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今回はラケットのいろいろな加工処理について、感じたことをお話しいたします。


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 ラバーをはがす際の耐久性
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私が今使っているラケットの中で、ラバーを貼り替えるときに悲しくなるものが1本あります。

具体的に何がよろしくないかというと、ラバーをはがすと板の表面の木も一緒にはがれてしまうのです。

そういうことが起きないよう、表面を保護する製品も販売されています。

当然のことながら、私はそれをラケット購入直後に塗ってから、ラバーを貼りました。

しかし塗り方が甘かったのか、ラケットの上板がヤワだったのか、いずれかの理由でラバーに板がくっついてきます。

板がはがれるというのは、ラケットの縁の部分からベリベリめくれるというのではなく、数ミリ程度の小さな繊維状の木材が、まんべんなく何十本もラバーに付着するのです。

ラケットの上板は黒のため、主流の明るい色のスポンジだと非常に目立ちます。

このラケットの場合、購入後に水溶性の保護剤を塗っても効き目は低そうで、ニスでもべったり塗らないといけないのではと考えています。

つまりメーカさんは、このラケットの表面処理にもう一手間かけるべきだと思うのです。

私はラケットと同じメーカの表面保護材を塗り、ラバーを貼る際の接着剤も同じメーカのものを使っています。

それでもはがれてくるのですから、これはもう耐久性のチェックが甘いと言わざるを得ません。

軽くてよく弾む点はとても気に入っているだけに残念です。


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前回はカットマン用ラケットについて説明しました。

それに少しだけ関連するエピソードとして、2ヶ月前に試合をして印象に残った人のことをお話ししたいと思います。

初めてお会いして、以後それっきりになっていて、お名前も覚えていない方です。

ダチョウ倶楽部の肥後さんっぽい記憶があるので、ここでは肥後さんということにします。


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 手の内は本番まで明かさない
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いつもはフリー参加で練習ができる卓球場で、たまには試合をやろうということになりました。

私は肥後さんと対戦することになり、試合前のラリーを始めました。

ラケットは若干大きめで、カットマン用ラケットのようでした。

黒い裏ソフトのフォア面だけで打ち、赤いラバーで打つことはありませんでした。

また普通のフォアラリーで、カットをすることはありませんでした。

カットマンが試合前のウォーミングアップでも、カットをしないのは別に不思議ではありません。

カットマンは、切る/切らないといった回転量の変化で相手のミスを誘う戦法です。

第1ゲームはその辺りの情報分析も兼ねて、様子見だったりお互いの腹の探り合いの展開となることがあります。

従って、カットする打球フォームや回転量の情報を試合前に与えず、1点でも多く得点を得たいと思っている人がいます。

もちろんカットをしてくれる人もいて、私が特にうれしいのは、バックが粒高ラバーでカットをしてくれる人です。

私はカットマンとの試合はツッツキで粘ったりせず、連続カット打ちで甘いボールを強打するようにしています。

そして主にバック側にボールを集めるので、粒高でカットした球を打つことが多くなります。

粒高ラバーは製品によって変化の度合いが結構異なります。

使う人のクセにも当然左右されます。

そのため情報分析の過程で、どうしてもミスをしてしまいます。

カットする側は、バックカットも試合前に肩慣らしをしたい気持ちがあることは分かります。

カット側と攻撃側、双方の考えを相殺すると、私ならバックカットを披露してしまうのは攻撃側に少し有利に働くと思います。


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カットマンが使うラケットというと、みなさんはどんなものを想像しますか。

1)弾まない、2)大きい、3)重い、4)角張っている、5)ストレートグリップでデザインが地味、などでしょうか。

だいたいその通りというのもありますし、時代遅れになりつつあるのもあります。


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 1)弾まない
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ラケットの弾みを表す指標には色々ありますが、DEF(Defensive:守備用)、ALL(All-round:多様なスタイル)、OFF(Offensive:攻撃用)の3つの表現が比較的広く使われています。

従来はカット用と言えば、当然DEFでした。

そしてラバーも弾みを抑えるため、薄めのタイプを使っていました。

今はカットマンでも攻撃力が求められ、DEFは依然としてありますが、ALL相当のラケットが増えています。

中には、OFF-(OFFの分類で、少しだけ弾み控えめ)というカットマンラケットもあります。


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 2)大きい
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これはそのまま今でもほぼ当てはまります。

ただし一番大きなラージサイズは少なくなっています。

ラケットの大きさに関し、共通的な指標が定められているわけではありません。

しかし標準的なシェークハンドのラケットは、横幅が150mm前後であるのに対し、カットマン用ラケットは、155mmや160mmといった大きめのラケットが主流です。

155mmあたりのものがセミラージ、160mmあたりのものがラージサイズのラケットだと言われています。

横幅が広いものほど、縦の長さも比例して大きく作られています。

攻撃の必要性が高くなっているため、通常のラケットに近づける意味で、ラージサイズではなくセミラージの方が主流になっているようです。


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いろんな方と打つと、誰一人として同じ打ち方をする人はいませんが、ある一定のパターンというのはあります。

例えば先日お相手したAさんは、全ての球をバウンド直後で打ち返す人でした。

何の根拠もない私の勝手な推測ですが、初心者の方の20%はこの傾向があると考えています。


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 モグラ叩き打法
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Aさんはその中でもまれに見る重症の方でした。

フォアもバックもショートバウンドでビシャビシャ引っ叩き、特に両方のスイートスポットに入ったボールは、強烈な往復ビンタのようなスマッシュボールになります。

本人はできれば全てのボールを、このスイートスポットに来た時と同じように叩きたいように見えます。

ラリーを続けようという感じは伝わってこず、それは気配りができる余裕がないためか、あるいは自己中心的なのか、とにかく相手をするほうは大変です。

同じ初心者同士なら、当然のことながらラリーは続きません。

私が苦労しながら返球していると、連続して打てることに満足できたようで「あんたと打つと楽しい」と感謝の言葉を返してもらえます。

確かにラリーが続くことを念頭に置いたフォア/バック打ちは、ウォーミングアップ程度に留め、いつまでもだらだらやるのはやめたほうがいいと思います。

しかしAさんの場合それとは異なり、荒れ球しか返せないため、たとえだらだら続けたくても、実現するには厳しいものがあります。

ご本人はモグラ叩きゲームをやっている感覚なのでしょうか。

直立したまま上体をひねることもせず、腕のふりだけで返す100%手打ち打法です。

意外だったのは、浅いボールや深く返ったボールには脆いだろうと予想していましたが、モグラ叩き打法で経験値を積んでいるためか、そこそこ対応して返球してきます。


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2015年が始まりしばらくしてから、日本の卓球競技者の間に衝撃が走りました。

バタフライの稼ぎ頭の筆頭であり、ハイテンションラバーの代名詞、テナジーが大幅値上げとなったのです。

私はテナジーを使っていませんので、実感が今ひとつ伝わってきませんが、なんだか大変なようです。

店頭での実売価格は8千円を超えてしまったそうで、泣く泣くテナジーに見切りをつけた方、直前に買いだめをして今後はどうするかまだ迷っている方、様々のようです。

似たような例としては、2010年のタバコの大幅値上げみたいなものでしょうか。

私はタバコも吸いませんが、マルボロをやめられない人は、他の出費を削ってまで吸い続けているようで、同じくテナジーをやめられない人は、、、

おっと、タバコとラバーを同列に論じるなという、お叱りの声が聞こえてきたので、このへんでやめたいと思います。


さて値段は変わったものの、バタフライの新製品にラバーはなく、ラケット+その他という発表になりました。

今回は2015年春モデルのラケットについて、お話ししたいと思います。


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 10年前はバブルだった
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近年の傾向として、バタフライはラインアップの絞り込みを進めているということが挙げられます。

新製品があれば、それと引き換えに生産中止となる製品もあります。

今回、従来ラケットのかなりのものを廃止し、ヒット作と言われていたSK7も無くなったのには驚きました。

選手モデルも昔に比べると随分少なくなりました。

ちょうど10年前の2005年のカタログが手元にあります。

表紙で福原選手が微笑んでいるそのカタログを開くと、ものすごいラケットの数で、ペンホルダーも4ページを割いて紹介されています。

選手名のラケットは、20人の選手で合計29モデルを製品化しています。

クレアンガ・カーボン、ティモボル・スパーク、レグー、松下プロスペシャル、孔令輝スペシャル、蒋澎龍、三田村プロモデル、etc・・・

当時の品揃えは拡大路線まっしぐらの方針で、他社を圧倒する狙いもあったのだと思います。


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今回も前回に引き続き、アームストロング社の変化系表ソフトラバー、アタックエイトについてお話しします。


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 圧倒的なバリエーション
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アタックエイトを卓球ラバーという商品としてはどうなのか、その観点から見てみると、興味深い特徴があります。

少数派の表ソフトラバーで、さらに少数派の粒が高めの変化系表ソフトです。

なのになぜかバリエーションがものすごくあるのです。

まずスポンジの種類が豊富で、ラージボール用、ハード仕様、某選手仕様のSUPER-I VERSIONなどがあります。

あまり適切ではないかもしれませんが、それらを硬度だけで単純にエイヤと列記してみると、25度、30度、40度、41度、43度、48度、53度となります。

そしてスポンジの厚さは、MAX、特厚、厚、中、ウス、ゴクウス、超ゴクウス、なし(1枚ラバー)があります。

続いてゴムシートのほうは、まず赤と黒の2色があります。

そして粒の大きさが普通サイズのM粒と大きめのL粒があります。

シートの材質には通常のものと、詳しいことはよくわかりませんが、エネルギー内蔵型なる高性能らしきタイプがあります。

こういったバリエーションをかけ合わせていくと、全部でどれくらいの種類があるのでしょうか。

将棋のマス目に米粒を1つ置き、隣のマス目にはその倍の2粒を、さらにそのとなりには4粒を、といった計算はあっという間に天文学的な数字になることが知られています。

アタックエイトの商品管理に、超大型コンピュータが必要にならないのか心配してしまいます。

そんなことを全く気にしなかったとしても、お店で買う場合に「アタックエイトのSUPER-I VERSIONスポンジ硬度43度のM粒の特厚の黒をください」などと伝える必要があります。

買う側も売る側も、間違ったものを選んでしまわないよう細心の注意が必要で、こめかみに血管が浮き出てきそうです。

買う前に果たしてお店に在庫があるのか、それも心配になります。

現実には売れ筋だけを置いてるんでしょうね。

そうしないとお店は不良在庫の山になりますし、従業員の皆さんは発狂してしまいます。

冷静になって考えても、ちょっとやり過ぎじゃないですか、アームストロングさん。


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割とクセのあるラバーなのに知名度が高く、同一ジャンルの中ではそこそこ安定した売上を続けているロングセラー、アタックエイトについて今回はお話しいたします。


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 どんな特徴があるラバーか
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もちろんご存じない方も沢山いらっしゃると思いますので、概要をご説明いたします。

このラバーは分類上は表ソフトラバーとなっていて、粒が打球する側の面に並んでいます。

一般的な表ソフトラバーとは少し違いがあり、やや粒高ラバーぽい長めの粒形状となっています。

俗称で「変化系表ソフト」と呼ばれ、「半粒」と表現する方もいます。

従って粒高ラバーほどではありませんが、ボールが当たると若干粒が倒れる感じがあり、それが元に戻る時に生まれる作用でナックル(無回転)ボールなど変則的な返球をすることができます。

長所としては変則ボールが返る故、対戦相手はやりにくさを感じます。

また相手ボールの影響を比較的受けにくいので、あらゆるケースには当てはまりませんが、レシーブがやりやすくなる場面が増えると思います。

短所は通常の表ソフトよりも自分から回転を掛けることが難しく、微妙なボールコントロールには、独特のタッチが求められます。

製造しているのは日本の老舗メーカ、アームストロング社です。

こんなくせ者ラバーがなぜ知られているかといえば、福原選手がバック側に使っているからです。

そのため、TSPのスペクトルやミズノのブースターといった、粒が低めの普通の表ソフトではなく、アタックエイトが標準的な表ソフトと誤解している人も少なからずいます。

巷の卓球場では、福原選手と同じくバック側がアタックエイトという人に時々お会いしますし、フォア側で使っている人や、ペンでアタックエイトだけを貼っている人もいました。


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卓球をやっている方達の間で今話題になっていることと言えば、相次ぐ値上げやプラスチックボールへの切り替えといった用具に関することでしょうか。

そして他では、世界選手権代表の選出についていろいろな意見が飛び交っています。

今回は後者の話題、代表選手の選び方についてお話ししてみたいと思います。


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 選考に大きな疑義はない模様
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今年の世界選手権は中国の蘇州で開催されます。

上海の少し西にある都市です。

期間は4月26日から5月3日までで、個人戦(男女シングルス、男女ダブルス、混合ダブルス)が行われます。

どういう組み合わせで出場すべきかについて、いろいろな意見があるというのをネット上や週刊誌の記事を見て知りました。

私は普段からスポーツ新聞やいわゆる大衆週刊誌は読みません。

あまりに扇情的で興味本位、同じ活字を読むならもっと別の内容を脳に与えてあげるべきだからです。

昨年、某女性研究者が会見を開いた際、駅の売店にオヤジ新聞の束が、にょきにょきと何本も高く伸びていました。

刺激的な見出しと写真で、とってもゲスな内容が書いてありそうなのが強烈に伝わってきました。

今回の選手選考については、某週刊誌が2ページを割いて問題点を挙げていることを知りました。

実際に読んでみないとなんとも言えないため、変な先入観を捨て、当該部分だけをざっと立ち読みしました(スミマセン)。

2つのことが書いてあり、最初はよくある別の選び方のほうが妥当だったのではという指摘でした。

それについては、ああそうなのという感想しかありませんでした。

もう1つは直接選考とは関係ない話で、どちらかというとこの内容のほうに少しうーんと考えるものがありました。

ただしその内容について私はなんとも言えないため、ここでは取り上げないことにします。


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日本で一番寒い時期は、確か1月下旬~2月上旬だったはずで、つまり今がそのまっただ中です。

季節ネタはどんな場面でも気軽に話せる話題で、練習場でも挨拶に続いてよく語られます。

その内容を何度も聞いていると、6:4か7:3ぐらいで不満の方が多いように思えます。

真冬と真夏、どちらにも良い面悪い面があります。

でも人間はマイナス情報のほうをより強く感じる傾向があり、それが自然と口に出てしまっているのかもしれません。


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 体力の限界に挑んだ日々
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私はこの真冬ど真ん中の時期であっても、冬と夏なら冬のほうが好きとはっきり言えます。

夏は暑過ぎて卓球はもとより、普段の生活にも支障があるからです。

中学の頃までは夏も平気だったのになぜ暑さに弱くなったのか、思い当たる原因は高校時代の受験勉強の環境です。

集中力を高めるため、毎日冷房がキンキンに効いた部屋にこもっていて、暑さに対する耐性が低下したように思えます。

低下した暑さへの耐性は元には戻らず、大学時代は6月頃から練習がキツくなってきて、9月あたりまで憂鬱でした。

7月8月の練習は悲惨で、特に私が1年生の時の主将は体力面を重視した練習メニューを組んでいたので苦労しました。

いつも練習をしていた小ぶりの体育館は、築何十年経っているのか分からない年代物の建物で、当然空調設備などありません。

外の気温が30度を超えても、卓球の宿命で全てのカーテンを閉めているため風の流れはなく、蒸し風呂状態です。

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多くの種類のスポーツが存在し、それぞれに特性があります。

競技環境や必要とされる身体的条件が高めのものがあり、例えば水球がそれに該当します。

普通のプールなら各所に沢山あるものの、水球をやれる場所となると限定的です。

競技者は常に泳ぎ続ける必要があり、強靭な体力が不可欠で皆さんムキムキです。

そして別名水中格闘技と呼ばれる通りプレーは荒っぽく、水着を引き裂かれる場合に備え2枚重ねしていて、流血で水が赤く染まることもあるそうです。

それと比較すると卓球はなんて平和なことでしょう。

狭い場所でプレー可能なことより、多くの練習場に恵まれ競技環境面も最高です。

普段着のままでも、そして身体能力が高くなくてもそれなりにでき、お子様から高齢者まで気軽に楽しめます。

だからといって卓球が軟弱者のスポーツと言われるのは心外ですが、そんな雑音を無視して冷静に考えても、卓球は取り組みやすいスポーツの代表格であることは確かです。

そういうこともあり、私が練習をご一緒する相手の中にもご年配の方は大勢いらっしゃいます。

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みなさん、もうプラスチック製ボール(以下、プラボールと省略)をお使いになったことはあるでしょうか。

私は継ぎ目のない許紹発(シューシャオファ)のプラボールを「触らせて」もらってから半年、ようやくTSPのプラボールを「約30秒間」打たせてもらえました。

ほんのわずかに大きく硬い感じがしましたが、いつも使っているセルロイド製トレーニングボール(以下、トレ球と省略)とそれほど違いはありませんでした。


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 プラボールが与える影響
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私のレベルだと、プラボールを意識してプレーのどこかを変える必要はなさそうです。

なんでも回転がかかりづらくなっていて、上級者だとカットマンは厳しいらしいです。

ドライブとカット、どちらの回転も少なくなっているなら、カットマン側だけに不利な条件とはならないのではと考えます。

でも下回転がかかりづらくなることで、強打を打ち込まれる機会が増えるそうです。

一発強打を食らうとそれで終了となり、事態は深刻です。

もともと耐え忍ぶイメージがあり、悲劇の主人公的だったカットマン。

プラボールという新たな危機に直面し、ますます少数派になってしまいそうです。

なんとか頑張ってもらいたいですね。


私の周りの人もまだセルロイドボールばかりを使っています。

一年前だと、年度が切り替わる2015年4月頃から一般人はプラボールに切り替えるかなと思っていたのが、さらに遅れるのは確実な情勢です。


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来週からいよいよ全日本選手権が開催されます。

注目点はいろいろありますが、そのうちの一つに中学生選手への期待が挙げられます。

特に「ミウミマ」と呼ばれている、平野美宇選手と伊藤美誠選手の実力はずば抜けていて、どこまで上位に食い込むことができるか楽しみです。

去年あたりなら、大学生や社会人の対戦相手が彼女達に負けると屈辱的な感じがまだありました。

しかしここ最近の2人の大活躍からすれば、もう年上のお姉さん連中が負けても恥ずかしくないどころか、逆に勝ってしまうと番狂わせになります。


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 ぶっちぎりの実力で人生が変わる
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卓球はその競技の特性から、体格、年齢、性別の違いによる差が比較的少ないと言われています。

そしてそれを象徴する出来事は女子の若年選手に現れやすく、時々突出した選手が頭角を現しヒロインとなります。

またこれはマスコミにとっても取り上げやすく、一般への卓球の認知に役立っています。

普段のスポーツニュースでは、男性競技者が多く取り上げられています。

そこでバランスを取る意味でも、注目となる女性選手の話題は好まれます。

他の理由として、男子はどうしても髪型やユニフォームが地味で、ビジュアル的に女子のほうが見栄えが良いというのがありそうです。


世界の強豪をなぎ倒し才能を開花させた中学生プレーヤは、ある意味子供タレントに共通するような特殊な人生を歩んでると言えます。

毎日練習漬けでキツイでしょうし、まだ義務教育中のため遠征が続くと学業への影響はどうなのか、余計な心配をしてしまいます。

あんなに若くしてたくさんの国を訪れると、将来新婚旅行はどこに行こうか悩んでしまうかもしれません。


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