は分からないでもありません。

脚の部分の奥に、プレートか何かで装飾があっても良かったかなと思いました。


試合中、ネットの下をボールが通過していくことが何度かありました。

ネットは下の部分はあまりピンと引っ張られた状態になっておらず、まれにどちらの得点になったのか一瞬判らなくなることがありました。

大きな問題ではなかったのですが、改善してもらえたら良かったのにというご意見がありました。

ベンチに入っていた人も、そう感じたことがあったのではと想像します。


前回のロンドン大会との違いは、ボールがプラスチック製に変わったことでした。

そのため試合中にボールが割れることが増え、交換していましたが、ボールは審判から手渡されたものをそのまま使っていました。

「台の上で回転させて、ブレがないかの確認はしないんだね」とおっしゃった、ご年配の方がいました。

今は製造技術が向上しているので、信用しているということでしょうか。

ボールには通常のメーカロゴ以外に、リオ五輪を示す文字も控えめに印刷されていました。

それが検品済みの証だったのかもしれません。


オリンピックでは商品名やメーカ名の表示が厳しく制限されます。

市販のユニフォームを着用している選手は、ロゴや文字にテープを貼って、2つ以上の商標などを見せないようにしていました。

日本選手は、大会ごとに新作ユニフォームが提供されるという大変恵まれた環境にあります。

従って、無粋なテープでマスクしないといけないようなユニフォームではありません。

ただし過去には、ミズノの文字とロゴが複数表示とみなされ、仕方なく試合直前にテープを貼ったことがありました。

今回の日本選手のユニフォームは、2016年日本代表選手のユニフォームから、カラーリングを引き継ぎ、それ以外は全く新規にデザインされたものでした。

周囲の人の意見を伺うと、概ね好評ですが、ロンドン大会のユニフォームには敵わないという意見がちらほらありました。

ロンドンのユニフォームで、ネイビーのタイプは私も好きでした。

毎回新しいものを出していかなければならず、メーカの人にはプレッシャーがあるはずです。

今回は右肩がデニム調になっていて、斬新な試みがありました。

個人的には、今年2月の世界選手権で使われた代表ユニフォームのほうが好きでした。

特に「ふなっしー」と言われた黄色と水色のカラーが気に入っています。


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日本の卓球競技は、男女ともにメダルを獲得でき良かったですね。

そして閉会式では意表をつく東京大会の演出があり、世界中の皆さんが驚いたことと思います。

試合に関する一般的な報道は、大手メディアのほうで行われていますので、それ以外のあまり深く触れられていない部分についてお話したいと思います。


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 肩を痛めそうな珍サーブ
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男子団体で日本の初戦の相手はポーランドでした。

その中に一人、個性的な選手がいました。

中国から帰化した、ワン・ツォンイー選手です。

アジア系の選手としては長身で、180cmあるそうです。

眼鏡をかけていて、卓球選手っぽく?感じた人がいるかもしれません。

腰に問題を抱えており、コルセットを巻いて試合に臨んでいました。

戦型は世界卓球連盟で絶滅危惧種に認定されている(嘘です)、ペンホルダー前陣攻守型です。

中ペン(中国式ペンホルダー)のオモテ面に表ソフトを、ウラ面に裏ソフトを貼っています。

バック側はフルタイム裏面打法ではなく、オモテ面ショートを主体にし、裏面打法の攻撃も仕掛けていくスタイルです。

中高年の卓球愛好家なら、裏面打法をするだけでも特殊な戦法と感じる人がいるかもしれません。

ワン選手はそれ以外にも、私達が普段見かけないプレーを披露してくれます。

ペンで両面にラバーを貼っている選手の中に、ウラ面の裏ソフトでサーブを出してくる人がいます。

そのほとんどはバック側からのサーブで、手首をひねり手の甲を自分の顔のほうに向けて出します。

ごくまれにフォアから出す人もいて、同じく手の甲を顔のほうに向けて出します。

ワン選手はそれらとも異なる、見たことのない特殊打法を使います。

フォアから出すウラ面サーブは、ラケットヘッドを下に向け、インパクトの瞬間は相手にラケットのウラ面を見せます。

脇の下でラケットを上から下に振り下ろすような感じで打球します。

録画した映像をスロー再生しながら、数回真似をしてみました。

とても変な動きで肩の筋を痛めてしまいそうです。

果たしてこのサーブは、得点に結びつけることができているのでしょうか。

相撲でいう猫だましのような、単なるハッタリのようにも見えます。

緊張時は失敗する可能性が高そうですし、これまで周囲から「意味無いじゃん」的な言葉を多数浴びせられたことでしょう。

でも見る分には好きです。


拍手[1回]

連日熱い熱戦が続く中、、あぁっ、また重複表現を使ってしまいました。

仕事でもよく注意されてしまうんですよね。

もうここは開き直って、連日ホットで熱い熱戦が続く中、皆様方におかれましては、リオ五輪の番組を存分に堪能されていらっしゃるでしょうか。

幸か不幸か私の格安スマホは、例のゲームが制限付きでしかプレーできないので利用は諦め、録画した番組を見ることに時間を割くことができています。

ただ、通常の番組も普段通りいろいろと録画しているため、ハードディスクの空き容量が気になりつつあります。


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 各局の取り上げ方
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さて各局の映像をざざっと眺めたところ、やはりNHKは本数が多く、その内容も当然のことながらNHK的で好感が持てました。

テレビ東京は世界卓球と同じ感じの取り上げ方で、選手のドキュメンタリー風のアレンジになっていました。

日本テレビはバラエティとの融合でした。

お約束のようにもう何度見たか分からない、幼少時代の福原選手や伊藤選手の映像が紹介されました。

その手のスパルタ練習シーンはお腹いっぱいです。

もっと別の切り口で取り上げようとする考えはなかったのでしょうか。

愛くるしい少女がこんなに成長した、という流れは分からないでもありません。

しかし数字狙いが見え見えの感じは否めません。

スタジオには技術解説をするために松平健太選手が登場しました。

お兄さんの賢二さんは、代表選手の練習相手としてブラジルに同行していますが、弟さんは東京にとどまり別の方向から卓球競技を支えていました。

著名な芸能界の方々の前で、松平選手はサーブの解説をしました。

一つ気になったのは、同時に登場したアシスタント役の男性はユニフォーム姿でしたが、なぜか松平選手はファッション雑誌に載っているような洒落た服装をしていました。

後で櫻井翔さんと一緒に番組を進めるためということが分かり、ジャニーズのトップスターと並ぶのなら、なるほど納得の装いです。

流石に上着だけは脱ぎサーブを披露しましたが、緊張しすぎたため2度ミスをしてしまいました。

明石家さんまさんにサーブを3本放ち、「すごいですね」でそのコーナーは終了しました。


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今年はオリンピックイヤーで、8/5(金)から8/21(日)までブラジルのリオデジャネイロで開催されます。

卓球競技は8/6(土)から前半のシングルスが始まり、それに続いて後半の団体戦が8/17(水)まで行われます。


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 地理的な関係で生じること
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日本から見てブラジルは地球の裏側とよく言われます。

南半球にあるということは、季節が正反対になります。

8月の日本は真夏なので、リオデジャネイロは真冬、、、なんですが、緯度が低い(東京なんかよりもずっと赤道に近い)ので、平均気温22度というとても温かい真冬です。

卓球には影響しませんが、あちらの冬は雨が少なくなり、屋外競技には好条件とのことです。


競技の模様を視聴する私達にとって、何か不都合があるかといえば、昼夜逆転してしまう問題があります。

東京とリオデジャネイロの時差は、なんとぴったり12時間で正に正反対です。

例えば、現地で午後4時に行われる重要な試合を見たい場合があるかもしれません。

それは日本では朝の4時になり、かなりつらいですね。

主要な試合はテレビ放送があるはずで、録画しておけば問題ないという方がいらっしゃるでしょう。

でも卓球以外の種目も含め、いろいろな試合の結果が気になる人は、意識しなくてもネットやテレビをちらっと見た際、結果だけが先に分かってしまうことがあります。

これについてどうするかと言えば、出来る限り結果を見ないように努め、それでも知ってしまったらあっさり諦めるしかないと思います。

あらゆる場面で情報が飛び交っている現代社会では、オリンピックの試合結果を完全に遮断することは極めて困難です。


せめてもの救いと言えば良いのでしょうか、リオ五輪の開催期間はお盆と重なる部分があります。

そのため仕事のことを気にせず、眠さを我慢するだけで中継を見ることができるかもしれません。

あとはまだあまり気づいていない人がいるようですが、8/11(木)は今年から「山の日」という謎の祝日になっています。

少しだけ横道にそれ、ツッコミを入れさせてもらいますと、この「山の日」という祝日をどれだけの国民が祝えるんでしょうね。

そしてもう1つ疑問なのは、日本では休暇が取りにくいため、お盆休みとセットで取れるこの祝日を設けたのだそうですが、どう考えてもいびつな発想です。

まずは有給休暇の消化率を上げるなどの働きかけをすべきでしょう。


拍手[1回]

今回は東京体育館で行われた、ジャパン・オープン2016についてお話しします。

試合が終わって数日経ってからこの話をするというのは、炭酸の抜けたコーラを飲むような気分かもしれませんが、ご容赦願います。


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 試合会場やチケット情報
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大会の正式名称はとっても長く「2016 ITTF ワールドツアー スーパーシリーズ ラオックス 卓球ジャパン・オープン荻村杯」なんだそうです。

東京体育館は、好意的に表現すれば灰色の落ち着いた建物で、コンピューターグラフィックスっぽいカクカクした形状をしています。

隣は現在更地になっている国立競技場で、これから隈研吾さん設計の新競技場が急ピッチで建設されます。

いろいろ混乱があり、まだ聖火台の設置場所はどうなるのかという懸念がありますが、ショベルカーに向かって「頑張ってください」と私の気持ちを送ってきました。


当初この大会を観戦する予定はありませんでした。

仕事で先方のドタキャンがあり、15日の昼過ぎから予定が空いてしまいました。

ジャパン・オープンのチケットには、アフター5ならぬアフター4という、午後4時以降入場可能な割引チケットが販売されていました。

もうこれは見に行きなさいという神のお告げだと思い、会場に向かいました。

アフター4のチケットは500円で、20分ぐらい前ならもう売っているかなと期待していましたが「時間まで待ってください」と事務的な言葉が返ってきました。

4時になり、行列ができているかもと、心配しながら早歩きでチケット売り場に向かいました。

私を含め5名ほどの人がいただけで、嬉しい誤算でした。

中に入ると久々の東京開催なのに、観客の入りはいまいち、いや、ガラガラでとても寂しく感じました。

出店しているお店の数も少なく、TSPやヤサカは見当たりませんでした。

出店スペースに限りがあり抽選で漏れたのか、あるいは出店料が高くて見送ったのでしょうか。

いずれにしてもこの状態なら売上は厳しく、結果オーライかもしれません。


通常の1日チケットで入場する方なら、400~600円安く販売されている前売り券を買っておくという方法があります。

ところが購入した人の話を聞いてみると、システム利用料216円+発券手数料108円が必要で、カードではなく現金払いなら、さらに決済手数料216円がかかるとのことでした。

つまり割引を期待するのではなく、前売り券を確保して安心感を得るのが主目的と考えたほうが良いというご意見でした。

拍手[2回]

ある卓球場におじゃますると、その日はリーグ戦をすることになっていました。

3つのリーグに分かれて試合が始まりました。

それほど厳格に試合運営はなされておらず、遅れてきた人は適宜どれかのリーグに入って試合をしていました。

私のリーグにも遅れてきたMさんが追加で入ることになりました。

当然ながらMさんは来たばかりで消化した試合数が0のため、優先的に次々と対戦をする運びとなりました。

Mさんは卓球場に来る途中、コンビニに寄ってパンとおにぎりを買っていました。

到着してからお腹を満たした後、卓球をする予定でした。

しかし急かされるようにコートに案内され、準備運動も全くしないまま最初の試合になりました。

Mさんは20代の男性なので故障する危険性は低そうではあります。

それでも到着するやいなや試合をするのは望ましくないことですね。


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 まさかの凡ミス連発
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最初の対戦相手は私でした。

Mさんは伸びのあるドライブを両ハンドからブンブン振ってきます。

最初のゲームの4-4ぐらいの時点で、この人には勝てそうにないことが分かりました。

ところが点差は開かず、私が11-9で第1ゲームをものにしました

Mさんは打ちミスが多く、来たばかりでまだ調子が出ていないようでした。

第2ゲームはあっさり取られるだろうと思っていました。

Mさんは攻撃をしかけるものの、それが決まらず「あれっ」「うーん」と迷走状態に入っていました。

中盤から修正モードに切り替えたようで、7割ぐらいの力でとにかくボールをつないで入れる戦法になりました。

そうなると両者は五分五分となり、序盤のリード分の点差だけで2ゲーム目も私が取りました。

Mさんは、対戦相手の実力が自分より格下であることは分かっているはずです。

ウォーミングアップなしで空腹のまま、いきなり試合をさせられ、これじゃ仕方ないという思いもあるでしょう。

でもこんな奴に0-2で王手をかけられている現実があり、それをなんとか打開しようと考えているようでした。

3ゲーム目、Mさんは最初から確実に返球するプレーを基本とし、要所で積極的に決めにいく戦術のようでした。

しかし攻撃がなかなか決まらず、独り言のボヤキを連発します。

16-15までもつれましたが、最後はネットに当たって浮いたボールを私が叩き込みストレートで勝ってしまいました。

拍手[1回]

今月行われた世界選手権では、最大8コートのライブ映像がITTF(国際卓球連盟)のWebサイトから同時配信されていました。

昔はこんなサービスはありませんでした。

全世界の卓球ファンを増やすため、今後もより一層の充実をお願いしたいと思います。


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 ITTF様へのご要望
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一層の充実というのは映像クオリティであったり、Webサイトの見やすさの向上など様々な部分において強化ができる余地があり、それらをお願いしたい思いがあります。

私が特に重要度が高いと考えるのは、各言語ごとに表示を切り替えられる機能です。

サイトを訪れた人が、いろんな部分を見てみようかなと思う気持ちが起きるか失せるかは、母国語で案内されているかどうかで激しく差が出ます。

ITTFさん、どうか多言語対応は再優先で検討いただけるようお願いいたします。


英語だけでもそれなりに分かるからOKという人は、それぞれのコートで行われている試合をザッピングしたことと思います。

バタフライのかっこいい最新卓球台で行われている映像と、それより数ランク落ちるフレームむき出しの普通の卓球台で行われている映像がありました。

最初に見た普通の卓球台で行われていた試合は、映像の左下に得点表示があったりなかったりとバラバラで、ちょっと行き届いていない点がありました。

うーん、まあしょうがないかなと思い、次にフェンスの広告が自動的に変わり、スペシャル卓球台が鎮座している試合映像に切り替えました。

一見ちゃんとした内容に見えましたが、あれっ2試合目になっても1試合目の選手名のままです。

得点が0-0のままで変わらないのもあり、それなら一時的に得点表示を非表示にしてもらいたいです。

試合の模様は見ることができているので、我慢できるといえばできるレベルでした。

拍手[2回]

私を含め大多数の卓球競技者は、そのへんのどこでも見かける一般庶民です。

そして現在行われている世界選手権のほとんどの視聴者も、そういった方々です。

そんな人たちが番組の翌日にどんな感想を口にしていたか、練習場で集めてみました。


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 まずは美女軍団のご感想
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「世界選手権を見ましたか」と声をかけると、いきなりすごい返事が返ってきました。

「みうちゃんてずいぶん大きくなったのね」

えっ、平野美宇さんは今回出場していないはずですが・・・

どうやら浜本選手と勘違いしているようでした。

すかさず隣の女性からツッコミが入り「成長しすぎでしょ」と、浜本さんに対して失礼な意見が飛び出しました。


実況はテレビ東京の3名の男性アナウンサーが担当していました。

今回はその中に増田和也さんがいらっしゃいました。

「あの人、和風総本家のいじわるな人なのに、卓球の実況はまともなのね」

「あたりまえでしょ」と大爆笑が起こり、ご婦人方のパワーに圧倒されました。


他にも、ドイツの某選手は性格がキツそう(これは本当のようです)だとか、みまちゃんと同じピンクのアイフォン6が欲しいなどの話が次々と続きました。

結局私のネタ振りが格好のツカミになり、楽しい会話に発展していきました。

一人私は取り残されてしまいましたが、お役に立ててなによりです。

拍手[3回]

2016 .02.13
今月下旬の2月28日から3月6日まで、マレーシアのクアラルンプールで世界選手権が行われます。

今年は夏にオリンピックがあるので、例年は4月から5月に行われる大会時期を早めて実施されます。


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 思い出の2000年大会
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クアラルンプールでは2000年にも世界選手権が開催されたことがあります。

男子団体でスウェーデンが優勝し、当時は中国とともに2強時代と言われていました。

その2000年大会を最後に、男子団体は中国の7連覇が続いています。

当時スウェーデンには、ワルドナー選手、パーソン選手という名プレイヤーがいて、あの頃は良かったなと遠い目をしながら語る人もいます。

現在と比較すると、その頃日本男子は今ひとつ活躍できていませんでしたが、2000年の大会では3位に食い込むという快挙を遂げました。

松下浩二選手がドイツのボル選手に勝利した試合は、生涯のベストゲームに挙げるほど好ゲームだったそうです。


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 開催地情報
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マレーシアは時差が1時間しかなく、この点については日本選手はラッキーといえます。

しかし常夏の国で、クアラルンプールの2月の平均最高気温は34度です。

大会が終わると再び激しい気温差の日本に戻るため、体調管理に注意が必要です。

マレーシアはマレー半島の南の部分と、ボルネオ島の北部から構成される国です。

首都のクアラルンプールは「クアラ」と「ルンプール」という2つの言葉を合わせて作った地名で、泥が集まった所という意味なのだそうです。

格安航空のエアアジアを使えば往復3万を切る価格もあり、真っ赤な制服の客室乗務員が迎えてくれます。

そういう激安チケットは機内食が別料金なので、あらかじめファミマでおにぎりを買っておいたのですが、機内で持ち込み品を食べてはいけないという決まりがあり残念でした。

かつて世界一の高さを誇ったペトロナス・ツインタワーというのがあり、動物園ではブタとサイを合体させて白黒に塗ったようなマレーバクに合うことができます。

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