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みなさんは当然のことながら、卓球がうまくなりたいと考えていることでしょう。

では、卓球の上級者というのはどういう人でしょうか。


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 勝つか負けるか、それが全て
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当たり前すぎる答ですが、試合でたくさん勝つのが強い人です。

そしてその強いということに関し極論すれば、ルール違反やマナー違反でなければ、どんな手段を使っても試合でとにかく勝てば良いのです。

例えば、あなたがトップ選手ですら回転がわからないボールを繰り出すことができれば、試合で勝ち進んでいけるようになれます。

実際、それにやや近いことが過去にいくつかありました。

サーブについてあまり制約がなかった時代は、インパクトの瞬間を体で隠したり、指で弾いたボールをラケットにぶつけて出すなど、驚愕する行為がまかり通っていました。

ラバーの色も両面同じ色で、さらにどちらのラバーで打つのか全く判別できないよう、サーブを出す前に台の下でラケットをクルクル回転させるという念の入れようでした。

サーブだけで決まってしまうことも多いと、毎日必死にフットワーク練習をするのが馬鹿らしくなりますね。

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平成25年度の全日本選手権が終わりました。

試合結果や各種論評は雑誌や特集サイトをご覧いただくとして、それ以外の部分について考えてみたいと思います。


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 雑学的な情報のご紹介
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以前にも触れましたが、全日本選手権の開催時期や試合の日程はとても良く考えられています。

平成26年に開催されるので、大会の名称は「平成25年」ではなく「平成25年度」となっています。

これは卓球という競技ができるだけメディアに露出するよう、スポーツ閑散時期と言われる1月中旬に変更して開催するようになったためです。

一番の話題となる男女シングルスの決勝戦も2日に分散させ、連日で人々の関心を惹くようにしています。


以前はシングルス優勝が決まった時に、巨大クラッカーを打ち上げ、キラキラ光るテープが落下してきたのですが、もうあれはやらないのでしょうか。

発射する際に爆音がして、福原選手がびっくりしていたのは覚えています。

某所の指導員で、そのような演出は全く不要だとおっしゃる方がいました。

赤い炎や白い煙なども止め、粛々と試合だけをやって日本一を決めれば良いとのご意見です。

勝つか負けるかの勝負の場であり、あんなチャラチャラしたものは絶対にダメだそうです。

私は逆で会場の中に飛行船なんかを飛ばしてもいいかなと思っているので、人によってかなり考えが異なります。

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 録画機器の進化
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年を追うごとに技術は進歩し、スポーツの視聴も随分快適になりました。

昔はNHKの全日本選手権をVSHのテープに録画して何度も観ていました。

ハイビジョンではない低解像度の地上波アナログ放送なので画質はイマイチ。

さらにテープ代を節約するため3倍モードにしていた場合は、悲しいクオリティでした。

10年以上前のある日、友人のお宅がハードディスクレコーダーを購入したと聞き、お邪魔して見せてもらいました。

画質こそ代り映えはありませんでしたが、目的のシーンに素早く移動でき、ストレスなく何度も繰り返すことができます。

そういった操作をVHSで行うのはもどかしく、テープと再生ヘッドを酷使するので双方が次第に劣化してきます。

ハードディスクレコーダーはまさに魔法の箱でした。

その後、私の家でも魔法の箱を使うようになり、卓球関連の番組も含めフル活用しています。


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 パソコンを使ってマルチタスク試聴
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今ではネット上の動画サービスという、新しい視聴手段があります。

ITTF(国際卓球連盟)主催の大会などに、リアルタイムで観ることができる試合が増えています。

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試合の解説を担当されている方は、かつて有名な選手であった人や、実績のある指導者であることがほとんどです。

今回は、そういった方たちの解説について考えたいと思います。


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 ワクワクする解説とは
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テレビで試合が放送されるときは、大抵実況アナウスと解説が入ります。

そして多くの場合、試合中の解説は直前のプレーに対してなされます。

これは解説者の最も基本的な役割で、分かりやすく的確に伝えていただける方なら安心して見ることができます。

そしてさらにもう一歩踏み込んだコメントもいただけると、番組に対する満足感が上がります。

具体的には予想を交えた解説であったり、選手の特徴や用具に関する情報などです。

予想を交えた解説とは、例えばフォア前・ミドル前へのサーブから攻撃を仕掛けていくパターンが相手に慣れられてきたとします。

そこでロングサーブをフォアミドルやバックサイドを切るコースに混ぜてみてはどうかという、その解説者の考えを紹介するのです。

その通りになれば流石と思いますし、変化なくそのまま続けていても解説者のコメントのほうが適切ではないかと、視聴者が思いを巡らせることができます。

解説者の中には、外れた時はカッコ悪いので予想はしたくない人もいるでしょう。

しかしそんなことにビクビクせず、ご自身が「コレだ」と思った予想は紹介してみたほうがインパクトがあっていいと思います。

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みなさんは現在の練習場所に満足されているでしょうか。

いろんな方々がかつて練習したことのある環境についてお話を伺うと、さまざまなご苦労があることが分かります。


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 狭い
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比較的多かったのが練習場所の広さに関する不満でした。

卓球なんて台の前に立ってポコポコ打つだけだから、この程度のスペースで十分という考えで割り当てられた練習場所が全国各地にあると推測されます。

そういう不幸な練習場に共通する問題点として以下があります。

・台と台の間隔が十分に取れない。

・カットマンの練習は台を移動させる必用がある。

・ロビングをすると天井に当たってしまう。


ただこれは逆の視点もあり得るでしょう。

この狭い空間だが卓球なら活用できるということで、幸運にも練習場所が確保できているケースもあるはずです。

そしてこれが卓球という競技の普及度を押し上げていることは否定できません。

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今年の世界選手権では、10年ぶりに中国以外の国や地域がチャンピオンに輝きました。

男子のダブルスで台湾のペアが、混合ダブルスで北朝鮮のペアが優勝しました。

優勝した方々を素直に讃えたいと思うのですが、一方でダブルス2種目(男子複、混合複)は真の世界一を争う形でなかったという事実もあります。

ダントツに強い中国が、この2種目についてベストメンバーで臨んでいなかったためです。


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 強すぎるのも罪?
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中国は2009年の横浜大会で混合ダブルスだけに、伸び盛りの若手メンバーや準レギュラークラスの選手を起用してきました。

もちろんそれでも十分に強いのですが、最強の布陣ではありませんでした。

次の2011年ロッテルダム大会も、混合ダブルスのみ同様の選手起用を行いました。

2008年の北京オリンピックが終わったあたりから、中国は卓球競技でのメダル独占についてどうあるべきか模索しているように思えます。

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いつでも気持よく観戦やプレーをしたいですよね。

今回は気になる行為をご紹介します。

自分に思い当たることはないか、今一度セルフチェックをいただければ幸いです。


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 貧乏揺すりのようなもの?
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張継科選手がサーブの前にボールをラケットにペシペシペシと当てる動作を、みなさんはどう感じるでしょうか。

もう見慣れてしまって何も感じない人がいるかもしれません。

選手がプレーを開始する前に、緊張をほぐしたり気持ちを整えるため、さまざまな仕草、動作を行うのを目にします。

そしてその中のいくつかは、周囲の人が見ていて気になるものもあります。

野球だとイチロー選手が打席に入って行うお馴染みのあの動作も、チームメイトの日本人選手から大リーグでやるのはやめたほうがいいと言われてたそうです。

イチロー選手は自分の考えを貫くタイプです。

また、ずば抜けた結果を出していたため、アメリカでも野球少年がこぞって真似をするほど好意的に受け入れられました。

卓球の話に戻ると、サーブの前に何度もボールを床に突く癖がある人などは、対戦相手や周囲がイライラすることがあります。

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試合の観戦はフェンスで囲まれたコートの中だけでなく、ベンチの風景も観察すれば面白い発見があります。


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 隣り合わせは良くない
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試合を見ていると対戦者のベンチがコートをはさんで向かい合うように配置されている場合と、同じ側で2つに仕切られている場合があります。

これまで私が出場したりベンチ入りした試合は全て前者の配置でした。

一方、今年1月の全日本や昨年のロンドンオリンピックは後者でした。

後者の場合、選手やコーチは何も不都合を感じないのでしょうか。

野球を見ているとまれに乱闘になることがあります。

卓球でそこまでエキサイティングすることはないでしょうが、真横に叩きのめしたい敵が座っているのはあまりいい気持ちはしないでしょうね。

オリンピックで日本女子が決勝進出を決め、ベンチで涙を流す感動的なシーンが放映されました。

そこには隣の敗れたシンガポール選手が引き上げる姿も映っていて、ものすごい形相でにらみつけている選手がいました。

こわいこわい・・・

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 世界卓球2013
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今年の世界選手権は、5月13日から20日にかけてフランス・パリで開催されます。

奇数年は個人種目が行われ、男女のシングルス、男女のダブルス、混合ダブルスが行われます。

パリは10年前の2003年にも世界選手権が開催されました。

この時はオーストリアのシュラガー選手が男子シングルスで優勝しました。

これを最後に個人戦の全ての種目で優勝者は中国選手の独占が続いています。

中国は2009年の横浜大会から、混合ダブルスについてはトップ選手を出場させず、準レギュラークラスの選手でペアを組むようになっています。

それでも他国が表彰台の一番高いところに上がることができない状況です。

シュラガー選手の有名なコメントがあります。

「僕はいつも自分より弱い選手と練習して強くなった」

これは元世界チャンピオンが語る紛れも無い事実です。

その一方でこれほど中国の突出が続いてしまうと、他国の指導者に都合のいい精神論として使われていないかという懸念があります。

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みなさんご存知の通り2020年のオリンピックでは、レスリングが除外候補であると発表されました。

2020年は東京が開催候補地として立候補しています。

日本の重要なメダル獲得源がなくなれば、開催地としては特に悲しいことです。

レスリングの継続は当たり前、野球とソフトボールは復活させ、できれば空手を入れて欲しい、そんな日本人エゴむき出しの方も中にはいらっしゃるかもしれません。

IOC(国際オリンピック委員会)は、競技種目の妥当性について常に検討を行なっています。

20世紀末までは拡大方向でしたが、開催国の負担を軽減するため少なくとも夏季大会はこれ以上増えない方向です。

現状の規模は維持し、適宜競技の入れ替えを行うこととなります。

入れ替え対象となる競技関係者や該当する競技者が多い国民にとっては、それが重大な関心の的となります。


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 卓球が外される可能性は?
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卓球は1988年に五輪競技に採用されました。

採用される基準にはいろいろあります。

最も重要なのが世界的に広く普及している点です。


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1/15から1/20の期間、東京で全日本選手権が開催されています。


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 メディアの露出度を上げる努力
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卓球に関心を持ってもらえるよう、日本卓球協会はこの大会の開催時期や試合のスケジュールに工夫を重ねてきました。


◆開催時期の見直し

以前、全日本選手権は12月に行われていました。

12月は他のスポーツもいろいろとイベントがあります。

その時期に開催すると多くのスポーツニュースの中に埋没してしまったり、序盤の段階では取り扱い自体がなされないことがあります。

またお正月は、箱根駅伝、ラグビー、サッカーが行われます。

そこで時期があまり離れておらず、比較的スポーツ閑散期となる今の時期に開催されることになりました。

これだとバッティングしているのは、大相撲とスキージャンプぐらいになります。

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少し前に市民大会があり、久しぶりに参加しました。

今回はその時にあったいくつかの出来事をお話しします。


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 読めない名前
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ビジネスやプライベートの場面でも悩むことがあるのが、名前の読み方です。

この大会でも選手の呼び出しや、団体戦でオーダー順に名前を読み上げる時、一部で混乱がありました。

カラオケやファミリーレストランではこの問題を解決するための当たり前のノウハウがあり、ウェイティングリストには名前をカタカナで書くよう案内があります。

なるほど日々「カイゼン」を行なっている企業だけのことはあります。

私は最初の対戦でオーダーを読み上げる役でした。

早速相手チームに読めない名前の方がいらっしゃいます。

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