今月下旬の2月28日から3月6日まで、マレーシアのクアラルンプールで世界選手権が行われます。
今年は夏にオリンピックがあるので、例年は4月から5月に行われる大会時期を早めて実施されます。
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思い出の2000年大会
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クアラルンプールでは2000年にも世界選手権が開催されたことがあります。
男子団体でスウェーデンが優勝し、当時は中国とともに2強時代と言われていました。
その2000年大会を最後に、男子団体は中国の7連覇が続いています。
当時スウェーデンには、ワルドナー選手、パーソン選手という名プレイヤーがいて、あの頃は良かったなと遠い目をしながら語る人もいます。
現在と比較すると、その頃日本男子は今ひとつ活躍できていませんでしたが、2000年の大会では3位に食い込むという快挙を遂げました。
松下浩二選手がドイツのボル選手に勝利した試合は、生涯のベストゲームに挙げるほど好ゲームだったそうです。
──────────────────────
開催地情報
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マレーシアは時差が1時間しかなく、この点については日本選手はラッキーといえます。
しかし常夏の国で、クアラルンプールの2月の平均最高気温は34度です。
大会が終わると再び激しい気温差の日本に戻るため、体調管理に注意が必要です。
マレーシアはマレー半島の南の部分と、ボルネオ島の北部から構成される国です。
首都のクアラルンプールは「クアラ」と「ルンプール」という2つの言葉を合わせて作った地名で、泥が集まった所という意味なのだそうです。
格安航空のエアアジアを使えば往復3万を切る価格もあり、真っ赤な制服の客室乗務員が迎えてくれます。
そういう激安チケットは機内食が別料金なので、あらかじめファミマでおにぎりを買っておいたのですが、機内で持ち込み品を食べてはいけないという決まりがあり残念でした。
かつて世界一の高さを誇ったペトロナス・ツインタワーというのがあり、動物園ではブタとサイを合体させて白黒に塗ったようなマレーバクに合うことができます。

今年は夏にオリンピックがあるので、例年は4月から5月に行われる大会時期を早めて実施されます。
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思い出の2000年大会
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クアラルンプールでは2000年にも世界選手権が開催されたことがあります。
男子団体でスウェーデンが優勝し、当時は中国とともに2強時代と言われていました。
その2000年大会を最後に、男子団体は中国の7連覇が続いています。
当時スウェーデンには、ワルドナー選手、パーソン選手という名プレイヤーがいて、あの頃は良かったなと遠い目をしながら語る人もいます。
現在と比較すると、その頃日本男子は今ひとつ活躍できていませんでしたが、2000年の大会では3位に食い込むという快挙を遂げました。
松下浩二選手がドイツのボル選手に勝利した試合は、生涯のベストゲームに挙げるほど好ゲームだったそうです。
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開催地情報
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マレーシアは時差が1時間しかなく、この点については日本選手はラッキーといえます。
しかし常夏の国で、クアラルンプールの2月の平均最高気温は34度です。
大会が終わると再び激しい気温差の日本に戻るため、体調管理に注意が必要です。
マレーシアはマレー半島の南の部分と、ボルネオ島の北部から構成される国です。
首都のクアラルンプールは「クアラ」と「ルンプール」という2つの言葉を合わせて作った地名で、泥が集まった所という意味なのだそうです。
格安航空のエアアジアを使えば往復3万を切る価格もあり、真っ赤な制服の客室乗務員が迎えてくれます。
そういう激安チケットは機内食が別料金なので、あらかじめファミマでおにぎりを買っておいたのですが、機内で持ち込み品を食べてはいけないという決まりがあり残念でした。
かつて世界一の高さを誇ったペトロナス・ツインタワーというのがあり、動物園ではブタとサイを合体させて白黒に塗ったようなマレーバクに合うことができます。
2016 .02.06
「優れた選手が必ずしも優れた指導者になれるとは限らない」というのは時々耳にする言葉です。
それは自分がプレーすることと、他人に教えることは重ならない部分があるためでしょう。
戦術やテクニック、トレーニングなどは自分の経験を語ることで、比較的有効なアドバイスになりそうです。
しかし様々な選手の短所や長所を見極め、それぞれの実力をどうすれば最大限に引き出すことができるかの判断は、全く別の能力が要求されます。
優れた選手でさえそうなのですから、巷の卓球場にいる私達ならなおさら難しい問題です。
──────────────────────
目的は理解してもらうこと
──────────────────────
球拾いをしたりベンチで休憩している時に、台について練習している人を眺めていると、みんなどこかしら変なところがあります。
まっとうな指導員なら、どこをどう直すかがおおよそ分かるのでしょうね。
私も眉間にしわを寄せて、この人にアドバイスするなら何を伝えるべきか考えるときがあります。
改善方法が分かる場合と、なんかヘンテコだけどコメントのしようがない場合があります。
そして自分がアドバイスを受けたり、他人が指導を受けているのをそばで聞いていても、理解できないことがたまにあります。
そんなとき、言い方を変えてくれたり、どのあたりが分からないのか問いかけをしてくれる人ならいいのですが、イライラして大きな声で同じ言葉を繰り返すだけの人もいます。
周囲が騒がしくてアドバイスの内容が聞こえなかったのなら、当然大きめの声で繰り返すべきです。
でもそうじゃないですよね。
相手は話した言葉を明確に聞き取れています。
問題は話した内容が理解できていないのですから、大きな声じゃなく表現方法を変えるなど別の手段を試みなければなりません。
「私がこんなに一所懸命説明しているのに、どうして分かってくれないの」
その怒りだけをぶつけすぎると「よく分からないけど、なんだかこの人怒ってるみたいだから分かったフリをしておこう」とかわしてしまう人も出てきます。
それは自分がプレーすることと、他人に教えることは重ならない部分があるためでしょう。
戦術やテクニック、トレーニングなどは自分の経験を語ることで、比較的有効なアドバイスになりそうです。
しかし様々な選手の短所や長所を見極め、それぞれの実力をどうすれば最大限に引き出すことができるかの判断は、全く別の能力が要求されます。
優れた選手でさえそうなのですから、巷の卓球場にいる私達ならなおさら難しい問題です。
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目的は理解してもらうこと
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球拾いをしたりベンチで休憩している時に、台について練習している人を眺めていると、みんなどこかしら変なところがあります。
まっとうな指導員なら、どこをどう直すかがおおよそ分かるのでしょうね。
私も眉間にしわを寄せて、この人にアドバイスするなら何を伝えるべきか考えるときがあります。
改善方法が分かる場合と、なんかヘンテコだけどコメントのしようがない場合があります。
そして自分がアドバイスを受けたり、他人が指導を受けているのをそばで聞いていても、理解できないことがたまにあります。
そんなとき、言い方を変えてくれたり、どのあたりが分からないのか問いかけをしてくれる人ならいいのですが、イライラして大きな声で同じ言葉を繰り返すだけの人もいます。
周囲が騒がしくてアドバイスの内容が聞こえなかったのなら、当然大きめの声で繰り返すべきです。
でもそうじゃないですよね。
相手は話した言葉を明確に聞き取れています。
問題は話した内容が理解できていないのですから、大きな声じゃなく表現方法を変えるなど別の手段を試みなければなりません。
「私がこんなに一所懸命説明しているのに、どうして分かってくれないの」
その怒りだけをぶつけすぎると「よく分からないけど、なんだかこの人怒ってるみたいだから分かったフリをしておこう」とかわしてしまう人も出てきます。
私は以前ほどは試合をしなくなりました。
それでも年明けにたまたま総当りの個人戦に参加する機会があり、久しぶりにいい汗をかかせてもらいました。
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即興で試合を始めるのは大変
──────────────────────
一軍と二軍それぞれ8人ずつに別れ、私は当然ながら実力相応の二軍で戦うことになりました。
最初から試合をする予定ではなかったため、始めるまでにあれやこれやで20分程度かかりました。
通常の練習台と試合用の台の切り分け交渉をし、棚の奥から得点カウンターや試合球のスリースターを取り出しました。
トレ球でも全く問題ないのですが、うるさい人が若干名いますので。
そして一軍と二軍のメンバー分けに対するいちゃもんをなんとか調整した後、紙に手書きで対戦表を書いていきました。
これだけでも結構疲れますね。
試合が始まってからは、電話がかかってきて中断する人、足をひねってしまい止むなく棄権する人など、若干の混乱はあったものの、9割以上は消化することができました。
審判は誰がやるかを最初に決めていたのですが、始まってしばらくすると、まだその人は試合中だったり、ちょっとトイレに行かせてよなど、とても計画通りに行かないことが分かりました。
従って参加者の自主的な行動に任せることになりました。
そこで自主的に行動した私は一軍二軍合わせて十数試合の審判をしたのですが、これってちょっと多くないですか。
さてそれだけたくさん審判をやっていた中で気になったのが、得点カウンターでした。
それでも年明けにたまたま総当りの個人戦に参加する機会があり、久しぶりにいい汗をかかせてもらいました。
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即興で試合を始めるのは大変
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一軍と二軍それぞれ8人ずつに別れ、私は当然ながら実力相応の二軍で戦うことになりました。
最初から試合をする予定ではなかったため、始めるまでにあれやこれやで20分程度かかりました。
通常の練習台と試合用の台の切り分け交渉をし、棚の奥から得点カウンターや試合球のスリースターを取り出しました。
トレ球でも全く問題ないのですが、うるさい人が若干名いますので。
そして一軍と二軍のメンバー分けに対するいちゃもんをなんとか調整した後、紙に手書きで対戦表を書いていきました。
これだけでも結構疲れますね。
試合が始まってからは、電話がかかってきて中断する人、足をひねってしまい止むなく棄権する人など、若干の混乱はあったものの、9割以上は消化することができました。
審判は誰がやるかを最初に決めていたのですが、始まってしばらくすると、まだその人は試合中だったり、ちょっとトイレに行かせてよなど、とても計画通りに行かないことが分かりました。
従って参加者の自主的な行動に任せることになりました。
そこで自主的に行動した私は一軍二軍合わせて十数試合の審判をしたのですが、これってちょっと多くないですか。
さてそれだけたくさん審判をやっていた中で気になったのが、得点カウンターでした。
2016 .01.23
かなり前の話ですが、人間工学やマンマシンインターフェースに関するお仕事をしている石黒さん(仮称)とお話をする機会がありました。
思わせぶりな仮称をつけてしまいましたが、この石黒さんはロボットを作ったりする人ではありません。
人体の動きに適した機器の開発に携わっている方です。
場所は卓球台がかたわらにある多目的ルームで、時折パソコンで画像や試合映像も見ながら人間工学的に適したプレースタイルについてご意見をうかがいました。
と言ってもほとんど雑談のノリであり、石黒さんは卓球に関して全くの初心者でした。
良くも悪くも先入観や固定観念がなく、どんな意見が飛び出すのか興味津々でした。
──────────────────────
最適なラケットのタイプ
──────────────────────
まずはマンマシンインターフェースならぬ、マンラケットインターフェースについて尋ねてみました。
最初にシェークハンドとペンホルダーの2つについてざっと説明した後、石黒さんが導くであろう結論を私からいきなりぶつけてみました。
ピストル型とも呼ばれるハンドソウラケットと、グリップが斜めになったテナリーの画像を見せ、結局これらが最適なのではと問いかけてみました。
おおよそその通りの答えで、ハンドウソウやそれに類似の外国製ラケットがベストだとのことでした。
ただテナリーについては反応は鈍く、ハンドソウの画像と同時に見せてしまったのが失敗だったのかもしれません。
石黒さんは純粋な人間工学の見地からだけでなく、昔から使い続けられたものの存在は大きく影響することも考慮に入れていました。
シェークとペンは最初に考えつく形としてとても自然であり、それが今も主流として使われているのは十分納得できるとのことでした。
今ではすっかりマイナーなペンの握り方をどう思うかについては、例えばうちわを使う時、シェークの握りをすることが多いものの、ペンのように握る場合もあるので、その存在理由は分かるということでした。
思わせぶりな仮称をつけてしまいましたが、この石黒さんはロボットを作ったりする人ではありません。
人体の動きに適した機器の開発に携わっている方です。
場所は卓球台がかたわらにある多目的ルームで、時折パソコンで画像や試合映像も見ながら人間工学的に適したプレースタイルについてご意見をうかがいました。
と言ってもほとんど雑談のノリであり、石黒さんは卓球に関して全くの初心者でした。
良くも悪くも先入観や固定観念がなく、どんな意見が飛び出すのか興味津々でした。
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最適なラケットのタイプ
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まずはマンマシンインターフェースならぬ、マンラケットインターフェースについて尋ねてみました。
最初にシェークハンドとペンホルダーの2つについてざっと説明した後、石黒さんが導くであろう結論を私からいきなりぶつけてみました。
ピストル型とも呼ばれるハンドソウラケットと、グリップが斜めになったテナリーの画像を見せ、結局これらが最適なのではと問いかけてみました。
おおよそその通りの答えで、ハンドウソウやそれに類似の外国製ラケットがベストだとのことでした。
ただテナリーについては反応は鈍く、ハンドソウの画像と同時に見せてしまったのが失敗だったのかもしれません。
石黒さんは純粋な人間工学の見地からだけでなく、昔から使い続けられたものの存在は大きく影響することも考慮に入れていました。
シェークとペンは最初に考えつく形としてとても自然であり、それが今も主流として使われているのは十分納得できるとのことでした。
今ではすっかりマイナーなペンの握り方をどう思うかについては、例えばうちわを使う時、シェークの握りをすることが多いものの、ペンのように握る場合もあるので、その存在理由は分かるということでした。
卓球ではネットインしたりエッジにあたって得点した場合、不可抗力によるものという考えからか、得点側が失点側に「済まない」のポーズを取ります。
フリーハンドの手のひらを向けたり、人差し指を上に伸ばしたりするポーズを見かけます。
日本人同士なら言葉によって気持ちを伝えることもよくあります。
仲間内なら「悪い」や「ごめん」、どの相手にも使えるのは「すみません」です。
卓球をやり始めてしばらくすると、この卓球競技者の世界的な一般常識を学ぶかあるいは教えられます。
通常のフォア打ちの練習でネットインした時は、特に「済まない」の気持ちは伝えなくても構いません。
しかしそういった気配りが必須でない場合でも、丁寧であるほうが無難と考え、練習中に「すみません」の声が交わされることは少なくありません。
この様子を見て思ったのは、元々は不可抗力による得点に対しての「済まない」であったのが、ネットに当てて入れてしまったことに対する「済まない」に変わっていることでした。
フォア打ちが3往復した過程で自分の返球が連続3回ネットに触れ、いずれも相手が苦労して返してきたのなら、さすがに「すみません」はあってもいいと思います。
でも何往復もする中で、1回ネットにかすることなんてよくあることです。
──────────────────────
ラリー中に「すみません」のお詫び
──────────────────────
練習の中で試合をやっている時に、類似の過剰なマナーを見たことがあります。
通常試合で自分の返球がネットに当たり「すみません」を言うのは、そのネットインが自分の得点に直結したケースに限られます。
自分が失点した場合、お詫びは不要です。
自分の得点になった時でも、そのネットインが得点原因ではない場合はガッツポーズをとっても構いません。
ある男子中学生は、試合中に自分の返球がネットにかすって相手コートに入るやいなや「すみません」の声をかけていました。
そのラリーで結果的に自分が失点するかもしれないし、なによりラリーが続いている最中に声を出すのは変です。
試合後その点について、中学生は周りの人から突っ込まれていました。
そばで話を聞いていると彼が所属している卓球部では、そうするのがマナーになっているとのことでした。
「理解できない」
「そもそも君がいる卓球部のマナーがおかしいよ」
大人から集中砲火を浴び、何も言い返せない中学生。
私は、もし彼が部活で一般的な卓球界のマナーに変えたらどうなるかを想像してみました。
上級生から「マナーを守らない生意気な奴」と注意されるかもしれません。
フリーハンドの手のひらを向けたり、人差し指を上に伸ばしたりするポーズを見かけます。
日本人同士なら言葉によって気持ちを伝えることもよくあります。
仲間内なら「悪い」や「ごめん」、どの相手にも使えるのは「すみません」です。
卓球をやり始めてしばらくすると、この卓球競技者の世界的な一般常識を学ぶかあるいは教えられます。
通常のフォア打ちの練習でネットインした時は、特に「済まない」の気持ちは伝えなくても構いません。
しかしそういった気配りが必須でない場合でも、丁寧であるほうが無難と考え、練習中に「すみません」の声が交わされることは少なくありません。
この様子を見て思ったのは、元々は不可抗力による得点に対しての「済まない」であったのが、ネットに当てて入れてしまったことに対する「済まない」に変わっていることでした。
フォア打ちが3往復した過程で自分の返球が連続3回ネットに触れ、いずれも相手が苦労して返してきたのなら、さすがに「すみません」はあってもいいと思います。
でも何往復もする中で、1回ネットにかすることなんてよくあることです。
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ラリー中に「すみません」のお詫び
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練習の中で試合をやっている時に、類似の過剰なマナーを見たことがあります。
通常試合で自分の返球がネットに当たり「すみません」を言うのは、そのネットインが自分の得点に直結したケースに限られます。
自分が失点した場合、お詫びは不要です。
自分の得点になった時でも、そのネットインが得点原因ではない場合はガッツポーズをとっても構いません。
ある男子中学生は、試合中に自分の返球がネットにかすって相手コートに入るやいなや「すみません」の声をかけていました。
そのラリーで結果的に自分が失点するかもしれないし、なによりラリーが続いている最中に声を出すのは変です。
試合後その点について、中学生は周りの人から突っ込まれていました。
そばで話を聞いていると彼が所属している卓球部では、そうするのがマナーになっているとのことでした。
「理解できない」
「そもそも君がいる卓球部のマナーがおかしいよ」
大人から集中砲火を浴び、何も言い返せない中学生。
私は、もし彼が部活で一般的な卓球界のマナーに変えたらどうなるかを想像してみました。
上級生から「マナーを守らない生意気な奴」と注意されるかもしれません。
2016 .01.09
今回は新年会の場で出た与太話をご紹介します。
それはもちろんタイトルの通りなのですが、シラフ状態の今、改めて振り返ると、随分大胆で恥ずかしいことを語り合ったものだと呆れています。
──────────────────────
スポーツ選手は体が資本
──────────────────────
トップ選手なので、日常のほとんどが卓球中心の生活となります。
何よりも体が基本であり、規則正しい睡眠や食事を心がけ、健康管理には私達一般人より何倍も気をつけます。
今の季節なら予めインフルエンザの予防注射をしておき、人混みの中ではマスクを着用します。
毎日のスケジュールを厳しく管理し、海外遠征前は現地に合わせた時間へと体を慣らしていきます。
当然ながら、どうしても見ておきたい深夜のバラエティ番組は録画で我慢することになります。
タバコはもってのほか、アルコールや炭酸飲料もできるだけ控えます。
ちなみにこの話をしていたのは、タバコの煙が漂う夜の居酒屋です。
もうこの時点で「やっぱり俺はムリ」と諦める人が出てきました。
柔道やボクシングのように体重別の階級はないため、シビアな減量をする必要はありません。
しかしスナック菓子やピザはあまり食べられないでしょう。
それはもちろんタイトルの通りなのですが、シラフ状態の今、改めて振り返ると、随分大胆で恥ずかしいことを語り合ったものだと呆れています。
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スポーツ選手は体が資本
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トップ選手なので、日常のほとんどが卓球中心の生活となります。
何よりも体が基本であり、規則正しい睡眠や食事を心がけ、健康管理には私達一般人より何倍も気をつけます。
今の季節なら予めインフルエンザの予防注射をしておき、人混みの中ではマスクを着用します。
毎日のスケジュールを厳しく管理し、海外遠征前は現地に合わせた時間へと体を慣らしていきます。
当然ながら、どうしても見ておきたい深夜のバラエティ番組は録画で我慢することになります。
タバコはもってのほか、アルコールや炭酸飲料もできるだけ控えます。
ちなみにこの話をしていたのは、タバコの煙が漂う夜の居酒屋です。
もうこの時点で「やっぱり俺はムリ」と諦める人が出てきました。
柔道やボクシングのように体重別の階級はないため、シビアな減量をする必要はありません。
しかしスナック菓子やピザはあまり食べられないでしょう。
2016 .01.02
前号の卓球レポートの特集は「張継科が教える『チキータのあとは両ハンドで待つ』」というタイトルでした。
両ハンドというのは右手と左手というわけではなく、フォアハンドとバックハンドを意味します。
フォアからもバックからも自在に攻撃を仕掛けていくことは、現代卓球に必須と言っていい戦術です。
両ハンド攻撃はシェークハンドの選手の場合、当然のことながらフォアとバックの両面を使うことになります。
そしてペンの選手では今ならバック側は裏面打法を使う人が一般的になりつつあります。
今回はそれらとは異なる、ペン表面でのバックハンドを武器にしていた両ハンド攻撃スタイルについてお話しします。
──────────────────────
名作ラケットの考案者
──────────────────────
日本人選手でこのスタイルとして真っ先に語られるのが、河野満選手です。
1977年バーミンガムで開催された世界選手権で、男子シングルスのチャンピオンに輝きました。
その時に使っていたラケットに近い仕様の製品が、現在もTSPから「バーミンガム77」という名前で販売されています。
カタログでは角丸型と表現されていますが、よく見かける一般的な角丸型とは少し異なり、しゃもじ型・水滴型を帯びているというとお分かりいただけるでしょうか。
裏側に指の滑り止めのための平コルクは貼られていません。
河野選手はたくさんのラケットを試作してもらい、これにたどり着いたのだそうです。
私もバーミンガム77を使わせてもらったことがありますが、反発力はやや控えめでなによりこの独特の形状は好きになれません。
ただ世界を制したラケットというネームバリューを差し引いても、これだけのロングセラー製品なので、一般的には確かな評価がなされていることは理解しています。
両ハンドというのは右手と左手というわけではなく、フォアハンドとバックハンドを意味します。
フォアからもバックからも自在に攻撃を仕掛けていくことは、現代卓球に必須と言っていい戦術です。
両ハンド攻撃はシェークハンドの選手の場合、当然のことながらフォアとバックの両面を使うことになります。
そしてペンの選手では今ならバック側は裏面打法を使う人が一般的になりつつあります。
今回はそれらとは異なる、ペン表面でのバックハンドを武器にしていた両ハンド攻撃スタイルについてお話しします。
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名作ラケットの考案者
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日本人選手でこのスタイルとして真っ先に語られるのが、河野満選手です。
1977年バーミンガムで開催された世界選手権で、男子シングルスのチャンピオンに輝きました。
その時に使っていたラケットに近い仕様の製品が、現在もTSPから「バーミンガム77」という名前で販売されています。
カタログでは角丸型と表現されていますが、よく見かける一般的な角丸型とは少し異なり、しゃもじ型・水滴型を帯びているというとお分かりいただけるでしょうか。
裏側に指の滑り止めのための平コルクは貼られていません。
河野選手はたくさんのラケットを試作してもらい、これにたどり着いたのだそうです。
私もバーミンガム77を使わせてもらったことがありますが、反発力はやや控えめでなによりこの独特の形状は好きになれません。
ただ世界を制したラケットというネームバリューを差し引いても、これだけのロングセラー製品なので、一般的には確かな評価がなされていることは理解しています。
2015 .12.26
今年のスポーツ界で話題になったものの一つに、ラグビーの五郎丸選手のポーズがありました。
ボールを蹴る前に集中力を高める動作で、いろんな所で真似をする人がいたり、同じような手つきをしている仏像に人気が出たりとまだまだその余韻は続いています。
仏像人気は一時的なことと考えていますが、それとは別に大変興味深いことを私達に伝えてくれた効果がありました。
それはルーティンと呼ばれているもので、パターン化した所作で自身を最適な状態に導く行為です。
間合いを取って心を落ち着けるという自己暗示の効果もあります。
このことが取り上げられたことで、イチロー選手の例のポーズも改めてルーティンの典型例だと解説されています。
──────────────────────
良い所作、悪い所作
──────────────────────
卓球でルーティンはどの程度取り入れられているかと言えば、思い当たる選手は少なくありません。
最初に挙げられそうな例が、張継科選手のサーブ前のルーティンです。
ボールをラケットにペシペシペシと小刻みに当て、それからYGサーブを出します。
張選手は試合に勝ったあとのいくつかの奇行が問題になったことがあります。
例:ユニフォームを破く、フェンスを破壊する
しかし上記のルーティンについては不快感はなく、対戦相手も応じやすいのではないかと考えています。
岸川選手がサーブの前にサイコロを振るような感じで、台の上にボールを弾ませるルーティンも好ましい例だと思います。
逆に少しどうかなと思うのは、一方的だったり何度もやられるとイライラ感が蓄積する動作です。
T選手は台の後ろで姿勢を低くしてレシーブの構えを取るのですが、その状態でサーブを出す相手に手のひらを向け「待った」のポーズを取ります。
とても緊迫した場面でそういう所作が思わず入ったのなら周囲も理解できます。
ところがそのポーズはT選手が集中力を高めるルーティンとなっていました。
完全にレシーブの体制になっているのに、手を突き出し視線を下にむけられるのを繰り返されるとちょっと嫌ですね。
ボールを蹴る前に集中力を高める動作で、いろんな所で真似をする人がいたり、同じような手つきをしている仏像に人気が出たりとまだまだその余韻は続いています。
仏像人気は一時的なことと考えていますが、それとは別に大変興味深いことを私達に伝えてくれた効果がありました。
それはルーティンと呼ばれているもので、パターン化した所作で自身を最適な状態に導く行為です。
間合いを取って心を落ち着けるという自己暗示の効果もあります。
このことが取り上げられたことで、イチロー選手の例のポーズも改めてルーティンの典型例だと解説されています。
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良い所作、悪い所作
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卓球でルーティンはどの程度取り入れられているかと言えば、思い当たる選手は少なくありません。
最初に挙げられそうな例が、張継科選手のサーブ前のルーティンです。
ボールをラケットにペシペシペシと小刻みに当て、それからYGサーブを出します。
張選手は試合に勝ったあとのいくつかの奇行が問題になったことがあります。
例:ユニフォームを破く、フェンスを破壊する
しかし上記のルーティンについては不快感はなく、対戦相手も応じやすいのではないかと考えています。
岸川選手がサーブの前にサイコロを振るような感じで、台の上にボールを弾ませるルーティンも好ましい例だと思います。
逆に少しどうかなと思うのは、一方的だったり何度もやられるとイライラ感が蓄積する動作です。
T選手は台の後ろで姿勢を低くしてレシーブの構えを取るのですが、その状態でサーブを出す相手に手のひらを向け「待った」のポーズを取ります。
とても緊迫した場面でそういう所作が思わず入ったのなら周囲も理解できます。
ところがそのポーズはT選手が集中力を高めるルーティンとなっていました。
完全にレシーブの体制になっているのに、手を突き出し視線を下にむけられるのを繰り返されるとちょっと嫌ですね。
前回は1枚ラバーにとても詳しい方がいたことをお伝えしました。
なぜその人に豊富な知識があるかと言えば、単なる収集家というわけではなく、実際に使用し製品それぞれの特徴を把握していたからです。
お話ししていた際「ちょっと使ってみますか」と言葉をかけてもらえました。
千載一遇のチャンスだったので、複数のラバーを試し打ちさせてもらいました。
──────────────────────
原始的で生々しい打球感
──────────────────────
多くの人がぶ厚いラバーを使っているため、1枚ラバーやスポンジの薄いラバーを「まるで板で打っているみたい」と表現することがあります。
使い慣れているラバーと大きく違うため、その意見はあながち間違いではないと思います。
しかし本当にラバーを貼らないで打ってみると、それはそれで1枚ラバーとはかなりの違いがあることが分かります。
板だけだと全く引っかかりがありません。
1枚ラバーといえども、ゴムシートが貼ってあるだけで順回転・逆回転がそれなりに掛けられます。
まさに卓球ラケットにラバーを貼ればプレーが面白くなるという、昔の人が考えたアイデアに「なるほど」と共感できるのです。
スポンジのない1枚ラバーで打つと、どんなラケットでもとにかく打球感がハードです。
カーボンラケットであろうが単板ラケットであろうが、衝撃が手にビンビン伝わります。
「カキーン」という甲高い音が練習場に響き、周囲から「なんだあれは」と注目される可能性があります。
いろんな打法を試してみると、短いサーブは返しやすい一方、長いサーブを出されると苦しいように感じました。
これはボールがラバーに食い込まないためです。
一般的なスポンジ付きのラバーでも、ボールが当たりスポンジがへこむのはほんの一瞬です。
しかしそのわずかな感覚がないだけで、これだけ難易度が上がるのかと驚きます。
慣れていないことを差し引いても、1枚ラバーは返球精度が劣ることが分かりました。
また当然ながら、打点が落ちても裏ソフトのように引っ掛けてドライブをかければいいというわけにはいきません。
打つポイントや打法がかなり限定されます。
なぜその人に豊富な知識があるかと言えば、単なる収集家というわけではなく、実際に使用し製品それぞれの特徴を把握していたからです。
お話ししていた際「ちょっと使ってみますか」と言葉をかけてもらえました。
千載一遇のチャンスだったので、複数のラバーを試し打ちさせてもらいました。
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原始的で生々しい打球感
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多くの人がぶ厚いラバーを使っているため、1枚ラバーやスポンジの薄いラバーを「まるで板で打っているみたい」と表現することがあります。
使い慣れているラバーと大きく違うため、その意見はあながち間違いではないと思います。
しかし本当にラバーを貼らないで打ってみると、それはそれで1枚ラバーとはかなりの違いがあることが分かります。
板だけだと全く引っかかりがありません。
1枚ラバーといえども、ゴムシートが貼ってあるだけで順回転・逆回転がそれなりに掛けられます。
まさに卓球ラケットにラバーを貼ればプレーが面白くなるという、昔の人が考えたアイデアに「なるほど」と共感できるのです。
スポンジのない1枚ラバーで打つと、どんなラケットでもとにかく打球感がハードです。
カーボンラケットであろうが単板ラケットであろうが、衝撃が手にビンビン伝わります。
「カキーン」という甲高い音が練習場に響き、周囲から「なんだあれは」と注目される可能性があります。
いろんな打法を試してみると、短いサーブは返しやすい一方、長いサーブを出されると苦しいように感じました。
これはボールがラバーに食い込まないためです。
一般的なスポンジ付きのラバーでも、ボールが当たりスポンジがへこむのはほんの一瞬です。
しかしそのわずかな感覚がないだけで、これだけ難易度が上がるのかと驚きます。
慣れていないことを差し引いても、1枚ラバーは返球精度が劣ることが分かりました。
また当然ながら、打点が落ちても裏ソフトのように引っ掛けてドライブをかければいいというわけにはいきません。
打つポイントや打法がかなり限定されます。
2015 .12.12
前回はテナジーを使っている人のことについてお話ししました。
テナジーにはいくつかの種類があり、テナジーユーザならほとんどの方がそれらの違いを知っています。
とても有名な製品なので、使っていない人でもそこそこ用具に関心のある方なら、各バリエーションの特徴は理解しています。
──────────────────────
4種類の番号とFXの有無
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かいつまんで説明すると、テナジー05は回転重視、64はスピード重視、80は05と64の中間的な製品、そして25はそれら3つとはやや異なり前陣プレー向きという位置づけです。
当然のことながら、そういうなんとか向きの製品というのは、あくまでもメーカ側が製品選びの際の目安になるよう案内しているだけです。
製品の大きな枠組で見れば、どれもスピンとスピードの性能は申し分のないラバーで、自分のフィーリングに合うものを選べばそれで構いません。
05や64といった数字が何を意味するのかは知りませんが、開発段階で01、02・・・と多くの候補があり、最終的に残った番号を製品名につけたのではないでしょうか。
同じような感じで番号をつけた製品例として、UCCコーヒーのザ・ブレンド114と117があります。
500種類のブレンドコーヒーを作り、その中のテイストナンバー114と117がプロの舌で選ばれました。
114は香り豊かでやわらかな味わい、117は深いコクと豊かな香りが特徴なんだそうです。
テナジーには05や64だけでなく、05FXや64FXといった番号の後にFXがつく製品があります。
ブライスなど他の製品にも設定しているソフトスポンジバージョンです。
バタフライはFXがつくラバーとつかないラバーの性能を同じにしています。
他社では柔らかいスポンジを使った製品はスピード性能の値を低めにしていて、そういう部分での判断基準はメーカ間で異なります。
厳密にはスポンジが異なるのでスピード性能も違うはずですが、それを言い出すとスポンジの厚さによっても絶対に差は出るはずです。
厚さごとの僅かな差も全部開示すれば納得する人はいるでしょう。
でもスピンやスピードの値自体が感覚的な指標としか捉えていない人が多く、あまり細かい数値を出しても意味がないように思えます。
テナジーにはいくつかの種類があり、テナジーユーザならほとんどの方がそれらの違いを知っています。
とても有名な製品なので、使っていない人でもそこそこ用具に関心のある方なら、各バリエーションの特徴は理解しています。
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4種類の番号とFXの有無
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かいつまんで説明すると、テナジー05は回転重視、64はスピード重視、80は05と64の中間的な製品、そして25はそれら3つとはやや異なり前陣プレー向きという位置づけです。
当然のことながら、そういうなんとか向きの製品というのは、あくまでもメーカ側が製品選びの際の目安になるよう案内しているだけです。
製品の大きな枠組で見れば、どれもスピンとスピードの性能は申し分のないラバーで、自分のフィーリングに合うものを選べばそれで構いません。
05や64といった数字が何を意味するのかは知りませんが、開発段階で01、02・・・と多くの候補があり、最終的に残った番号を製品名につけたのではないでしょうか。
同じような感じで番号をつけた製品例として、UCCコーヒーのザ・ブレンド114と117があります。
500種類のブレンドコーヒーを作り、その中のテイストナンバー114と117がプロの舌で選ばれました。
114は香り豊かでやわらかな味わい、117は深いコクと豊かな香りが特徴なんだそうです。
テナジーには05や64だけでなく、05FXや64FXといった番号の後にFXがつく製品があります。
ブライスなど他の製品にも設定しているソフトスポンジバージョンです。
バタフライはFXがつくラバーとつかないラバーの性能を同じにしています。
他社では柔らかいスポンジを使った製品はスピード性能の値を低めにしていて、そういう部分での判断基準はメーカ間で異なります。
厳密にはスポンジが異なるのでスピード性能も違うはずですが、それを言い出すとスポンジの厚さによっても絶対に差は出るはずです。
厚さごとの僅かな差も全部開示すれば納得する人はいるでしょう。
でもスピンやスピードの値自体が感覚的な指標としか捉えていない人が多く、あまり細かい数値を出しても意味がないように思えます。
2015 .12.05
2015年も終盤となりました。
今年を振り返ってみると、年明けにテナジーの大幅値上げがあり、続く春の新製品でバタフライは高価格製品へのシフトを加速させました。
値上げ前に買っておいたテナジーが最後の一枚になり、どうしようか悩んでいる人を見かけました。
そういう方も結局どうするかは、懐事情と製品への思いの強さを考えながら決断することになります。
そのあたりを経済学的にものすごく簡単な図で分析してみました。
──────────────────────
4種類の購入層
──────────────────────
高
↑
経 2 1
済
的
余 3 4
裕
↓
低← 必要性 →高
図の1~4の数字の位置にいる人がどういう消費者なのか、順番にご説明していきます。
1.経済的余裕:高、必要性:高
値上げされたテナジーを買い続ける経済的余裕があり、またテナジーを手放すことができない愛着度の高い人がここに属します。
最も理想的な購入者と言えます。
高性能な製品にふさわしい対価を払い、それをプレーの中で享受している。
メーカとユーザ双方がウィン・ウィンの関係で、みんながこのパターンであれば嬉しい限りです。
2.経済的余裕:高、必要性:低
お金に余裕がありテナジーの値上げをなんとも思っておらず、一方で何が何でもテナジーじゃなくてもいいのに使っている人。
もう少しはっきり言ってしまえば、テナジーをほとんど使いこなせていないイマイチの腕前の人が多いと推測されます。
値段が高い物は相対的に品質が高く、失敗して嫌な思いをすることもないというのは一般論として正しいと思います。
ただ私も聖人君子じゃないので、ごくまれに「えっ!この人テナジー貼ってるの」と驚くことはあります。
そんな嫉妬の気持ちが起きないよう、心の広い人物になりたいですね。
3.経済的余裕:低、必要性:低
テナジーである必要はなく、もっと他のことに優先してお金をつかうべきなのに、何らかの事情で買っているという一番不幸なパターンです。
このケースはラバーに関する知識がない人が、言われるがままに買っているシーンを想像されたかもしれません。
もちろんそれも含まれますが、大部分は他のラバーに変えても大差がないのに気持ちだけで買い続けている人のことを指します。
4.経済的余裕:低、必要性:高
テナジーの大幅値上げはキツくて苦しいが、それでもこれに替わる製品はありえないので歯を食いしばって買っている人です。
値上げは気にならない人なんて限られているはずです。
その中でも、テナジーをかなり使いこなせる上級者、腕前はそこそこでも熱狂的な愛好家あたりが、今年の値上げで最大のダメージを受けた方と言えます。
今年を振り返ってみると、年明けにテナジーの大幅値上げがあり、続く春の新製品でバタフライは高価格製品へのシフトを加速させました。
値上げ前に買っておいたテナジーが最後の一枚になり、どうしようか悩んでいる人を見かけました。
そういう方も結局どうするかは、懐事情と製品への思いの強さを考えながら決断することになります。
そのあたりを経済学的にものすごく簡単な図で分析してみました。
──────────────────────
4種類の購入層
──────────────────────
高
↑
経 2 1
済
的
余 3 4
裕
↓
低← 必要性 →高
図の1~4の数字の位置にいる人がどういう消費者なのか、順番にご説明していきます。
1.経済的余裕:高、必要性:高
値上げされたテナジーを買い続ける経済的余裕があり、またテナジーを手放すことができない愛着度の高い人がここに属します。
最も理想的な購入者と言えます。
高性能な製品にふさわしい対価を払い、それをプレーの中で享受している。
メーカとユーザ双方がウィン・ウィンの関係で、みんながこのパターンであれば嬉しい限りです。
2.経済的余裕:高、必要性:低
お金に余裕がありテナジーの値上げをなんとも思っておらず、一方で何が何でもテナジーじゃなくてもいいのに使っている人。
もう少しはっきり言ってしまえば、テナジーをほとんど使いこなせていないイマイチの腕前の人が多いと推測されます。
値段が高い物は相対的に品質が高く、失敗して嫌な思いをすることもないというのは一般論として正しいと思います。
ただ私も聖人君子じゃないので、ごくまれに「えっ!この人テナジー貼ってるの」と驚くことはあります。
そんな嫉妬の気持ちが起きないよう、心の広い人物になりたいですね。
3.経済的余裕:低、必要性:低
テナジーである必要はなく、もっと他のことに優先してお金をつかうべきなのに、何らかの事情で買っているという一番不幸なパターンです。
このケースはラバーに関する知識がない人が、言われるがままに買っているシーンを想像されたかもしれません。
もちろんそれも含まれますが、大部分は他のラバーに変えても大差がないのに気持ちだけで買い続けている人のことを指します。
4.経済的余裕:低、必要性:高
テナジーの大幅値上げはキツくて苦しいが、それでもこれに替わる製品はありえないので歯を食いしばって買っている人です。
値上げは気にならない人なんて限られているはずです。
その中でも、テナジーをかなり使いこなせる上級者、腕前はそこそこでも熱狂的な愛好家あたりが、今年の値上げで最大のダメージを受けた方と言えます。
テレビの情報バラエティでライフハックものを取り上げている番組があります。
日常生活で役立つ裏ワザ、目からうろこの有用知識を教えてくれます。
卓球関連でもちょっとしたアイデアなら、過去にここでもちょっぴり披露したことがあります。
他にもっとあるはずだと思い、練習後に喫茶店で数人に聞いてみました。
それぞれご意見はいただいたものの、玉石混淆というかほとんど石ころだったかもしれません。
まあ「巷の人はこんなことをやっているんだね」ぐらいに感じていただければ十分なので、それらをご紹介します。
──────────────────────
スペックを細かく管理
──────────────────────
ラケットの重さを把握していない人はたくさんいます。
一方でとても神経質な人もいて、ある方(Aさん)はグラム数を書いたシールをグリップエンドに貼っています。
そのシールには総重量だけでなく、ラケットのブレード単体の重さ、フォア側ラバーの重さ、バック側ラバーの重さも書いてあります。
さらにラケットのサイズとそれぞれのラバーを貼り替えた月日も記載するという細やかさです。
Aさん曰く「車のサイズや排気量、エンジンオイルの交換日を把握するのと同様の感覚」なのだそうです。
とても小さな文字で書いているため、シールは気にならない程度の大きさに収まっています。
「カードに書いてラケットケースに入れておくのはどうですか」と尋ねると「今の方法がベスト」とのお答えでした。
確かにラバーを貼り替えた日は控えておいたほうが良いと感じました。
浄水器のフィルターを交換した日は記録しているので、次からはラバーもそうしたいと思います。
日常生活で役立つ裏ワザ、目からうろこの有用知識を教えてくれます。
卓球関連でもちょっとしたアイデアなら、過去にここでもちょっぴり披露したことがあります。
他にもっとあるはずだと思い、練習後に喫茶店で数人に聞いてみました。
それぞれご意見はいただいたものの、玉石混淆というかほとんど石ころだったかもしれません。
まあ「巷の人はこんなことをやっているんだね」ぐらいに感じていただければ十分なので、それらをご紹介します。
──────────────────────
スペックを細かく管理
──────────────────────
ラケットの重さを把握していない人はたくさんいます。
一方でとても神経質な人もいて、ある方(Aさん)はグラム数を書いたシールをグリップエンドに貼っています。
そのシールには総重量だけでなく、ラケットのブレード単体の重さ、フォア側ラバーの重さ、バック側ラバーの重さも書いてあります。
さらにラケットのサイズとそれぞれのラバーを貼り替えた月日も記載するという細やかさです。
Aさん曰く「車のサイズや排気量、エンジンオイルの交換日を把握するのと同様の感覚」なのだそうです。
とても小さな文字で書いているため、シールは気にならない程度の大きさに収まっています。
「カードに書いてラケットケースに入れておくのはどうですか」と尋ねると「今の方法がベスト」とのお答えでした。
確かにラバーを貼り替えた日は控えておいたほうが良いと感じました。
浄水器のフィルターを交換した日は記録しているので、次からはラバーもそうしたいと思います。
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